わたしは剣。――無能だった少女が、異能者たちの全国大会で運命を斬るまで 作:遠野静
ノリで見るべきものなのでその場のノリでなんとなく変わる。
この表を信用してはならない。
1.諏訪みこと
2.佐守あお(後日談版)
3.佐守あお(大蛇さん)
4.寄藤環(『再誕の聖剣』・後日談版)
5.里見志野(後日談版)
の情報がのっけてあります。
『異能』は魂の形、自分の在り方、自分の矜持を最も『当てはめやすい逸話や伝承』で発動できる。
『魂を逸話の金型に』あるいは『逸話を魂の金型』に、カチりとはめ込む方が強い。
あとは自前魔力量が勝負。ここだけはもう生まれ持ったもの。
『異能』が筋肉なら、イメトレ(筋トレ)でより強くは出来るものの、魔力(そもそも持っている筋力自体)は変わらない感じ。
諏訪みこと(すわ・みこと)
14歳(中学三年生)
B型 出身:島根県・奥出雲市
誕生日:1月1日
159センチ
私立秋原女学校の中等部所属、後輩候補。茶髪ぼさぼさ。
『主人公コンプレックス』が強い元無能。スサノオの分霊。
「負ける勝負はしたくない」「痛いのも戦うのもいや」「でも負けとは言いたくない」「勝ちの結果だけほしい」「自分が主人公らしく花々と活躍したい」など思い上がりも甚だしい感情で動いている。絶賛中二病発動中。
ステータス
体力:1
腕力:1
魔力:7
技量:1
俊敏:1
知略:0
異能:『スサノオ』
レベル:7
範囲:1
効果:7
スサノオを降ろす。嵐と風、それから道理を無視する挙動などが可能となるが、あくまで諏訪のステータス範囲内でしか使えない。
スサノオの欠片みたいなのが背後霊みたいにくっ付いている。
一応スサノオを降ろすと、体力、魔力、知略以外のステータスが+5くらいはされる。
詠唱:
「『高天原より地を降り。征くは葦原中国の総て』」
「『礼讃せよ。喝采せよ。叢雲抱いて降りたつ神を』」
「――『降神。スサノオ』」
/
異能:『アメノムラクモ』
レベル:7
範囲:7
効果:7
クサナギと同じ、『視界範囲内を両断する』不条理切断攻撃+嵐と雷が付与される。
基本的には防御無視。ただし『スサノオ』状態かつ、佐守あおのように連射は出来ない。一発限りの大技になってしまっている。
なので『クサナギ』を知る相手にはひょいっと避けられる。
詠唱:
「――『高天原に、称えよう』」
「『これは、邪蛇の尾より奪い取った『大和国の剣』である』」
「――『抜剣。アメノムラクモ』」
固有スキル
中二病:-
スキルではないので、あるだけ。
『主役願望』が強い。己が『物語の主役のようにふるまう』
結果的に支援方面なのに前に出て堂々と技名を使って、負けるとかいう致命的なデメリットがある。
◇
佐守あお(後日談版)
15歳(高校一年生)
B型 出身:島根県・奥出雲市
誕生日:3月23日
156センチ
『秋原の神剣』になった後版のあお。
内向的で人見知り。友だちは少ないが、今は気にしていない。
傷んだ短い黒髪(ぼさぼさ、ちんちくりんと自認)。小柄。
現状:学園では腫物扱いをされたり、『秋原の神剣』と崇められたりしているが、当人は変わらず自然体。やはりメンタルは反骨心の塊の筋金入りのロックンローラー。極度の負けず嫌い。友達ができたので笑顔は増えた。雑に人に振ることも増えた。
ステータス
体力:5
腕力:4
魔力:10
技量:6
俊敏:8
知略:1
異能:『クサナギ』
レベル:10
範囲:10
効果:10
『視界範囲内を両断する』不条理切断攻撃。基本的には防御無視。
詠唱破棄しても、元のあおちゃんの魔力が高いので相応の鋭さは出せる。
より厳密に言うと『視界を二次元的に解釈して、イラストを斬るみたいにスパっ』
なので、距離が遠ければ遠いほど意味分からん火力が出る。
逆に言うと間合いが近いほどこれは『異様によう斬れる剣』でしかないので、ラスボスどころか上位陣には普通に避けられる。
あと、剣を振る必要もあるので、もう視られた後は上位層にはひょいと避けられる。
詠唱:
「――『
「『わたしは、
「――『抜刀。クサナギ』」
固有スキル
『薙ぎ』:レベル8
相手の技を鎬を使って横方面に流れを変える。
仰々しく言っているが、基本的には抜き技と同じ要領なので、相手が『異能』でもなければ魔力無しでも使える。「流れを変える」という点で治水の基本。
『払い』:レベル7
大きく踏み込んでの横振りの斬撃に、魔力を乗せることで射程を大幅に拡張させる。
最初から最後まで使える便利な広範囲技。つまり大体月牙天翔。
やはり『異能』無しでも勢いをつけた横薙ぎとして使える。
川の氾濫を思わせる技。
『察し』:レベル7
魔力ではなく殺意、殺気を肌で感じ取る技。
川の話だと、水害への先んじての危機察知。水害警報。
特に魔力消費はしない。危機察知力。
だが、どちらかと言えば大蛇さんの熱感知とかそういう類の亜種。
『交じり』:レベル5
仲間の『異能』の流れを自分の剣に乗せる技。軌道変更とかできる。払いとかにも乗せられる。ただし、無理をしすぎると自分が飲み込まれる。
川の本流と支流の話。最近は『相手の技を交らせて無理矢理払い返す』などできるようになた。
『阻み』:レベル6
薙ぎと違って真正面からの防御技。大幅な魔力を消費して巨大な防壁を作る。
『異能』無しだとただ刃を横に構えての防御技。
川の話だと、土手・堤防を作る技。
『浸し』:レベル7
相手の防御の隙間に剣を捻じ込む技。川の話だと浸透。相手の隙を貫く突きの一撃。
『異能』無しだと、隙を突いての突き技。
浸透・浸水の概念
『打ち』:レベル7
上段に構えてからの、一点に向けた全力の魔力を乗せた打ち砕き。
範囲は払いより狭いが、火力は最大規模。ウォーターカッター。
ほぼマジカルチェスト。『異能』無しだと全力での上段からの打ち込み。
狂犬:-
あおちゃんのメンタリティ。自壊をあまり気にしない。
目的遂行のためなら自分の痛みを後回しに出来る精神性。
ただし割と喧嘩っ早い、挑発に乗りやすいというデメリットもある。
◇
佐守あお(大蛇さん)
?歳(高校一年生)
?型 出身:島根県・斐伊川 古事記
誕生日:■月■日
156センチ
傷んだ短い黒髪(ぼさぼさ、ちんちくりんと自認)。
大蛇さんが中に入って動かしている状態の佐守あお。表情はより無口。
普通に強いが『クサナギ』は使えない。
ステータス
体力:6
腕力:6
魔力:10
技量:8
俊敏:7
知略:6
異能:『出雲八重垣』
レベル:10
範囲:10
効果:10
怒濤の如き噴流。『運命』、『道理』、その他諸々をすべて洗い飛ばす水害を放つ。
八雲の災害にしてその川の化身としての真骨頂。
そこに害もなく罪もなく、運命も道理も宿願も宿命も、一度にして総てを流し飛ばす流れの化身であり、『運命の濁流そのもの』。
防ぐことも、弾くことも、避けることもできない一撃。
詠唱:
「――『高志之八俣遠呂智、年毎に来たり』」
「『八雲さす。出雲の子らが黒髪は、我が沖にてなづさえば――』」
「――『到来。出雲八重垣』」
固有スキル
『薙ぎ』:レベル10
相手の技を、鎬を使って横方面に流れを変える。
仰々しく言っているが、基本的には抜き技と同じ要領なので、相手が『異能』でもなければ魔力無しでも使える。「流れを変える」という点で治水の基本。
佐守あおより洗練されている。
『払い』:レベル10
大きく踏み込んでの横振りの斬撃に、魔力を乗せることで射程を大幅に拡張させる。
最初から最後まで使える広範囲技。つまり大体月牙天翔。
やはり『異能』無しでも勢いをつけた横薙ぎとして使える。
川の氾濫を思わせる技。佐守あおより洗練されている。
『察し』:レベル10
魔力ではなく殺意、殺気を肌で感じ取る技。
川の話だと、水害への先んじての危機察知。水害警報。
特に魔力消費はしない。危機察知力。
だが、どちらかと言えば大蛇さんの熱感知とかそういう類の亜種。
佐守あおより洗練されている。
『交じり』:レベル10
仲間の『異能』の流れを自分の剣に乗せる技。軌道変更とかできる。払いとかにも乗せられる。ただし、無理をしすぎると自分が飲み込まれる。
川の本流と支流の話。佐守あおより洗練されている。
『阻み』:レベル10
薙ぎと違って真正面からの防御技。大幅な魔力を消費して巨大な防壁を作る。
『異能』無しだとただ刃を横に構えての防御技。
川の話だと、土手・堤防を作る技。佐守あおより洗練されている。
『浸し』:レベル10
相手の防御の隙間に剣を捻じ込む技。川の話だと浸透。相手の隙を貫く突きの一撃。
『異能』無しだと、隙を突いての突き技。
浸透・浸水の概念。佐守あおより洗練されている。
『打ち』:レベル10
上段に構えてからの、一点に向けた全力の魔力を乗せた打ち砕き。
範囲は払いより狭いが、火力は最大規模。ウォーターカッター。
ほぼマジカルチェスト。
『異能』無しだと全力での上段からの打ち込み。佐守あおより洗練されている。
大蛇:-
大蛇状態であることを示す称号。
特に意味はない。
◇
寄藤環(よりふじ・たまき)(後日談版)
16歳(高校一年生)
B型 出身:神奈川県・川崎市
誕生日:9月1日
163センチ
『次代の聖剣』から『謡われぬ者達』を得て、ついに『再誕の聖剣』となった凶狼。
薄灰色のくすんだグシャグシャの髪。
『秋原の熱剣』『秋原の神剣』と同等の魔力を有している実力者。
相変わらず片道切符は得意だが、泥に足をつくことが大変多かったためか、負けに対する耐性が付いた。新たに憧憬を昇華した『異能』を操る。別の地の性格は変わらない。
白夜にいる鏡。
ステータス
体力:8
腕力:7
魔力:10
技量:8
俊敏:9
知略:1
異能:『エクスカリバー』
レベル:9
範囲:1
効果:8
『白夜の聖剣』とかいう伝説になっちゃった人の剣術を再現する。
本異能を発動中のみ、逸見明音のスキル『皆伝:10』と、『剣聖:-』が自分の固有スキルとして付与される。
ただし使用するほど魔力は消費される。
詠唱:
「――『彼方の果て。憧憬の煌めき。夢を抱えて飛び立とう』」
「『再誕の門よ開け。今ここに
「――『抜剣。エクスカリバー』」
/
加護:『ナイツ・オブ・ラウンズ』
レベル:1~10(ものによる)
範囲:1~10(ものによる)
効果:1~10(ものによる)
憧憬を触媒に、自分の内側から十二の輝剣を召喚する。だいたい十二本のファンネル。
それぞれが寄藤の魔力で自立稼働するが、ほとんどが無名の剣。一応知っているアーサー王伝説の逸話は使える。
無名の剣は寄藤の『獣性』を分離したもので、狼の群れと言った感じ。
その他、『
一応、他の部員に輝剣を貸し出せる『新技』こと『輝剣の加護』もある。
個人の『異能』に加えて『輝剣の加護』を発揮可能。また魔力共有も出来る。
『十二の輝剣の召喚』で一つの『異能』として扱われるのは変わらないが、『自分の内側』から分離して吐き出すだけなので魔力消費量が本家より少ない。
ただ、仮に一、二本が破壊されたり、降ろした能力が今回の戦場に見合わなかったものだとしても、輝剣を再召喚するには一度すべての輝剣を消して、再度展開する必要があるのは変わらない(当然魔力も一からになる)。
詠唱:
「――『集え円卓。かの剣に覚えがあるならば』」
「『我が轍。憧憬に至る路、今ここにその歩みを示せ』」
「――『召集。ナイツ・オブ・ラウンズ』」
/
異能:『ノーバディ・ロア』
レベル:10
範囲:10
効果:10
『『謡われぬ者達(わたしたち)』の遠吠え』のデチューン、整理版。
『謳われし者を殺す牙。何者にもなれない僕らの叫び』寄藤自身の劣等感から、血濡れの魔剣を中心に、逸話、伝承に成れなかった者達の想いを背負い歌う。
『道理を無視して、謳われし者だけは殺す牙』。寄藤の魔力×逸話・伝承になれなかった死者分の歌声。
あくまで寄藤が背負える範囲までに限定されている。
性質上、『謳われた者』への特効攻撃性が高い。
詠唱:
「――『名もなき者、謳われぬ者、選ばれざるわたしたちよ』」
「『ならばここにそれを謳おう。全ての星屑のために』――」
「――『咆哮。ノーバディ・ロア』」
固有スキル
『狂犬殺法』:レベル7
武器だけでなく鞘や体術も用いた、荒っぽい喧嘩殺法。手数は多いが所詮は喧嘩技。なのだが非常に実が籠っており、その技は他の実力者達にも届く。
『憧憬の剣』:レベル7
逸見明音直々に師事されていた剣術。こちらもしっかり実力者であり、逸見明音に届かずとも高レベルまでは至っている。
今は両方合わせて使える。
凶狼:-
寄藤のメンタリティ。自壊を気にしない。
目的遂行のためなら自分の痛みを無視出来る精神性。
非常に喧嘩っ早い、また挑発にすぐのるというデメリットもある。
※エクスカリバー抜剣時のみ
『皆伝』:レベル10
ざっくばらんな古武術全般。正眼、上段、下段、居合、二刀、小太刀、槍術、棒術から無刀の組手に至るまで、全ての術理が皆伝の粋。
◇
里見志野(さとみ・しの)(後日談版)
16歳(高校一年生)
O型 出身:北海道・札幌市
誕生日:7月7日
152センチ
『絶剣の忠犬』の異名を持つ、無口な一年生。
外見は黒髪セミロング。
基本的に無口でぼけっとしている。ただ剣にはそれなりの自負はある。鶴久にいる鏡。
実は二刀流が使えることが判明した。
ステータス
体力:6
腕力:3
魔力:5
技量:8
俊敏:9
知略:1
異能:『ムラサメ』
レベル:3
範囲:1
効果:10
『化生殺し』の異能。化生系の『異能』使いには特効。『吸血鬼っぽいもの』とか。
逆を言うとそれ以外の効果はない。
詠唱:
「――『邪を退け、妖を治め』」
「『抜けば玉散る氷の刃』――」
「――『抜剣。ムラサメ』」
/
異能:『キリイチ』
レベル:3
範囲:1
効果:10
『小太刀』の異能。純粋に『鋭い』。若干『不屈』に近づいているが、あくまで小太刀。脇差。
詠唱が非常に短い(詠唱破棄ではなく本当にこれだけ)。
ムラサメで折れた刃からそのままこちらを発動可能。
さらに再度ムラサメを詠唱すれば、折れたムラサメも元に戻るなど、地味に強い。
詠唱:
「――『佩刀。キリイチ』」
固有スキル
『縮地』:レベル7
予備動作を消す歩法。あくまで技術であり、足技。
間合い・タイミングなどを悟らせない歩法だが、若干武光の領域に足を踏み込んでいる。
予備動作が見えない、見えた時にはもう斬られている。
居合:レベル9
抜刀術。里見が元々覚えていた技。
打ち刀の構えからの抜き技、野立ちの帯び方からの斬り落とし、さらに横にしての薙ぎ払いなど、結構縦横無尽。鞘で間合いを隠す構えなど、かなり実践的な剣術に落とし込んでいる。
『二刀流』:レベル5
純粋な二刀流の剣技。地味に熟練者の粋に達している。
忠犬:-
里見のメンタリティ。周りをそんなに気にしない。
武光から与えられた命のためなら周囲の全てを無視出来る精神性。
特に相手の挑発に乗るとかはないが、武光以外を無視するという割と致命的なデメリットがある。
◇
六条霞(ろくじょう・かすみ)(後日談版)
15歳(高校一年生)
B型 出身:群馬県・前橋市
誕生日:2月14日
152センチ
『宝徳の狩人』
三回戦であおちゃんにすげぇいじめられた子。
外見はフードで灰色の髪。臆病者だがなんだかんだ競技者の自負はある。
臆病だが矢の腕は自前。不可視の能力とか、色々といい感じに育っている。
一応、宝徳にいる鏡。
ステータス
体力:7
腕力:3
魔力:4
技量:7
俊敏:7
知略:1
異能:『ロビン・フッド』
レベル:5
範囲:1
効果:7
自分を不可視にする。それとクロスボウとボルトの召喚。
基本的にボルトは魔力が尽きるまで無限、再装填の手順不要とかいうわりとインチキ性能。
詠唱
「――『わたしは姿無き者。法なき森にて穿つ者』」
「『富める者からは奪い、持たざる者へ与える者。わたしこそ森の番人なり』」
「――『無私。ロビン・フッド』」
固有スキル
『狙撃』:レベル5
試合開始地点から、敵相手まで。障害物がなければ『ほぼ当たる』。
特に異能ではなく普通に技量。
『潜伏』:レベル3
やや低いが『異能』込みで運用するとかなりのアドバンテージになる。
『斥候』:レベル2
周辺状況の索敵。戦況を俯瞰で視て状況判断が可能になった。
子犬:-
六条のメンタリティ。周りを気にする。
唐突なことに弱い。対応が遅いなどデメリットがあるが、相手によっては「これどうしよう」と躊躇わせるようわからんメリットがある。