東北地方の川沿いに放置された廃バス。このバスはレスホームにテントの代わりとして利用されていた。事件の痕跡が今なお残っており、大部分のガラスがなくなり、車体にも穴が空いている。レスホームハンターズを名乗る女たちは、頻繁にレスホームが暮らす、このバスに向かって投石を繰り返した。世直しが理由である。半月の間、投石を喰らい慌てふためく様を見て女たちは喝采をあげた。レスホームたちは警邏にも相談をしている。しかし、警邏が動くことはなかった。納税をしていなかったからである。女たちは裁判でこう証言している。
「社会に出てからというもの、遊ぶ時間もなく仕事に追われる日々を送っていた。のんびり昼寝をしているレスホームに嫉妬した自分自身に腹が立った。そんな生活の中、SMSで同じ思いを抱え、煩悶としている同士と出会えた。時は来た!静かな確信があった」
女たちの世直しには、他者の気持ちを慮る優しさが足りなかった。女たちに投石されたレスホームたちはこう語っている。
「ただただ怖かった。初対面で?石を?ないわー」
見下す存在が自分たちと同じ感情があることが許せなかったのだろうか?すべてにおいて“対等ではない”と気が済まなかったのだろうか?ブラック企業で働き、仕事漬けの日々を送ったために、ストレスがたまっていた。そのストレスが社会的弱者に向かってしまったともいえる。
「自分が価値のある存在だと実感したかった。努力をしないで格上の存在に成りたかった。不愉快な存在を排除するヒーローになった気分だった。気持ちよかった。今は反省している。被害者の方々、申し訳ありませんでした」
厨二病ここにあり!
完全非合法!でも平気!高速道路の次は、船が舞台だ!一晩を共に過ごす妻とで会える!貴方の愛で津波を起こせ!遊び船なら“プレジデント北部”へ!!
麦わら帽子連続強盗事件
神社仏閣へ向かう参道沿いにある旅館。石手県温泉街中心部“運石閣”多くの文豪はては財閥の著名人が訪れる温泉郷の大看板に泥を塗る事件が起きた。闇パート事件の会合場所に使われたのである……
彼らは裏サイトで買った富裕層の情報を元に、ターゲットを定め、闇パートに強盗をさせた。闇パートに応募する人間に知性はない。ダメ押しに正当性を刷り込むために人里離れた高級旅館に連れて行く。そこに闇パートをカンヅメにし、勉強会で説法する。
「君たち、なぜ日木国はこんなに長い不況に苦しんでいると思う?それは7ならべで札を止めるように、お金を使わないでお金の流れを止めている人間がいるからだ。そんな犯罪者予備軍たちの家には金庫がある。金庫にはお金がある。たんまりとな?そのお金で俺たちが買い物をすることで、貧困層へと巡り巡ってお金が届く。のびしろしかない貧困層へと!」
働けば働くほど美味しくなるのが仕事!もはや幻想入りした考えである。
裁判は現在進行中、主犯には懲役100年の判決が出ているが、本決まりの判決はこれからだ。続報を待て!