えっヘイローって普通は変わらないものなんですか 作:微笑ましい奥歯
くらえッ!
タグはつけるッ!
安心しろッ!
ピッ
ピッ
ピッ
ピッ
ピッ
ピッ
ピッ
私も……そろそろですね……
静かな病室、響くのはモニターからの電子音と私の息遣い
私は今、白い病室を背景に白いベット、白いカーテン、とまさにThe病室って感じの部屋にいます
何故私がここに居るというと、簡単に言えば、事故による爆破です
「まさかあれだけであんな事になるとは…」
自分で少々危険な薬品を運んでいたら、転んだ拍子に薬品が混ざり、反応を起こし大爆発を起こした…という訳です
私がこんな風になったからか、キヴォトスでは使用、所持が禁制となり、それ以降事故は起きていません
「…、流石…ですね」
事故が起きなくなったのは連邦生徒会長及び連邦生徒会の協力だが、私の精神面まで気遣ってくれたあの子の存在がとても大きいです
「やはり…私の妹は天才ですね…」
そう、妹の存在が何よりも大きい、私がもう地に足をつけれることはないと言われた時
誰よりもそばで私と喋ってくれました
私と喋っていて楽しいと言ってくれました
きっと誰よりも辛いであろうあの子はいつも笑顔で接してくれた
「…姉として素直に褒めたいぐらいですね」
自分の妹を自慢に思いながらベットから体を起こす、私が寝ているベットの横にある棚の上には置き手紙があり綺麗な字で“姉さんへ”と書かれていた
『姉さんへ、この手紙が意識のある姉さんの手にあることを信じてこの手紙を書きます…』
静かな文章だ
『…ミレニアムに入学してから2年が経ちました、お身体の方は大丈夫でしょうか…』
まるで他人行儀な文
『…時間をとろうにも忙しいためこうした手紙を書きました…』
やっぱり気づいてないらしい
私があの子を近づけないようにしていることに
何故、近づけないか、
理由は簡単だ、
最期ぐらい1人であの世に生きたいのだ
「…ッ!ゴホッ!ゴホ、ゴホッ!」
私は手紙を読み終わらせ元の場所に置く
…もうそろそろですね
……
………
…………いや
1人で死にたい、なんて、嘘だ
ほんとは私が死ぬ瞬間なんて見てほしくない
あの子の顔を見ると後悔してしまう
なんであんなことをしてしまったのか
なぜ遠ざけてしまったのか
そう思うだけでも胸が痛い
「……前会った時にちゃんと言っておけばいいものを…この超絶天才美少女が聞いて呆れますね…はぁ…」
本当に、と、自分の不器用さに辟易しながら赤く染まった自分の手を見る
「ゴホッ!……」
医者によると明日を迎えられるかも確証がないらしい…まぁ…当然ですね
当たりどころがよかっただけで本来なら
「恐らく、起きてられるのは…これが…最後…ですね…」
起きてられる時間が少なっていた
最初はいつも通り
一年経つと半分に
それからゆっくりと少なくなっていた
あの子を考える時間が、
意識が
少しずつ、
少しずつ、
なくなっていく
その度に怖くなる
「…ふっ…やっぱり私は天才なんかではない、ということですね、」
思わず自嘲してしまう、私は支えられてただけで、既に折れていたのでしょう
「………悔しい、ですね」
腕を目の上にもってくる
「…えぇ…とても……とても悔しいです」
私が着ている病衣の腕の部分が湿っていく
「私があの子にしてあげられたことはほぼないというのに…、私はあの子に、されてばっかりで」
もう涙を拭くのも億劫になり、腕を戻す
涙があたたかい
心做しか腕が重い
瞼が下がっていく、
何かに区切りをつけるようにゆっくりと
眠いのだろう、と私は眠った
病室にある1輪の高嶺な花の花びらが1枚落ちた
彼女の名前は______
明星ヒズミ
本来なら「全知」の称号を持っていたはずの4人目の天才
______________
_____“目を開ける”
明星ヒズミを明星ヒマリの姉として登場させました
スペックはスマホ2つでヴェリタスにギリ勝つ超絶天才美少女です
とある爆発で足が動かせなくなってしまいました
苦手だと思ったらすいません!!
記憶見てる主人公目線は作るべき?
-
ん、必要
-
ん、自己解釈する(必要ない)