あの業火を見てから三日、やはりというべきかこの戦争は終わったらしい何でも滅却師の王……ユーハバッハが死神に討たれたらしいユーハバッハを倒したのは護廷十三隊総隊長である山本元柳斎重國という死神らしい、戦争終結後"私"はなんと烏丸に保護された敵であるクインシーの"私"を保護する理由などは分からないが保護されていたせいか考え事をする時間が多くなり一つ気づいた…いや思い出したことがあった、"私"は前世の記憶があると言っても違和感はあったあの地獄の時"私"は自分が転生したと自覚したしかしあの地獄の時は記憶が混濁していて気づけなかったしかし"私"は思い出した前世で自分がどう死んだのかを…交通事故だった"私"はその時本を買いに行っていて店の前の横断歩道を渡っていたら信号無視した軽自動車が突っ込んできたんだった、それはそれとしてどうして転生なんか……いやいま考えるのは辞めよう取り敢えず状況を整理しようまず"私"は転生して前世の記憶があるそして"私"の種族のクインシーは死神との戦いで敗れ殆どが殺され一部が捕虜残りは各地に逃走そしてクインシーは死神に死ぬほど敵対視されている…クソッ"私"が何したって言うんだ人から借りた消しゴムの角を積極的に使って綺麗な球体にしたり出会い頭に金的しただけなのに………せめて勝った方の死神に転生させろよなしかもだ死神に死ぬほど恨まれているせいで赤子の"私"も牢に入れられてるってマジ終わってるんだけど、まぁ食料と最低限の世話はされているから良いものの世話している死神の人の目が怖いんだよなんかハイライト消えているし、眠いそろそろ夜かこの身体になってからちゃんと夜になったら眠くなるんだよね、フカフカの布団…いや贅沢は言わないからせめて藁のうえに毛布ぐらい掛けてくれクソぅ仕方ないし寝るか
☆ ☆ ☆ ☆
グッドモ〜ニングいつも通り目覚めは最悪赤子にくらい優しくしろよな、ん?おかしいないつもなら牢の折の横にいつもの死神が居るんだけどな、
「こちらです例の赤子は」
「ご苦労」
ファッ!あの時の死神じゃん名前は確か
「烏丸四席ないとは思いますが何かあったら殺して構いません」
そうだ烏丸だ忘れてた
そんなことを考えていると
「なぁお前はどうしたい自分の両親を探したいか?それとも俺の所に来るか?…なんて赤子に聞いても意味ないんだがな」
烏丸の所ねぇ……ぶっちゃけこの体の自分の両親の事なんてどうでもいいんだよなぁけど死神の所に行くのも不安だし…!そうだ烏丸の所に行って自分の善良さを証明すればいいんだそうすれば死神側も特別措置を取ってくれるかもしれないそうと決まれば後は簡単
「あぅあぅあ〜」
「ん?どうした」
ステップ1
偶然を装ってこちらに気を向ける
「何だもしかして俺と一緒に来たいのか?」
「きゃっきゃ」
ステップ2
元々保護する気だった烏丸が差し出した手にじゃれつき満面の笑みを浮かべる。勝った計画通り()ニヤリ
これで烏丸のもとで大人しく育つように見せて平和な日常を謳歌する。この身体の両親?んなもん知るかそもそも戦場に赤子を連れてくる時点でロクでもないだろう
「おい」
「何でしょうか烏丸四席」
「この子は俺が見よう」
「………承知致しましたでは手続きに取り掛かりますゆえ詳しい体制などは総隊長にお聞きください」
しゃあ計画通り()ニヤリ※2回目これで後は大人しく烏丸のもとで生きるだけでこれからの人生が保証されてるようなもんだからなぁ〜まぁちょっと生活レベルが低いけど大丈夫でしょう
……………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………………そう思ってた時期が私にもありました
何だよこれ不便すぎる牢は地下だったから涼しかったけど今夏しかも酷暑だから縁側に居るとクソ暑い!いやね家は広いから中にいると風通しが良くて涼しいんだけど外に出ればめちゃくちゃ暑いし、電子機器はないからクソ不便だし私はまだ赤子だからいいけど大きくなったら今の烏丸と同じような生活をしなきゃいけないのはきつすぎる。スマホ見れないのとか終わってるショート動画が恋しいチキショーそもそもYouTube が見れなくてもスマホ自体がないから情報とかどうやって手に入れればいいんだよ。冷蔵庫とかもないし、大人になるにつれ慣れるとかいう奴はいそうだけど少なくとも現代に慣れきった私からすればこんなの拷問以外の何でもない…
終わりだ……
次回
昔の暮らし
辛すぎ
悪戦苦闘