転生したら先生の友達だったからキヴォトスに行くことになった、、、なんでぇ? 作:はまたし
ブラックマーケットかファウストか迷ったんですけどね。大分悩んでブラックマーケットにしました。
あと、一話目に少しだけ話しを追加しました。よければ見てください。
「あ、先生、エレンさん。おはようございます。」
朝、アビドス高校に向かっていると、アヤネに出会った。
《おはようございます、奥空さん。》
"おはよー!アヤネちゃん。こんな朝早くにどこいくの?"
「えっと、今日は利息を...」
アヤネと先生が話をしているのを簡単に聞いていると後ろから衝撃が走る。
《痛っ。なんだ?》
そんな疑問はすぐに解消された。
「やっほー、先生達!おっはよー!」
《便利屋の......》
浅黄ムツキ、便利屋68の室長。そういえば原作でも会ってたな。
「こんなとこで会うなんて偶然だね!ところで、あなたは誰?確か、ラーメン屋にいたよね?アビドスと戦うときはいなかったけど。」
ここで、言うべきか迷った。だがこれから便利屋とは共闘することもあるだろうし隠すことでもないので正直に言う。
《僕は君たちと戦っていた黄色と紫の姿の者だよ。君に爆破された...ね。それより降りてくれないかな、ちょっとこの状態の僕は身体能力なくって、腰とかもろもろが終わってまう。》
「え!あれの中あなただったの!ごめんとは思ってないからもうちょっとガマンだよー。ねぇねぇ、あれってどういう...」(すりすり)
ムツキさん待って、ほんとに、きっつい。そんな僕に神の助けが降りかかる。
「な、何してるんですか!離れてください!」
そう、アヤネである。ありがとう君は僕の体の命の恩人だ。
「おっと、引っ張らないでよー。」
"あはは、エレン、大丈夫?"
《なんとか》
まぁ、もう少し余裕はあるが言う必要もない。
「おっはよー、眼鏡っ娘ちゃん。昨日ラーメン屋であったよね?」
「その後の学校襲撃でもお会いしました!一体何のつもりですか?急になれなれしく振る舞って......。」
なんというか、アヤネって思ってたより口が悪い...悪いか?いやまぁ、少なくとも思ってたよりかはで言えば悪いな。
「だって私たち別にあなた達のことが嫌いなわけじゃないし。依頼で襲撃しただけだからね。それ以外では仲良くしたいじゃん?」
「今更公私を区別しようということですか!?」
「別にいいじゃん。それに先生とエレン?って人もあんたたちだけのモンじゃないでしょ?だよね?」
"喧嘩しないで仲良くしてくれると嬉しいな。"
《そうですね。争わなきゃ素直に頷けるのですが。》
「あはは、それはムリかなー。こっちも仕事だからね。アルちゃんのモチベも高いし。ま、いつか遊びにおいでよ。バイバーイ。」
そう言いながらムツキは去っていく。
「はぁ、なんなんですか、あの人は。」
アヤネ、ご愁傷様様です。
「……お待たせしました。ぴったりですね。今後ともカイザーローンをよろしくお願いします。」
-ブロロロロロ
「はあ、何とか今月も乗り切ったねー」
《利息で788万3250円......あば、あばば、あばばばばばば》
"あ、壊れた"
「完済まであとどれくらい?」
「え?これ放置していいの?」
しないで
"いいよ"
ぶっ飛ばすぞ
「ところで、カイザーローンはなぜ現金だけなのでしょうか?わざわざ現金輸送車まで用意して。」
「……」
「シロコ先輩、襲っちゃダメだからね。」
「うん、もちろんわかってる。」
《...計画もしないでくださいね?》
「ん......」
"と、とりあえず一旦教室に戻ろっか?"
「全員揃ったのではじめます。まずは...」
話し合いの内容は二つ。一つは便利屋68という組織について、あのゲヘナでも素行の悪い生徒として知られており、かなりの問題児であること。
もう一つは、セリカを攫ったヘルメット団が使用していた、戦略兵器について、今はないはずのものであること。そして、それを今でも手に入れることができるところ、それは......
"ブラックマーケット?"
「はい、ブラックマーケットとは中退や退学、休学などなど様々な理由で学校を辞めた生徒たちが集団を形成しており、連邦生徒会長の許可を得ていない部活もたくさんあると聞きました。」
《ブラックマーケット......そこを調べるのが一旦の目標ってことでいいのかな?》
「はい、そうなりますね。」
そうか、ブラックマーケットか〜。ついにファウスト...ヒフミに会うのか。
「うへ、それじゃあ早速いこうか〜」
ホシノのその言葉が響いた瞬間用意を始めるのだった。
-ガヤガヤ
「ここがブラックマーケット......」
「わあ⭐︎すっごい賑わってますね?」
《ブラックマーケット...あの組織のはじまりの場所》
みんながそれぞれ思ったことを口にする中突如銃声が鳴り響く。
-タタタタタタタタタタッ
「銃声だ」
「まて!」
「うわああ!ついてこないでくださいー!」
そんな声と共に誰かが迫ってくる。
「わわわっ、そこどいてくださーい!!」
-ドンッ
《っとと、大丈夫?》
「い、いたた……ご、ごめんなさい!」
「何だお前らは。どけ!アタシ達はそこのトリニティ生に用があんだよ。」
「あ、あうう……わ、私の方は特に用はないのですけど……」
"トリニティ?"
《キヴォトス屈指のマンモス校の一つだな。簡単にいうとお嬢様学校だ。》
"はぇ〜。よく知ってるね。"
《蒼が知らなすぎな》
「へっへっへ、その通り、つまりそいつを拉致って交渉すれば金がたんまり手に入る。」
「どうだ、お前らも計画にのらないか?分け前は…」
-バスッバスッ
チンピラがぺちゃくちゃ言ってるところにシロコとノノミにより制裁がくだる。
「悪人は懲らしめないとです⭐︎」
「うん。」
「あ、えっとありがとうございます。私は阿慈谷ヒフミと申します。みなさんがいなかったら学園に迷惑をかけてしまうところでした。それに、こっそり学園を抜け出して来ているので何か問題を起こしたら、……うぅ、想像しただけでも……」
そういいながら頭を抱えるヒフミ。それがわかっているのならペロロ様目的でこんなとこに来ないで欲しいものだが…
「えっとー、ヒフミちゃんだっけ?なんでこんなとこに?」
「あはは…それはですね……実は、探し物がありまして…。」
"探し物?"
「もしかして、戦車?」
「もしくは違法な火器?」
《でてくる物が物騒すぎないか…?》
「うへ、ブラックマーケットにある物だからね〜仕方ないよ〜。」
うーん、確かに
「ち、違いますよ!?えっとですね、探しているのはペロロ様の限定グッズなんです。」
「「"ペロロ?"」」
「はい!これです。ペロロ様とアイス屋さんがコラボした、限定のぬいぐるみ!100体しかいないんですよ!可愛いでしょう?」
「ん……」
"えーっと…"
でた、ペロロ様。こうして実際に見てみると、可愛くないとはいわないがどうしても最初にぱっと浮かぶのは薬物ちy…
「今、ペロロ様を貶しましたか?」
《してない!してない!》
こっわ、ハイライトなかったろ。初対面の人への対応じゃねぇ。
「わあ⭐︎モモフレンズですね!私はミスター・ニコライが好きなんです。」
「ニコライさんもいいですよね!あの哲学的な......」
「うへー、おじさん何の話だか。さっぱりついていけないよー。」
「ホシノ先輩はこういうの興味ないでしょ。」
「ふむ、最近の若いやつにはついていけん。」
"ホシノでおじさんなら私はどうなっちゃうんだろう..."
あ、先生がダメージ受けてる。それ僕にも言えちゃうからやめてね。あんま気にしてないけど流石に気になっちゃう。
「ところで、アビドスの皆さんはなぜこちらに?」
「私たちも似たようなもんだよ。探し物があるんだー。」
「そうですか、似たようなかんじなんですね。」
そんな話をしているとアヤネから通信がはいる。
「皆さん、大変です!四方から武装した人たちが向かってきています!」
「何っ!?」
"みんな!戦闘準備!!"
《まったく...慌ただしいな。》
-ラビット!タンク、ベストマーッチ!
-Are you Ready?
《変身》
「ええっ!?それなんですか?!」
《その説明は少なくとも今じゃないですね。行きますよ!》
「あうう、それもそうですね。戦闘開始です!」
「ちっ。何だあいつら!?やべぇぞ!」
「逃げろー!撤退だ撤退、やってられるかー!」
「敵、後退しています!だけどこのままでは……」
「仲間を呼ぶつもり?いくらでも相手してあげる。」
そんなやる気満々のシロコにヒフミが待ったをかける。
「ま、待ってください!それ以上戦っちゃだめです!早く移動しないとマーケットガードが……」
「マーケットガード?」
「あ、後で説明するのでとにかく今は移動しないと…」
"そうだね…ここはヒフミのほうが詳しいだろうし、一旦移動しよっか。"
「ちぇっ。運のいい奴らめ。」
「こっちです!」
「はぁはぁ、ここまで来れば大丈夫なはずです。」
「ん、ここをかなり危険な……」
はぁ、ここまできたか。なんというか本当に始まるんだなって改めて実感するな。いやまぁもうはじまったはいるんだけどね。…はぁ、イレギュラーが起きないといいけど。
<カイザー事務所>
「ふむ、では失礼するぞ。」
-ガチャ
「どういうことだ。やつらのデータは正確なもののはず。計算ミスか?いや、しかしあれは明らかに...それに、あの正体不明の者はいったい...?」
「クックック、お困りのようですね。」
「いや、困ってはいない。ただ計算にエラーが生じただけだ。データと違っていただけのこと。」
「……いえ、データに不備はありません。」
「………?」
「これは単に、アビドスの生徒がさらに強くなった、増援があった。そう解釈すべきでしょう。」
「それは一体……。」
「クックックッ、まだ私もはっきりとしたことはわかっていませんので。もう少し調べてみるとしましょう。では。」
「………」
<ブラックマーケット>
「ん、銀行を襲う。」
「はいっ!?」
おお、生銀行を襲うだ〜。はぁ必要なこととはいえ嫌だなぁ。ちなみになんでこんなことになっているかというと、端的に表すなら、闇銀行・怪しい、だろう。……だいぶ端折ったがそういうことだ。
「だよねー、そういう展開になるよねー。」
そういっているホシノはすでにマスクを被っている。
「わあ⭐︎そしたら悪い銀行をやっつけるとしましょう!」
「えええっ!!??ちょ、ちょっと待ってください!」
「はぁ、まったく。それなら…とことんやるしかないか!!」
そういいながらセリカもマスクを被る。
「あ、うあ。あわわ……?」
うーん、地獄。
「エ、エレンさん達は!?止めなくていいんですか?」
"銀行を襲うよ!"
《はは、僕には変えられなかったんだ。まぁ変えたら変えたで何があるかわからないしね。はは。》
「エレンさん!?目に光が…。エレンさーーーん!!」
「ん、ヒフミのぶんの覆面がない……これを被っておいて。」
「え、こ、これは……たい焼きの紙袋?」
「おお!それなら大丈夫そー!」
「それじゃあ、先生もう一度あの言葉をお願い。」
"うん、それじゃあ…。銀行を襲うよ!!"
<ブラックマーケット銀行内>
「……様、アル様!」
「わわっ!?は、はい!?…えっと、何か言った?」
「残念ながら融資の承認は下りませんでした。お力になれず申し訳ありません。」
「え、ええっ!?ちょ、ちょっと待ってよ!!」
(うう、どうしたら……)
-パッ!
「な、何事ですか!?停電!?」
「い、一体何が……?」
-ダダダダダダッ!ダダダダダダダッ!!
「銃声!?」
「うっ、うわああああ」
「な、何が起きて、うわぁぁ」
-パッ!
そんな音と共に光が戻る。そこにいたのは謎の覆面を被った者達だった。
「全員その場に伏せて!持っている武器は捨てて!」
「いうこと聞かないと、痛い目にあいますよ⭐︎」
「あ、あはは……怪我はさせたくないので、伏せてくださいね。」
「非常事態!非常事態!すぐに連絡を…」
「うへ〜無駄無駄ー。システムの電源はもう落としてるよー。」
「ほら、そこ!!伏せなさい!」
「うへ〜ファウストさん。次の指示を!」
「え!?わ、私ですか!?」
「そうですよ、ほら、早く早く。」
「あ、うぅ」
そんな彼女達をみて、反応は様々だ。正体に気づくもの。憧れる者。怯える者。
「あの、シロ……い、いや、ブルー先輩!ブツは!?」
「あ、うん。確保した。」
「それじゃ逃げるよー!全員撤収!」
「アディオース⭐︎」
-ヒューン!
「今すぐマーケットガードに通報しろ!!!!」
-ダダダダダダダダダッ。バンッバンッバンッ!!
-ヒューン!
「はぁはぁ。そろそろ覆面とってもいいわよね?」
「のんびりできないよー、急げ急げ。追手がすぐくるだろうからねー。」
-ヒューン
<アビドス市街地>
「ほらね!これさえあれば、学校の……」
「…れは……思う?」
「……までもない、……反対するだろうから。」
「へ!?」
アビドス市街地、そこでは女子高生達が言い争っていた。なんの話題かって?そりゃぁもちろん…
「私たちに必要なのは書類だけ。お金じゃない。今回はいいとしたら次はどうする?その次は?この方法になれるのは、絶対によくないよ」
銀行強盗により手に入れたお金の扱いである。
「なれたら、またピンチになったとき……仕方ないよねとかいいながら、やっちゃいけないことをしちゃう。そうでしょ?ね、先生達?」
"うん、ホシノの言う通りだよ。今回は相手が悪い人だけどそもそも、それを裁くのは私たちじゃないし、私たちが悪い人になるだけだからね。悪いことを一切するなとは言わないけど限度はあると思うよ。エレンもそう思うよね?"
《ん?ああ、そうだな》
やっべ、まともに聞いてなかった。まぁ先生に同意を求められたし肯定で大丈夫だろう。
「うわああっ!!もどかしい!意味わかんない!こんな大金を捨てておく!?変なところで真面目なんだから!!」
「あは……仕方ないですね。このバッグは、私が適当に処分します。」
「ほい、頼んだよー。」
「……ま、待ってください!何者かがそちらに接近しています!」
ん、何者か?……ってあぁ。
「あ、あれは…べ、便利屋のアルさん!?」
「はぁ、ふう……ま、待って!!」
少ししたら息切れしたアルが息を切らしてやってきた。
「お、落ち着いて私は敵じゃないから。」
アルとアビドスのみんなが話しているうちに他の便利屋メンバーに近づく。
「……何してるの、あの子達…。」
「わー、アルちゃんドはまりしちゃってるじゃん。特撮もののイベントに連れてってもらった子供みたいな顔してる。」
《いやー、微笑ましいですね!》
「微笑ましいって…アルの反応以外微笑ましい物は……って!」
「特撮君!?」
《特撮君って…他の呼び方はだめかな?》
「んー、じゃあ名前教えてよ。」
《そういえば、言ってなかったね。僕はエレン、シャーレの補佐を務めているよ。よろしくね。》
「で、エレンさんはなぜこっちに?」
《いや、陸八魔さんが正体に気づいてないみたいだから、あそこにいたらバレちゃうだろうしね。》
「バレないようにしても私たちが言えば即終わりだけど?」
《はは、すぐには言わないでしょ?知ってるよ。》
「…なんで?そう思うの?」
《それは、そこの子ごよくわかってるんじゃないかな》
そういい、ムツキと目を合わせる。そして、せーので一緒に言う。
「《面白いから》」
「……はぁ」
あ、カヨコにあきれられた。ちょっと悲しいよぅ。僕は。
《っと、そろそろ行くみたいだね。じゃまた今度。バイチャ〜》
「ちょっと待っ…もういない。」
「うーん、嵐みたいなひとだね〜♪」
「あ、あの。このバッグどうしましょう。あの人たち置いていったみたいで…」
「んあ?ほんとだ。どれどれ〜何が入っているのかな〜?」
「!!こ、これは……」
<アビドス高校>
「あら、あのバッグ、置いてきちゃいました。」
「まぁ、いいんじゃない?どうせ処分するつもりだったんだし。」
「それも、そうですね⭐︎」
《さて、ここからも忙しいぞー》
"久々の書類だね"
《シャーレ…書類…タワー》
"うっ、やめてよー"
「……」をとっさに使いたいんですけど最初から使ってたのが「.......」だったからなかなか変えられないんですよね。本作では同じ意味と考えていただけたら幸いです。
大分原作カットしてます許してください。
………え?なぜカットしてるか?そんなの面倒くさいかrゴホッゴホッ。
……時間がないからです。