えっヘイローって普通は変わらないものなんですか   作:微笑ましい奥歯

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この頃のホシノは1年前ホシノですわ かわいいね
アビドスユメモドキなので例のごとく他人を信用してません
シロコを迎えた3日後に主人公(先生)と出会いました
1週間に1個できたらいいほうかも……


期限

 

 

あれから私は家に帰ろうとアビドス行きバスを待っている

 

「まだかなぁ~」

 

 

ホシノからの反応が思ったよりも簡素だったのがちょっと意外だ

 

「初対面の時とはまるで違うね、…いや、目だけ見れば初対面の時と同じか…」

何かあったのかなぁ…話してほしかったなぁ…と考えながらバス停の標柱を流し見ようとする……

 

 

「明日の朝……?…嘘でしょ……?」

 

どうやらバスは明日の朝に来るらしい、嘘でしょ……?

 

悩んでも仕方ないと思い、私はバスが機能しているだろうとまだ生きている都市部へと足を動かす

 

 

 

 

 

 

……ついた…けど……

 

 

 

「ここって確かヒフミと別れた所だね、懐かし〜」

 

そう言い私はいつか(未来)の日に歩いた歩道橋の上を歩く

 

ようやく都市部に着いた、ここらへんならばバス等も生きてるし大丈夫だろうと町中を少しフラフラする

 

「…街並みって、意外と変わらないものなんだね…ビルとか、そのままだね」

 

 

 

 

かなり前からあったものなのだろう、と夜の光でぼんやりした街を眺める

 

 

 

そうしてバス停でバスに乗り、DU近くのバス停で降りた

 

 

 

「……」私はあの時のことを思い出す

 

 

 

 

灰色になった空、

 

私に銃を向けるシロコ、

 

ごめんなさいと銃を落とし泣きながら謝るシロコ、

 

3人の白装束、

 

そして私を飲み込んだ黒いナニカ、

 

 

 

 

「まだ何もわからないけど、とりあえず……あっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い出しても悲しい記憶しかないので払拭しようとバス停を降り、歩を進め____

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……見覚えのある景色だ

 

 

 

 

 

 

 

……足が止まる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“すぐ横にあるビルを見上げる”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………そうか…私はここで……」

 

 

 

 

       死んだのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…というかあの時の場所って廃ビルの屋上だったんだな…」

 

もう朧げになった思考を動かし、改めてビルを見る

 

 

 

 

 

“どうせならと廃ビルに入り、屋上に登る”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“扉に手を掛け、開ける”

 

 

扉を空けた先はいつもの街並みだった

 

銃声が聞こえ

クラクションが聞こえ

たまに爆発音が聞こえる

 

進んで柵の前に立つ

 

私はそのまま柵に手を当てて支えにしながら座る

 

 

 

私が死んだ場所は、ここだ

 

 

この、場所だ

 

 

 

シッテムの箱が割れ、私の体は動かなくなり、シロコが銃を向ける

 

「私は結局、シロコに伝えられなかった、」

 

 

 

だから、私は最期ぐらい話をしたいと思った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薄々感じていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…だから…後は………頼むよ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元々の身体の人の存在に

 

 

 

 

 

「……見(・)て(・)る(・)んでしょ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭の中から声が聞こえる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『……あぁ見てたよ…先生の人生』

 

『…気づいてたんだな』

 

 

 

「カイに言われた時からね」

 

 

『…早くない?(まだ見終わってなかったんだけど)』

 

「まぁ…信じてるからね」

 

『…そりゃぁ、そっかぁ』

 

「ところで、」『?』

 

 

「見た、って言ってたけど…」

自分で言ったが言葉に少し違和感を感じた

 

 

『…あぁ、見たよ』

 

「…どこまで?」

『死ぬまで』

 

 

 

「…!…ごめんね…あまり、気持ちのいいものじゃ…なかったと思う」

___正直、最初と最期はいい思い出がない

 

 

『?いんや?』

「!?」

『先生の生徒を助けたい思いがひしひしと伝わってきたよ?』

 

「そうか…ねぇ…」

 

「?」

 

 

 

 

 

 

 

 

      “私はいい先生だったかな?”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…そりぁ…もう…ねぇ…?」

 

“ちゃんと話してよ〜”

そこはちゃんと話してほしいと促す

 

 

 

「あ〜…足舐めてセクハラしてたのはびっくりした」

 

“ちょ!?ちょっと!?そこも見てたの!?”

まさか…!…全部ってことは足舐めたことも…首輪付けたことも……!?

 

「ふふっ……あはは…!」

“わ、笑わないで〜!”

私は今、こんな年にもかかわらず真っ赤で顔を覆い喋っていることだろう

 

 

「ふふっ……ふぅ…なぁ、先生、」

“ん?なに?”

 

「俺はさ、背負うことにしたよ」

“…!それは…!”

 

 

「あぁ…先生の人生を、ね」

 

 

“…大丈夫…なの?”

 

 

「あぁ…元々、先生の人生を見終わった頃から覚悟はしてた」

 

“…あんまり他人にこういう事させるのは気が進まないなぁ”

「こう見えて先生の人生全部見たんだよ?」

“マジか…”

一体他の人から見た私の人生はどんな感じだったのだろうかと思う、が、あんなものをもう思い出してほしくないと首を振って考えを無くす

 

「あ!先生、」

“?”

「ちょっとお花買ってくるよ」

“うん、いってらっしゃい”

 

「好きな花とかある?」

 

私の花と言えば…

“私は……ガーベラ…かな”

 

 

「…わかった、いってくる」

“うん、気をつけてね”

 

 

彼は行ったが5分程で帰ってきた…早くない…?

ここからだと割と距離あるはずだけど……?

 

「はいよ、ガーベラ」

“ありがとう、……?それは?”

 

どうやらもう1輪買ったようだ

 

「これか?」

彼は自慢げに紫色の花を見せる

「シオンっていう花だぞ」

 

“へぇ…意味は?”

「追憶だって…俺にピッタリだろ?ちょっと違うかもだけど…」

“綺麗だね…”

私はその花をまじまじと見つめる

 

「はは…ねぇ…先生、」

“…うん”

 

 

「俺さ、一回死んでんだよね」

“え、”

とんでもないカミングアウトに私は少し固まる

体験した、のか、あの、最初と最期を、

 

 

 

思わず固唾を呑む

 

 

 

 

 

「多分あの時に見た先生と、同じ死に方をしたんだと思う」

 

“……”

「それを見て、体験した時、確信したんだ」

「俺はこれを背負わなくちゃいけないって」

“………”

…なんて子だ、人の死ぬ瞬間を経験させられるなんて

 

 

「多分…こんな体験をさせられたって事はその人の人生を背負えるか、って事なんだと思う、だから、先生、」

 

 

 

 

(……私は彼の目を見る)

 

 

 

 

 

 

「俺に、託してくれ」

(彼の目は真っ直ぐで、決意があった)

 

 

 

 

 

 

 

“彼に託す”

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ありがとな、先生、」

 

 

「あっ」

“…まだ何かあるの…?”

正直ずっとここにいてほしいが、それは彼にとってよくないだろう

 

 

「たまにここ来るから、そん時はよろしく」

 

 

“…楽しみに待っておくよ…”

 

(手を振り見送る)

 

 

 

「……あとは…任せてくださいね、先生」

 

 

 

 

紫色のシオンの花言葉はね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“追憶”と“あなたを忘れない”

……だって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心のなかで思った言葉とともに俺は歩を進めた

 

 

 

 

 




見てくれる人がいるっていいことだね!
あ〜ありがとう〜ございますッ!
あ〜りがとうごさいますッ!
プレ先はシャーレ爆破がターニングポイントなのでアビドスユメモドキになった経緯はよく知りません
プレ先は思いだけの色彩の鏡導者になったのでこの世界に来た時だけ墓場の先生を一時的に話せなくします ややこしいからね
上手くかけねぇ…文が短ぇ………心情描写難しい……
ご感想ご評価お待ちしております!!!!
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