まずは愚痴を聞いてほしい。
「裏町」については前に話したと思う。
異空間に、シティドーパントの能力で作った小さな僕の楽園。
百数十人の性奴隷が僕のために媚びを売る、最高のおもちゃ箱。
それはいいんだけどさ……。
シティドーパントの能力ってば、あくまで箱を作るだけなんだよね。
何が言いたいかというと、インフラとか食糧とかは全部別で用意しなくちゃならないってわけ。
僕が。一人で。
いや死ぬよ。死なないけど。作業量が地獄だよ。
作るときも作った後もデスマーチ過ぎてしんどかったよ。
水回り電気周りの保守点検も自分の仕事だからね。
くそがよ。
攫ってきた女たちにやらせればいいんじゃないかって?
信用できないだろ。
掃除とか洗濯ぐらいならさせてあげるけど、仕事まで与えてやるつもりはないよ。
発電とか浄水とかそういう設備関係も全部僕が持ってきて繋げて稼働させた。
そのための知識は適当な作業員の知識を奪えば何とかなったけど。本当に大変で大変で。
支配者も楽じゃないな、という話でした。
閑話休題。
15歳になって、いよいよ原作が間近になってまいりました。
爆豪くんのヘドロ事件もニュースでやってたし、そこから住所調べて、緑谷くんとオールマイトのトレーニング風景を見物しに行ったりもした。
『君はヒーローになれる』、は間に合わなくて見れなかったけど、オーバーワークからの『あなたみたいな最高のヒーローに』って根性出してる主人公の一枚絵を生で見れたのは感動したね。
僕は今ヒロアカの世界に生きているという実感があった。
その日はいつもより興奮してはしゃいじゃった。
雄英学園の入学試験ももうすぐそこまで近づいてきている。
ちなみに僕は筆記の模試A判定!
実技も不合格になる要素ないし、楽勝ですわ。
そんな僕が毎日何をしているかというと、ケダモノじみたおせっせしかしてないっすね。恥ずかしい!
最近のマイブームは近親相姦。
拉致ってきた女の人とは当然避妊もせずにヤリまくっているから、できるときはできるわけです。
ただ、女性側からしてみたら拉致られて孕まされるとか悪夢でしかないですよね。わかるわかる。
もう数ヶ月で解放されるのに、おなかに赤ん坊を抱えてなんて……という人もまぁいます。
そこで取り出したるは『ゾーンメモリ』!
胎児を母胎から、予め用意しておいた培養器に瞬間移動!
妊娠した人も安心して出ていけるというわけですね。
培養器は収集したこの世界の天才たちの頭脳を使って作ったもので、母胎にいるのと同じように胎児を成育することのできる優れもの。
そうして培養された胎児は普通に生まれるよりも数倍速くこの世に産声を上げる。
培養器から排出された赤ん坊。この時点でオスだったら廃棄です。
メスだったら、オールドドーパントの精神干渉波で急成長!
頭の中は赤ん坊で、体だけ大人の雌穴が出来上がるという寸法です!
これを無理やり組み伏せて屈服させるのが楽しくてね~。
泣き叫んだり抵抗するのが可愛くて。
満足したら、赤ん坊に戻して、加減した老化ウェーブをゾゾゾと放射。
3歳くらいまで老化させて、「裏町」の託児所にポイ。
託児所ってのは、この町に残ることを選んだ変わりものの女の子たちが勝手に作った施設でね。
こんな風に楽しんだ後放置してた子供を育ててるんだ。
面白いよね。
帰らないだけじゃなくて、他人の子を「見てられないから」と預かって養って育ててさ。おかげで助かってるけど。
主にそうした選択をするのは、ヒーローという職業についている女性たちだ。
この世界はヒーロー飽和社会。
ヒーロー免許を持っている無名の女性ヒーローもいる。可愛いのにわざわざヒーローなんて危険な職業をやっている変わり者が大勢いるというわけだね。
僕はそういうの大好物だからさ、攫っちゃった。
攫った彼女たちは最初のころはヒーローとして被害者を救出しようだとか、ヴィランである僕を倒そうだとか、勇ましく頑張るんだけど、メモリの力に敵うわけもなくて(そういう武闘派の女性ヒーローはそもそも攫ってない)、僕にご奉仕するだけの雌になっちゃうんだよね。
そうなった彼女たちだけど、ヒーローの魂まで失くしたわけじゃないというか、みんなを纏めたり支えたり、さっき挙げた託児所を作って野垂れ死ぬだけの赤ん坊を育てたり、いろいろヒーローらしい活動をしてくれるんだ。
彼女たちのおかげで自殺者も減って助かってるよ。
ヒーローコスチュームを着て媚び媚びでおねだりさせるプレイとかも楽しいし、いやー彼女たちを拉致ってよかった!
◇
2月25日、雄英学園入学試験前日の朝。
僕は気持ちよく目覚めて鏡を見た。
相変わらずかっこいいぜ僕。
鏡に映るのは、今世の両親とは似ても似つかない、人間離れした顔。(もちろんいい意味で)
数年前、思い付きであひるちゃんの個性因子をジーンドーパントの力で無理やり移植して外見のアップデートをしたんだけど、その結果一時的にクソ不細工野郎になっちゃって困ったことがあった。
その時は焦りながら、ジーンの能力にオールドの力をレイズして、個性因子のみを老化させてメリットだけを引き出すことでなんとかなったけど、やばかった。
ともあれ、その実験のおかげで僕は二つ目の個性を得たというわけだね。
ただこれ本当にヤバいわ。ラスボスの先生の偉大さとやばさが分かった。
ジーンの力があれば強個性取り込みまくってAFOもどきになれんじゃね? と思っていたけど、無理だね。
あひるちゃんの個性因子移植しただけで僕もう限界っぽいし。
やっぱあの人は化け物だよ。
「おはよう、お兄ちゃん」
「ああ、おはようあひるちゃん。相変わらず可愛いね」
「うん、知ってる。お兄ちゃんもかっこいいよ」
「はっはっは、知ってる」
リビングに行くと、愛しい我が妹こと、白鳥あひるちゃんが笑顔で待っていた。
12歳ごろ、彼女は花開いた。
醜い顔は別人のように整い、見る者すべてを圧倒するような別次元の美しさに文字通り変貌した。
それと同時に、垂れ流されていた不快感を与える思念波も、彼女曰くコントロール可能になり、性質も若干変化した。
見た目が変わったことで周囲の彼女に対する扱いも一変した。
誰もが目をそらす醜い化け物だった彼女は、誰もが目を逸らせない美の女神になった。
そんな周囲に対して、あひるちゃんは何の関心も持たなかった。
彼女にとって大切なのは、昔からずっと僕だけだったから。
ただ、変わってしまったことで、僕からの感情まで変わってしまうんじゃないかと不安になってたっぽかったから、僕は今まで通り接してあげた。
そうしたら彼女も安心して、今まで通りいつも通り夜這いしてきたから、そこで目を覚まして関係を進めた。
可愛く綺麗になったあひるちゃんなら目を瞑ってる必要もないからね。
驚き慌てる彼女をキスで黙らせてそのまま抱いてあげました。
マジで気持ちよかったね。
義妹とのラブラブ交尾最高~!
以来、あひるちゃんとは毎日のように交わった。
両親? ああ、いたね。
保護者は必要だから生かしてるけど、ほとんど死人みたいなもんだね。
僕という息子を生んだのが悪い。
高校入学前から兄妹で二人暮らしをさせてもらっていることには感謝しているけどね。
まぁ、親のことは置いといて。
そんな感じでいつものように、朝食を食べた後はイチャイチャタイム。
あひるちゃんと朝から盛っていると、インターホンが鳴った。
「静一くん、おはよ――いたっ……頭痛い……」
ドアを開けてリビングにやってきたのはミルクちゃんだ。
見上げる。ドア枠に頭をぶつけて痛がっている彼女は、ここ数年で本当に大きくなった。
15歳にして身長2mオーバー。
手足バキバキ腹筋ゴリゴリのナチュラルボーンパワフルガール。
そしてなにより、恵まれた体躯の印象が霞むほどに凶悪な胸。どえらい大きさ。顔の何倍あるんだって感じの超乳。
「ミルクちゃんおはよう。今日もおっぱい張って痛い? 」
「うん。静一くん……朝の分、今日も搾ってほしいの……っ」
「いいとも! 」
僕は慣れた手つきでミルクちゃんの超巨大な乳房を揉みほぐし、マッサージをして搾乳の準備を行う。
その間、あひるちゃんが恐ろしいほど暗い目でこちらを見てくるし、ミルクちゃんは「ああっ……」とか、「んんっ……」とか、「くぁっ……ああんっ」とか喘ぎ声を漏らすけどまぁいつものこといつものこと。
そうして搾乳。
それ用のバケツにミルクちゃんのミルクがぴゅーぴゅー溜まっていく。
超エロい。
何年もやってるけど、本当にエッチだ。
偶に手を止めて、あふれ出る母乳を口で受け止めたりする。
僕が母乳をごくごく飲むと、ミルクちゃんは慈愛顔でそっと頭を抱いて撫でてくれる。
母性本能くすぐられるのかな?
恍惚とした表情になったりして、吸われることに快感を覚えてる時もある。
そうして二人だけの世界を作っていると、あひるちゃんが嫉妬して僕のをしゃぶったり扱いたりしてくる。
そうなるともう、そういう雰囲気になってしまう。
結果的に、ミルクちゃんも混ぜて3Pしちゃう。
これが僕の今の日常、朝の風景だった。
そんな感じで朝から搾り搾られの濃厚な交わりを終えて、満足感に包まれていると、またインターホンが鳴った。
「静一く〜ん! あひるちゃ〜ん! 標本だよー!」
リビングにやってきたのは、相変わらず明るい声を響かせるひょうちゃんだ。
ひょうちゃんは15歳になって、すっかりモデル顔負けのスタイル抜群な巨乳美少女に正当成長した(スケルトンボディだから特殊な眼鏡をかけてる僕以外は知らないけど)。
個性の影響で一切日に当たらないから肌はモチモチの白肌。おっぱいはほどよくプルンプルンで堪らない。
部屋に残る濃厚な匂いに「あれ? なんかエッチな匂い……」と顔を赤くするひょうちゃんに近づいて、あいさつ代わりに胸を揉みしだく。
「んっ……もう、静一くんったら朝から……」なんて照れながらも、僕の手を拒まないひょうちゃん。
ひょうちゃんと初めてしたのは一緒にお風呂に入ってる時だったかな?
ビンビンに大きくなった僕のに興味津々だった彼女を誘って、流れでそのまま処女貫通!
最高だったなぁ……。
「そういえば静一くん、明日はついに雄英高校の入学試験だね! 」
「うん! 静一くんなら絶対合格できるよ! 私たちの自慢のヒーローだもん! 」
「お兄ちゃん、応援してる……がんばってね」
3人からキラキラした純粋な瞳で応援される僕。
彼女たちは僕の裏の顔(裏街の運営やらヒーロー殺害やら)を一切知らない。
「ありがとう! 僕、みんなのために絶対雄英に入って立派なヒーローになるね! 」
僕は爽やかなイケメンスマイルでそう答えた。
(――ヒーローなんて不自由な立場になるわけないじゃん。原作ストーリーをかぶりつきで味わうためにやるだけだし♪ )
心の中で邪悪な笑みを浮かべつつ、僕は明日の雄英入試に向けて最終チェックを始めるのだった。