元超天才ぼっち(?)が転生先が混沌過ぎてオーバー気味に普通の生活がしたいようです   作:リパック(シモ)

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第二話~姉弟勝負!~

ふたつの金属音がシュミレーター室に鳴り響く、セツ姉の三島流格闘術も来るのでそれを、ギリギリの所でかわす、その後、カウンターで体を360度回し、刀を回し蹴りの感覚で胴に当てる。

 

「痛った!…戮二ヶ月で強くなった?」

 

「そりゃあ、お父さんにビシバシきたえられたからね、セツ姉も強くなってるじゃん、前みたいにフルでカウンター出来ないんですけ…ど!」

 

喋りながら、また胴を狙い攻撃するが、攻撃を防がれる。

 

「甘い、甘すぎるよ!そんな簡単に二撃目はあげないよ!」

 

逆にこちら側が攻撃を喰らい、バリアジャケットにダメージを貰ってしまう。

刃道での勝利条件は相手のバリアジャケットを、0にする、今こっちのバリアジャケットの数値は320、逆にセツ姉は380ぐらいだろう、結構厳しい戦い、だけど…そっちの方が面白れえ!

技を出すために元々持っていた刀と腰にある小刀を鞘から抜き出し、構える…自分らしい、剣術でセツ姉に勝つ!

 

「行くよ、セツ姉これが今、俺の全力だ!」

 

「来なよ、お姉ちゃんが受け止めてあげる!」

 

「…ふー…風嶺流奥義!」

 

素早く、セツ姉に近づき、一撃目を食らわせ、技を放つ

 

「極限最大出力激(エクストリーム・フルバーストゲキ)!」

 

俺が初めて、刃道で考え切り詰めた技「極限最大出力激」今ある、自分の天呪(バリアジャケットも含む)を50以下になるまでチャージし、放つ、必殺技…チャージ後、相手のカウンターの一撃目が完全に予測ができ、そこからは大抵の人物のフルバリアジャケットには、一撃一撃が強力なため、12手で倒せるがセツ姉以上の人物になると倍以上の攻撃が必要だが、今回はフルバリアではない為、多くて17手で仕留められるが、こっちのバリアジャケットは50も無いため、一撃でも貰ったら、こちら側のゲームオーバーだ、と思っていたが、何故だろう自身の頭の回転をいつもの限界値よりも遥かに超えていて、冴えていた。

いつも、性格が変わると能力値すべてが大幅に上昇するのは分かっていたが、今回のは奥儀発動した時にもう一段階上がった感じだったが今は勝負に集中する。

あれ?いつもカウンターが一撃目しか分からないのに、無限にカウンター場所が見えた…これなら行ける!

 

「一撃目!二撃目!3!4!」

 

カウンターを見極めながら攻撃を食らわせる、刀には小刀で防ぐ!

 

「なっ!」

 

セツ姉も驚いていた

 

「5!6!7!8!9!10!」

 

攻撃するたびにスピードが上がっていく

 

「11!12!13!14!15!」

 

セツ姉のバリアジャケットがみるみるうちに減っている

 

「16!17!18!」

 

そして、セツ姉のバリアジャケットは40以下になる

 

「チェックメイト!光っ!」

 

「しまった!」

 

「よ!!」

 

最後の一撃を食わせ、勝利に持ち込んだ

 

「きゃ!」

 

最後の一撃でセツ姉は倒れる

 

『バリアジャケットの低下を確認!勝者 風嶺戮!』

 

シュミレーター室のAiがそう言い、勝利宣言を聞き、刀を収め倒れたセツ姉の所に向かい、手を差し伸べる…4歳だから100㎝しかないけど

 

「お疲れでした」

 

セツ姉にそう言いうが、なんか怒ってる雰囲気になってる。あ、マズイ、モード変わったかもしれない

 

「おい、良くもやってくれたな!戮!」

 

セツ姉は立ち上がる、刀を持ち上げながら…何故か構える…本当にマズイ!っとさに刀を出すが出した瞬間に刀がボロボロに崩れ落ちる、先ほどの奥儀の弱点その1、使用後完全に刀が使い物にならない…この奥義の練習で何百本壊したことか…ってそれどころじゃない!

セツ姉に攻撃仕掛けられた、っとさに避ける

 

「!、雪月花!」

 

「私ともうひと勝負しろ!」

 

完全にケイ姉の言葉も届かない…どうしようと思っていると、突然僕とセツ姉の間に朱雀院紅葉さんが入った。

 

「雪月花!もうバリアジャケットがないんだからもう終わりにしなさい!」

セツ姉の刀を奪い取ると意識がなくなったのか倒れる…こっちも緊張が解け、倒れる

 

「あり…がとう…ござい…ます…(バタン)」

 

「え、えー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が覚め、ゆっくり体を起こすと医務室のベットにいる事が分かった。後から聞いた話だとケイ姉ちゃんと紅葉さんが僕とセツ姉ちゃんを医務室に運んでくれたみたいです。

ベットから起き上がろうとすると足元に重みで起き上がれなかった、足元を確認すると、寝ている朱雀院椿ちゃんがいた…なんで?

 

「なんで?どうしてこうなった?」

 

「なんか離れたくないって、こうなったのよ」

 

ベットカーテンからケイ姉ちゃんと紅葉さんが入ってきた

 

「…えー…ゲームで時間潰すか」

 

戮は近くにあったゲーム機を起動して、軽く遊ぶ

 

「セツ姉ちゃんは大丈夫そう?」

 

「取り敢えずは大丈夫、力の反動は今来てるぽいけどね」

 

「…セツ姉ちゃんのベットはとなりだよね?」

 

「…そうね…」

 

「…俺、用事思い出した!ちょっとごめんねー」

 

ゲームを中断し、足元に居る、椿ちゃんをちょっと動かし、医務室から直ぐに移動する。

 

「ちょっと!戮!」

 

「ごめんなさい!」

 

「まったく…紅葉さん、すみませんうちの弟が」

 

「あ、別にいいのよ、少し話しをしてみたかっただけだから」

 

「なら良かったですけれど…あの子、この場所は初めてだから大丈夫かしら」

 

 

 

 

 

 

 

取り合えず今僕は、嫌な予感がして、医務室に出て猛ダッシュで離れる、てか学園デカ過ぎて…迷子になりそうです。

案の定戮は学園内で迷子になっていた、取り合えず外に出る為に歩き回ると職員室があり、外への出口を聞きに入ると二人の先生と朱雀院都子さんがいた

 

「すみません~、外の出口ってどこですか?」

 

その言葉を聞き、村垣先生が近いてくれた

 

「君は雪月花と蛍雪の弟か!」

 

「はい!風嶺戮と申します。お姉ちゃん達がお世話になっております。」

 

「私は村垣伊織だ、先ほどの試合見させて頂いたよ、君凄いね!雪月花に勝つなんて思わなかったよ!4歳なのにやるね!」

 

「まぁ、セツ姉ちゃんとは3歳ぐらいから戦っていたので…勝率も20%も切っていましたので…今日は運が良かっただけです…あはは」

 

村垣先生と話していると、他2人も話に入ってきた

 

「エクストリーム・フルバースト・ゲキ…あの技はなんなのですか?」

 

都子さんが聞いてきたので、素直に答える

 

「…「極限最大出力激」は僕が作った、僕しか扱えない風嶺流奥義…バリアジャケットを含む天呪を50以下になるように折紙にチャージし発動、最初の効果しては、相手の一撃目のカウンターが完全に見切れるため、どんなカウンターをしてこようがこちらの一手目を与えられる。二手目以降は通常は先読みは出来ませんが一撃目以上に攻撃力がアップし続けるので折紙を極限状態のまま相手のカウンターを自身で予測し、攻撃を続ける。大抵の人には12手で終わります。セツ姉ちゃんだと19から24手目で終わりますがもちろん…デメリットもあります。先ほど言った通りバリアジャケットを50以下になる為、一撃喰らえばこちらの負けになります。二つ目に僕の体力がまだない為…一日一回が今の現状、使ったら倒れる始末です。」

 

村垣先生や都子さんも驚愕している、もう一人の先生はなるほどって感じの顔をしている

 

「そして最後、奥儀使用後使っていた折紙はボロボロに崩れ、使い物にならなくなります。なんせ、折紙が壊れるか壊れないギリギリの所で戦っている為です。こんな感じです」

 

「諸刃の剣ってことだな、それは高耐久の折紙でもか?」

 

もう一人の先生が聞いてきたので答える

 

「今考えられる折紙は試しましたが全て粉々になりました…あはは」

 

「そうか…すまない…私は一応雪月花達の担任の佐々木巫琴だ、宜しく」

 

「あ、姉ちゃん達がお世話になっております」

 

佐々木先生に挨拶していると、お姉ちゃん達がこっちに来た。

 

「あ、戮!みつけたわよ!」

 

「あ、ケイ姉ちゃん!」

 

「まったく、探すのに苦労したわよ!」

 

「ごめんなさい…」

 

「はぁ~、ほら貴方も謝る!」

 

ケイ姉ちゃんの後ろにセツ姉ちゃんも居て、引っ張り出される

 

「あ、戮…えーっと、ごめんね!怪我とかしてない?」

 

急に抱き着いてきたので返事をする

 

「うん、大丈夫だよ、ギリギリの所で紅葉さんに助けて貰ったから」

 

「もみもみ、ありがとう!」

 

「いいってことよ!ま、私に勝負挑む前に弟に負けてる様じゃ、まだまだだね」

 

「なにを!80%の確率で勝ってい・ま・す!…あ!ねえ戮!今日の試合の完全予測、2手目以降も使ってなかった?」

 

「あ、思い出した、そうなんだけど…僕にも分からない、さっきの試合だけ何故か使えたんだよね」

 

僕が「極限最大出力激」の一つ目の能力、完全予測(パーフェクト・ロックオン(風嶺家ではこう呼んでいる))が2手先も見えていたことを思い出す。

 

「…どうして使えたんだ?」

 

必死に脳を回転させ考えていると

 

「はいストップ!その話は後で!焼肉!焼肉行くわよ!久々に風嶺3兄弟集まっただからね、今夜はどっかのお父様のグッチとかも含めて近況報告!パーティーよ!」

 

ケイ姉ちゃんが壊れた…今夜は父さんのグッチが長そうだ

 

「そっちも?」

 

紅葉さんが言った

 

「朱雀院組もか、良し今日は先生が奢ろう!ついでに九鬼達も呼ぶか!」

 

「「え!良いの、やった!!」」

 

朱雀院組と風嶺組の会計役が喜んでいた、取り合えず完全予測の件については後で考えよう、そう思った。

 

 

 

Dア〇ク型デバイスに一瞬4つの色の小さなノイズと1つのデカいノイズが走った、戮がこの事に気づくのは数年後の話である、今の戮に知る由もない

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