時系列は謎時空(一応、るるかが仲間になった後の時系列。本編がこうなるかは未定)
「うーん、どうしようか…‥‥‥?」
俺は今とあることで悩んでいた。
「るるかの誕生日プレゼントなににしようか…‥‥‥」
一週間後の11月1日、その日はるるかの誕生日であり俺やくれあたちは誕生日会をやることにして今日は誕生日プレゼントを買いに来ていた。
「アイススプーンは…‥‥もう持ってるな」
前にあんなちゃんとみくるちゃんがあげていたもんな。
「女子だしアクセサリーとかにするか?」
無難だがそれがいいかもな。
「ここ見て見るか」
たまたま見つけたアクセサリーショップに入ってプレゼントを探すことにした。
「色々あるな」
ペンダントにネックレスに指輪とかいかにも女性向けのもの取り扱ってるって感じだな。
「さて、どれにするか…‥‥」
ペンダントやネックレスは‥‥‥‥すでに付けてるから除外だな。
「腕につけるブレスレットか?」
色々あるな。花の形した装飾品がついたやつとか円型とかもあるな。
「うーん、でもなんかちょっとな‥‥‥‥」
あいつの腕の大きさに合わせないといけないしもしかしたら被る可能性もある。
「他の店行くか」
俺は別の店にいこうとしたその時
「お客様、何かお探しでしょうか?」
「えっ?」
店員の女の人に声をかけられた。
店を出るつもりだったけど一応聞いてみるか。
「えっと、友達の誕生日プレゼントを探していて‥‥‥」
「お誕生日プレゼントですか。そのお友達の方は女の子ですか?」
「ええ、そうですけど‥‥‥?」
「なるほど‥‥‥」
「?」
店員の女の人の目がキランと光った。なんなんだこの人は?
「でしたら…‥‥こちらなんてどうでしょうか?」
「これは‥‥‥‥」
店員さんが薦めてきたもの、それは‥‥…‥‥
「ありがとうございました~!」
俺はきれいにラッピングされた箱を持って店を出た。
「喜んでくれるといいが‥‥‥」
俺は箱を見ながらそう呟いた。
女の好みとかよくわからんが多分こんなんでいいだろう。
「来週の誕生日会楽しみだな」
俺はすたすたと歩きだし家に帰ることにしたのであった。
そして時は流れて11月1日、るるかの誕生日当日。
きゅあっと探偵事務所ではお馴染みのメンバーが集まっていた。
<パン!パン!パン!パン!>
「「「「「「「るるか(さん)!お誕生日おめでとう(ございます)(でシュ)(ポチ)!!!」」」」」」」
クラッカーを鳴らし祝う面々。
「ありがとう、みんな」
るるかは微笑みながらみんなを見つめる。
「るるか、これお誕生日プレゼント」
「私たちもです!」
「どうぞ!」
「僕からもだ!」
「私たちからもよ!」
「受け取ってほしいでシュ!」
「るるか!おめでとうポチ!」
それぞれがプレゼントを用意していてそれをるるかに渡していく。
「ありがとう」
「あれ、宏太さんは?」
「そういえば、まだ来てないね」
「遅刻か?」
「まったく、るるかの誕生日に遅刻なんて失礼な子ね」
「まぁまぁ、もう少し待ってましょう」
<ガチャ>
「あっ、噂をすれば」
「悪い、遅れた!」
走ってきて息が少し荒れながら部屋に入ってきた宏太。
「遅刻よ宏太」
「悪い悪い。つい、寝坊しちゃって」
「まったく慌ただしいやつだな」
「あはは…‥‥るるか、お誕生日おめでとう」
「宏太」
一番祝ってもらいたかった人からのお祝いの言葉をもらい嬉しくなるるるか。
「これ、プレゼントだ」
「ありがとう。開けてもいい?」
「いいぜ」
「じゃあ…‥‥‥」
るるかは宏太からのプレゼントを受け取りそれを開封していく。
「これは‥‥‥‥」
るるかは箱を開けるとその中には…‥‥‥
「これは‥‥‥‥指輪?」
るるかは中身を見てそう呟いた。
俺が用意した物、それは指輪だった。宝石が埋め込まれた高そうなやつではなく何もついてない至ってシンプルな普通のやつだがこれにはある秘密がある。
「ああ、それと同じの俺もつけてるんだ」
俺の右手の人差し指にはるるかにあげたのと同じ指輪がはめられていた。
「ショップの店員さんに薦められたペアリングってやつで仲のいい人同士がつけるといいらしいみたいでさぁ…‥‥俺、るるかと仲がいい証みたいなのがいいなって思ってそれにしたんだ」
「宏太とお揃いの…‥‥‥」
「るるか?」
るるかは俯いてなにかぶつぶつ言っているぞ?もしかして気にいらなかったか?
「‥‥…‥‥ふ」
「?」
「…‥‥‥ふふふふっ」
「うぉっ!?」
いきなり俺の方に近づいてきたぞ!?
「る、るるか?」
「…‥‥‥あはっ♪」
「!?」
るるかは顔を上げる。その表情は笑顔だがなんだか不気味で目の光が無い状態だった。
「あなたはやっぱり私の物♪」
「はぁ!?」
「ちょ、るるかさん!?」
「るるかどうしたのよ!?」
「るるか、一旦落ち着けって!」
「うふふふっ‥‥‥!結婚しましょう、宏太ぁ………‥!」
「「「「「「えええええっ!?」」」」」」
「ポチ?」
「は、はぁ!?」
いきなりの求婚宣言を言うるるか。どうしちまったんだこいつ!?
「なに急にそんなこと言って…‥‥‥!」
俺は一旦距離を取って離れようとするが‥‥‥‥
<ガシッ!>
「なっ!?」
腕を掴まれそのまま組まれてしまった。
「さぁ、今から市役所に行って婚姻届け書き行きましょう?そして、Mr.森亜&Mrs.森亜になりましょう!」
「は、はぁ!?」
もう訳が分からないぞ!?てか俺は婿入りするの!?
「お、おい!誰か助け…‥‥!」
「おめでとう二人とも!」
「末永くお幸せに!」
「るるか、よかったわね!祝福するわ!」
「おめでとうでシュ!!」
「おめでとうポチ!!」
「ううっ…‥‥るるか、良かったわね」
「宏太…‥‥まぁ、仲良くやっていけよ」
他のみんなは誰一人として助けてくれない!!味方なし!!
「さぁ、行くわよ宏太」
「えっ!?きゃああああああっっ!!いいやああああああああっっ!!」
るるかに引っ張られ外に出て市役所まで連れて行かれる俺。
俺はプレゼントの選択をミスったのか‥‥‥‥?
改めておめでとう。この後プリティストアでバースデーグッズ買いに行ってきます。「