神殺し、墓場より還りしもの   作:ちじさん

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牙の届く場所に、約束を置く

第八十六話 牙の届く場所に、約束を置く

 

 鬼太郎は、膝の脇へ寄せた杖から手を離した。

 

「砦と、そこへ通じる道を、僕が留守にする間も守っていただきたいのです」

 

 グロブニクの右目が細くなる。

 

「なぜ我が、お前の留守を守る」

 

「その理由も、お話しします。ただ、その前に」

 

 鬼太郎は血の染みた布を少し浮かせた。

 

「傷を塞ぐ魔法を使います。あなたへ向けるものではありません」

 

 グロブニクは鼻を鳴らした。

 

「立てなくなってから話すつもりか」

 

「それでは、長くお待たせしてしまいますね」

 

 鬼太郎は笑い、布を持つ右手を左肩へ向け直した。

 

 淡い光が、裂けた皮膚の上へ広がる。

 

 傷口の端が寄り、血が新しく流れるのが止まった。痛みは弱まったが、腕の重さは残っている。

 

 上腕の傷にも同じように光を当て、そこで力を止めた。

 

 深く息を吸う。

 

 胸の上下は、すぐには静まらなかった。

 

「そちらの傷も、よろしければ」

 

 グロブニクの耳が動く。

 

「お前がつけた傷だ」

 

「ええ。ですから、どこへ当てるかは分かります」

 

 赤い目が、鬼太郎の掌を見る。

 

 しばらくして、血の滲んだ前脚が少し前へ出された。

 

「ここだけだ」

 

「承知しました」

 

 鬼太郎は杖を石へ置き、ゆっくり立った。

 

 脚の震えが収まるのを待ってから近づく。グロブニクは伏せた姿勢のまま、頭だけをこちらへ向けていた。

 

 噛もうと思えば、届く距離だった。

 

 鬼太郎は示された傷だけへ掌を向けた。

 

 黒い毛の間で、浅く裂けていた皮膚が閉じる。

 

 止血を確かめ、すぐに手を引いた。

 

 口元にも肩にも、古い左目にも触れない。

 

 石へ戻って腰を下ろすと、グロブニクは治った脚を曲げ、爪を地面へ立てた。

 

「それで、何を寄越す」

 

 鬼太郎は、膝の上の布を畳んだ。

 

     ◆

 

「僕が学校へ行っても、砦を捨てるつもりはありません」

 

 鬼太郎は谷の入口へ目を向けた。

 

 白い石の向こうに、キーノとサーシェスがいる。

 

「森の方々との取引も続けます。ですが、侵入者が来たとき、いつも僕がここにいるとは限らない」

 

「我には関係ない」

 

「今のままなら、そうでしょうね」

 

 鬼太郎は否定せず、足元の細い枝を拾った。

 

 土へ谷を表す線を引き、その南に砦の位置をつける。

 

「この間を、あなたが狩る範囲へ加えていただけないかと考えています」

 

「土地はいらない」

 

「獲物も、足りているのでしたね」

 

 グロブニクは答えなかった。

 

 鬼太郎は描いた線を見た。

 

 広くしてやると言われても、欲しくない土地なら対価にならない。

 

「では、何があれば、あなたにとって都合がよくなります?」

 

 グロブニクが頭を上げた。

 

 鬼太郎の後ろにある白い石へ、赤い目を向ける。

 

「罠を持った人間を、ここへ入れるな」

 

「谷へ着く前に見つけたい、ということですね」

 

「我が見つけたときには、もう土を掘っている」

 

 グロブニクの爪が地面を擦った。

 

 鬼太郎はその傷跡を見て、頷く。

 

「森には、侵入者を見つけて知らせる方々がいます。人数と、進む道、運んでいる物。その知らせを、あなたへも渡せます」

 

「誰が来る」

 

「届ける方は、相談して決めます。谷へ無断で入らせず、境界で呼ぶ方法にしたい」

 

 グロブニクの耳が、白い石の方へ向いた。

 

「あそこで呼べ」

 

「声が届けば、応じていただけますか?」

 

「人間の知らせなら聞く」

 

「罠もですね。見つかったものは、僕の方で撤去を手配します。ただし、仕掛けが分からない物を、無理に触らせることはできません」

 

「残すのか」

 

「位置を知らせて、近づかないようにします。外せる方を呼ぶまで、その場所を避けていただきたい」

 

 グロブニクは土の線を見下ろした。

 

 鬼太郎は続ける。

 

「僕が戻っているときなら、今日のような傷の治療もできます。留守の間に怪我をした場合は、砦へ知らせてください。戻る段取りを取ります」

 

「すぐ来るとは言わないか」

 

「約束できない早さを、お約束しても仕方ありませんから」

 

 鬼太郎は微笑んだ。

 

 グロブニクの鼻先が、僅かに下がる。

 

「そして、もう一つ」

 

 鬼太郎は枝を置いた。

 

「時々、僕と戦っていただけませんか」

 

     ◆

 

 グロブニクが、鬼太郎の顔を見た。

 

 肩の傷を塞いだばかりで、脚もまだ重い。

 

 その姿で、次の戦いを持ちかけている。

 

「また傷を貰いに来るのか」

 

「同じようには、いただかないつもりですよ」

 

 鬼太郎の声に、楽しそうな響きが戻った。

 

「僕は、もっと強くなりたい。あなたも、いつも簡単に追い払える相手ばかりでは、今日のようには動けないでしょう」

 

 グロブニクの耳が、鬼太郎へ向く。

 

「僕が強くなれば、次はあなたにも違う動きをしていただくことになる。あなたがそれへ応じれば、僕もまた考えなければならない」

 

 鬼太郎は、グロブニクが枝を砕いた前脚を見た。

 

「お互いに、牙を磨けます」

 

「次は、あの木へ脚を置かん」

 

「ええ。ですから、僕も別のことを考えます」

 

 鬼太郎が笑う。

 

 グロブニクは口元を舐めた。

 

 いつもの侵入者なら、逃げるか、死ぬかで終わる。

 

 目の前の小さい人間は、逃げて戻り、もう一度来た。そして今度は、グロブニクにも息を整える時間を取らせた。

 

「お前の都合で呼ぶな」

 

「もちろんです。僕が帰っているときに伺いますが、その日、あなたが戦う気にならなければ、別の日に」

 

「我も決める」

 

「ええ。双方が決めましょう」

 

 鬼太郎は膝へ手を戻した。

 

「ただし、今日の続きを毎回、命がなくなるまでというのでは困ります」

 

「牙を抜けと言うか」

 

「本気で動いていただきたいですよ。ですが、どちらかが終えると告げたら、そこで止める。今日、あなたが僕の話を聞いてくださったように」

 

 グロブニクはすぐには答えなかった。

 

 鬼太郎も待った。

 

 風で、谷に残っていた焦げた臭いが薄くなる。

 

「終えろと言った相手へ、火を出すな」

 

「出しません。あなたも、爪を止めてください」

 

「止まると分かるまで、背を見せるな」

 

「それは、僕も同じつもりです」

 

 グロブニクが鼻から息を吐いた。

 

「弱いまま来るな」

 

 鬼太郎の笑みが深くなった。

 

「それは、楽しみにしていてください」

 

     ◆

 

 鬼太郎は土へ描いた線へ、もう一度指を置いた。

 

 知らせと罠の撤去、傷の治療、時々の戦い。

 

 それと引き換えに求める仕事を、曖昧なままにはできない。

 

「砦の近くを通る道と、南から侵入者が入る道を、あなたにも見ていただきたい。知らせが届いたら、その範囲へ入った密猟者を止めてください」

 

「毎日歩けと?」

 

「そこまでは求めません。普段、どこを歩くかはあなたが決めて構いません。ただ、知らせを受けて対処すると決めたら、途中で放っておかないでいただきたい」

 

「我の谷へ敵が来たときは」

 

「そちらを優先してください。その場合、砦へも知らせる。僕たちも、あなたが両方を守っていると思い込まずに済みます」

 

 グロブニクの目が、描かれた道を辿る。

 

「ここは、誰の土地だ」

 

「途中に、森の方々の境界があります。そこは僕だけでは決められません。通れる範囲を、帰ってから相談します」

 

「先に土地を寄越すと言ったな」

 

「提案の仕方が悪かったですね。僕が持っていない土地まで、渡すことはできません」

 

 鬼太郎は枝の先で、他の住処へ向かう線を消した。

 

「守る道と、通る場所を決めたいのです。住処の中へ入っていただく必要はありません」

 

 グロブニクは、その手元を見ていた。

 

「我の谷へも入らせるな」

 

「今までどおり、許可がなければ白い石を越えない。そのように伝えます」

 

「お前もだ」

 

「ええ。次に戦う日も、境界から伺います」

 

 鬼太郎は頷いた。

 

「それから、森の住民と、物を運んで来る方には、牙を向けないでください」

 

 グロブニクの唇が上がる。

 

「人間も通すのか」

 

「僕が取引している方は。来る人の顔と、使う道を、先に知らせます」

 

「杖を持っていても?」

 

「僕も、持っていますね」

 

 鬼太郎は脇の黒檀の杖を見る。

 

「杖があるだけなら、密猟者とは限りません。罠を置く、生き物を捕らえる、住処へ攻撃する。そういう相手を止めていただきたいのです」

 

 グロブニクは、少し離れた木へ目を向けた。

 

 枝には、古い折れた杖が吊られている。

 

「知らん顔が、道へ入ったら」

 

「まず止めて、何のために来たか確かめる。分からなければ、砦へ知らせてください。確認する者を出します」

 

「我に逆らえば」

 

「武器を向けて攻撃してくるなら、対処して構いません。ただし、知らないというだけで食べてしまわれると、こちらも困ります」

 

 グロブニクが低く唸った。

 

 鬼太郎は表情を変えずに待つ。

 

 この線を決めずに帰れば、守ってもらうはずの取引が、荷を運ぶ者の恐れる道へ変わってしまう。

 

 グロブニクは、土の上の砦を見た。

 

「知らせる。そこで確かめろ」

 

「ありがとうございます」

 

「遅ければ、来た道へ戻す」

 

「分かりました。確認できないまま、通す必要はありません」

 

 鬼太郎は、道の線へ短い印をつけた。

 

 大枠は決まった。

 

 あとは、その道を使う者と、境界を持つ者の返事が必要だった。

 

     ◆

 

 鬼太郎が白い石を越えると、キーノがすぐに寄ってきた。

 

 最初に見たのは、裂けた袖だった。

 

「傷は?」

 

「塞ぎました。疲れは残っていますが」

 

「だろうな。足が遅い」

 

 鬼太郎は笑い、歩幅を小さくした。

 

 サーシェスが谷の奥を見る。

 

 グロブニクはまだ石の近くに伏せていた。

 

「話はついたか」

 

「守る範囲と通る道は、森の方々とも相談します。それが決まれば、侵入者への対処を引き受けてくださいます」

 

「何を渡した」

 

 鬼太郎が条件を話すと、キーノは途中で顔を上げた。

 

「また戦う約束までしたのか?」

 

「お互いに、強くなるためですよ」

 

「さっき終わったばかりだろ!」

 

「今日は、もうしません。次も、どちらかが終えると告げたら止めることにしました」

 

 サーシェスが声を上げて笑った。

 

「犬の方も、次は木に挟まれたくねえだろうしな」

 

「ええ。新しいことを考えなければ」

 

「考えるのは、帰って休んでからにしろ」

 

 キーノは鬼太郎の傷がない方へ回り、先へ歩いた。

 

 サーシェスは荷を持ち上げる。

 

「で、あいつが道を見るなら、俺の仕事も変える気か?」

 

「今のお約束を、勝手に変えるつもりはありません。別の仕事をお願いするなら、そのとき相談します」

 

「ならいい」

 

 サーシェスは、谷へもう一度目を向けた。

 

「留守の間も、牙が一本増えるわけだ」

 

 鬼太郎は北の境界を振り返った。

 

 赤い目が、三人を見送っている。

 

「ええ。ただ、向ける先を間違えないようにしなければ」

 

 鬼太郎は杖を支えにせず、足元を選んで歩いた。

 

 帰り道で、次の戦いを始める理由はなかった。

 

     ◆

 

 翌日は、砦から出なかった。

 

 キーノは鬼太郎が机で地図を広げるのを見ていたが、外へ練習に行かなければ、それ以上は言わなかった。

 

 鬼太郎は座ったまま、谷で引いた線を紙へ移した。

 

 門の内側へ荷を置いてから、ゴブリンの石工が机へ寄る。

 

 グロブニクの話を聞くと、先に谷の方角を見た。

 

「あれが、ここまで来るのか」

 

「道を確かめるために、一度来ていただきます。その前に、通れる場所を決めたいのです」

 

「こちらの採石場へ入れるな」

 

 石工が地図へ指を置いた。

 

 鬼太郎はその外側を示す。

 

「この道なら?」

 

「荷車と行き合ったら、避ける場所がいる」

 

 小人が机の端から覗き込み、少し手前の広い場所を指した。

 

「ここなら、先に待てる。道の向こうからでも見える」

 

 石工が頷く。

 

 ヴィーラは水場の近くを避けるよう求め、アラクネは糸の境界へ入り込まずに通る道を伝えた。

 

 皆がすぐにグロブニクを信じたわけではない。

 

 あの牙が自分たちへ向いたときのことを、知っている者もいた。

 

 鬼太郎は、谷の中で聞いた条件をそのまま伝えた。

 

「皆さんには牙を向けないと、約束していただいています。こちらも、白い石の向こうへ無断で入らない。知らせを届ける方も、そこで呼んでください」

 

「返事がなければ?」

 

「砦へ戻って、そのことを知らせる。中へ探しに入る必要はありません」

 

 小人は少し考え、頷いた。

 

 鬼太郎は、知らせを運ぶ仕事についても条件を相談した。誰か一人へ、いつ来るか分からない侵入者をずっと待たせることはしない。

 

 すでに知らせを渡している境界から、谷の入口へつなぐ道を増やす。

 

 途中で危険を見つければ、無理に進まず、別の者へ渡す。

 

 地図へ、細い線が足された。

 

 ボリスが来る道と、砦へ資材を運ぶ道も確かめる。顔をまだ知らない取引相手は、初めから一人で通さず、入口で迎える者を決めた。

 

 鬼太郎は、皆の返事がついた場所だけを印へ変えた。

 

     ◆

 

 数日後、鬼太郎は再び北の境界へ行った。

 

 肩の傷は開かず、川まで歩いても息は乱れない。脚の重さも抜けていた。

 

 谷へは入らず、白い石の外から呼ぶ。

 

 しばらくして、黒い頭が木々の間へ現れた。

 

「今日は、道です」

 

 鬼太郎が告げると、グロブニクは鼻を鳴らした。

 

「足は戻ったか」

 

「ええ。ですが、戦う日は別に」

 

 右目が彼の肩を見た。

 

 そのまま、巨体が白い石を越える。

 

 待っていた小人が一歩下がった。

 

 鬼太郎はグロブニクへ顔を向けた。

 

「こちらが、知らせを届ける方です。道の境界も教えていただきます」

 

 小人は鬼太郎の横から離れ、根の先へ進んだ。

 

「糸のある場所は、こっちだ。そこから先へは入らない」

 

 グロブニクはその声を聞き、示された方角へ鼻先を向けた。

 

 低い枝の前で頭を下げ、決めた道へ入る。

 

 小人は、その後を見てから鬼太郎を振り返った。

 

 何も言わなかった。

 

 鬼太郎も頷くだけにした。

 

     ◆

 

 ゴブリンの石工は、荷車を広い場所へ寄せて待っていた。

 

 道の向こうから、黒い身体が近づく。

 

 谷の奥で見たことはあった。

 

 この道で出会ったことは、一度もない。

 

 石工は荷車の取っ手を握ったまま、グロブニクの顔を見た。

 

 右目が、石工と、積まれた石材へ向く。

 

 口は開かなかった。

 

 前を歩く鬼太郎が、荷車の脇で足を止める。

 

「砦へ石を運んでくださる方です。この道を使います」

 

 グロブニクが、荷車の車輪へ鼻先を寄せた。

 

 石工は動かずに待つ。

 

 やがて黒い頭が離れ、巨体は荷車の横を通った。

 

 爪が土を踏む音が、少しずつ遠ざかる。

 

 石工は、ようやく取っ手を持ち直した。

 

 そこへ、案内を終えた小人が戻ってくる。

 

「ここで待てば、通れるな」

 

 石工は道の先を見た。

 

 鬼太郎だけなら、いなくなる日がある。

 

 今、木々の間へ消えていった足音は、この森に残る。

 

「次に荷を運ぶ者にも、言っておく」

 

 石工はそう答え、荷車を道へ戻した。

 

     ◆

 

 砦の外で、グロブニクは立ち止まった。

 

 門の内側には入らない。

 

 鬼太郎は北へ続く道と、南からの道を順に示した。

 

「こちらまでです。住処へは入らず、知らせを受けたときには、この範囲で侵入者を止めていただく」

 

 グロブニクは門と、木々の間を見比べた。

 

「我の谷へ続く道でもあるな」

 

「ええ。あなたへ届く前に、知らせが回るようにします」

 

「罠も外せ」

 

「約束どおりに」

 

 赤い目が鬼太郎へ戻る。

 

「なら、ここまで見る」

 

 鬼太郎は微笑んだ。

 

「お願いします」

 

 グロブニクは門の内側へ目を向けた。

 

 キーノが主棟の入口に立ち、サーシェスは壁の脇からこちらを見ている。

 

 鬼太郎は二人も改めて紹介した。

 

 グロブニクは顔と声を確かめるように、それぞれを見た。

 

 それから、身を翻す。

 

 谷へ戻る前に、南の道をもう一度見ると言った。

 

 小人が先の分岐を示すと、黒い巨体はそちらへ歩いた。

 

 鬼太郎は、木々の間へ消える背を見送った。

 

 次に帰ってきたとき、同じ道が無事だと確かめられるだろうか。

 

 そのために、自分がいない間も知らせを渡し、動く者が増えた。

 

 鬼太郎が門へ入ると、キーノは手に持っていた教科書を少し上げた。

 

「今日は、こっちを聞いていいか?」

 

「ええ。どこです?」

 

「この説明。前の頁とつながってると思うんだが」

 

 鬼太郎は差し出された本へ目を落とし、キーノと並んで主棟へ向かった。

 

 部屋の隅には、二人分の学用品が揃っている。

 

 キーノは机へ本を置き、紺色の帳面を開いた。

 

 鬼太郎も椅子を引いた。

 

 窓の外から、小人が次の分岐を教える声が聞こえる。

 

 その後に続いた重い足音は、砦から離れていった。

 

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