神殺し、墓場より還りしもの   作:ちじさん

123 / 135
掠める光に、笑みは近づく

 

第百二十一話 掠める光に、笑みは近づく

 

 教室の奥で、木の棒が跳ねた。

 

 鬼太郎は落ちる先へ目を移さず、横へ一歩出た。

 

 杖先は人形へ残している。

 

「ええ、そこで止めてください」

 

 フリットウィックの声がした。

 

 鬼太郎は杖を下ろした。

 

 先生はその足元を見てから、人形に棒を拾わせる。

 

「飛んだものを追わずに動けましたね。次の呪文を使う前に、相手を見る余裕もありました」

 

「前は、その間に杖を取られましたので」

 

 鬼太郎が答えると、壁際で見ていたセドリックが笑った。

 

「今日は、簡単にはいかなそうだ」

 

 鬼太郎も笑い返す。

 

 隣では、キーノが自分の順番を待っていた。

 

 彼女の武装解除で棒が飛んだ後、先生は二人に全身金縛りと解除も使わせた。

 

 倒れた人形が、敷物の上で起き上がる。

 

 フリットウィックは頷いた。

 

「二人とも、最初の日より安定しました。今日の手合わせでは、この二つも使ってよいでしょう」

 

 鬼太郎の指が、杖の柄へ収まった。

 

 セドリックは、それを見ていた。

 

     ◆

 

 最初は、キーノの練習だった。

 

 セドリックが杖を持ち、床の線に沿って歩く。

 

 キーノはその手を見た。

 

「エクスペリアームス」

 

 光が、腕の横を抜けた。

 

 彼女は杖を下げず、セドリックへ向き直る。

 

 外れた先を見ても、次は当たらない。

 

 前の練習で言われたことを思い出し、足の位置を直した。

 

「もう一度、お願いする」

 

「分かった」

 

 セドリックが戻る。

 

 今度は、歩き始める前から杖の動きを整えた。

 

 赤い光が届き、セドリックの杖が飛んだ。

 

 キーノは彼から目を離さなかった。

 

「よいですね。外した後も、相手を見失いませんでした」

 

 先生が杖を戻す。

 

 キーノは息を吐いた。

 

「当てようとすると、手だけ追ってしまう」

 

「手がどちらへ動くかを見るには、身体と足も見なければなりません。ひとつの場所へ、目を留めすぎないことです」

 

 鬼太郎は壁際で、その説明を聞いた。

 

 キーノが次の構えへ移る。

 

 最初に教わった日には、唱え終えてから杖を見ていた。

 

 今は、相手へ残っている。

 

 足も、前よりよく動く。

 

 キーノがこちらを見たので、鬼太郎は小さく頷いた。

 

 彼女はまたセドリックへ向き直った。

 

     ◆

 

 二人が床の中央に立つと、フリットウィックは使える呪文をもう一度確認した。

 

 鬼太郎は大きな黒い杖を、腰の前で持っていた。

 

 セドリックは肩を一度回し、腕を下ろす。

 

 先日の癖を、そのままにしておくつもりはないらしい。

 

 鬼太郎は、相手の全身へ目を向けた。

 

 肩だけを待ってはいけない。

 

 向かいの足が、床を確かめる。

 

 その動きも、見ておく。

 

「一礼を」

 

 先生が言った。

 

 二人は頭を下げた。

 

 セドリックの顔には、まだ笑みがあった。

 

 鬼太郎も同じだった。

 

「始め」

 

「エクスペリアームス!」

 

 赤い光が来た。

 

 鬼太郎は右足を少しずらした。

 

 身体を斜めにする。

 

 光は、杖を持つ腕のすぐ外を抜けた。

 

 前回より、近い。

 

 しかし、近い分だけ、鬼太郎の杖は相手へ向いたままだった。

 

「リクタスセンプラ」

 

 セドリックが横へ動く。

 

 その顔から、軽い笑みが消えた。

 

 返ってくるのが、早かった。

 

     ◆

 

 鬼太郎は、相手の次の構えを見た。

 

 肩の動きは、小さくなっている。

 

 ならば、杖が向く先を見る。

 

 セドリックが唱えた。

 

「ペトリフィカス・トタルス!」

 

 鬼太郎は上体を捻り、前の足へ体重を移した。

 

 光が袖の外を通った。

 

 後ろへ跳ばなかった分、間合いは残る。

 

 杖を上げ直す必要もない。

 

「エクスペリアームス」

 

 セドリックは手を引きながら、身体ごと位置を変えた。

 

 鬼太郎の光が外れる。

 

 その足が、半歩、前へ出た。

 

 セドリックの杖が、またこちらを向く。

 

 鬼太郎は笑った。

 

 前の攻撃を避けた場所へ、次の光が来る。

 

 身体を捻った後の、戻り先を狙っている。

 

 いい返し方だった。

 

 鬼太郎は戻ろうとしていた足を、そのまま前へ置いた。

 

 小さく膝を折る。

 

 光が、持ち上げた杖の上を抜けた。

 

 近かった。

 

 前世なら、もっと軽く動けた。

 

 だが、今はこの脚の長さで、床へ足を置かなければならない。

 

 膝を戻す瞬間、少し遅れる。

 

 セドリックは、その遅れを見逃さなかった。

 

     ◆

 

 キーノは、床の線の外で指を握った。

 

 見ていて、息が止まりそうになった。

 

 光が通るたび、鬼太郎の身体のすぐそばだった。

 

 最初の手合わせでは、もう少し大きく避けていた。

 

 今日は、相手の杖が上がっても、ぎりぎりまでそこにいる。

 

 危ない。

 

 そう思うたび、光が抜けた後には、鬼太郎の呪文が返っていた。

 

 本人は、それを楽しんでいる。

 

 さっきより、笑みが深い。

 

 せっかく呪文を覚えてきたのに、今度は避ける場所まで狭くしている。

 

 キーノは少し呆れた。

 

 それでも、声は出さなかった。

 

 先生が、二人を見ている。

 

 その手には、既に杖があった。

 

     ◆

 

 セドリックは、鬼太郎が膝を伸ばすところへ武装解除を使った。

 

 鬼太郎は、それを今度は大きく避けた。

 

 左へ踏み出す。

 

 杖が相手から外れ、すぐには反撃できない。

 

 セドリックが中央へ寄った。

 

 追いつめるための位置を、また取られている。

 

 鬼太郎は息を吸った。

 

 いまの足の置き方は、浅かった。

 

 小さく動けば必ず速く戻れるわけではない。

 

 身体が次へ動ける場所に、足を残さなければならない。

 

 銃口と、牙と、刃の間で覚えたことだった。

 

 その頃の感覚が戻っても、身体は昔のものではない。

 

 鬼太郎は立ち直ると、足を少し開いた。

 

 セドリックの杖が動く。

 

 今度は、身体を傾けるだけで避けられる線だった。

 

 光が来る。

 

 足は残す。

 

 肩を引き、杖を持つ腕を射線から外す。

 

 セドリックの呪文が抜けたとき、鬼太郎はもう唱え始めていた。

 

「ペトリフィカス・トタルス」

 

 セドリックが後ろへ下がる。

 

 初めて、鬼太郎の前に、少し長い空間ができた。

 

     ◆

 

 フリットウィックは、二人の杖先を見ていた。

 

 墓場の回避は、危ういほど小さい。

 

 その分、相手へ向けていた杖を戻す時間が少ない。

 

 ディゴリーが唱え終えて構え直すところへ、次の呪文が返る。

 

 動きが小さくなるほど、攻撃の機会が増えていた。

 

 だが、一度、足の位置が合わなかった。

 

 そのときの墓場は、間合いを大きく離して立て直した。

 

 どの攻撃も同じ幅で避けるつもりではない。

 

 先生は杖を持つ指を緩めず、鬼太郎の顔へ目を向けた。

 

 笑っている。

 

 苦し紛れに笑っているのではなかった。

 

 相手が動きを変え、それへ自分も応じる。

 

 光が近くを抜ける瞬間にも、その先の攻撃を探している。

 

 この子は、戦うことそのものを楽しんでいる。

 

 前の手合わせでも、そう見えた。

 

 今日は、その楽しみ方がもっとよく分かった。

 

 単に勝ちたいだけなら、もう少し違う選び方もできる。

 

 危険を承知で、その距離へ残る。

 

 残った場所から、相手の隙へ手を伸ばす。

 

 フリットウィックは、次の光がどちらから出るかを見た。

 

     ◆

 

 セドリックは、すぐに下がり続けるのをやめた。

 

 前回、それをしない理由を自分で話したばかりだ。

 

 横へ位置を変え、鬼太郎の杖を追わせる。

 

 鬼太郎も向きを変えた。

 

 セドリックの杖が、胸の前へ戻る。

 

 その間に、鬼太郎は足を進めた。

 

 相手が構える。

 

 まだ、撃たない。

 

 セドリックは、鬼太郎が先に避けるのを待っていた。

 

 鬼太郎の口元が上がった。

 

 誘っている。

 

 自分が動いた先へ、杖を向けるつもりだ。

 

 ならば、こちらから使えばいい。

 

「リクタスセンプラ」

 

 セドリックが横へ踏み出した。

 

 呪文は外れた。

 

 だが、先生に言われたとおり、光の行方を見る必要はなかった。

 

 鬼太郎はセドリックの杖を見たまま、自分も位置を変えた。

 

 避けるために引かれた腕が、また前へ出てくる。

 

「エクスペリアームス!」

 

 セドリックの声がした。

 

 鬼太郎は半歩だけ、斜めへ出た。

 

 赤い光が、黒い杖の外を抜ける。

 

 その近さを、今度は足が支えた。

 

「リクタスセンプラ」

 

 返した呪文が、セドリックの脇腹へ届いた。

 

 息が漏れる。

 

 セドリックの肩が揺れた。

 

 それでも、手は持ち上がる。

 

 前と同じように、唱えるつもりだった。

 

 鬼太郎は、それを見た。

 

 倒れもしない。

 

 止まりもしない。

 

 ただ、杖が向くまでの動きに、僅かな乱れがある。

 

 欲しかったのは、その時間だった。

 

「エクスペリアームス」

 

 赤い光が、セドリックの手を捉えた。

 

 杖が離れる。

 

 鬼太郎は相手へ杖先を残した。

 

 セドリックの足が、落ちる杖の方へ動きかける。

 

「そこまで」

 

 先生の声が入った。

 

 二人は止まった。

 

 宙で杖が静まる。

 

 鬼太郎は息を吐いた。

 

 セドリックを見たまま、その顔に笑みが広がった。

 

     ◆

 

 フリットウィックが呪文の効果を解くと、セドリックは脇腹へ手を当てた。

 

「今度は、返せなかったな」

 

 まだ少し息が乱れている。

 

 先生から杖を受け取り、鬼太郎へ顔を向けた。

 

「前より、ずっと早く次が来た」

 

「使える呪文が、増えましたので」

 

「それもあるけど、避けた後だよ。こんなに近くを通ってた」

 

 セドリックが、自分の袖の外へ手を置いた。

 

 鬼太郎は頷いた。

 

「離れると、僕も杖を向け直す必要があります。あの位置に残れれば、そのまま返せますから」

 

「当たると思わなかった?」

 

「一度、危ないと思いましたね。足を置く場所が、合いませんでした」

 

 鬼太郎は床を見る。

 

「今の身体では、あそこまで膝を落とさない方がよさそうです」

 

 セドリックは、少し不思議そうな顔をした。

 

 フリットウィックが二人のそばへ来る。

 

「墓場。最後の武装解除は、よい使い方でした。相手がまだ動けると確かめてから、次へ繋げましたね」

 

「はい。前に、止まると思って失敗しましたので」

 

「回避の後も、杖を相手へ残せていました。ただ、その避け方は、相手の呪文が少し違えば、同じようにはできません」

 

 先生は自分の杖を持ち上げた。

 

「手元を狙う一筋の光と、周りへ広がる呪文では、避ける場所が違います。知らない呪文まで、同じ近さで通そうとしてはいけませんよ」

 

「ええ。読めないものには、距離を取ります」

 

 鬼太郎は答えた。

 

「今日は、ディゴリーさんが使うものを聞いていましたから」

 

「それでも、発動の強さや狙いは変わります。今の身体で、どこまで動けるかもね」

 

 先生の目が、鬼太郎の足へ向いた。

 

 鬼太郎は先ほどの遅れを思い出し、頷いた。

 

 危ないから、やめる。

 

 そう言われたわけではなかった。

 

 残る場所を選び、選べないものからは離れる。

 

 その判断を、もっと正確にする必要がある。

 

「ディゴリー。あなたも、前の手合わせで見られた癖を直してきましたね。相手が避けた先へ、狙いを変えたところもよかった」

 

 セドリックが頷く。

 

「でも、最後は避けさせたつもりが、すぐに返されました」

 

「ええ。ですから、今度はその返し方を知ったうえで、考えてみなさい。二人とも、前と同じ手合わせにはなりませんでした」

 

 先生は二人を見て笑った。

 

「それが、練習した成果です」

 

     ◆

 

 キーノが帳面を運んできた。

 

 鬼太郎は礼を言って受け取り、壁際の机へ向かう。

 

 セドリックも隣へ座った。

 

「最後のくすぐりの呪文、先に一度外しただろう。あれも、次のため?」

 

「動いていただければ、次に杖を戻すところを見られます。ただ、当たれば、そのまま武装解除を使うつもりでした」

 

「どっちでも、続けるつもりだったんだ」

 

 鬼太郎は頷いた。

 

「そちらも、僕が避けるところを待っていましたね」

 

「先に動いてくれれば、そこへ向けようと思ってた。でも、君から使われた」

 

 セドリックが机の上で、自分の杖を少し動かす。

 

 鬼太郎はその向きへ目を落とし、帳面へ書き込んだ。

 

 二人は、終わった攻防をもう一度辿っていた。

 

 キーノはその横で、鞄を持った。

 

 鬼太郎が杖を奪えたのは、よかった。

 

 練習していたことが、動く相手にも通じた。

 

 けれど、彼の笑顔は、勝ったからというだけではない。

 

 セドリックの問いを聞くたび、次はどう動くかを考えている。

 

 危ういところを通った後ほど、楽しそうだった。

 

 目を離したら、こいつはもっと危ないところまで踏み込みそうだ。

 

 戦う楽しみを知るほど、その先へ行きたくなるのだろう。

 

 そばで見ているだけでは、足りない。踏み込みすぎたとき、声をかけて止める誰かが必要だ。

 

 なら、私が近くにいよう。危ないと思ったら、遠慮せずに言ってやる。

 

 キーノはその思いを口には出さず、自分の帳面も開いた。

 

 彼女には、外した一回を直す課題があった。

 

     ◆

 

 フリットウィックは、机へ向かう三人を見た。

 

 墓場とディゴリーは、勝敗が決まった後にも話を続けている。

 

 キーノは二人の説明を聞きながら、自分の記録へ戻っていた。

 

 古いクラブの練習場にも、こういう時間があった。

 

 先生は教卓へ戻り、次に使う敷物を確かめた。

 

 クラブを再開できれば、違う相手とも練習させられる。

 

 だが、今はこの三人へ教える時間を、きちんと続けよう。

 

 墓場には、小さく避けた後の足の位置を見直させたい。

 

 ディゴリーには、返ってくる呪文まで考えた構えを。

 

 キーノには、相手の移動に合わせた狙い方を。

 

 先生は予定を開いた。

 

「三人とも。次は、この日にしましょうか」

 

 机から顔が上がる。

 

 返事を聞き、フリットウィックは新しい日を書き込んだ。

 

     ◆

 

 教室を出ると、鬼太郎は一度、指を開いた。

 

 まだ、杖を向けた感触が残っている。

 

 セドリックは階段の手前で振り返った。

 

「次は、取られないようにするよ」

 

「では、僕も別の取り方を考えておきます」

 

「そっちも、取られない方を考えた方がいいんじゃない?」

 

「ええ。それもですね」

 

 二人は笑った。

 

 セドリックが去ると、キーノは鬼太郎の横へ並んだ。

 

「二つとも、手合わせで使えたな」

 

「ええ。全身金縛りは当たりませんでしたが、避けていただけました」

 

「武装解除は、当たった」

 

「練習した甲斐がありましたね」

 

 鬼太郎は鞄へ触れた。

 

 セドリックには、杖がある。

 

 手から奪えば、攻め方を変えさせられる。

 

 森の相手には、奪う武器がないこともある。

 

 グロブニクが牙を向けて走ってくれば、今日のように赤い光を待つわけにはいかない。

 

 全身金縛りが通じるかも、まだ確かめていなかった。

 

「次に森へ戻ったら、試したいことが増えました」

 

 鬼太郎が言った。

 

 キーノは顔を向ける。

 

「グロブニクに、相手をしてもらうのか」

 

「応じてくだされば。杖の呪文と、僕の魔法を合わせて使ってみたいです」

 

 足を止めずにブフへ繋ぐ。

 

 相手が動きを変えたところへ、別の呪文を使う。

 

 今日、杖だけで覚えた感触を、身体の中の力とも繋げる。

 

 あの牙の前では、効いたと思って待っている時間はない。

 

 鬼太郎は、森の湿った土を思い出した。

 

 教室の床とは、足の置き方も変わる。

 

「先に、森の様子を聞かないとな」

 

 キーノが言った。

 

「ええ。密猟者が入っているなら、そちらからです」

 

 森の者たちを守る約束は、続いている。

 

 罠を仕掛け、獲物を運び出そうとする者がいれば、狩る。

 

 その相手が杖を持っているなら、今日覚えたことも使えるだろう。

 

 ただし、相手の使う呪文は、始まる前に聞けない。

 

 フリットウィックの言葉が、まだ耳に残っていた。

 

 読めるものは、近くで躱す。

 

 分からないものからは、離れる。

 

 判断を誤れば、次を楽しみにすることもできなくなる。

 

 鬼太郎は廊下の窓へ目を向けた。

 

 日暮れの光が、石の床へ落ちている。

 

 前世では、戦いの後にも、また戦いがあった。

 

 覚えたことを確かめる機会は、望まなくても来た。

 

 今は、戻る教室がある。

 

 失敗した動きを直す時間も、次に杖を向ける相手もいる。

 

 鬼太郎は、そのことを好ましく思った。

 

 キーノは隣で、彼の横顔を見た。

 

 森の話になっても、笑みは消えていなかった。

 

 あれだけ教室で戦った後なのに、もう次の場所を考えている。

 

 彼女は小さく息を吐き、それから自分の鞄を持ち直した。

 

「戻ったら、宿題を終わらせるぞ」

 

「ええ。今日の記録も、その後に」

 

 鬼太郎は窓から目を戻した。

 

 さっき躱した光の近さを、まだ覚えている。

 

 あの位置なら、次へ手が届いた。

 

 もう少し、正確に動けるようになりたい。

 

 鬼太郎は、キーノと並んで談話室へ向かった。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。