「クリアしたことにして進める」チートを貰ったので破滅願望を満たそうと思う 作:降参コマンドがある同人ゲーは助かる
この世界における移動手段はいくつかあるが、1番広く使われているのは馬などの騎乗出来る生物の背中に乗せてもらうこと、もしくは車を引かせることだ。
そして魔法使いや金に余裕のある者は転移魔法でサクッとワープすることになる。いわゆるファストトラベルだ。当然これが一番早い。出来る人間が限られているが。あと基本的に荷物は持ち運べない。俺は出来るが。
あとは徒歩も一応手段ではあるが……遠出にあまりにも向いていないから今回は考えないものとする。隣街まですらキツいんだよ徒歩は。
そんな訳で本来なら王都まで行くのは転移魔法でササっと行くべきなのだが……折角だから俺はこの騎馬を選ぶぜ。まあ本物の馬じゃないけど。
「『召喚』『魔力』『霊馬』──」
馬っぽいものを召喚魔法で呼び出す。凄く簡単に言うと馬の幽霊だ。脚もあるし乗れるものを幽霊と言い切っていいのかはだいぶ疑問だが。自由自在に出したり消したり出来るから重宝してる。
さて、騎馬での移動だが……利点は当然徒歩より速いこと。あと車を引かせれば大人数で移動出来るし荷物も運べること。商人なんかはもっぱら馬車を使うしな。そんで悪いところは──
「おい、姉ちゃん。一人旅とは随分優雅じゃねぇか」
「お、山賊の無法者」
こうして賊に襲われること。護衛をケチった商人が一番標的にされるが、俺のような女一人旅も狙われがちだ。よっぽど実力に自信がなければ用心棒とか雇っておいた方がいいぞ。まあ用心棒が山賊とグルだったりもするんだけどな。山賊の一味が用心棒として護衛依頼を受ける、古典的だが有効な手段である。回避方法はちゃんと身元のしっかりした護衛を雇うこと。高いけど。
「荷物……は大して無さそうだな。ケッ! まあその身体だけで勘弁してやるよ」
「お目が高い。この世の何より価値がある物だぜ?」
「ほざけバカ女!」
「うーん酷い言われよう」
勝ち誇るのが少しばかり早すぎる。もっとこう……しっかり強い雄だということを思い知らせてからイキってくれないと燃えないのだ。そういう意味ではモンスター相手の方が人間相手より満足感高いことが多い。この交尾は偽物だよ、食べられないね。
「はぁ……『重力』『加圧』『行動阻害』……そこで潰れて反省しなさい」
ぐちゃり、と山賊達が地面に押し付けられ……ちょっと平たすぎない? やりすぎちゃったかな……?
「隙だらけだぜ! 姉ちゃ──は?」
「お? あー……なんかその、ごめんな?」
今起きたことを説明すると、俺が山賊達を魔法で押しつぶしてる隙を突いて、潜んでいたっぽい新手の山賊が背後から俺の頭をぶっ叩いた……のだけど、残念ながらその程度じゃ効かないんだよ。
「……いや、いい線行ってた。俺も全然気づいてなかったし。もっかいやり直してみる?」
「ば、化けも──」
「失礼な……でもちょうどいい。アジトに案内してくれよ。断るなら……ああなる」
やっぱやり過ぎたわ。山賊から地面の染みにジョブチェンジした様を見せつければ、不意打ち君も顔を真っ青にしてコクコクと頷いてくれた。
「おー、意外と近かったな。そんじゃお前は用済みだ。どこへなりとも消えると良い」
「し、失礼しまぁす!」
廃坑に山賊……スカ〇リムかな? まあそれはさておくとして、前回はゴブリン相手だったから真っ直ぐ乗り込んだが、今回はどうしたものか。普通に行けばあっさり制圧して終わってしまうし。
「人間だからこそ出来ること……暗殺……裏切り……道具……罠?」
我天啓を得たり。
「すまん、今の無し。ちょっと届け物をしてきてくれ」
「は──?」
空間魔法の一種としてアイテムボックス……要はインベントリがある。これを使えば虚空から色々な物が取り出せるのだが、今回用があるのはポーションセット。体力を回復するアレではなく、薬や毒薬の総称的な意味でのポーションな。
「これを戦利品として渡してきてくれ。中身は……ちょっと待ってろ、今書いとくから」
「なんなんだお前は……」
何って言われると困る。ドМ?
ということで、とりあえずデバフフルセットを自分にかけまして……今回は視覚阻害はしてないぞ。俺は学べる女なのだ。
「すみません、誰かいますかー?」
「……何の用だ?」
「ああ、すみません。少し道に迷ってしまいまして……とりあえず雨風が凌げそうなここへ、と」
「……へぇ?」
あ、視姦されてる……♡露骨に胸見られてる♡まあそのための乳を強調してる上衣だしな。下も太股丸見えだし、後ろから見ればケツ半分見えてるし。もっとやらしい目で見てくれ。
「いいぜ。付いてきな。リーダーに場所貸していいか許可を取らねぇと」
「あ、ありがとうございます」
まあ全然晴天だし、風もそよ風程度なんだがな。見張りがサボって廃坑の中に居て助かったぜ。もしかして俺を襲ったアイツらが外の見張り担当だったのか?
そして連れていかれた先では、山賊の頭が俺を歓迎してくれた。何でも身体が温まる飲み物を振る舞ってくれるのだそうだ。それはもう酒では?
「よし、乾杯!」
「か、乾杯……」
うーん明らかに薬臭い。俺が渡したポーションを活用してくれてるようで何よりではあるのだが……もうちょい隠密性に特化したやつにすれば良かったか? でもお高いのは勿体ないしな……
「──ぁ?」
「おお、もう効いたのか。すげぇなこの薬」
おー身体がしびしびする……こんな即効性あったっけ……久しぶりだから覚えてねぇわ。
「あぇ……? からだ……ちから……」
「別にボコって犯してでも良かったんだけどな。折角だから最近手に入れた薬の実験台ってわけだ。喜んでいいぜ?」
「にゃにを……」
座位も保持出来なくなり、俺の身体がそのまま前に倒れる。うつ伏せになって、動かせるのは精々視線ぐらい。髪を引っ掴んで顔を起こされたから、視線を必死に動かす必要は無くなったが。
「うぷ!? ん……んちゅ……」
指を口に突っ込まれて舌を引きずり出された。噛み付けば指とお別れをさせられたとは思うのだが、薬の効果で噛む力すら入らない。流石俺の渡した薬……というか麻痺毒。
「よしよし、噛まれる心配は無いみてぇだな。それなら──」
ボロン、と俺の前に突き付けられたのは……否。そのまま俺の口にぶち込まれたのは──
「お……すげぇ……そうか、吐けもしねぇのか。だったら喉の奥で咥えてもらおうか」
「────っ! ─────!」
口の中が汚らしいモノで埋められる。口の中全体に垢やら尿やらの匂いが広がって、その上で呼吸を物理的に封鎖される。必死で息を吸い込もうとしている俺の動きは、口の中の汚いモノの匂いを必死で取り込むだけの結果に終わる。
「────♡───っ♡」
麻痺毒のお陰で嘔吐する事も出来ず、ただ喉を震わせて刺激を与えてやるのが精一杯。お゛っ♡玩具扱い最高♡
「……チッ、使ったはいいがハズレだなこの毒は」
唐突に口が自由にされた。あっ、あっ、出て行かないでぇ……もっと苦しくしてぇ……♡
「締まりが悪すぎるんだよクソ女!」
「がっ!? ♡」
ボールでも蹴るように頭を蹴られた。調子でてきたじゃん! もっと酷いことをしてくれ♡頼む♡
「おい、謝れよ。ちゃんと気持ちよく出来なくてすいません、ってな」
「あ……ぉえんなさ……♡きもひよく……できな──ぅぐ!?」
回らない口を必死に動かしてたら今度は腹を蹴り抜かれた。我慢出来ずに吐瀉物をぶちまける。私、ちゃんと言う通りにしたのに……♡
「ったく、面はいいのにな……まあいい、お前ら。そいつを裸にひん剥け」
お、手際がいいね。レイプンドールに10点! やっぱ山賊なんてやってると死体から鎧を奪ったりもしてるんだろな。まあ私の鎧(笑)が露出度重視なせいもあるだろうが。腹とかの露出部位は魔法で守られているゾ。今はその機能消してるけど。
「こっちも緩かったりしないだろうな……? おい女、死にたくなかったらやる気出せ。締め付けてしっかり奉仕しろ」
「ひっ……! そ、そこだけはゆるしてください……! 私、けっこんの約束が……!」
そんなもの無いよ。お婿さんの条件は最低1日1回首絞めプレイに付き合ってくれることと俺に命の危険を感じさせてくれることです。
「あ? なんだお前初物か? 良かったな、一生忘れられない思い出になって」
「や……やだやだやだ! たすけ──ぃだい!?」
この異物感と、股から流れる血が私を興奮させてくれる。『大事なもの』を雑に扱われるゴミのような初体験、サイコー……♡濡れてなければ濡れてないほど痛くて気持ちいいし。私の頭は痛いほど気持ちよくなれるから。
「よしよし、こっちは中々具合いいじゃねえか。それとも薬の効果が切れてきたか?」
「ぃだ……♡おねが……♡せめて、ゆっくり──ぁう! ♡」
「穴が喋るなよ……おい、誰か口にぶち込んでやれ」
「よっしゃぁ!」
「や、やめ──むぐぅ!」
あー……酸欠になるぅ……♡こうして口……というか喉を犯されると、まともに呼吸が出来なくなる。そして必死で息を吸おうとすると、身体の色んな所に力が入ることになり、下を締めることにもなる。首絞めプレイで締まるようなもんだね。
「なんだ? このマゾ女、口に入れられた途端に反応良くなったじゃねぇか」
だから、私の意思じゃない。ただの身体的反応でしかなくて、少し動くようになってきた口を必死に使ってるのも、殺されないように媚びてるだけ……♡下だって早く終わらせようとしてるだけ……♡
「ふぅ……よし、お前ら! あとは好きに使っていいぞ!」
「流石頭は話が分かる!」
「あ……は……♡」
自分で自分のを拡げて誘っているのだって、奉仕しないと殺されちゃうから仕方なく……だもん……♡
「最後の奴綺麗にしとけよー?」
「あ? 俺じゃん最後……! クソ、せめて顔にでも──」
「……チッ、もう終わりかよ。やっぱ人間はダメだな。……『炎』『炸裂』『爆発』──『エクスプロージョン』」
「は──?」
放った火球が弾け飛んで辺り一面を火の海に変える。火葬も一気に済ませてやる俺は優しいね。
「うーん、言葉責めしてくれるのは人間を相手にするメリットなんだけどなぁ……賊じゃ教養が足りんね。それかもっとこう……公開プレイとかか?」
王都に行ったら試してみるか。まあとりあえず山賊は殲滅しておこう……この廃坑を探して……? ダル……
「んー、『転移』っと」
安全確保の為に一度入り口まで戻る。リレ〇トだね。
「『振動』『範囲拡大』『範囲拡大』『浸透』──『アースクエイク』」
良い子のみんなは鉱山で爆弾なんか使っちゃいけないし、こうして地震が起きたらすぐに逃げなきゃダメだぞ? 破滅願望持ちお姉さんとの約束だ。そうじゃないと……
「うん、まとめてぺっしゃんこだし全員死んだろ。そんじゃ、さっさとチートしますかね」
勝ったことにさせてもらうぜ! 今回の敗北ポイントは麻痺毒を飲んだところ、だ。アレって戦いか?
そんなわけで毒を回避して山賊を普通に皆殺しにした事になりました。やっぱチート君は仕事が雑だね。
「あー……中途半端にムラムラする。王都で発散しなきゃ……」
王都……それはこの国で1番賑わっている街……つまり……
「次は……公開プレイだ……!」
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