転生したら先生の友達だったからキヴォトスに行くことになった、、、なんでぇ? 作:はまたし
漢数字と記号?の数字がごっちゃごちゃなことに謝罪します。
<とあるタワーの一室>
「クックックッ……エレン・テレビさん。’先生'以外のイレギュラー。そして'先生'と同じ外から来た存在なのにも関わらず、神秘のあるキヴォトス人と渡り合えるほどの戦闘能力がある変身とそれを活かして戦える戦闘IQ……。それも、シッテムの箱も無しに…。興味深いですねぇ……。」
<アビドス校舎前>
「あれ、先生?思ったより早かったですね⭐︎」
"ノノミこそ、どうしてここに?"
「私はちょっと掃除を。私もなんだか、じっとしていられなくて……。大将は無事でしたか?」
"身体の方は何とか、大丈夫みたい。"
「身体の方は…ですか?」
"うん、ちょっとね…。後でみんなが集まったときにでも話すよ。"
「はい、分かりました…。」
そんな会話をしている2人に近づく影がふたつある。
「ノノミ、先生。」
《蒼、帰ってきてたのか。2人は?》
"シロコ、エレン。2人とは別行動中だよ。詳しくは私も知らないけど。"
《そうか…。》
「お二人は、模擬戦終わったんですか?」
「ん、まさか変身しなくてもあそこまで抵抗されるとは思わなかった。」
"変身なしで模擬戦?どういうこと?"
そう尋ねてくる先生に答える。
《最初はいつも通り変身してゴム弾の砂狼さんと戦う予定だったんだけど、砂狼さんに変身しないで戦って見たいって言われてな。》
「ん、エレンの変身は隙がどうしてもできる。変身していないときにどれだけ動けるのかは知っておくべき。」
"確かに…大事だね。"
シロコの言う通りだと僕も感じる。元から戦闘がおきると分かっていたら何とかなるが街中で不意に…とかになったらまずいだろう。何か対処法あればいいんだけど……。エンジニア部にでもバリア作ってもらうか?
「私、先に入ってるね。」
そういって、シロコは校舎へと向かっていく。
ノノミと先生が会話しているのを横目に、シロコがこれから向かうであろう教室を見た。
-ドンッ!バタンッ!
「いたた……痛いじゃ……ロコ…。」
「……らを切る…り?」
廊下を歩いていると突然大きな音が聞こえる。
「!!?今の音は……!?」
それに驚き急いで駆け出した2人についていき一つの教室の前で止まる。
「うへ〜、何のことを言ってるのか、おじさんにはよく分からないな〜……?」
「…嘘つかないで。」
扉の向こうではシロコがホシノに詰め寄っていた。
「ホシノ先輩!シロコちゃん!?どうしたんですか!?」
"……どうしたの?"
「ん、その…ホシノ先輩に用事があって……悪いけど、2人にして。」
その言葉に、ノノミがバッテンを腕で作りながら答える。
「うーん、それはダメです⭐︎」
「……」
「対策委員会では2人だけの秘密⭐︎みたいなものは許されません。何と言っても、運命共同体ですから……。」
「……でも、」
その後、シロコとノノミの舌合戦はホシノが適当な言い訳をし、去っていったことで終わりを迎えた。
空気が悪いまま。
…ホシノ……。
<アビドス高校屋上>
日当たりが良すぎる屋上で寝転びながら僕は考えていた。
原作通り行けば、この後はPMCに行き、その後ホシノが消え、黒服との話し合い。そして、PMC襲撃。大雑把に分けるならこのくらいだろう。このままいけば、アビドス編はおかえりendを無事迎えるだろう。
そう、無事に、おかえりendを……。
-ガチャ
"エレンー、会議終わったよー"
扉が開いた音と共に先生がやってくる。
《悪いな、会議入らなくて…。どんな内容だった?》
全てを知っているのに、知らないふりをして、先生に語りかける。
"カクカクシカジカニンニンコミコミだったよ。"
《そうか。じゃあ、行く準備をしないとだな。》
そういって、立ち上がり扉へと向かう。
"ああ、それと……"
そんな言葉が聞こえ、足を止める。
《どうした?》
"エレンにも伝えとこうと思って、これは今のところ私とシロコだけ知っているんだけど、ホシノのカバンのなかに退部、退会届が入ってた。"
その言葉を聞いた瞬間胸が跳ねた気がした。
《そう、か。分かった。》
そういって、屋上を後にした。
"エレン、どうしたんだろう…"
そんなことを、私、蒼は考える。キヴォトスに来るときから、多少違和感は感じていたが気のせいだと思えるくらいだった。でも、ホシノとシロコが言い争っているのを発見してから、違和感がある。
『どうしたんですか?先生!』
タブレットから、元気な声が聞こえてくる。
"アロナ……いや、なんだかエレンが暗い気がして…。"
『そうなんですか?エレンさんが…。』
"うん、何か悩みがありそうな〜なさそうな〜"
『すっごい曖昧ですね。』
アロナにジト目で見られる。
『悩むくらいならもう直接聞けばいいんじゃないですか』
"まぁ、それはそうなんだけどね。"
そんなことをアロナと話しながら思考する。あの暗さは何からくるものなのだろうか。
ぱっと思いつくのは、戦闘への恐怖心。だが、これは違うだろう。ないとは言わないが、あるならもっと前から分かっているだろう。
それに、違和感があると思い始めたのは、ホシノとシロコの言い争いの後だ。戦闘はあまり関係ない。
では、なんであろうか。退部届を持っていたホシノへの悪感?いや、違う。あれは、失望や嫌悪のたぐいではなく、……そうだな、迷いが1番近いだろう。であれば、ホシノが退部届を持っていたことへの疑念?
……ダメだな。分かりそうにない。アロナの言う通り、直接聞くしかないのだろうか。そんなことを考えながら、私も屋上をさるのだった。
<捨てられた砂漠>
あの後、準備をしてアビドス砂漠を進んでいた。道中スケバンやドローンなどがいたが僕が変身するひまなく終わっていった。
「っ!?皆さん、前方に何かあります!あれは…巨大な町?いえ工場、あるいは駐屯地?とにかく、何か施設のようなものが…?」
「こんなところに?今のところ干からびたオアシスしか見えてないけど……。」
《まぁ、進んで行ったら見えるだろうし、もう少し進もう。》
そうして進んで行った先にはあやねが言っていた通り、巨大な施設があった。
「何これ……。」
「工場……?石油ボーリング施設、ではなさそうな……一体何なのでしょう、この建物は……?」
そんな反応をアビドスのみんなが示すなか、銃声が聞こえる。
-ダダダダダッ
「うわっ!?なになに!?」
「侵入者だ!」
「捕えろ、にがすな!」
「前方から謎の兵力が攻撃を仕掛けてきています!」
《よく分からんが、戦闘だな?今まで戦闘してないからな、スタミナMAXだ。》
そういいながら、変身する。
-ラビット!タンク、ベストマーッチ!
《変身》
そして、戦闘が開始した。
戦闘開始から数十分、無限にでてくるPMC相手に劣勢を強いられていた。
「ん、まだいるの!?」
「うへ、いくらなんでも多すぎるよ〜。」
-ガシャガシャガシャ
"っ!囲まれた"
「あー、これはまずいかも。」
PMCに囲まれて絶望的状況の中、PMCの奥から一際でかいPMCがでてくる。
「侵入者と聞いてやってきたが、まさかアビドスとは。」
「あんた誰よ!?」
「私か?私は君たちのよく知っている相手なのだがね。私は、カイザーコーポレーションの理事を務めている者だ。…そして、君たちが借金をしている相手でもある。」
そう、理事が自己紹介をする。
「あんたのせいで私たちアビドスが苦しんできたってこと!?」
そうセリカが突っかかる。しかし、理事は余裕綽々に呆れたように答える。
「やれやれ……最初に出てくる言葉がそれか。施設に侵入し、散々暴れておいて……。まあいい。だが、口の利き方には気をつけることだな。ここはカイザーPMCが合法的に事業を営んでいる場所。君たちは不法侵入をしている状態なんだぞ?」
それからも会話は進んでいく。理事が感情を抜きとした事実だけを話し、それが合法であると淡々と述べる。
シロコやセリカが反撃しようとするが、理事には一蹴される。
さらには、信用が下がったといい借金の利率まで上げられる。さらにセリカが反撃しようとしたが、ホシノが止める。
「みんな、帰るよ」
「え…」
「ほう、副生徒会長。君は賢そうだな。あの、馬鹿な生徒会長とは違って。」
その瞬間、ホシノから放たれる圧が一気に増加する。
「……帰るよ。」
ホシノの一言で歩き出した。
<シャーレ>
僕は先生になんとか理由をつけてひと足先に帰ってきていた。
《はぁ……。》
つい、ため息が出てしまう。なぜだろう、このまま進めば、ハッピーエンドになるだろうに。なんなのだろう、この心苦しさは。
このままいけば、一度はホシノは捕えられるが、みんなで救い出しカイザーの問題も解決する。そう、このままならば問題はないはずなのだ。
…本当にそうだろうか。確かに、結果だけ見れば問題はない。だが、過程を見るならば?対策委員会のみんなは記憶はあやふやだが一度心が折れかけていた。それほどに心にダメージがあったということだ。ホシノも、また大人に騙されたと後悔していた。そんな苦しむ’過程'があったのに本当にハッピーエンドといえるのか?
…分からない。何が正しいのか。正解なのか分からない。
僕は、ハッピーエンドを知っている。逆に言えばそのハッピーエンド以外を知らない。もし、行動を変えた結果、ハッピーエンドじゃなくなってしまったら。そう考えると動けない。
《一体、どうしたら…。》
"何か悩み事?"
顔を上げると扉付近に先生が立っていた。
《ああ、せn…蒼か。対策委員会の方はどうだ?》
"みんな一旦解散で明日詳しく話すことになったよ"
それより…とつけたして、先生が目の前にきて言葉を発する。
"何があったの?"
そう聞かれ、僕は思案する。ここで先生を頼っていいものか、先生に全てを話すことはできない。全てを話すということはアビドスの過程をかえるということよりもあまりにも大きい影響があるだろう。アビドスどころじゃない。下手したら、このキヴォトス。なんなら、別の世界線のキヴォトスにまで影響して及ぶかもしれない。
…とはいえ、ここで黙っていてもなにも進まないだろう。そう判断し、慎重に言葉を選びながら僕は先生に向かって話しはじめる。
《蒼、一つ聞いてもいいか?》
"うん、どうしたの?"
《例えばの話だ。もし、蒼が未来にどうなるかある程度予測できたとしよう。それもその精度はほぼ確実だ。》
ゆっくりと、はきはきと言葉を紡ぐ。
《その未来は、まさにハッピーエンドと言えるものであった。危機をみなで突破し、日常が帰ってくる。そんな未来だ。》
先生が真剣に聞いてくれているのを横目に話を続ける。
《しかし、そのハッピーエンドという結果の前における過程では色んな人が苦しんでいた。疑心、後悔、懺悔…まあ色々な理由でだ。》
先生に向き合い、言葉を吐き出す。
《蒼はそのとき、予測通りに動くか?予測通りにいけば…いや、確実にいくとして、過程で苦しむ人がいれどハッピーエンドが確定している未来を突き進むか?それとも…》
そこで言葉を区切り、先生の目を再度みて問いかける。
《失敗する可能性を秘めてでも、ハッピーエンドが崩れ去る未来があるかもしれないとしても、過程の苦しみをなくそうとするか?
蒼はどうする?》
《蒼はどうする?》
そう言われて、私は思考が遅れる。まさか、そんなことを聞かれるとは思ってもいなかったからだ。だが、すぐさま思考を加速させる。
結果と過程…それは必ず因果関係にあるもの。結果を優先させて過程を見ないようにするか。過程を優先させて結果を不安定なものにするか。確かに、難しいことだと思う。でも、私の答えは決まっている。
"私は…絶対に過程の苦しみを無くそうと動くよ。"
はっきりと、エレンの目を見て答える。
《…その結果、結果がバッドエンドになるかもしれないのにか?》
"確かに、その可能性がないとは言えない。"
でも、と言葉を続ける。
"それは、苦しむ人を見捨てる理由にはならない。苦しまず、ハッピーエンドを迎えられるのにやらない理由はない。"
はっきりと、言い切る。
《そう、か。》
そういって、エレンは背を向ける。
《ありがとう、とても参考になったよ。ああ、さすが'先生'だ》
ああ、本当に先生なんだと実感する。思えば、先生がこういうのは予想していたのかもしれない。きっと、僕が欲しかったのは後押しだったんだろう。
そんなことを考えながら、改めて先生に向きなおる。
《それじゃあ蒼、伝えないといけないことがある。》
ハッピーエンドをさらに良いものにするために。
<アビドス高校>
-スタスタスタ
《こんな夜中に外出は危ないですよ?小鳥遊さん。》
ホシノが一瞬目を見開いて答える。
「あれ?補佐の人?先に帰ってなかったっけ?おじさん記憶まで危なくなってきたかな〜」
《大丈夫だよ、小鳥遊さんの記憶は間違ってないから。》
「うへ、じゃあなんでここにいるの?」
ホシノの空気が鋭くなったような気がする。
《…あーやめやめ、こういうの得意じゃないんですよね。単刀直入にいいます。どこ、行くきですか?》
「……はぁ、その感じもうわかってるんでしょ?」
砕けた喋り方になったホシノをみて警戒をしながら応答する。
《まぁ、じゃないとこんな時間にここにいませんから。》
少し笑いながらそう答える。
「多分先生からも話を聞いて目的もわかってるのかな?そうならさ、とおしてくれないかな?私、これでも時間に余裕ないんだよね〜。」
《生徒の願いは叶えてあげたいんですけど、こればっかりは無理なんですな》
そう答えながら背中に回している手にフルボトルを生成する。
「一応、なんでか聞いていいかな?」
《そうですね、僕個人としても1人が犠牲になるのは嫌ですし、生徒にお願いもされちゃったので》
そう僕が言った瞬間ホシノに向けて銃弾が飛んでくる。
「っ!?」
「ん、流石ホシノ先輩。結構完璧な不意打ちだと思ったのに。」
「シロコちゃん!?なんで…」
ホシノが言葉を続けようとしたところにさらに弾が飛んでくる。
「シロコちゃんだけじゃないですよ〜⭐︎」
「ノノミちゃん!?」
「私もいるわよ!」
「あはは、私もいますよ、ホシノ先輩。」
「なんで、皆んながここに?!」
ホシノが混乱している間にもう一人やってくる。
"ホシノが自分を犠牲にして解決しようとしてるっていったらすぐに集まってくれてね。"
「先生まで…」
ホシノが混乱しているがそんなのお構いなしに言葉を投げつける。
《さて、皆んなが止めてるのにまだいくのか?》
「…私は、行くよ。借金を返すには、こうするしかないの。もう一度いうよ、通してくれない?」
対策委員会と先生と顔を見合わせ、ホシノにはっきり告げる。
《答えはノーだ。》
「そっか」
ホシノはそういい、盾を構える。
「じゃあ…無理矢理突破させてもらうよ!」
ホシノが突撃してくるのだった。
原作カットしすぎですかね…でも原作と変わらないのに長々書くのもなぁ
オリジナルのところ考えんのむずすぎる、こんな感じでいいんですかね?
あと、戦闘描写は特に期待しないでください
もっと原作から外れてオリジナルな進めかたをすべきかあくまでも主軸は原作で進めるかどっちがいいでしょうか。
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時間かけてでもオリジナルを作るのだ
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時間はかからない範囲でオリジナルを作れ
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ん、原作沿いでいい。
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ん、そんなこと読者に聞かず考えろ。