架空雑誌ー猥雑ー   作:のーーズ

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心霊アイドル 幽

霊が見える“見える子ちゃん”でお馴染み。心霊アイドル“幽”と一緒に、最怖心霊スポットを探検しよう。はじめは戸口団地。元を正せば、旧陸上自衛隊施設跡地に建設されており、身元不明の人骨が100体発見された。幽は団地の玄関口で人魂を目撃。続いて団地内に入ると、男性とも女性ともつかない、泣き声や呻き声が聞こえることがわかった。次に向かうのは、暗黒坂刑場。当時の残忍な処刑の写真が残っており、刑場の片隅には死者を祀る祠がこぢんまりと建てられている。そこで幽は飛行する生首に遭遇。これ以上は危険と判断し、探索を終了する。

 

 

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新連載 学生祓い屋“某”相撲部の某 第一話

部活が終わり人がいなくなった稽古場で、本日の稽古の反省をしていると、背後から足音が近づいてきた。某が振り返ると同時に彼女が声をかけてきた。

 

「プレゼントがあるの」

 

彼女はおもむろに某の目前で立ち止まり、茶封筒からAVを取り出して某に手渡した。少し強引に。ふくよかな男が、悩ましいボディのセクシー女優とまぐわうパッケージが目に入る。

 

「どうしたの?これ?ここ神聖な稽古場だよ?」

「土俵に神降ろしをしていないのだから、問題ないのではなくて?後で感想を教えて?」

 

彼女はこのAVの紹介をしたくてたまらなかったらしい。以前、素人モノのAVで見つけた白い顔の女。その除祓をしてからというもの、彼女はこうして依頼を持ち込んでくれている。

 

「私は最近このAVを見るのが日課なの。どうしてって?デルノヨ、幽霊」

「ならご自身で保管しては?」

「貴方は、両親が泣いている姿を見たことがありますか?」

 

某同様に、彼女もこのような心霊現象を求めていた。親を泣かせるほどに強く。ある程度までは、一般の感性を持った人とも心を通じ合わせることができるのだろう。だが職業にしてしまうほどの熱量を持って、対等な関係を持てる相手は貴重な存在だ。フェイストゥフェイスで会話できるご近所さんは、更に輪をかけて貴重だった。

 

「んで、本題は?」

「この撮影場所に行って、除祓しましょう」

「アンタも好きねぇ」

 

次号に続く

 

 

春夏秋冬今日の短歌 石手県在住46歳男性サラリーマン

 

これこそは誠の愛と米粒を噴きだしながら喝采あげる

 

米粒を飛ばすことは明確なマナー違反ではあるが、相手の浮かれ具合が喝采で表現されている。とても愛らしい方と食卓を囲んでいるのだろうと想像できる。

 

 

カメラの南町からの提案です。アナログ時代に戻りませんか?

カメラの南町がポラロイドカメラをモダンナイズしました。

もう一度あの頃に……蜩の鳴く頃に……

 

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