酒寄彩葉に泣かされる優柔不断で悪いモブの話~逆行編~ 作:ゴリラ皇子
新規登録者も順調に増えた頃…今日も今日とてヤチヨCUP優勝に向け私とかぐやで配信を行なっていると、事件が起こった
・かぐや結婚して
・かぐやを養いたい
・かぐーやと結婚しようと思う
・いろP結婚して
・かぐやちゃんといろPに振り回されたい
第一次かぐや求婚合戦の勃発である
これ自体は未来でも度々起こっていたし事件という程でもない。いや、なんで度々起こってんだ?
まぁ、とにかく問題はこの後
「かぐやは彩葉達と結婚するし、前回と同じもつまんないしな〜(本人談)」と思ったかぐやは、とんでもないことを口に出した
「あ、じゃあトーナメントやって1番強い人が〜かぐやといろPと1日デートな!」
この配信は終了しました
「何言ってくれてんのぉぉおおおおー!?!?」
「ごめ〜ん、つい☆」
余談だが…今回は私も最初っから顔出ししているため、かぐや程ではないがそこそこ
推してくれている人がいる(と思う)
とはいえ、かぐやはともかく見ず知らずの人が私とデートなんかして楽しいのかね?
「あぁほらSNSのトレンドがデートの件一色になっちゃってる…これどうすんのよ?」
「ま〜大丈夫っしょ!だってあの2人に勝てる人いないと思いますし?」
その日ツクヨミに激震走る
月見ヤチヨ、1週間の休業宣言
理由は「己を鍛え直すため」とのこと
神々の皆は戦慄した
ツクヨミができてから昨今に至るまで、メンテナンス等を除きヤチヨが2日以上休むことはなかったからだ
これも全て…彩葉とかぐやと合法的にデートしてイチャイチャする、というたった1つのよこしm…純粋な願いのため
いつもイチャついているって?
それはそれ、これはこれである
「これより…月見ヤチヨは修羅に入ります」
ヤチヨの相棒たるFUSHIは戦慄した「目がマジじゃん」と、そして同時にこうも思った
もしかしたら、久しぶりに月見ヤチヨの本気が見られるかもしれないと
そしてモブちゃんはというと
「ダメだ…まだ足りない…!」
己の分身を作ってひたすら鍛錬を行っていた
1対1で、1対多で、実装されている全ての武器のあらゆる攻撃パターンを想定し、ひたすら鍛錬を繰り返す
日に30時間の鍛錬という矛盾、この矛盾をひたすら鍛錬の密度を高めることで補い続ける
「もっと速く…もっと鋭く…考える前に動かないと…」
かぐやを
彩葉を
守護らねばならぬ
そして彩葉とかぐやに沢山褒めてもらうのだ!
でへへへ!
「やるぞぉーーー!!!」
「にゃー」
呆れたような猫DOGEの鳴き声は、モブちゃんの耳には聞こえなかった
かぐやの爆弾発言から1週間後
ついに決戦の日来たれり
『皆んなのためにわんわんおー!忠犬オタ公でぇーす、今日も職務果たしちゃいまーす!』
『かぐやっほ〜!月からやってきたかぐやだよ〜!いろPに罰として1週間おやつ抜きにされました』
『いろぴー、こんにちはいろPです。今日はよろしくお願いします』
何か大事になってしまった今回のトーナメント。司会進行は私、かぐや、オタ公さんの3人で進めていく
『予選トーナメントの様子は私、オタ公のチャンネルをご確認くださーい』
『いやぁ〜予選もかなり白熱したねぇ〜!かぐやも戦いたかったぁ!』
『オタ公さんは出なくて良かったんですか?私達は手伝って頂いて助かりますけど…』
『あ〜考えなくも無かったけど、流石にアレは無理と言いますか…』
あぁそっか、オタ公さんってモブちゃんの昔からの友達だからMO=BUの正体知ってるんだっけ…参加すること分かりきってるだろうし、そりゃやめるか
遠い目をする私達に構わずトーナメント自体は順調に進み、気がつけばもう準決勝だ
『さぁツクヨミの実質的な最強が決まるトーナメントも残すところ後3試合!ここで生き残った4人の猛者達の紹介だぁ!』
『地上最強のオタクを見たいかぁ〜!』
『オタク言うな』
今回特別に用意された特設会場の観客席からうぉぉぉおおおおお!!という大歓声が聞こえる
会場内が暗くなり選手入場用の通路だけが明るく照らされた
観客が固唾を飲んで見守る中…スモークが焚かれ、重厚なBGMと共に選手達が登場する
『つよぉぉおおい!説明不要!!伝説の正体が今日明かされるかぁ!?圧倒的実力で勝ち上がってきた『常勝無敗』MO=BUの入場だぁ!!』
「守護らねばならない…」
『正体不明なら俺も同じだ!伝説だろうが無敗だろうが全部食い破りにきた!どっかで見たぞその金棒!『鬼のきぐるみ』鬼ぃちゃんの入場だぁ!!』
「どけっ!俺が鬼ぃちゃんだぞ!!」
『未来でも見えているのか!?予測と精密な操作で回避すら許さない様はまさにニュータイプ!後ろにも目をつけろ!『メイクアップ』ROKA!!なんといろPのリアル同級生だそうでーす』
「勝ちます」
そして、より一層BGMが盛り上がり
期待と興奮の中…ついに彼女が姿を現した
『どこへ行っていたんだ管理人!私達は貴方を待っていたッ!!月見ヤチヨの登場だぁぁああ!!!』
ワァ!!!
ヤチヨ!ヤチヨ!ヤチヨ!!
KASSEN衣装に身を包んだヤチヨは声援に応えるように高々と腕をあげながら入場してきた
自信満々な顔も可愛い
『以上!全4名の中からツクヨミ最強が決定します!』
えー右から、モブちゃん、お兄ちゃん、芦花、ヤチヨ…うわぁ見事に身内しかいないじゃん…これは酷いな
ま、まぁちゃんと予選から勝ち抜いてきたわけだし文句のつけようもないけどさ。ってかお兄ちゃんは…なにその着ぐるみ?いや、頭痛くなりそうだから考えるのはよそう
『それじゃあ1試合目のルーレットを…かぐやちゃんよろしく!』
『りょ〜!ほんじゃあルーレットぉスタート〜!どぅるるるるるる〜ストォ〜プ!!うおっマジで!?』
『いきなりか…』
表示された組み合わせに、会場内が騒つくけど…それも無理はない
だってそこに表示された名前は
『1試合目は『MO=BU』vs『月見ヤチヨ』!なんとぉ初っ端から夢の最強対決だぁ!!!』
モブちゃんとヤチヨの…最強対最強の戦いが始まる
向かい合うMO=BUとヤチヨ
ただそれだけで、会場は異様な緊張感に支配されていた
誰もが結論を出せずにいた「一体どちらが強いのか」という単純な答えを。その問いに今日、答えが出る
『2人とも頑張ってね〜!じゃ試合開始ぃ〜!!』
会場内の様子とは裏腹に元気に手を振って応援するかぐやを同時に見て、陽気に手を振りかえした2人は再度向き合うと互いに笑みを浮かべた
「じゃあやりますかー☆」
「おけまるー☆」
仕掛けたのはMO=BU
地面を力強く蹴った勢いでヤチヨへ接近し挨拶代わりの右ストレートを繰り出す。これをヤチヨは首を傾けるだけで避けるが、顔の横で急停止したMO=BUの手がガシッと肩を掴む
「およ?」
左のボディブローが放たれるが、ヤチヨは身体全体を捻ることによって強引に肩の拘束を外し、その勢いを利用してボディブローをも受け流した
「初っ端からエグいことするねー」
「あっさり避けといてそれ言う?」
一旦距離をとりお互いにひと息つく
「今度はヤッチョから行くよー☆」
ゆるい口調とは裏腹の鋭い踏み込み
ヤチヨは畳んだままの傘を両手で持つと目にも止まらぬ速さで突きを繰り出した
1突き目、半身になって躱す
2突き目、左の籠手で弾く
3突き目、右肩へ被弾
「っ!?」
「逃がさないよー」
「ちぃ!」
MO=BUが後ろへ逃げるも、ヤチヨは一定の距離を保ったまま追従した。さらに被弾が増えていく
何度目かの突きを遂に頭へくらってしまい、MO=BUは大きく後ろへと跳躍した
「そのスキン当てやすくて助かるにゃー…本気、出さなくて後悔しないかな?」
「…」
MO=BUは正体を隠すためフード付きの大きいジャケットを着ているのだが、その分ヒットボックスが大きく更にフードも被っているのでめっちゃ見づらい
ここが潮時か、そうひとりごちると期待へ応えるようMO=BUからいつものモブちゃんのスキンへと戻った
『MO=BUがフードを脱いだぁぁああ!!!』
モブちゃんとしてはいつ脱いでも良かったのだが…では、何故この時までMO=BUのスキンでいたのか?まぁ単に原作っぽいやり取りがしたかっただけである(だって彩葉もう着ぐるみ脱いじゃってるし)
ヤチヨも当然分かってノっていたので、2人とも内心ニヤニヤしているがご愛嬌
「(とはいえ、当たってやるつもりは無かったんだけどね)」
速いというより上手い
巧妙に次の動きを誘導されるし、モブちゃんお得意の猶予1フレパリィも発動する隙がない
分かってはいたけど生半可な強さじゃない
とはいえ負けてあげる道理はないと、モブちゃんは自身へかけていたリミッターを外した
ここからは人を越えた者同士の戦いだ
「お待たせ、ガチで行くよ☆」
「かかってきなさーい!」
中距離は不利だと悟ったモブちゃんが、低い姿勢でヤチヨへと突進していく。狙いは超至近距離からの乱打戦
先程より速い突きが迫るも、身体を傾けることで紙一重で回避。モブちゃんは傘を戻す隙をついて接近しようとするが、ヤチヨの引き戻す速度の方が速く…踏み込んだタイミングで再び突きが迫る
今度は回避せずに籠手で強引に弾くも、弾かれた勢いを利用した横薙ぎ2連がモブちゃんの頭と脚を狙う
「イヤーーーッ!!!」
モブちゃん渾身のブリッジ回避、からのバク転で危機を凌ぐ
変幻自在の突きに臨機応変に対応できる技の数々、厄介この上ない
「ヤチヨ流杖術…ご堪能いただけまして?」
「ぜーんぜん?まだまだ喰いたりないかなぁー!」
モブちゃん再度の突撃
「諦めないのはかっこいいけど、それじゃダメだよー!」
神速の突きがモブちゃんの胸を狙って迫るが、回避も弾きもしない。あわやこれで終わりかと、観客が息を呑んだ瞬間
「なにっ」
ヤチヨの傘がモブちゃんの身体を滑っていく
傘が当たった瞬間に勢いよく身体を捻り、神速の突きを受け流したのだ(なお身体に当たってはいるのでダメージは普通にある模様)
流された所為で体勢を崩したヤチヨの隙を見逃すモブちゃんではない、一気に距離を詰めると拳の嵐を見舞う
ヤチヨは見事な体捌きで最小限の被弾に抑えるも、肝心のメインウェポンの傘を十二分に振るうスペースがとれず眉毛を下げる
行ける!このまま押し切れば勝てる!
「なんて考えているなら、甘いかにゃー?」
「なっ!?」
防戦一方だったヤチヨは肩で拳を逸らすとそのまま前へ踏み込み、背中からぶつかるようにして体当たりを繰り出した
その技の名は…鉄山靠
達人が使えば岩をも砕くとされている八極拳の技だ
その技をモロに喰らったモブちゃんは吹っ飛ばされるが、空中で体勢を立て直し地面を滑りながら着地する
モブちゃんが驚いたのはヤチヨが中国拳法を使うこと…ではなく、彼女の反応速度だ。明らかに”見て”合わされた…間違いなくヤチヨのスペックが上がっている!
「やるねーヤッチョに奥の手を出させるなんて」
「お、奥の手とか…ずるじゃんね!」
「おまいう?モブちゃんが強いのがいけないというかー?100%中の100%というかー☆」
あり得ない、それがモブちゃんの率直な感想
ツクヨミの管理人をしている都合上、ヤチヨは100%の力を発揮できない。それこそが唯一の勝ち筋だった筈なのに
「…どういうカラクリ?」
「カラクリも何も、負荷を分散させただけだよー」
そう言って優しい顔をするヤチヨの視線を追うと、その先にはそれぞれ白、紺、黄、桃色をした4人のFUSHIの姿が
FUSHIが増えてる!?
こんなのウチのデータにないぞ!?
つまりは、ほぼフルスペックのヤチヨを相手にしないといけないということで
「さぁ、楽しみましょう?」
ゾッとする程綺麗な笑みを見せるヤチヨ
その笑みを見てモブちゃんの頬は引き攣るのだった
「いろぴぃーヤチヨが虐めるぅー!」
「人聞き悪くないかなぁー!?」
おぉよしよし
モブちゃんの奮戦虚しく、結果はヤチヨの勝利に終わった
ボロボロになったモブちゃんは、駄々っ子のようにヤチヨへのヘイトスピーチを叫んでいる。私の膝へ頭をのせたまま
「そういえば、お兄ちゃん棄権するってさ」
「あらら?帝様が?」
「乃依さんに黙って出てたのがバレて、引き摺られていったよ」
「あらー」
何やってんだろうね、本当
まぁ…お兄ちゃんなら乃依さんが来なくても何やかんや理由つけて棄権していた気がするけど
「とゆーわけでヤチヨ連戦だから、控え室行ってらっしゃい」
「ざまぁみろー」
「そんなぁー!彩葉とかぐやとのイチャイチャタイムがぁー!?」
私は泣きながらスタッフさんに連行されていくヤチヨを見送ると、膝の上で不貞腐れているモブちゃんの髪を優しく撫でた
「惜しかったね」
「むぅ…次はウチが勝つし!」
「うん、モブちゃんならできるよ」
余程悔しかったのかポロポロと涙を流すモブちゃんの頭を撫でながら…モブちゃんが色んな感情を見せてくれるようになったことが嬉しくて愛おしくて、ついニヤけてしまいそうになるのを我慢した
「ウチ…どうだった?」
「最高に格好良かったよ」
「へへへ…もっと褒めたまへー!」
「調子にのりおってーこのこのっ」
「にはははー!」
ついに始まる決勝戦、会場のボルテージも最高潮!最高潮…なんだけどなぁ
『さぁ!泣いても笑ってもこれが最後だぁ!勝つのは『推し』か『同級生』か!?』
盛り上がる会場のテンションとは違って、私とかぐやは何ともいえない微妙な顔をしていた
『難しそうな顔をしている解説のお2人、一体いかがされましたか?』
『こんなこと言っちゃアレなんだけどさぁ…これやる意味あるぅ〜?』
そうなのだ、正直なところ私達2人には試合の結果が…その残念な過程も含めて分かってしまっているのだ
『ほほぅ?それではお2人はどちらが勝つか既に分かっていると?』
『分かってるっていうか…ねぇいろP?』
『まぁねぇ…』
だって戦うのがあのヤチヨと芦花なのだ
火を見るより明らかというか…
『では改めて伺いましょう!お2人はどちらが勝つと予想されますか?』
オタ公さんのその問いに、遠い目をしているかぐやとアイコンタクトして一緒に口を開いた
『『ROKAが勝つ』』
「まっさか芦花と決勝で戦うことになるとはねー☆」
「これもヤチヨとモブちゃんが特訓に付き合ってくれたおかげだよ、ありがと」
「たははー生徒が優秀でヤッチョも鼻が高いよー!」
準決勝とは打って変わって和やかな雰囲気が流れているが、それも試合が始まるまで
試合開始の合図と共に全力で後ろに下がった芦花は、ネイル型の武器をヤチヨへと飛ばした
「(ヤチヨに接近されたら私じゃ絶対に勝てない!)」
空中へ躍り出て躱すヤチヨだが、ネイルは軌道を変えるとそのまま背後からヤチヨへ襲いかかった
更にもう1発ネイルを飛ばし、前後からヤチヨを狙う。素早い動きのできない空中なら当たる!
だがそれを許すヤチヨではなかった、円を描くよう傘を一回転させると迫るネイルを弾き飛ばした。ヤチヨならそれくらい出来て当然…だから芦花も当然次の布石を既に打っていた
大きく迂回させていた別の2つのネイルを左右から突撃させ、先程弾かれたネイルも直ぐに反転させ上下左右からヤチヨを攻めたてる
通常の人間であれば直ぐに音をあげる怒涛の攻撃に対して、ヤチヨは避けたり弾いたりしながらも芦花の方へと迫ってきていた
絶対に近寄らせまいと奮戦していた芦花だったが、顔の近くに飛んできた何かへ目線がいきヤチヨから注意がそれる
「余所見はダメだよー」
「しまった!?」
ヤチヨの口から発射されたビー玉…それに一瞬気がとられた芦花の隙をつき、ヤチヨは一気に近づくと芦花を射程圏内へ捉える
ヤチヨの神速の突きが芦花へと迫る
これで終わりかと芦花が目を瞑る…がいつまでたっても何も起こらない
恐る恐る目を開けると…ヤチヨの傘が芦花の顔の前でピタリと停止している。芦花が状況を把握する前に、よよよとヤチヨが泣き崩れてしまった
「やっぱり愛しの芦花に攻撃なんてできないよぉー!?」
えぇ…
芦花、オタ公、観客の心が1つになった瞬間であった。彩葉とかぐやとFUSHI達は「やっぱりこうなったかぁー」と遠い目をしているが
その後も…手足を狙ってみたり目を瞑ってみたりしたが失敗。芦花の攻撃もヤチヨへ当たらないので、まさかこのまま泥試合か!?と思われた
その時
芦花の脳内に試合開始前のかぐやとのやり取りが蘇った
『念のためね?ヤチヨがやらかした時の対処法教えとくよ〜』
芦花はふぅーっと長く息を吐き出すと、深く目を閉じ…覚悟を決めた
試合に勝つため、そして何より彩葉を困らせないため!裂帛の気合いを込め、芦花は大きく手を突き出した
そして、気合とは裏腹の慈愛を込めた顔でヤチヨへこう言った
「おいで?」
「はぁーい♡」
ヤチヨはてててーっと無防備に芦花へと近づくと、満面の笑みで芦花へと抱きついた
芦花はそんなヤチヨを抱きしめ返し…申し訳なさそうにしながら、えいやっとヤチヨの頭にネイルを刺した
「しまったぁぁぁああー!!??巧妙な罠だったかぁあ!?あっ、でも幸せ…♡」
後に観客はこう語った
とてもとても満足そうな顔で、ヤチヨは散っていったと…
かぐや&いろPデート権争奪トーナメントはROKAの優勝で幕を閉じた
芦花のネイルがファン〇ルにしか見えなくて…
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