なぜにこんな見て頂いているのかしら……それはそれとしてありがとうございますm(_ _)m。
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歓喜という言葉がある。
歓びと喜びが同時に存在するその言葉は、もはや言葉の重複と言われたとてなんか否定し辛い絶妙な立ち位置にある訳だが、しかし同じ意味を持つ言葉が全く同じ欄に存在するそれこそ、その言葉の重さというものを強く強く伝えてきていると言えるのではなかろうか?
「———これが、ぶいあーるの世界……風も、大地も、木も、葉も、匂いも…実際にこの世界に存在しているかの様です……一さん、これが本当に空想の世界だと言うのですか?」
「ふっ……ごめん驚いてる仙ちゃんが可愛過ぎて全然入ってこない。ちゅーして良いですか?」
「かっわひゃ!? だ、だだだダメですっ! そんな爛れた事をしてはいけませんっ!」
「そんな殺生な…!?」
ちくしょうなんでダメなんだ!? こんなにも可愛いのに俺は仙ちゃんに手を出せないって言うのか!?
いやしかし可愛いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
普段からバグっちゃう事こそあれども、こんなにも驚きまくってる仙ちゃんなんて滅多に見ないから新鮮ここに極まる。可愛い、なんて可愛いんだ我が嫁は! この嫁と一緒にシャンフロで遊べるとか極楽か何かですか???
けど仙ちゃん、始める前に『キャラクタークリエイトはしっかりするんだよ?』と教えたのに変更したのが髪型と髪色だけなのはどうなのさ。ロングからポニテに、黒髪から白髪にしただけだよ? 全くご褒美ですありがとうございます。
「その…以前、髪を結んでいた時に褒めていただいたので…どう、でしょうか…?」
「これは間違いなく国宝だ……俺がそう判断した」
「相変わらず褒め方が独特ですね……えっと、スリーピー・ハジメ……これが、この世界における一さんの名前なのですか?」
「うん。
「あぅ……」
うーん捻りの欠片も無い文字り!!!! 読みそのんまじゃんっ!? ただ単に漢字を元の意味の方に書き換えただけじゃんっ!?
どうするよ百ちゃんと玲ちゃん以上に捻りがないのが出てくるとか思ってなかったよ!?
「最初は一さんの言う通りにしようと思ったのですが……その、一さんから、
「おっけー可愛いから許しちゃう!!!!!!」
「かひゅ」
あーもう我慢出来ねぇからハグしますしましたはい! 出ましたハラスメントコール! クソが死ねや———極東スラング———!!!!!!!!!!!
……失礼、落ち着きました。いかんいかん、危うくハラスメントでBANされる所だった。仙ちゃんの事になると
さて、と。赤面沸騰してる仙ちゃん……もとい、千ちゃんから離れまして、と。
「さて———改めて、シャンフロの世界へようこそ、千ちゃん!」
「はひゃ……ぁぅ。ふー……はい、落ち着きました。まったく、いきなり抱き着くなんてはしたないですよ……しっかりご指導、お願いしますね?」
「モチのロン!」
初心者に色々教えるのには慣れてるからね。つってもPvPに関してだけだが。
スヴァブラも幕末も鯖癌も取り敢えず先手必勝と執念よ。これだけ覚えていれば誰だって簡単にPvPで強くなれます。ソースは俺。
シャンフロやる前に久しぶりにスヴァブラ潜ってみたら誰も俺超えてなくてビビったよね。だって俺1年くらいログインしてなかったんだよ? それなのに俺の順位変動してないとか……他の奴らやる気あんのか? ペンドラゴンと∞りみてっどは何してらっしゃる???
ちなみに幕末は相変わらずユラくんちゃんが1位でした。ですよねー。
「千ちゃんは初期職業と出身は何にしたの?」
「職業は戦士、出身は剣客です。確か、戦士から武士に派生する…でしたよね?」
うむ、しっかり覚えていて偉い。流石は千ちゃん、リアルで文武両道を極めているだけある。
戦士系は完全なる物理型だ。剣士系はビルドの方向性次第では魔法も幾つか使える様になるが、戦士系はとにかく物理火力にものを言わせるのが殆どだ。
初期職業の戦士が特定の武器種———刀剣系の武器を使って経験値を貯めると、その職業は武士へと派生する。
「そんでもって、武士になると『武士道パラメータ』というステータスが出てくるんだ。これの上下で、最上位職業『剣客』になれるかが変わってくる」
「…? 剣客は出身なのではないのですか?」
「そこだよねぇ……いや俺も最初は引っ掛かってたんだけど、どうやら別扱いっぽいんだよなー」
シャンフロってゲームはこういう所悪いのよね。そりゃ考察勢は喜ぶだらうけどさ、主にライブラリの人達とかは。
職業としての剣客と出身としての剣客は、完全に別枠扱いなのはライブラリが実証済み。ただ、出身と職業が重なる数少ない例なのもあってか、どうやらNPCに対する好感度上昇はかなりの補正を受けられる様だ。
俺PKKばっかだったから好感度もクソもねぇんだよなー……だってそもそものNPCとろくに関わってないんだもの。確かレベル20か30の時にはもう阿修羅会の一人か二人くらいPKしてたし。
「シャンフロって凄いリアルで、そういう職業とか出身に応じた身の扱いがストーリーに関わってきたりするんだよね。例えば職業が騎士だったりしたら、王国の人達から高めに評価されたりするし、直々に依頼されて特別なサブクエが発生する」
「さぶくえ……」
「あー、そっか。そもそもゲーム自体が初めてだもんね。サブクエスト……略してサブクエ。基本的にゲームの根幹、つまりゲームにおける『物語』をメインストーリーとするなら、サブクエはメインストーリーのオマケ。この世界について知れたり、自分の職業を進化出来たり、はたまた特別な
「なるほど。つまり、そのサブクエを進めれば、ハジメさんの様な武器や衣服が手に入る、と?」
「まぁ、大雑把にはそんな感じかな。俺のコレ……【
今の俺のステータスと装備はざっとこんなもんになる。
PN:スリーピー・ハジメ
LV:99 Extend
JOB:剣鬼
SB:神秘「愚者」
2,058,981,111マーニ
HP:350
MP:30
STM:210
STR:195(200)
DEX:300(200)
AGI:205(200)
TEC:300
VIT:25
LUC:42
【装備】
右:
左:
頭:血染めの鉄鉢巻
胴:大剣者の死装束(STR+200)
腰:大剣者の死装束(DEX+200)
足:大剣者の死装束(AGI+200)
アクセサリー:血染めの首巻き
いやー……楽しかったなー
剣筋は血の気が引く程に速く鋭利、体捌きも人間に出来る限界とやらを軽々と超越して、いっそ見惚れてしまう程だった。一瞬だけ富嶽さん幻視しちゃったもんね。ユニークシナリオの敵と見間違える富嶽さんってマジ何なの? あの人やっぱ生まれる時代間違えてねぇか?
「ユニークシナリオ?」
「あー、シャンフロにはメインストーリーらしきものは未だ発見されてないんだけどさ。特定の条件を達成すると、ユニークシナリオっていう特殊ストーリー?が発生するらしいんだよね。キョージュ……あ、俺の知り合いね? その人が言うには、ユニークシナリオは特定の誰かにまつわる物語なんじゃないかとか何とか」
「奥深いのですね……ただのゲームとは思えません」
「だよねー」
シャンフロの制作陣は大分狂ってるよね。どんな発想力があればこんなに緻密な世界観創り出せんの? しかもその上でシステム的な不具合も一切発生しないし。神ゲーは伊達じゃないわ。
「俺のは『剣鬼』をメインジョブにしてから発生して、大剣者っていうボスを倒すのが条件だったんだ。で、この装備が手に入ったって訳」
「なるほど……」
「まぁ、千ちゃんは始めたばっかだし、取り敢えず装備から整えようか。使ってみたい武器とかある?」
「そうですね…使い慣れたものであれば、薙刀などでしょうか?」
うーんナチュラル武士道! 流石リアルで古武術と弓術を修めているだけはあるな仙ちゃん。
薙刀、薙刀かぁ……あるにはあるけど、千ちゃんまだレベル1だし、俺のあげても使えないからなぁ。というか、仙ちゃん的にもそこら辺はやっぱ自分でやった方が楽しいよな。
「薙刀か……じゃあ武器屋に行こうか。着いたら武器についても、色々教えるよ」
「はい。よろしくお願いします、ハジメさん」
いやー楽しみだ……けどアレだな、俺の予想以上に仙ちゃんがハマってしまった場合、お
◆
「使い心地も現実と大差無く……凄まじいですね、しゃんふろ」
「うーん……どっちかと言うと凄まじいの千ちゃんな気がするなー」
いや、つっっっっよ…………
そりゃ古武術やってたりすれば、身体の動かし方とかも慣れたもんなんだろうけど、それはそれとして強くねぇですか我が嫁…?
現在、最初の街ファステイアからちょっと離れた跳梁跋扈の森にて。武器屋で初期装備を売却し、『乱れ刃の薙刀』を千ちゃんに買ってあげてお試しとレベリングも兼ねてやって来た訳である。
『gyaaaaaaa——————!!!!!!!』
「小鬼退治にも、慣れてきましたねっ!」
簡易な石斧を振り下ろすゴブリンの攻撃を、僅かな足捌きで容易に回避し、その首目掛けてピンポイントで薙刀の刃を振り抜く様には、惚れ惚れするばかりだ。
エネミーのレベルが低いのもあるが、ゲーム初心者の動きじゃないぜ仙ちゃん。玲ちゃんですら最初はちょっとぎこちなさがあったというに……これが古武術経験者かそうでないかの違いか。
俺はもう完全にVRにおけるPvP特化だからなぁ……鯖癌のお陰で人体構造、急所、死角は把握出来てるから十分っちゃ十分か。
「ふぅ…」
「お疲れ様。いやー、やっぱ凄いね千ちゃん。古武術の賜物かな? 適応が早い」
「
「遠回しに人間相手なら問題無いみたいに聞こえるの安心感半端ねぇな……それでそれで、レベルの方はどんな感じ?」
「ええと……今は12ですね」
「結構上がったね。じゃあ、ステータスを確認しようか」
PN:千
LV:12
JOB:戦士
SB:無し
3,000マーニ
HP:100
MP:10
STM:21
STR:11
DEX:9
AGI:10
TEC:8
VIT:9
LUC:6
やっぱ戦士なだけあって、STRとか体力は初期で結構あるな……懐かしいわー。
んー、千ちゃんの戦い方的にも、取り敢えずSTRとSTMを優先すべきかな? 薙刀って槍判定だし……もう最悪
ペンちゃんは俺と相性悪いからねー、捕まえるのラクだわ。世紀末円卓で王朝時代を築いたプレイヤーだろうがなんだろうが、口開く前に動かれちゃ意味無いもん。なんなら円卓でその家臣の6割ぐらい俺がぶち殺したんだけどね!
阿修羅会には大変お世話になりました。なんなら今でもお世話になってます。やっぱPKをkillするのは最高だぜ! 合法的にPvPが出来るとかマジ都合のいい玩tゲフンゲフン、持つべきは友だよな!
「SPも丁度12くらいか……取り敢えずSTRに6、STMに4、DEXに2振ろうか。槍使いなら、
「自分で身体の長所を自由に伸ばせるのですか……便利なのはそうですが、些か達成感に欠けますね」
「まぁ、分からんでもないけど……そこはゲームだからねぇ。寧ろこれがあるからこそ、この世界がリアルじゃないんだって実感出来る所あるかな」
「なるほど……ではハジメさんの言う通りに。それで、この後はどうしましょうか?」
レベルも2桁まで来た訳だし……これなら、エリアボスと戦っても問題無いかな?
まぁ、いざとなれば俺がフォローすれば良いか。安心してくれ仙ちゃん、君には指一本触れさせないぜ! 触れて怪我させようもんならぶち殺してやるから覚悟しとけよエネミー共。
「レベルも上がってきたし、そろそろボス戦に入ろうか。これから向かうセカンディルって街に入る為には、ボスを倒さないといけないんだ」
「…つまり、大将の首を討ち取らなければ先には進めない、と」
「うーん間違いじゃないのが何とも……まぁ蛇だから大将首と言うより妖怪退治みたいなもんか。ささっ、着いて来て千ちゃん! なぁに、いざとなれば助太刀するからご安心を!」
「……ふふっ。そうですね、頼りにしてます」
あー……好きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
◇
斎賀仙にとって、廻狂一……もとい、斎賀一は文字通り最愛の人である。
生まれてこの方、武力や知恵、肉体においては天より二物を与えられたと言っても良い程に恵まれているのは斎賀家の女に言える事だが、しかし同時に欠点も存在した。
斎賀家に生まれた女性は、まぁ哀れにも揃いも揃って恋愛力というものが欠片も無かったのだ。多分生まれた時からそういうのを剥奪されたのだろう。血筋で続く天与呪縛とすら言っていいくらいには酷いもんである。
ぶっちゃけて言えば、仙の青春はそこまで良いものではなかった。青よりも灰色が強いくらいには良くなかった。
なんせ文武両道を地で行く高嶺の花。そりゃ男共は近寄りもしてこない訳で、そうなってくると、意中の相手なんて見付かる事すら無かったのは必然とさえ言えるだろう。
まぁ、なんと言うか……血は争えない? 母親もそういう道を辿った結果が仙と百と玲であるので、従って長女である仙もまたお見合いというルートを辿る事になった。
だが———まさしく、それこそが運命であった。
『仙さんって雰囲気で分かり難いけどめちゃくちゃ可愛いよね』
『はぇ!?』
可愛い、なんて言われたのは何年振りだろう。
気が付けば『綺麗』としか形容されず、大人になってからはめっきり言われなくなったその言葉を真正面からぶつけられた。
事ある毎に可愛い、可愛い、可愛いと。廻狂一という人間は、その言葉を遠慮なくぶつけてきた。素直に伝えてきた。愚直なまでに、真っ直ぐに。
だからこそ、仙は彼に惹かれたし、彼は仙に惹かれた。その末に結婚まで行き着いた———僅か1週間で。
そうして現在に至るまで、仙は廻狂一の様々な顔を見てきた訳である。
そんな彼は、今———
「行けー千ちゃん! そうそこ! いいよー上手く避けれてるよー! あぁっ、そこ惜しいっ! 大丈夫、ちゃんと削れてるから頑張れー!!!!!」
(応援してくれているのはありがたいのですが、非常にやりにくいですハジメさんっっっっ…………!!!!!!!!!!!)
どっちかと言うとアレだ、運動会を頑張ってる娘を応援してる父親のそれであった。貴方は父親ではなく夫ですよね? 妻の隣に立つ人ですよね?
尚、ちょっと先の話では自分の妹に既成事実だなんだと爛れたアドバイスするものの、この姉は自分の妹にはそんな事言っておきながら未だ初夜すら済ませていないので何も言えません。
「仙ちゃんと毎日添い寝してて未だ理性保ててる俺凄くね?」
とは、他ならぬ婿様の言である。
まぁ、
『Syaaaaa……』
セカンディルに到達する目前の谷に掛けられた吊り橋、それを塞ぐ様に巨体を上げ、
硬い皮膚、人を丸呑みに出来る巨体。何よりも特徴的なのは、尻尾の先端から毒を放出するというその特性。
最初のエリアボスでありながら、その討伐推奨人数は3人というマルチ要素を必要とするそれに対して、ハジメは敢えて傍観を決めていた。
『俺が手伝っちゃうと、多分一瞬で終わるからねぇ……大丈夫、さっきの戦いを見るに千ちゃんなら出来るから! いざって時は助太刀するんで、遠慮なくやっちゃって!』
正直手伝いたい。もしも千に攻撃が当たろうものなら、フレーム単位の速度を叩き出せる自信すらある。
だが、今の状況を見る限り、その心配は皆無も良い所だろう。
『Syaaaa——————!!!!!!』
「巨体ではありますがっ、単調ですね!」
大蛇の顎を華麗な足捌きで躱すと同時に、その身の捻りを利用して薙刀を振るえば、切っ先が大蛇の眼を斬り裂いてエフェクトを溢れさせる。
呻く様に吠えながら暴れ出す様には隙のみ。薙刀を構え、腰を落とし、ひゅうと息を込めた刹那———武士は疾走する。
「【スパイラル】!」
地面を蹴り、遥か上へと駆け出せば、既に大蛇の顎は眼前に。
されど、故に好機。青白いエフェクトを纏った薙刀を振り翳し、その柔らかな肉質に溢れた口内を上段に切り伏せる…!
『Gyaaaaaaaaaa——————!?!?!?!?!?!?!?』
「ナイスヒット! 良いね千ちゃん! 今のは効いたよー!」
「ふぅ……」
応援にも若干慣れ始め、良い一撃が入った事を実感した千。だが———それこそ、彼女がゲーム初心者である証である。
『Syaaaaa——————!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
「なっ…!?」
———大蛇は、未だ死せず。
如何に口を切り裂かようが、それでもエリアボス。即ち、この森の頂点に君臨する存在である。なればこそ、この程度では死に切れまい。
激痛に悶えながらも、その毒尾は獲物へと狙いを定め、苦し紛れであろうが一矢を報いるべく解き放つ。
「おい間抜け面、人の嫁さんに汚ぇもん向けてんじゃねぇぞ死ねやコラ」
その一太刀に、一切の慈悲は無く。
千刃雅正の特徴とは、
刃長約76cm、見るも禍々しいエフェクトを発し続ける妖刀の剣筋は軌跡をも生まず、ただただ虚しさを残して大蛇の尾と首を両断した。
「はぁい、千ちゃん。しっかり助太刀しに来たぜ? ダメだよー、ちゃんと最後まで気合入れとかないと。エリアボスとかはこういうのがあるんだから」
「ぁあ、あうあうぅぅ……」
「あれ? なんでバグってんの?」
なんでも何も、お前が嫁さんを抱き寄せる様にしながらスタイリッシュに敵を片付けたからである。旦那のこれまで見た事のない顔見たら、そりゃ嫁さんもあわあわするでしょうよ。
「あ、結局俺が倒しちゃったよ…いかんなー、これだと千ちゃんに経験値が……ごめんね千ちゃん! 次のエリアでまたレベル上げしよう!」
「ひゃっ、」
「まだバグってるぅ……んもーそういう所も可愛いんだからー!」
「ひゃふ」
トドメ刺すなよ。
仙ちゃんは個人的にFgoの巴御前とかをイメージしてます。それと毎日添い寝してるハジメくんは天誅されても文句言えません。
しかしこの男、幕末において『初日天下』の異名を持っているプレイヤー。そう簡単に天誅できると思わぬ事だ……ちなみに名前の由来は、過去のイベントで結果的に総合ランキング3位まで捻れ込めたは良いものの、その所為でレイドボスさんと俺達の勇者という、ナンバーワンとナンバーツーのタッグに目を付けられて初日で圏外まで下落したから。
それでも次の日には笑顔で唯一剣とあいつ(くいっ)が横並びになった瞬間に抜刀打首天誅したのでやっぱPvPスキルがおかしい。皆も天誅しよう!
・ユニークシナリオ【千刃砕いて修羅至らん】
汝、一切を斬り進むを是とするならば人に非ず。
汝、剣を通して生を律する者ならば修羅と在る。
汝、羅刹天の洞穴へと堕ちて降るべしこそ正道。
汝、開拓の刃を以てして、飢え蝕まれし千刃を砕かれよ。
要約:剣に生きて剣に死ぬ様な奴ならもう人じゃねぇよ鬼だよ鬼。まぁ都合良いし、剣鬼なら死闘に飢えた神代の剣客を成仏させてやってくれや。