わたしは剣。――無能だった少女が、異能者たちの全国大会で運命を斬るまで   作:遠野静

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+『秋原の神剣』『再誕の聖剣』対『白夜の綺羅星』


後日談:『諏訪みこと』と『白夜の綺羅星』

 わたしの名前は佐守あお。私立秋原の高校一年生にして、十五歳にして今年の『国異』の最後を決めちゃったもの。その結果『秋原の神剣』とかいう大変素敵な異名を与えられた。

 

 ――という話はまたまた一旦置いといて。

 

「はは! 『スサノオ』かぁ! それはなんとも『格好いい』なぁ!」

 

『ははっ! おまえこそ、まさに綺羅星の如くだな!』

 

 ここは東京、白夜の練習場。目の前にいるのは白夜の現部長、『白夜の綺羅星』こと諸星さん。

 件の黒縄誘拐事件にて、東京に来たのでせっかくならば――と思っていたのだが、思った以上に諸星さんとスっさんの波長が合いすぎている……。

 

 そして諏訪さんはもう圧倒的な陽のオーラに消えかけている……。

 

 ちなみに、これを見ているのはわたしと寄藤さんのみである。

 

「うちの部長となら、まあ……魔力量はタメだしねぇ」

 

 と、寄藤さんはもはやこれがどう収まるのかだけ眺めている。

 わたしも少し気になっている。『白夜の綺羅星』諸星さんは、まさに王道の人だからだ。

 

 つまり――諏訪さんを否定しない人。

 故にちょっと、諏訪さんには大変苦しいかもしれない。どうその後を『斬る』べきか……。

 ううむ……。

 

「――『高天原より地を降り。征くは葦原中国の総て』」

 

 などと悩んでいると、また詠唱している……。

 ううむ……まあ諸星さん相手ならいいか……。多分怒らないだろうし……。

 

「『礼讃せよ。喝采せよ。叢雲抱いて降りたつ神を』……」

 

 神威の力が諏訪さんに降り立ちて――

 

「――『降神。スサノオ』」

 

 と、最初から全力で神威の神意を纏った諏訪さんは、またも唐突に雷鳴を撃ちはなった。

 

 それをしれっと躱しつつ、諸星さんはやはりケタケタ嗤っている。

 

「はは! 血気盛んなのは格好いいじゃんか! よし、じゃあやるか! 寄藤、試合開始の合図くれー」

 

「はーい。試合開始〜!」

 

 とんっと後方に飛び退きながら、雷鳴を避け続けながら諸星さんは歌――わない。

 

「――『抜剣。ジュワユース』!」

 

 ――詠唱破棄して件の星剣……シャルルマーニュ十二勇士の力を適宜入れ替えるなどというトンチキ『異能』を抜く。

 とはいえ、詠唱破棄だ。同じくらいの魔力量、ならば無論完全詠唱スサノオの方が出力は高いが――

 

「では『白夜の綺羅星』、いざ参るってな!」

 

「部長! やっぱそれダサいですよ!」

 

 などと言う寄藤さんを無視して突き進む諸星さん。

 

「す……スサノオ!」

 

『あ~、剣は、こっちでなんとかしたらぁ!』

 

「よし、ならば『ローラン』! 神討伐だ!」

 

『おうおう、何処のどいつか知らんが不遜にならんかぁ?』

 

 などと言いつつ、ちゃんと剣同士で打ち合っているスっさんin諏訪さん。

 まあ意識は残っているようだけど……。

 

「は、今のわたしに勝てるとでも……!」

 

「おお、いい気合だ! ならばこちらも……よいせっと!」

 

 真っ向から『ローラン』――つまり『不屈の剣』で弾き返している諸星さん。

 ついでにいうと、雷霆も多分まともに喰らっている。

 

 ――喰らってもいるのだが。

 

「はは! 少し痺れるくらいは『格好いい』ぞ!」

 

 などと、その『王道精神』で耐えている。……怖。

 

「……なん、なんだよあんた、これじゃわたしが……」

 

 『カマセ』みたいじゃないか、とか言いかけてるんだろうなぁ。やはり彼女は、諏訪みことさんはまだ『自分の物語』から抜け出せていないようだ。

 とはいえ……。

 

「む、気にすることない! お前のその雷も剣も、十分に格好いいからな!」

 

 諸星さんはあんまりお世辞とか言わないから、多分、本音の称賛である。――とはいえ、今はむしろそれが尚更、諏訪さんの『主人公コンプレックス』を刺激してしまう。

 

「黙れ黙れ黙れ黙れ! わたしが法だ! わたしが主役だ! ――わたしが、主人公だ!」

 

「ははは! いいねぇ、その気概! ならばこちらも遠慮なく格好良く応じようか!」

 

 さらに激しくなる雷鳴を斬り捨てつつも、諸星さんは笑っていた。一方の諏訪さんはますます焦るばかりだ。

 

「ふむ、その剣は格好いいが……しかし、痺れるのは物理的に少し困るな……よし『リナルド』!」

 

 一旦不屈の剣で弾き返してから、即座に『リナルド』とやらの馬の力で一気に距離を取る諸星さん。

 それに、諏訪さんは追いかけることはしなかった。

 

 ただ、その模擬剣を頭上に掲げて――

 

「――今度こそ『勝ち』を奪ってやる!」

 

 そう、空回りする雄叫びを上げながら、神威の力を剣に満たす。

 

「――『高天原に、讃えよう』」

 

 歌い上げるは簒奪の神。その『神剣』をここに抜く。

 

「『これは、彼の邪蛇より奪い取った『大和国の剣』である』」

 

 ……を、ちゃんと待ってくれている諸星さん。

 なんなら、来いと言わんばかりに、両手を広げており――

 

「――『抜剣。アメノムラクモ』!」

 

「よっと!」

 

 それをひょいっと躱してから、さらに振り注ぐ嵐と雷を『ローラン』で弾き返しつつ――

 

「はは! やはり神剣は、真っ向から撃つのが格好いい!」

 

「え」

 

「――では『ブラダマンテ』」

 

 さくっと色を変える諸星さん。危なと思って咄嗟に目をそらす。だってあれ、『見たら気絶』とかいう、最悪の『異能』だし。

 しかしそれをまともに直視した諏訪さんは、当たり前ながら気絶して――

 

「――『あ~負けだな。負け負け』」

 

 完全にスっさんが前に出て、ぽいっと模擬剣を投げ捨てた。

 

「む、まだやれるんじゃないか?」

 

 ――しかし『白夜の綺羅星』、諸星さんはまだスっさんを見ている。

 が、スっさんは首を横に振った。

 

「『無理無理。こいつあの一発で全魔力消費してるのでな。吾もそろそろ堕ちるぞ、これは』」

 

「そうか。もう少し格好いい殺陣をしたかったが……」

 

 残念そうに剣を降ろす諸星さん。

 

「ううん……」

 

 ……さらに困った。

 だって、諸星さんは諏訪さんを『一個も否定していない』。

 その上で真っ向から打ち勝った……。

 

「『おっと、取り敢えず堕ちる前に見事なりとだけ伝えておくぞ! だが『白夜の綺羅星』は、吾的にもダサいと思うぞ!』」

 

「はは! ならば世を変えるさ!」

 

 大変キラキラしながら答える諸星さんの前でようやっと気絶するスっさんと諏訪さん。

 ……ううん。まあいいか――

 

「とりあえず、諸星さんから諏訪さんに言うことあります?」

 

「格好いい」

 

「……すみません。もう少し技術面で」

 

 

「チグハグ」

 

 

 やはり一言、端的だった。

 

「逃げたいのか前に出たいのか分かんねぇ。まあまず技術云々の前に心の整理じゃないか?」

 

「ううむ」

 

 結論として、そこに行き着くのであった……。

 まあまだ半年あるし、それまでになんとか……いやもう来年の新入生に賭けた方がいいのでは。

 

「しかしまあちょっと格好いいが有り余ったな。そこの神剣と寄藤も来ていいぞ」

 

「ええ……じゃあ、やりますか……寄藤さんの新技も観てほしいですし」

 

「あんたが決めんなよ。――まあいいわ、白夜内なら問題無いし。というか部長には見せておきたいし」

 

「むむ……? なにやら新しい技があるのか。よし、来い!」

 

 ええっと……では、どうしようかなぁ……。

 

「スっさん、諏訪さんはどうですか?」

 

「『気絶中だなぁ』」

 

「え~……うーむ……」

 

 基礎魔力量だけなら、わたしと寄藤さんの二人組の方が圧倒する。

 それでも、諸星さんと勝てるかは分からない。

 

 ……うん。これも教材だ。

 

「なら試合開始の合図だけ、ください……あと、諏訪さんは叩き起こしてください」

 

「『あいよー。みこと、おきなー。試合開始。神の御前だ。愉しませろよ!』」

 

 などと語る不審霊は一旦無視して――わたしは距離を取る。

 

その間に前に詰め寄る寄藤さんが――

 

「――『彼方の果て。憧憬の煌めき。夢を抱えて飛び立とう』」

 

 模擬剣でしっかりと諸星さんの追撃を弾き返しながらも、謳い上げるはその憧憬――月に手を伸ばす狼の真骨頂。

 

「『再誕の門よ開け。今ここに新たな王(わたし)が選ばれる』」

 

 ――それは『彼女の剣』であり、ただの『英雄譚』ならぬ『寄藤さんの英雄』の剣。

 古き神話でも伝承でもなく、ずっと隣で見てきたからこそ成立するその在り方――例え、彼女が『選ばれなくても』

 

「――『抜剣。エクスカリバー』」

 

 ――その剣は、彼女を選んだ。

 

 そして、それでも寄藤さんは止まらない。

 

「――『集え円卓。かの剣に覚えがあるならば』」

 

 ――『聖剣(憧憬)』を心格に、その魂に刻まれた数多の想いをここに降ろす。

 

「『我が轍。憧憬に至る路、今ここにその歩みを示せ』」

 

 彼女の憧憬から分かたれるように、十二本のくすんだ十二本の輝剣が顕現し――

 

「――『召集。ナイツ・オブ・ラウンズ』」

 

「おお……!」

 

 などと、感動しているらしい諸星さんに、寄藤さんは改めて『聖剣』を構えつつ、ちょっと苦い顔をしている。

 

「まあ……逸見先輩ほど揃ってないのは、申し訳ないんですが――」

 

「ははっ。何言ってんだ。いいじゃん、狼。なるほどつまりお前は狼の群れなんだな」

 

「相変わらず、その対応力はどうかと思いますけどね……!」

 

 そう言いながらも十二の狼たちと一斉に襲いかかる寄藤さん。

 それを諸星さんは軽くいなしながら、大きく後ろに距離を取る。

 

「よし、これは流石にキツイな! ならばこっちも本領だ!」

 

 飛んでくる輝剣を避けながら、ケタケタ笑う綺羅星は――

 

「――『強がりでも青臭くても、格好つけて陽気に行こう』!」

 

 いつになく愉しげに、いつになく陽気に、自らの矜持を謳い上げる。

 既に抜いていた詠唱破棄ジュワユースが、正しい詠唱と共にさらに爛々と輝き始める。

 

「『歩けないなら連れて行くよ。さぁ伝説なんて蹴っ飛ばせ!』!」

 

 その『伝説』を、そして見物客気分の『神』を前にしながら、諸星さんは臆することなく堂々と胸を張りながら朗々と――

 

「――『抜剣。ジュワユース』!」

 

 ――既に抜かれていた星剣が、三十色の輝きを纏う。

 

「さて、やるか魔獣討伐! といえばやはり『アストルフォ』!」

 

 諸星さんの握っている剣が、紅白の聖剣に変わる。

 ちょっと勉強したけれど、『アストルフォ』とやらは何か……『落馬の槍』以外にも色んな冒険をしたらしい。魔獣を駆り、化生を討伐し、さらに月にまで行ったとか。

 よく分からんけど多彩だ、さらに諸星さん自体も多彩なのに……とはいえ、これは色々試せる機会でもあるかなと思いつつ、模擬剣を正眼に構える。

 

「では、『秋原の神剣』佐守あお、行きます」

 

「『再誕の聖剣』寄藤環、いざ尋常に"勝負"」

 

「よーし! 『白夜の綺羅星』、いざゆかんってな!」

 

 ダサいなぁ……と思いつつも、けれどその剣は『白夜の聖剣』の剣術を更に諸星さん流にアレンジした『軽い白夜の聖剣』だ。

 静ではなく動。一撃一撃は軽いけど、代わりに手数と対応速度が速い。

 ――それを。

 

「はいはい――!」

 

 なので寄藤さんは『聖剣』で受けずに、他の『名もなき剣』達にガードさせていた。

 『アストルフォ』の一番の脅威はやはり『落馬の槍』の力。あれを受けると、足から力が抜けてしまう。なので防御は輝剣に任せて、さらに自分は斬りに行く。

 

「おっと! はは、うまくなったな! 寄藤!」

 

「おかげさま、で……!」

 

 聖剣は相手にせず躱しながら、『剣』一本で他の十二本輝剣を弾いている諸星さん。

 

「――では」

 

 元より二対一での合意である――故、これは問題ではない。

 

『斐川(かわ)の化身に、手向けよう』」

 

「む」

 

「『わたしは、彼の尾(八重の水)より生まれた(鍛えられた)『出雲国の剣(もの)』、だから』――」

 

 鎮魂歌の完全詠唱。多分寄藤さんは避けてくれる。

 ――いや、まあ避けなくてもそのまま斬ればいいか。

 

「――『抜刀。クサナギ』」

 

「よっ、『ローラン』!」

 

 が、不屈の剣で『距離と道理を無視する刃』は、またも受け流される。

 まあ、問題ない。一発限りであるならば。ついでに――

 

「よっ――『ダインスレイヴ』」

 

 十二輝剣の一本が、赤黒い魔剣に変化して、『道理距離無視切断剣』を避けた直後の諸星さんを襲う――!

 

「――んー、『ロジェロ』!」

 

 それを、『異能殺し』とかいう反則『異能』でしっかりと打ち砕きつつ、斬り返しで寄藤さんを狙う諸星さん。

 ――『ダインスレイヴ』を撃ったばかりの寄藤さんは、動けない。ここから動くにはどんな達人でも一手は必ずかかる――

 

「――『抜刀。クサナギ』」

 

 ――だから、『そこ』に、『絶対切断剣』を振り下ろす。

 しかし諸星さんは白夜の新部長、その『理解力と対応力』は、あの『白夜の聖剣』には届かずとも十分脅威だ。

 

「はは! 詠唱破棄程度なら――『オリヴィエ』!」

 

 唐突に持っている剣が双剣――『オートクレール』、『グロリユーズ』に切り替わり、左手側の剣で『クサナギ』を反らしつつ、右手側の剣で寄藤さんを襲う。

 

 それを後方に、四足で飛びのく寄藤さん。合わせて十二本輝剣で絨毯爆撃もするが、それも急所は全部弾かれる。

 

「ううむ……やはり、先ずはこちらだな――! 『ローラン』!」

 

 言って、今度はわたしの方に向かってくる諸星さん。

 その『星剣』をなんとか"阻み"つつも、敢えて剣戟を続ける。

 ――しかし。

 

「さすがに……重いですね……!」

 

 ここまで距離を詰められ、おまけに相手は白夜の新部長。

 当然ながら『クサナギ』を打つ暇なんて持たせてくれない。

 

「はは! 当然だ。一撃喰らえば死ぬからな! まず先に落とさせて貰う――!」

 

 などと、さらにわたしに斬り込んでくる諸星さんを“薙ぎ”"払い"つつ、ちらりと諸星さんの背後にいる寄藤さんを見る。

 

 彼女の模擬剣が指揮棒のように掲げられ、その周りを十二本の輝剣が集い、赤黒い怨念の螺旋を巻く。

 

「――『名もなき者、謳われぬ者、選ばれざるわたしたちよ』」

 

 今の立ち位置は、わたしと諸星さん。そして諸星さんの背後には寄藤さん。

 

「『ならばここにそれを謳おう。全ての星屑のために』――」

 

 ――そして、あの遠吠えが『謳われたものを殺す牙』、ならば。

 

「――『咆哮。ノーバディ・ロア』」

 

 今、この立ち位置で『秋原の神剣』を狙えば、無論『白夜の綺羅星』の背中に刺さる――!

 

「ぐうっ!?」

 

 流石に聞いていなかったのだろう――いやまあ初公開だろうし。

 とはいえその牙は、しっかり諸星さんに突き刺さり――ついでにそのまま貫通してわたしにも飛んできたので。

 

「はい『クサナギ』、"薙げ"」

 

 よいせと『クサナギ』+薙ぎで横に流す。ていうかしっかり追尾してくるじゃん……。

 

 とはいえ……貫通された諸星さんはその場に倒れた。

 

「は〜、負けか。見事、『秋原の神剣』。それに『再誕の聖剣』!」

 

 大の字になりながらも、ちゃんと褒めてくれる諸星さん。うれしい……こういうところを諏訪さんにも覚えてほしいのだけど……。

 とか思っていると、諸星さんはもう怪我なんて無かったみたいに立ち上がって、寄藤さんの方に近づいていく。

 

「ん〜……大体仕組みはわかったが、流されたなぁ。やや狙いが甘いのではないか?」

 

「え~……まあ『秋原の神剣』を認めたくない気持ちもあるため――」

 

「ふむ、ならば『鶴久の絶剣』(バカ)か、『秋原の熱剣』ならどうだ? いけんじゃね?」

 

「ん〜……」

 

 白夜内の作戦会議を私が聞いてもいいのだろうか。

 いや、ダメであろう……山名部長なら「ただで聞けるなら儲け物」とか考えそうだけど。

 まあいいや、今回は諏訪さんであるけれど――

 

「『ああ、みことならもう引きこもって泣いてる。感情ぐちゃぐちゃみたいだな』」

 

「え~……」

 

 ……諸星さんもチグハグだと言っていたし。

 やはりこの娘に必要なのは、技以前に心構えなのかもしれぬ……。

 そうなると、秋原に戻ってから考えるべきか〜……。とかわたしが思っていると。

 

「とはいえ、最後の寄藤の技は格好良かったな! もう一度試すか!」

 

「いやわたしら一応、病人なんですよ……」

 

 そして散々殺陣したんですよ。

 

「むむ……それは格好悪いか。……しかし私の格好いいも有り余っている。じゃ、先輩か武光にでも相手してもらうか〜」

 

 などと呑気な諸星さん。白夜はまあ、生徒数も揃っているだろうから気にしないのだろうけど、わたしは来年の秋原の運営方針を考え続けているのだった……。

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