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残念ながらストックは0でね…次が出るのは私にもわからないんだ…気長に待ってくれ…
場所は白い空間、1つのテーブルを挟み3人が向かい合っている。
「………は?
そのうちの1人、ヒズミは口からキャラが崩壊しそうな言葉を漏らし、眼前の2人を開ききった瞳孔で見つめる。
その声は拍子抜けしたかのような声だったが、雰囲気が声と合っていない。
「···あー···えー···と······」
「……………」
2人はこの異変の即座に把握し、目を逸らしこの後の弁明の言葉を必死に探している。
「…はぁ…もう考えるのが馬鹿らしくなりました…」
ヒズミはそう言い、ため息をして椅子に座り直す。どうやら考えるだけ無駄と判断したのだろう。
「…遅くなっちゃったけど自己紹介しない?」
アケルが話題を変えるため切り出す
「賛成」
彼も話題を変えるためか顔を上げ、アケルの意見に賛成する。その腕のなかでは先程まであったクッションがペロロ様人形に変わっていた。
「私の生前の記憶とかで知ることはできたんじゃないんですか?」
ヒズミが疑問符を出す
「ん〜…僕が見たのは死ぬ直前ぐらいなんだよね〜…」
ここでまさかの新情報、アケルが見れるのは死ぬ直前かその前かららしい
もっと前から言ったほうが良かったんじゃないかな
「先に言って下さい。」
「はい…すいません…」
「…でもそれって…」
彼は気づいたようにアケルに目線を合わせる。
「死人の記憶を追体験をする上で一番辛い場面、ですね」
そう言ったヒズミと彼はアケルの顔を見る。
「…大丈夫なんですか?」
「別に?君達2人の記憶はほぼ痛み無かったし、楽に終わったよ?」
「…軽い気持ちで言わないでください…危なく見えます」
アケルの言葉からヒズミは口を動かし安堵の息を吐く、口調からかなり緊張していたようだ。
「って!あ!自己紹介!」
アケルがその場で声を上げ、脱線した話を戻す、自己紹介も脱線した後の話題なのだがアケルはそんな事を忘れ、自ら自己紹介する。
「改めまして!
「あ、同じだ、俺も金平糖好き」
「珍しいですね、…料理は何を作れるんですか?」
「焼きおにぎりだよ!」
「「焼きおにぎり…?」」
「?どうしたの?」
「焼きおにぎりは…まぁ…料理…かなぁ…」
「…だいぶ独特ですね」
「料理でしょ!焼きおにぎりは!おいしいもん!」
「判断基準そこなんだな」
「巻いても料理と言いますしね…」
2人は自己紹介を聞きつついつの間にかあったティーカップに手を伸ばし、中に入ってる飲み物を飲む。
「…んじゃ、次は俺だな」
彼は飲み干したティーカップをテーブルに置き、話し始める。
「俺の名前は…………名前は……忘れたんだった…」
彼は記憶喪失だ。名前も思い出せない、最後に見た顔も覚えてない、好きな食べ物が何で好きかもわからない。自己紹介する上で名前を名乗る事ができないと悟った彼は何とも言えない表情で椅子に座る2人を見る。
「…俺自己紹介できなくない?」
「…そういえばあなた名前ありませんでしたね…」
「…あっそうだった…」
2人とも状況を察したのか少し気まずい雰囲気に___
「……名付けしますか♪」
「名付けよう♪」
「!?」
___なる事はなくそのまま名付けが始まった
『さぁ!という訳で始まりました第一回名付け大会!解説兼名付けは私、アケルとヒズミの2人でお送りいたします♪』
「なんか始まったぞ」
いつの間にか机の上にマイクと名前が書かれたプレートが置かれ、慣れた手つきで会話を始める。
「いつの間に」がよくあるのがこの空間の特徴である、ヒズミがちょっと想像するだけで色々なものが出てくるので飽きることはないだろう。
「ヒズミさん今回この大会が急遽開催が決定したということですが何かあったのでしょうか?」
アケルはスッとマイクを横にずらしヒズミの顔に近づける
「わかってて言ってるだろ」
「そうですね…個人的な意見としては彼に名前が無いとこの先の会話で誰が誰を指しているのかわかりづらいのでしょう♪」
「メタくない?」
「ヒズミさん、ありがとうございます、さぁそれでは第一回名付け大会!スタートです!」
そうして彼の名付けが始まった……
〜 〜 〜 〜 〜
《ダイジェスト》
「私達は憑依という形でアケルの体を動かしていました…つまり!そこから考えられる名前は…!」
ドンッ!
「鳥○霊太です!」*1
「パクリだろそれ、却下」
「はい!坂田金時!」*2
「混ざってる混ざってる」
「混ざっているという点では私達と特徴は一致しているのでは…?」
「んな訳ねぇだろ、却下」
「そんなぁ〜…」
〜 〜 〜 〜 〜
〜数分後〜
「はぁ…はぁ…中々決まらないね…」
「まずお前等が決める権利ねぇだろ…なんで勝手に変な名前にされなきゃいけねぇんだよ…」
「だって…!早く決めないとこの後の展開に影響が…!」
「さっきから
「でも思いついても却下される…!」
「真剣に言ってくれたら考えるんだがな〜…」
ふとそんな事を言った彼は思いついたように顔を戻し、口を開ける。
「ん〜…トウヤはどうだ?」
「今韻踏みました?」
「踏んでねぇよ」
「トウって金平
「そうだ、金平糖好きだからな」
「そんなに好きなんですね…」
「理由はわかんねぇけどな…」
「じゃあ上の名前は…!」
「
「釘刺された…!」
「…俺の名字なんだが…実は前から思いついててな…」
「お!何々!?」
「俺の苗字は____
ー ー ー ー ー
《現実》
場所:シャーレオフィス
時刻:夕方
暗くなりそうなオフィスの中、1人の先生が紙と向き合っていた。
「あぁ〜…書類が終わんないよ〜…」
涙目でそんな事を言いながら右手元にある書類とにらめっこをしながら左手でパソコンを動かす。
「ここはここ…あれ!?場所違うじゃん!?」
一見しごできな雰囲気だが、両手でそれぞれ違う動きをするのはこれが初めてなのでやる前と比べて格段に効率が落ちていた。
「せ!?先生!?大丈夫ですか!?」
「ありがとうセリナ…私は大丈夫だよ…」
アケルの世話をして書類を整理していたセリナが先生に駆け寄り心配する。
「大丈夫ではありません!休んで下さい!」
「ごめんセリナ…!これ終わらせたら休憩しよう…!」
〜 〜 〜 〜 〜
:休憩室
「はぁ〜…ごめんね…セリナ…あの子の世話も私の手伝いしてもらって…駄目な大人だよ私は…」
「き、気にしないでください!私がしたくてやっていることですし!」
「はぅ…その優しさが身に沁みるぅ…」
「せ///先生…///」
「はぁ…あ、そういえばセリナ、あの子の様子は?」
気になった先生がセリナに聞く。
「…特に変わりはありません、ですが…やっぱり今日も起きなさそうですね…」
「そうか…ほんとにセリナには頭が上がらないね…いつもありがとう!」
「だ、大丈夫ですよ!///」
「……もういっそのこと“眠れる森の美女”みたいにキスで起きたりしないかな…」
「先生!?///」
「あっごめん!ちょっと刺激が強かったね…!」
「…でも…ほんとに起きなかったら…私はどうすればいいんでしょうか…」
ふとそんな事を思ったのかセリナの表情が曇る。
「………」
「目の前にいるのに助けてあげられないのは…とても悲しいです…」
「…大丈夫だよ、セリナ」
「え…?」
「私は目の前にセリナが居てくれるだけで助かっているし、他の皆もきっとセリナが居るだけで助かっている。だからセリナが責任を感じる必要はないよ…ちょっと難しいけどね…」
「君達はまだ子供なんだから色々なことをして、沢山青春を謳歌してほしいんだ」
「大人は責任を負うものだからね」
「で、でも先生は迷惑かけられて…嫌じゃないんですか…?」
「違うよ、むしろその逆、君達生徒にはまだまだ迷惑をかけてほしいと思っているよ!はっはっはっ!」
「ふふっ…先生はそういう人でしたね…!」
ピロンッ
<先生!アヤネさんから連絡です!緊急の案件だそうです!>
「セリナ、生徒から連絡が入ってきて…!ちょっと行ってくるね…!」
そう言い彼は足早に休憩室の扉に向かう。
「はい!お気をつけて!」
「セリナも!暗くなる前に帰るんだよ!」
「はい!」
そう言って顔を出した彼の顔が引っ込み扉が閉まる。
〜 〜 〜 〜 〜
:執務室
「…よし、少し様子を見てから帰りましょうか…」
先生を見送り、書類をキリのいいところまで整理し終えたセリナは荷物をまとめ、最後に彼の様子を確認しようと仮眠室に足を動かす。
「心配ですね…」
救護騎士団として沢山の人に救護をしてきたが、彼が起きない理由に心当たりが無い。
体は健康体で呼吸も安定、恐らく内臓も傷ついていないし、骨折などの外傷も無かった。
「………」
怖い、いつの間にか目の前の命が消えてしまうのが
そう思うたびに呼吸や脈拍を確認し、まだ生きていると確認し、安心する。
「大丈夫です…」
先生の言葉を信じているが、完全に比を感じないというのはとても難しい…しかし、先生はいつも大切なことを教えてくれる。
「何故なら私のやるべきことは…」
それは
「
自分と周り人の大切さだ。
コンコンコン
「…?」
ノックをして扉に手をかける、いつもより静かな仮眠室に違和感を持ち、いつもよりゆっくりと扉を開ける。
部屋を見て、寝ている人の状態を確認す___
「おわっびっくりした…なんだセリナか…」
扉を開けたら目の前に寝たきりだった彼が立っている。
「えぇぇ!?あ!?ゑ!?」
セリナは心底驚いた様子で彼の肩を掴みブンブンブンと強く揺らしている。
「まて…待ってくれ…落ち着いてくれ……今まで俺の世話しててくれてありがとな、今はもう大丈夫だ」
「え!?あ、はい…ど、どういたしまし‥て…??」
「本ッ当に申し訳ないけど今から外出るわ、ごめん…!」
「え!?」
「探し物があるんだ…いいか?」
「え!?ぅえ!?ゑぇ!?」
先ほどの言葉に驚いたセリナが更に驚き、脳の処理に時間がかかっている。先程からずっとセリナは彼に“体は大丈夫なんですか!?”や“寝たきりだったのでまだ寝てください!”と言おうとしているが、情報に脳が耐えきれず、傍から見ればものすごく困惑しているように見える。
「…そんじゃいくか〜」
「…あ!ま、待ってください!」
「あー…先生には探し物が終わったら帰ってくるって言ってくれ、じゃっ」
彼はセリナの横を通り過ぎ扉に手をかけようとした時にセリナが咄嗟に彼の腕をつかみ引き止める
「…怪我しに行くわけじゃねぇよ…」
「わかってます!名前は!名前はなんですか?」
「“わかってる”って…え?…名前か…」
彼は少し考える素振りを見せた後、振り返った横顔を見せ口を開く。
「
書きたいものが書けたので満足してます…
え?
「俺はまだ満足してねぇぞ!もっと面白くしやがれ!」
って?
………善処します…
いや、ほんと、まじて、モチベはあるから…!
今彼は銃未所持です
何故か彼は銃なら何でも使えます
なんで?
先生は今セリカ救出中です
次先生が登場する頃はアビドス2章終わりかけだと思う…
はい設定公開コーナーですこんちは
〜設定:アケルが金平糖を好きな理由〜
アケルが金平糖を好きな理由ですが…
実はアケルの味覚って甘味しか感じれないんですよね
だから甘味をダイレクトに感じれる金平糖が好きなんですね(納得)
ちなみに塩っ辛い食べ物でも甘味を感じる物を入れてたらアケルは気づきます。
感想と評価ください(乞食)
ぶっちゃけ文字数どれくらいがいい?(1章終了まで)
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2000ぐらい
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3000ぐらい
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4000ぐらい
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5000ぐらい
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多ければ多いほどいい