【ゼロの使い魔×ポケモンクロス】ヴィンダールヴはポケモントレーナー   作:ガンダーヴィル

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お待たせしました!
今回筆が進まず、初めて携帯で書きました。
一応推敲したのですが、誤字脱字がありましたら申し訳ないです汗
もしございましたら、感想等で報告いただけますと、幸いです。
それでは、今回もよろしくお願いいたします。


第3話 ルーン

 右手に刻まれる痛みに意識が遠のきそうになりながら、アオズミは思った。

 こりゃ、やばいと。

 何が、やばいのかと言うと、痛みではなく、自身の相棒であるサメハダーのアンナだ。

 間違いなく、ルイズを噛み殺す。

 アンナは、アオズミにとってただの相棒というわけではない。

 恋人である。

 故に、アオズミに危害を加えるもの。特に人間の女に容赦がないのだ。

 最近では、近所にある同盟組織であるマグマ団のマツリちゃんが危なかった。

 マツリちゃんにせがまれ、アンナに内緒でマツリちゃんとデートをしたとき、結局デートがバレ、アンナに大目玉をくらったのだ。

 その際、アンナ対マツリちゃんの手持ちで勝負をすることになったのだが、思い出したくもない。

 結果は、炎よりも水が強かったということだけ伝えておきたい。

 (……加速が始まる前に、モンスターボールに戻すか)

 右手の痛みも治まった。

 ルーンが刻まれた証であるが、それをアオズミが知るはずもなく。

 これ以上話をややこしくしないためにもモンスターボールに手を掛ける。

 モンスターボールにアンナを戻す。

アンナは加速という珍しい特性を持っているので、時間が立つとモンスターボールに入れられなくなってしまうのだ。

それに、アンナが暴れだし、これ以上話しが進まなくなっても困るというのがアオズミの本音でもある。

痛みが引いていき、アオズミは右手を見る。

なにやらヘンテコな異国の文字が刻まれていた。

「どうやら上手くいったようですな」

そう言ってコルベールがアオズミのルーンを確認した。

「……これは、私は初めてみるルーンですな」

「つか、ルーンてなんだよ。俺をどうしようってんだ」

「そうですね……。簡単に言うとあなたの右手には、ミス・ヴァリエールの使い魔です。と、そう書いてあると思って貰って構いません」

「はぁ!? 嫌だぞ、使い魔なんて! 俺はその女のこと何にも知らねぇんだからな!」

「……困りましたな。あなたはすでに契約に合意した。その使い魔が全くいうことを聞かないとなると、ミス・ヴァリエールは留年となってしまいます」

 コルベールの留年と言う言葉を聞いてルイズは泣きそうな顔をしていた。

「……あー、クソ。女の子を泣かせるのは趣味じゃねぇ。それにさっきからわかんねぇ言葉のオンパレードだ。それの説明をしてもらってから決める。これでいいか?」

「……なんでそんな上から目線なのよ」

「使い魔になるったって別に下僕になるわけじゃねぇからな。関係は対等が望ましい」

「……わかったわ。それで手を打ちましょう。私も留年は嫌だしね。説明は部屋に帰ってからでいい?」

 「ああ、大丈夫だ」

「どうやら話しは纏まったみたいですね。それでは今年の使い魔召喚の儀を終わります。みなさんいい使い魔に出会えたようで何よりです」

 「コルベールが終了を告げると、皆杖を取り出した。

「一人平民を仲間にした奴がいるけどな!」

「ゼロのルイズは歩いて帰ってこいよ!」

 クラスメイトたちは馬鹿にしたようにそう言うと、呪文を唱えて皆、空を飛んで帰り始める。

 それを見て、アオズミは感心したように言った。

「すげーな。あいつら」

「メイジだもの。当然よ」

「ルイズは飛ばないのか?」

「……私はいいの。ダイエットよ。歩いて帰るの」

 ルイズは少し機嫌が悪そうに答える。

 その様子を見て、あることを感じとったアオズミが言った。

「突然だけど、俺はさ、馬鹿にされるのが嫌いなんだ。正直さ、お前、俺のこと外れだとか思ってるだろ」

「……思ってないわよ。そりゃ正直に言えばドラゴンがよかったって思ってるけど」

「やっぱり、絶対外れだと思ってるだろ」

少し笑いながら言葉を続ける。。

「ドラゴンが良かったっていったよな? 俺らも飛んで帰ろうぜ? ドラゴンに乗ってよ」

「ドラゴンなんてどこにもいないじゃない。馬鹿なこと言ってないでさっさと行くわよ」

「カモン! サザンドラ!」

 

 アオズミが腰からモンスターボールを取り出し投げると三つの首をもつ漆黒のドラゴンが現れた。

「……何処から現れたのよ。このドラゴン」

「俺の手持ちだ。かっけぇだろ?」

ドヤ顔でアオズミが答える。

「悪の親玉みたいね。というか私の質問に答えてないわよ」

「悪使いだからな。モンスターボールから出したんだよ」

「……あんたさっきも悪使いのアオズミって名乗ってたけど、悪使いってどういう意味よ? 悪者なの?」

「ちげーよ。ポケモンのタイプのことだよ」

「だから、さっきからポケモンだとかモンスターボールと何のことなのよ」

「あー、めんどくせえ。話は帰ってからだろ。いいから乗ろうぜ」

「……噛まない?」

アオズミは、おかしそうにプッと吹き出した。

「なにが、おかしいのよ」

「いや、女の子なとこもあるんだなって思ってよ。ほら、手出して」

「あんたご主人様を子ども扱いして」

そう言いながらルイズは手を伸ばした。 その手を掴んでアオズミはルイズをグッと引き上げる。

「よし! 一名様空の旅ご案内だ! 頼むぜ、サザンドラ!」

そう言うとサザンドラは、静かに翼を動かし飛びはじめた。

徐々に速度を上げ始める。

 

「どうだ? 速いだろ?」

「うん! フライよりずっと速いわ!」

ルイズが目を輝かせて答える。

「俺、当たりだろ?」

「そうね! 本当のところ外れだと思ってたけど、今なら当たりって言ってあげてもいいわ!」

「だろ!」

二人は嬉しそうに笑いあった。

「ところで、このドラゴン何処に向かって飛んでるの?」

「……あ」

「……なにも考えてなかったのね」

「ごめん」

「……やっぱりアンタ外れかもね」

ガッカリしたようにルイズが言い、二人はルイズの部屋へ向かうのだった。




僕は、早くギーシュ戦を書きたいんだ……。
早くポケモンバトルがしたいんだ。。。。。
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