転生したら人生がサクセスモードだった   作:ねるすと

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第27話

 メジャー組へ上がって。

 二か月。

 

 最初こそ。

 上級生の身体の大きさには驚いた。

 

 でも。

 

 結論から言えば。

 

 俺は。

 普通に通用した。

 

 というより。

 

「成瀬! また打ったぞ!」

 

「四年だよな、あいつ?」

 

「ショートも上手すぎるだろ……」

 

 思っていた以上に。

 

 通用した。

 

 

【成瀬 伊織】

年齢:9歳

 

【競技カテゴリ:少年】

 

弾道 3

ミート B74

パワー C66

走力  B70

肩力  B72

守備力 B75

捕球  C69

 

【投手能力】

球速     80km/h

コントロール B78

スタミナ   B70

 

【特殊能力】

送球○

アベレージヒッター

チャンス○

 

 最初。

 

 俺は。

 

 少年カテゴリのBを。

 

 少し勘違いしていた。

 

 B。

 

 かなり優れている。

 

 それは。

 

『同年代では上手い』

 

 くらいじゃない。

 

 六歳から十二歳まで。

 

 全部を含めた少年カテゴリで。

 

 かなり優れている。

 

 つまり。

 

 九歳の俺でも。

 

 普通の六年生より。

 

 打てる。

 

 守れる。

 

 走れる。

 

 こともある。

 

 実際。

 

 メジャー組へ上がってから。

 

 練習試合では。

 

 六年生の球を普通に打った。

 

 三遊間の深い位置から。

 

 六年生の走者を刺した。

 

 盗塁も決めた。

 

 五年生相手なら。

 

「また成瀬かよ」

 

 なんて。

 

 嫌そうな顔をされることすらある。

 

 そして。

 

 玲は。

 

 もっと分かりやすかった。

 

 

「ストライク! バッターアウト!」

 

「……また?」

 

 六年生。

 

 三振。

 

「水城の球、なんか打ちづらいんだよ」

 

「速さだけじゃないよな?」

 

「上振ってるつもりなのに下になる」

 

 玲。

 

 九歳。

 

 球速。

 

 八十五キロ前後。

 

 六年生のトップ投手と比べれば。

 

 球速だけなら。

 

 まだ上がいる。

 

 でも。

 

【水城 玲】

 

【ストレート】

回転量:非常に多い

回転効率:非常に高い

軌道:通常より落下が少ない

 

【特殊能力】

ノビC

 

 球質。

 

 これが。

 

 おかしい。

 

 普通の六年生なら。

 

 ストレートだけと分かっていても。

 

 普通に空振りする。

 

「水城!」

 

「はい!」

 

「今度は変化球なしな!」

 

「まだほとんど投げてないです!」

 

「……そうだった」

 

 そんな会話が。

 

 本気で起きる。

 

 俺たちは。

 

 四年生。

 

 でも。

 

 もう。

 

 普通の上級生を。

 

 目標にはしていなかった。

 

 

 だから。

 

 少し。

 

 調子に乗っていたのかもしれない。

 

「今週の練習試合、相手かなり強いからな」

 

 監督が言った。

 

「強い?」

 

 玲が反応する。

 

「ああ」

 

「どのくらい?」

 

「昨年の全国大会ベスト8」

 

「……」

 

 俺。

 

 少し。

 

 止まる。

 

「全国?」

 

「そうだ」

 

 監督が。

 

 俺たちを見る。

 

「今年も全国優勝候補の一つだ」

 

「……」

 

 なるほど。

 

 それは。

 

 強い。

 

「特に六年生の世代は評判がいい。エースも四番も、県内じゃかなり有名だ」

 

 玲。

 

 目。

 

 輝く。

 

「伊織君」

 

「何?」

 

「楽しみ」

 

「だと思ったよ」

 

 俺も。

 

 口元が。

 

 少し緩む。

 

「俺も」

 

 普通の六年生には。

 

 通用する。

 

 じゃあ。

 

 全国トップクラスの六年生には?

 

 今の俺は。

 

 どこまで。

 

 やれる?

 

 

 試合当日。

 

 相手の練習を。

 

 見た瞬間。

 

「……あ」

 

 違う。

 

 分かった。

 

 すぐに。

 

 カキィン!

 

 六年生。

 

 打球。

 

 レフト。

 

 そのまま。

 

 フェンスを越える。

 

「……」

 

 次。

 

 カキィン!

 

 右中間。

 

 鋭い。

 

 外野手の間を。

 

 一瞬で抜ける。

 

 さらに。

 

 守備。

 

 ショート。

 

 三遊間。

 

 深い。

 

 普通なら。

 

 内野安打。

 

 そこから。

 

 シュッ!

 

「アウト!」

 

「……肩強」

 

 ただ。

 

 身体が大きい。

 

 だけじゃない。

 

 上手い。

 

 一つ一つの。

 

 動作が。

 

 速い。

 

「伊織君」

 

「ん?」

 

「ピッチャー」

 

「見てる」

 

 マウンド。

 

 六年生。

 

 相手のエース。

 

 投げる。

 

 シュッ!

 

 パシン!

 

「……速っ」

 

 スピードガン。

 

「百五キロ!」

 

「……」

 

 百五。

 

 六年生。

 

 玲。

 

 目。

 

 さらに輝く。

 

「僕も投げたい」

 

「今のお前と二十キロ差あるぞ」

 

「うん」

 

「怖くない?」

 

「なんで?」

 

「そうだった。お前そういう奴だった」

 

 でも。

 

 俺は。

 

 少し。

 

 緊張した。

 

 百五キロ。

 

 今まで。

 

 試合で。

 

 まともに対戦したことのない球速。

 

 しかも。

 

 全国クラス。

 

 速いだけじゃない。

 

 コントロールも。

 

 悪くない。

 

「……なるほど」

 

 これが。

 

 少年カテゴリの。

 

 トップ。

 

 

「スタメン発表するぞ!」

 

 監督。

 

「八番、ショート、成瀬」

 

「はい!」

 

 八番。

 

 普通なら。

 

 四番。

 

 低学年では。

 

 ずっと。

 

 中心。

 

 でも。

 

 今日。

 

 相手は。

 

 全国ベスト8。

 

 こっちも。

 

 六年生中心。

 

 俺は。

 

 四年生。

 

 それでも。

 

 スタメン。

 

 ショート。

 

「水城はベンチスタート」

 

「はい!」

 

「展開見て投げてもらう」

 

「はい!」

 

 玲。

 

 少し。

 

 残念そう。

 

「先発したかった?」

 

「うん」

 

「全国ベスト8相手だぞ」

 

「だから」

 

「……なるほど」

 

 こいつ。

 

 本当に。

 

 変わらない。

 

 

 一回。

 

 守備。

 

 相手。

 

 一番打者。

 

 六年生。

 

 初球。

 

 カキン!

 

「ショート!」

 

「……!」

 

 正面。

 

 速い。

 

 でも。

 

 取れる。

 

 腰。

 

 落とす。

 

 捕る。

 

 握り替え。

 

 一塁。

 

 シュッ!

 

「アウト!」

 

「よし!」

 

 普通に。

 

 取れた。

 

 俺の守備。

 

 B75。

 

 全国クラス相手でも。

 

 正面のゴロなら。

 

 問題ない。

 

 でも。

 

 二番。

 

 カキィン!

 

「……!」

 

 三遊間。

 

 速い。

 

 走る。

 

 追いつく。

 

 逆シングル。

 

「っ!」

 

 捕った。

 

 そのまま。

 

 送球。

 

【送球○】

 

 シュッ!

 

 一塁。

 

「セーフ!」

 

「……!」

 

 間に合わない。

 

 俺。

 

 悪くない。

 

 むしろ。

 

 かなりいいプレー。

 

 でも。

 

 走者。

 

 速い。

 

「成瀬!」

 

「はい!」

 

「今のでいい!」

 

「はい!」

 

 悔しい。

 

 今まで。

 

 上級生相手でも。

 

 あれなら。

 

 かなりアウトにできた。

 

 でも。

 

 全国クラス。

 

 少し。

 

 違う。

 

 

 三番。

 

 ヒット。

 

 一、二塁。

 

 そして。

 

 四番。

 

「……でかいな」

 

 六年生。

 

 身体。

 

 もう。

 

 中学生みたいだ。

 

 一球目。

 

 ボール。

 

 二球目。

 

 ストライク。

 

 三球目。

 

 カキィン!

 

「っ!」

 

 打球。

 

 三遊間。

 

 俺。

 

 反応する。

 

「届く!」

 

 飛び込む。

 

 グローブ。

 

 触った。

 

 でも。

 

 弾かれる。

 

「くっ!」

 

 ボール。

 

 レフト前。

 

 二塁走者。

 

 ホーム。

 

「セーフ!」

 

 一点。

 

「……」

 

 今の。

 

 低学年なら。

 

 止めていた。

 

 普通の上級生相手でも。

 

 かなり取れる。

 

 でも。

 

 打球が。

 

 強すぎた。

 

「これが……」

 

 全国トップクラス。

 

 Bでも。

 

 無双できない。

 

 相手も。

 

 それだけ。

 

 高いレベルにいる。

 

 

 二回。

 

 俺の。

 

 第一打席。

 

 相手。

 

 六年生エース。

 

 百五キロ。

 

「お願いします!」

 

 打席。

 

 構える。

 

 一球目。

 

 投げる。

 

 シュッ!

 

「……!」

 

 パシン!

 

「ストライク!」

 

「速……」

 

 見えた。

 

 でも。

 

 身体。

 

 動かなかった。

 

 二球目。

 

 今度は。

 

 早めに。

 

 準備。

 

 シュッ!

 

「っ!」

 

 振る。

 

 ブンッ!

 

「ストライク!」

 

「……」

 

 遅い。

 

 完全に。

 

 差し込まれている。

 

 二ストライク。

 

「……すげえな」

 

 ちょっと。

 

 笑う。

 

 楽しい。

 

 三球目。

 

 外。

 

 ボール。

 

 四球目。

 

 高め。

 

「っ!」

 

 カンッ!

 

 ファウル。

 

「当たった!」

 

 押されてる。

 

 でも。

 

 当たる。

 

 五球目。

 

 低め。

 

 ボール。

 

 六球目。

 

 外角。

 

 速い。

 

「……!」

 

 振る。

 

 ブンッ!

 

「ストライク! バッターアウト!」

 

「……」

 

 三振。

 

 普通に。

 

 三振した。

 

 

 ベンチ。

 

「伊織君」

 

「何?」

 

「三振」

 

「見てたから知ってる」

 

「速かった?」

 

「めちゃくちゃ速い」

 

「打ちたい」

 

「だと思った」

 

「僕も投げたい」

 

「そっちもかよ」

 

 でも。

 

 俺。

 

 少し。

 

 嬉しかった。

 

「玲」

 

「なに?」

 

「全国ってすごいな」

 

「うん」

 

「俺、普通に三振した」

 

「うん」

 

「二回言うな」

 

 でも。

 

 これ。

 

 欲しかった。

 

 俺が。

 

 本気で。

 

 上を目指すための。

 

 基準。

 

 

 四回。

 

 第二打席。

 

 また。

 

 同じ投手。

 

 一打席目。

 

 六球。

 

 見た。

 

 タイミング。

 

 球速。

 

 軌道。

 

 少し。

 

 頭に残っている。

 

【上位能力投手との対戦経験を確認しました】

 

 一球目。

 

 ストレート。

 

 見送る。

 

「ストライク!」

 

 速い。

 

 でも。

 

 さっきより。

 

 見える。

 

 二球目。

 

 ボール。

 

 三球目。

 

 内角。

 

「……!」

 

 振る。

 

 カキン!

 

 ファウル。

 

 詰まった。

 

 でも。

 

 当たった。

 

 四球目。

 

 外。

 

 ボール。

 

 五球目。

 

 真ん中低め。

 

「そこ!」

 

 振る。

 

 カキィン!

 

「……!」

 

 センター方向。

 

 強い。

 

「抜けろ!」

 

 セカンド。

 

 横っ飛び。

 

 グローブ。

 

「……!」

 

 止めた。

 

 起きる。

 

 一塁。

 

「アウト!」

 

「くそ!」

 

 アウト。

 

 でも。

 

 しっかり。

 

 捉えた。

 

「成瀬!」

 

 監督。

 

「今のいいぞ!」

 

「はい!」

 

 次。

 

 打てる。

 

 そう。

 

 思った。

 

 

 五回。

 

 〇対四。

 

「水城!」

 

「はい!」

 

「行くぞ!」

 

「はい!」

 

 玲。

 

 ついに。

 

 マウンド。

 

「玲」

 

「なに?」

 

「全国だぞ」

 

「うん!」

 

「楽しそうだな」

 

「うん!」

 

「じゃあ行ってこい」

 

「うん!」

 

 玲。

 

 投げる。

 

 一人目。

 

 六年生。

 

 一球目。

 

 ストレート。

 

 ブンッ!

 

「……!」

 

 空振り。

 

 全国クラス。

 

 それでも。

 

 空振る。

 

 二球目。

 

 ファウル。

 

 三球目。

 

 ボール。

 

 四球目。

 

 ストレート。

 

 ブンッ!

 

「ストライク! バッターアウト!」

 

「……」

 

 一人目。

 

 三振。

 

「やっぱおかしいわ」

 

 全国。

 

 相手でも。

 

 玲の球質。

 

 通用する。

 

 でも。

 

 二人目。

 

 一球目。

 

 ファウル。

 

 二球目。

 

 ボール。

 

 三球目。

 

 甘く入る。

 

 カキィン!

 

「……!」

 

 右中間。

 

 速い。

 

 抜ける。

 

 二塁打。

 

「玲!」

 

「うん!」

 

 今まで。

 

 普通の六年生なら。

 

 空振りしていた高さ。

 

 全国クラス。

 

 甘ければ。

 

 逃さない。

 

「……」

 

 玲。

 

 少し。

 

 驚いた顔。

 

 そして。

 

 笑った。

 

「なんで笑ってんだよ」

 

 多分。

 

 嬉しいんだ。

 

 自分の球を。

 

 本気で。

 

 打ってくる相手。

 

 だから。

 

 

 三番。

 

 ヒット。

 

 一、三塁。

 

 四番。

 

 さっき。

 

 俺のグローブを弾いた。

 

 六年生。

 

 玲。

 

 ストレート。

 

 ファウル。

 

 二球目。

 

 ボール。

 

 三球目。

 

 また。

 

 ストレート。

 

 カキィン!

 

「ショート!」

 

「来た!」

 

 正面。

 

 強い。

 

 でも。

 

 今度は。

 

 捕る。

 

 二塁へ。

 

「アウト!」

 

 一塁。

 

 間に合わない。

 

 その間に。

 

 三塁走者。

 

 ホーム。

 

 〇対五。

 

 玲。

 

 失点。

 

「……」

 

 でも。

 

 崩れない。

 

 次。

 

 ストレート。

 

 空振り。

 

 ファウル。

 

 そして。

 

 最後。

 

 高め。

 

 ブンッ!

 

「ストライク! バッターアウト!」

 

 二つ目。

 

 次。

 

 内野ゴロ。

 

 三アウト。

 

 玲。

 

 一回。

 

 一失点。

 

 二奪三振。

 

 全国トップクラスの。

 

 六年生相手。

 

 それでも。

 

 二つ。

 

 三振。

 

「……十分バケモンだろ」

 

 

 最終回。

 

 〇対五。

 

 二死。

 

 俺。

 

 三打席目。

 

 相手エース。

 

 まだ。

 

 投げている。

 

 一打席目。

 

 三振。

 

 二打席目。

 

 セカンドゴロ。

 

「……今度こそ」

 

 一球目。

 

 外。

 

 ボール。

 

 二球目。

 

 ストライク。

 

 三球目。

 

 ファウル。

 

 四球目。

 

 低め。

 

 ボール。

 

 二ボール。

 

 二ストライク。

 

 最初より。

 

 見える。

 

 間違いなく。

 

 見える。

 

 五球目。

 

 真ん中高め。

 

「そこ!」

 

 振る。

 

 カキィン!

 

「……!」

 

 打球。

 

 右中間。

 

 速い。

 

 外野。

 

 追う。

 

 でも。

 

 その前。

 

 落ちる。

 

「よし!」

 

 一塁。

 

 回る。

 

 二塁。

 

「セーフ!」

 

 ツーベース。

 

「……打った」

 

 全国トップクラス。

 

 六年生エース。

 

 百キロを超える球。

 

 そこから。

 

 一本。

 

 取った。

 

「……!」

 

 嬉しい。

 

 ホームランを。

 

 打った時とは。

 

 また。

 

 違う。

 

 何か。

 

 壁に。

 

 爪をかけたような。

 

 そんな。

 

 感覚。

 

【全国上位レベルの投手から長打を記録しました】

 

【技術がかなり上がった】

 

【高レベル対戦への適応経験を獲得しました】

 

「……」

 

 能力値。

 

 変わらない。

 

【ミート B74】

 

 それでも。

 

 最初の俺と。

 

 今の俺。

 

 同じじゃない。

 

 

 試合。

 

 一対五。

 

 負け。

 

 俺。

 

 三打数一安打。

 

 一二塁打。

 

 玲。

 

 一回。

 

 一失点。

 

 二奪三振。

 

 帰り道。

 

「伊織君」

 

「ん?」

 

「全国、強かった」

 

「強かったな」

 

「僕、打たれた」

 

「打たれたな」

 

「でも三振取れた」

 

「二個な」

 

「うん」

 

 玲。

 

 少し笑う。

 

「伊織君も打った」

 

「一本だけな」

 

「でも打った」

 

「……そうだな」

 

 全国トップクラス。

 

 相手。

 

 俺たちは。

 

 まだ。

 

 勝てない。

 

 でも。

 

 何もできないわけじゃない。

 

「玲」

 

「なに?」

 

「追いつこうぜ」

 

「全国に?」

 

「うん」

 

「追い越す?」

 

「……そうだな」

 

 笑う。

 

「追い越そう」

 

「うん!」

 

 九歳。

 

 四年生。

 

 普通の相手なら。

 

 俺たちは。

 

 もう。

 

 かなり強い。

 

 でも。

 

 全国には。

 

 俺たちより。

 

 強い奴がいる。

 

 Aに近い。

 

 いや。

 

 もしかしたら。

 

 本当に。

 

 Aを持っているような。

 

 怪物が。

 

「……いいな」

 

「なにが?」

 

「まだ上がいる」

 

 だったら。

 

 育てる。

 

 もっと。

 

 打つ。

 

 もっと。

 

 守る。

 

 もっと。

 

 走る。

 

 もっと。

 

 投げる。

 

 Bで。

 

 全国に。

 

 食らいつける。

 

 なら。

 

 Aになったら。

 

 どこまで。

 

 行ける?

 

 それを。

 

 俺は。

 

 見てみたくなった。

 

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