東方二次創作幻想大決戦   作:RUA and create

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東方幻想郷大決戦・7

月の道具を扱うものと、月の民の戦いが終わった。

 

いよいよ紅魔の吸血鬼同士の戦いが始まる。

 

「観戦していた身からすると、早すぎてほぼ見えませんでしたが、きっといい試合だったのでしょう!

では、準決勝第二試合へと移ろうと思います!」

 

舞台の時間が遅くなるということは、外から見るととても速く見えるということだ。

 

「準備ができたら、舞台上へどうぞ!」

 

絶対的強者同士の圧力がぶつかる。

 

「よく姉妹喧嘩していたけれど、今宵はそれとは違った戦いになりそうね。」

 

レミリアは目を光らせ、舞台へと向かう。

 

「そうね、しっかり楽しませてちょうだいね?お姉様。」

 

フランは開幕から仕掛けるつもりだ。

 

「では、試合開始!」

 

鋭い重低音が鳴り響く。

 

「過去を刻む時計!」

 

時計の針をイメージした弾幕を放つ。

 

「あなたと戦うときは運命操作ができないからちょっと厄介かしら、

スカーレットマイスタ!」

 

高速で飛び回り、弾幕をその軌道に配置していく。

 

「変化球ってやつかしら?」

 

フランはレーヴァテインを構えて振る。

 

そうして、その風圧と、レミリア自身の移動の力を使って、吹き飛ばした

 

「ホームランね!」

 

「それはどうかしら?」

 

レミリアはグングニルを投げつける。

 

「っ!」

 

激しい爆発が起こる。

 

レミリアはその爆炎の中に入り込み、追撃を狙う。

 

「面白い、万象打ち砕くまでよ!」

 

手に取った、グングニルの偽物(本体の像)を粉々にする。

 

目の前に迫っている本物のグングニルをレーヴァテインでガードする。

 

激しい突風によって爆炎は消し飛んだ。

 

「偽物でも、かなりの威力だったはずよ?」

 

「ただただ空間の素粒子を壊して、威力を相殺したのよ?」

 

ありとあらゆるものを破壊する力のことだ。

 

「相変わらずね。」

 

お互いは一旦距離を取る。

 

そして、上空にお互いが配置した弾幕が降り注ぐ。

 

考えることは同じだったということだ。

 

「フォーオブアカインド!」

 

分身する。

 

「禁忌の戯れってものを見せてあげるわ!」

 

一人目はレーヴァテインで攻撃しに行き、

 

二人目はクランベリートラップを発動、

 

三人目はカゴメカゴメ、

 

そして本体は、一人目の分身とともに前線へ向かう。

 

「随分と戦略的じゃない、」

 

レミリアは防戦になってしまう。

 

が、

 

「ミゼラブルフェイト」

 

分身と本体全員に糸のような光線が結びついていた。

 

「いつこんなことを、」

 

「防いでるだけだと思ったかしら?その間魔力を貯める時間は十分あったのよ。」

 

一気に魔力を入れ込み、ダメージを与える。

 

分身は全員消え去った。

 

「やるじゃん、でもね。私の方が一枚上手だったようね」

 

波紋状の弾幕がもうすでに広がっていた。

 

「なっ!」

 

「何回もお姉様と遊んでるからもう動きわかちゃったみたい。」

 

「勝者、フランドール・スカーレット!」

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