ついでにエラッタもしています
次回更新は話が思いつき次第になります
次以降があれば分割しよう
拝啓、両親……はこの世界じゃいないわ
じゃああの倫理観がクソな研究者達?
嫌だわーあんなのに手紙出すとかたとえモノローグでも嫌だわー
特に今目の前にいるような奴には
「おい、聞いとるのか!EX‐21!」
なんか偉そうに喚き散らすジジイ
しゃべってる内容的に教団の偉いやつらしい
EX‐21は私の製造番号
EXがハイエンド個体であることを指し、私はその21番目
なんでこうなったか
単純に教団の奴らはあの研究所にいたので全部ではなかったらしい
この世界に踏み出して数時間、いくつかのことを確認しながら街を歩いていた
あとはカードショップ探し
とりあえずで入った個人経営っぽい店に入ったら教団の拠点の一つだったらしい
このジジイが出てきて謎空間に引っ張り込まれた
闇のゲーム的なあれだろうか
ちなみに端末が教団のだったので場所はばれていたようだ
ここにきてなくても遅かれ早かれ手下が来てたなこれ
さて、このジジイに視点を戻す
「チィッ、なぜ自我を得たかはわからんが生意気じゃぞ!」
「被造物風情が!創造主たるわしに大人しく従っとればよいものを!」
ということだ
もう器の範疇にないので別物と言っていいかもしれないが
……まあちょっと必要なものもあるし
カードゲーム世界に来たら言ってみたいセリフ、いきますか
この世界だとちょっと迫力足りないけど
端末を目の前に掲げ
「おい、プレイしろよ」
「なに?生まれたばかりのお前がわしとデュエル?デッキ持っとるのか?」
「カードは拾った、私が負けたら好きにしろ」
リライト
相手の記録を書き換え、要求をのませる儀式
鑑定したところ、この空間はそれをするためのもの
儀式で無い賭けは普通に行われているようだが、リライトはない
記録の書き換えなど禁忌に近いのだ
ちなみにプレイじゃなくてもは可能ではあるようだが、一番記録に接続しやすいのがプレイらしい
「ただし、私が勝ったらお前のすべてをもらう」
「……後悔するなよ?被造物風情が器神教団教祖たるこのアルカ様に勝てると思うでないわぁ!」
ルールとデッキの内容は頭に入っている
今後のためにも、ここで危ない橋を渡らなければならない
「「プレイ・スタート!」」
アルカ VS NO NAME
この世界の端末は携帯型だとカードが浮く
端末から一定範囲内を「カードは空間に置くことができる」法則に書き換えているらしい
この機能はプレイをスムーズに進めるためによく使われる
先行は端末が決めてくれる
私たちの間に「1st アルカ」と表示された
「わしからか」
先行なのでドローはない
「チャージフェイズに青を生成」
アルカ
E(エネルギー) 青0→1(1)
「ロードフェイズに青1つを休息させ『教団の研究所』を設置、一応言っておくが灰のカードに使うエネルギーはどの色でも問題ないぞい」
「それは把握している」
「ならいいわい、いちいち聞かれても鬱陶しいからの」
E 青1(1→0)
=
教団の研究所
灰1 タフネス5
①カウントフェイズに発動する。このカードに研究カウントを1つ付与する
②このカードに乗っている研究カウントを好きな数取り除き、取り除いた数と同じコストの『研究』と名の付くカードをメインデッキから手札に加える
=
「エンドフェイズに移行する」
「ここでデッキの『秩序の器』のソウル効果が起動する」
「ほう?デッキで発動する効果、それもソウルカードか!わしの研究はやはりそうでなくては」
「このカードをソウルゾーンに設置する」
秩序の器、ひいては私は彼が主導し作られたようだがよほど自分に自信があるらしい
=
秩序の器(長いのでテキストは前話参照)
=
浮かび、白く光る動かない自分が後方斜め上に現れる
「何もなければスタートフェイズに」
「ああ、わしの研究成果を早く見せろ!」
「チャージフェイズ、ドローして黒を生成」
NO NAME
E 黒0→1(1)
「ロードフェイズ、黒1つを休息させ『エネルギー抽出実験』を読み込む」
E 黒1(1→0)
=
エネルギー抽出実験
黒1
①メインデッキからエンティティーカード一枚を墓地に送り、そのカードのコストと同じ数黒の追加エネルギーを生成する。この追加エネルギーはエンティティカードのコストには使用できない
=
このカードを初めて見たときは黒1つで使えていいのかと思ったが、この世界では墓地利用がほとんど黒のカードしかない(使うやつがほぼいないと同義)
この世界がアニメとかで見られる世界だと多分エラッタされるだろう
「効果によりコスト4の『ハラマキ・ダイナソー』を墓地に送る」
=
ハラマキ・ダイナソー 恐竜・兵器
赤4 パワー2 タフネス3 アタック2 カウント2
①このカードが死亡した場合、相手フィールドのカードを一枚選んで発動する。そのカードに3ダメージを与える
=
腹にダイナマイトを巻き付けた恐竜のカード
一応恐竜・兵器を指定するダイナウォーというカテゴリがあったらしく、研究所にいたやつが使っていたらしい
しかし効果が汎用的なので採用した
設置ログに攻撃できるのがいい
E 黒1(0→4)
「さらにもう一度『エネルギー抽出実験』を読み込み、コスト2の『犠牲となる市民』を墓地へ」
=
犠牲となる市民 人間
黄2 パワー1 タフネス2 アタック0 カウント5
①このカードが墓地に送られた場合発動できる。デッキから赤と人間を持つコスト3のエンティティカード一枚を手札に加える
=
兵士に詰め寄られる市民のカード
死亡するときコストが一つ高い後続を用意する市民革命デッキのキーカードのようだが、デッキから墓地に送るカードと相性がいいため採用
本来は『横暴な暴君』というカードでサーチし、手札から捨てるカードらしい
テーマ内で唯一場以外から墓地に送られても効果が起動する
E 黒1(4→3→5)
「『犠牲となる市民』は墓地に送られたときデッキから赤と人間を持つコスト3のエンティティカード一枚を手札に加えることができる。私は『革命家リベオン』を手札に加える」
=
革命家リベオン 人間
赤1黄2 パワー1 タフネス1 アタック0 カウント3
①このカードは攻撃できず、自分フィールドに他のエンティティが存在する場合攻撃されない
②自分のエンティティが死亡した場合、手札にあるこのカードをコストを支払わず招来することができる
③このカードが招来した場合に発動できる。メインデッキから『革命軍結成』を手札に加える
=
このデッキにおける『犠牲となる市民』のサーチ先
三つ目の効果は黄と人間を持つカードを展開するカードをサーチする効果なのだが、デッキに合わないのでサーチ先が不在
コンボ用
「黒三つで『ホムンクルスの製造』を設置、効果を起動する」
E 黒1(5→2→0)
=
ホムンクルスの製造(教団版)
黒3 タフネス3
①墓地のエンティティーを1枚選び、黒2を払いこのカードを休息させて発動する。フィールドに属性ホムンクルスの「ホムンクルストークン」を生成し、選んだカードを下に重ねる。「ホムンクルストークン」は下に重ねたカードと同じカードとしても扱うが、カウントは1となる。「ホムンクルストークン」が死亡した場合、下に重なっていたエンティティーは『秩序の器』の下に重ねるか隔離する
=
あの研究所の記録の一つ
だしたトークンは次のターンにカウントが0になり死亡するが使いやすいカードだ
「効果によって生成したトークンの下に墓地の『ハラマキ・ダイナソー』を重ねる」
=
ホムンクルストークン(ハラマキ・ダイナソー) 恐竜・兵器・ホムンクルス
赤4 パワー2 タフネス3 アタック2 カウント2→1
①このカードが死亡した場合、相手フィールドのカードを一枚選んで発動する。そのカードに3ダメージを与える
=
「ホムンクルストークンでダイレクトアタック」
「受けるが、おぬしダイレクトアタック派かね」
「そうだな、お前は?」
「実際に受けて確かめよ」
アルカ
ライフ 20→18
「ライフはどちらも黒じゃ」
アルカ
E青1(0) 黒0→2(2)
「エンドフェイズに移行する」
ジジイを見るが特に何もなさそうなので処理を続ける
エネルギーからわかる通りやはり黒が入っているらしい
「『秩序の器』の効果で墓地の『犠牲となる市民』を取り込んで終了する」
市民の死体が浮かぶ『秩序の器』に取り込まれるのをジジイは興味深そうに見ていた
白一色だった光に淡い黄色が混ざる
「ほぉ、施設ではプレイの余波で出るエネルギーや周囲を漂う魂なんかを取り込ませておったが死体でも問題なさそうじゃのう」
その目が、「今度試してやろう」と言っている
負けるとは微塵も思っていないらしい
「実験するためにも早いところ終わらせなくては、スタートフェイズからカウントフェイズ」
宣言確認の短い間を開け
「カウントフェイズに『教団の研究所』の効果が発動、研究カウントを付与する」
教団の研究所
研究C(カウント)0→1
「チャージフェイズ、ドローして紫を生成」
アルカ
E青1(0→1) 黒2(2) 紫0→1(1)
「ロードフェイズに移行し『教団の研究所』の効果を使用、カウント1を取り除きデッキから『研究No.03 錬金獣初期型』を手札に加え、黒1つで招来する」
教団の研究所
研究C 1→0
=
研究No.03 錬金獣初期型 金属
黒1 パワー1 タフネス1 アタック1 カウント3
①このカードはフィールドに『教団の研究所』が存在しない場合死亡する
②カウントフェイズに発動する。『教団の研究所』に研究カウントを1つ付与する
③このカードが死亡した場合、『教団の研究所』に研究カウントを1つ付与する
=
E青1(1) 黒2(2→1) 紫1(1)
研究所のサポートカードか
コスト1としては標準的であろうステータスだが、効果が使いやすそうだ
対応カードが場にないといけないとはいえ許される性能なのだろうか
テーマ専用サポートなんだろうけど、研究所の効果で持ってこられるカードによっては禁止もあり得るんじゃないか?
「そして残りのエネルギーすべてで錬金獣を対象に『研究No.04 強化改造実験』を読みこむ!」
=
研究No.04 強化改造実験
黒1青1紫1
①フィールドに『教団の研究所』が存在する場合、自分フィールドのエンティティーカード1枚を選んで読み込める。そのエンティティーのカウントを1にし、この効果で減少したカウントの数値分パワーとアタックに加算する。その後、『教団の研究所』に研究カウントを1つ付与する。
=
E青1(1→0) 黒2(1→0) 紫1(1→0)
教団の研究所
研究C 0→1
打点上昇効果か
もしカウントが無限のエンティティーに使うとどうなるんだろうか
使用できないか減らないから効果ないか
そしておそらくジジイのデッキは研究所依存のカードが多く入っている
研究所は3積みされているだろう
崩壊を狙うが、対策ぐらいあるはずだ
「この効果により錬金獣は強化される!いけ、EX-21のライフを攻撃!」
研究No.03 錬金獣初期型
パワー1→3 タフネス1 アタック1→3 カウント3→1
NO NAME
ライフ 20→17
「ライフは黒1つと緑1つ、カウンター持ちカード『恩寵のエメラルド』」
E 黒1→2(0→1)緑0→1(1)
=
恩寵のエメラルド
緑5
カウンター緑1 このカードの効果を適用する
①自分のデッキトップを公開する。そのカードが持っている色のエネルギーをこのカードを使用するために支払ったエネルギーの数増やす。その後、公開したカードを墓地へ送る
=
「緑1つで効果を適用、デッキトップは『怨霊の祠』」
E 黒2(1)緑1(1→0)
=
怨霊の祠
黒3 タフネス1 カウント1
①このカードが墓地に送られた場合に発動する。フィールドのすべてのログカードに3ダメージを与える
=
おまえあの祠壊したんか!?と言われるあれ
自分の設置ログを破壊するものがあると都合がよかったので採用
「黒1つを増やし、墓地に送られた『怨霊の祠』の効果でフィールドのログカードにダメージを与える」
秩序の器
タフネス 1→0(崩壊)
ホムンクルスの製造
タフネス 3→0(崩壊)
教団の研究所
タフネス 5→2
「運が悪かったんじゃないか?おぬしのほうが被害がひどいんじゃないかの」
「見てろ、崩壊した『秩序の器』の効果が起動。ライフが2削られる」
ライフ 17→15
「ライフは赤とカウンター持ちカード『再建』」
「墓地に送られた場合に自分のライフを削る効果、また敗北が一歩近付いたな」
E 黒2(1)緑1(0) 赤0→1(1)
=
再建
灰X
カウンター0 Xを5以下の好きな数にして効果を適用する
①墓地のコストXの設置ログを対象として読み込める。そのカードをコストを支払わずに設置する
=
汎用カード
あの施設には設置ログが重要なデッキが多かったらしく結構手に入った
多分向こうにも入っている
今回カウンターで使えたのは運がよかったが
「墓地の『ホムンクルスの製造』を対象として発動、再設置」
「回収用のログを引きおったか、運のいい奴め」
『秩序の器』をはじめ設置ログの多いこのデッキに設置ログを無差別攻撃するカードを入れたのは、崩壊しても問題ないというのが1つ
後は自傷によるエネルギー加速だ
場合によっては致命傷だが序盤は頼れる
「エンドフェイズに移行」
「エンドフェイズに『秩序の器』の効果が起動、ソウルゾーンに戻す」
「墓地からも戻るのか?面白い」
「効果により『秩序の器』の下に『恩寵のエメラルド』を重ねる」
「ターン終了じゃ、とっととわしのターンにせんか」
なんか『秩序の器』を崩壊させてバーンを狙ってそう
コイツのタフネス1だから狙いやすいがそうそう大ダメージにならないんだが
「スタートフェイズ、カウントフェイズに『ホムンクルストークン』のカウンターが0になり死亡し効果が誘発。『教団の研究所』に3ダメージを与え『ハラマキ・ダイナソー』は『秩序の器』に取り込まれる」
ホムンクルストークン(ハラマキ・ダイナソー)
カウント1→0(死亡)
教団の研究所
タフネス 2→0(崩壊)
「さらに自分フィールドのエンティティーが死亡したので手札の『革命家リベオン』の効果が誘発。コストを支払わず招来できる」
リベオンがフィールドに現れる
壁としても優秀なカードだ
「チャージフェイズ、ドローし青を生成」
E 黒2(1→2)緑1(0→1) 赤1(1) 青0→1(1)
「ロードフェイズ、『秩序の器』の効果で緑1つ軽減して『龍の大地』を読み込む」
=
龍の大地
緑2青1
①手札かフィールドからドラゴンを持つエンティティーを墓地に送り発動できる。墓地へ送ったカードのコスト/3(端数切捨て)枚ドローする
=
E 黒2(2)緑1(1→0) 赤1(1) 青1(1→0)
ドラゴンデッキのドローソース
重めのカードが多いドラゴンを使って手札交換を行える
「コスト10の『龍脈の黒龍』を墓地に送り3枚ドロー」
=
龍脈の黒龍 ドラゴン
黒10 パワー5 タフネス10 アタック5 カウント3
①このカードはカウントフェイズにカウントが減少しない
②お互いのカウントフェイズに瘴気カウントを1つ付与する(数をXとする)
③このカードが招来された場合、自分は自分の墓地の黒を持つカードの数黒の追加エネルギーを得る
④お互いのチャージフェイズに発動する。お互い黒の追加エネルギーをX得る
⑤このカードが戦闘を行った場合発動できる。お互いが持つ活動状態の黒のエネルギーの数相手プレイヤーにダメージを与える
=
その世界において龍脈は「龍が棲み、その影響で魔力が生まれる場所」だった
しかしこの黒龍が生み出す魔力は生命には劇毒で、災いを呼ぶ
龍自身も厄災としておそれられた
しかし、その魔力が黒のエネルギーとして扱われるこの世界では
教団のような者たちにエネルギー源として使われる存在である
カードとしては黒の汎用エース格
いるだけでアドを生み出す強力なカードである
「『龍脈の黒龍』を対象に黒二つで『ホムンクルスの製造』、トークンを生成し対象を下に重ねる」
E 黒2(2→0)緑1(0) 赤1(1) 青1(0)
ホムンクルストークン(龍脈の黒龍)
黒10 パワー5 タフネス10 アタック5 カウント3→1
そしてカウントが減らないため『ホムンクルスの製造』と相性がいい
カウンターがターン経過で減らない効果は自然現象に近いドラゴンなどのカードに多い
寿命が存在しないかとてつもなく長い存在だが、たまーにカウンターを0にすることで死亡させるカードがあるらしく、死なないわけではないので無限には設定されていない
「『龍脈の黒龍』の招来時効果!墓地に黒を持つカードが3枚あるので追加エネルギーを3つ増やす」
E 黒2(0→3)緑1(0) 赤1(1) 青1(0)
「黒3つと赤1つでリベオンに『変異薬』を使用!」
=
変異薬
黒2灰2
①自分フィールドのエンティティーカードを1枚対象として読み込める。そのカードよりもコストが4つまで大きく、同じ属性、黒と進化を持つエンティティーをデッキから選び、対象の上に重ねる
=
進化はデュエマの進化とほぼ同じ
このカードはデッキから進化させられるカードだ
「リベオンを『改造人間 グラトニー』に進化させる」
=
改造人間 グラトニー 人間
黒5灰2 パワー2 タフネス5 アタック2 カウント3
進化 人間を持つカード1枚
①このカードのパワーとアタックは、このカードの下に重なっているカードの数上昇する
②このカードが戦闘によって相手エンティティーのタフネスを0にした場合発動する。そのカードをこのカードの下に重ね、タフネスを2、カウントを1上昇させる
=
教団が作った戦闘兵
自己修復や強化が可能で、異世界に送り込まれていたらしい
カードとしては場持ちがいいので使いやすい
素のステータスは低いが強化できるのでどうとでもなる
余談だが、黒のカードには仮面ライダー的なものもある
ショッカー的なところの人体改造というのが黒の理由らしい
しかしこういうヒーロー的なカードは人気があり、黒のカードでは珍しく使っても何も言われない
特撮にもなっているようなのでいつか見てみたいものだ
「グラトニーで錬金獣を攻撃、錬金獣のタフネスが0になったのでグラトニーの効果が起動する」
「錬金獣が死亡したことで効果が発動……しない!?なぜじゃ!?」
「錬金獣が正確には死亡していないからだ」
研究No.03 錬金獣初期型
タフネス 1→0
改造人間 グラトニー
タフネス 5→2
「死亡とは、エンティティーカードが場から墓地に送られた場合を指す。しかしグラトニーの効果で墓地に送られない錬金獣は死亡していない。よって効果は不発!喰らえグラトニー!“イーティング・バイト”!」
なんとなく効果名もつけてみた
エース格くらいにはつけてあげよう
動かなくなった錬金獣をグラトニーが貪る
属性的に金属らしいが問題なく嚙み千切った
改造人間 グラトニー
タフネス 2→4 カウント3→4
「黒龍でダイレクトアタック!」
「ライフは黒4つ、青1つじゃ」
地味に嫌そうな顔をしている
黒龍の効果を考えればライフから黒は出てほしくなかっただろう
それにしてもカウンターでないな
なんか入れづらい理由があるのか、偏ってるだけか
アルカ
ライフ 18→13
E青1→2(0→1) 黒2→6(0→4) 紫1(0)
「そして黒龍が戦闘を行ったことで効果が発動!お互いの活動状態の黒の数相手にダメージを与える!蝕む厄災!」
「紫2つ、黒1つ……来たわい!カウンター持ちカード『研究No.08 崩壊ウイルス』!黒と紫を1つずつで発動!」
ライフ 13→9
E青2(1) 黒6→7(4→5→4) 紫1→3(0→2→1)
=
研究No.08 崩壊ウイルス
黒3紫2
カウンター黒1紫1 被検体トークン(パワー0タフネス1アタック0カウント2)を生成しこのカードを手札に加える
このカードはこのカード自身の効果でしか手札に加えることができない
①自分フィールドのエンティティー1体を墓地に送り発動できる。フィールドのすべてのエンティティーはカウントが0になる。その後、『教団の研究所』に研究カウントを1付与する。
=
「被検体トークンを生成しこのカードを手札に加える!」
すべてのエンティティーをほぼ確殺するカードか
カウンターで自分で条件を整えるタイプ
トークンで処理したいができる状況じゃない
まあこの手札なら使用されても問題ない
「カードを2枚伏せエンドフェイズに移行、器の効果でそっちの墓地から強化改造実験を重ねターンエンドだ」
「わしのカードを盗むとは!おぬし恥ずかしくないのか!」
そっちの価値観で言われても
そもそも墓地から7色回収するなんて相手の墓地も使わなきゃちょっときつい
まあ今回
「スタートフェイズ、カウントフェイズに『教団の研究所』の効果が発動、研究カウントを付与する」
「黒龍の効果で瘴気カウントを1つ付与する」
教団の研究所
研究C0→1
龍脈の黒龍
瘴気C0→1
「チャージフェイズ、黒を生成」
「黒龍の効果お互いに黒の追加エネルギーを1つ得る」
アルカ
E青2(1→2) 黒7→8(4→8→9) 紫3(1→3)
NO NAME
E 黒2(0→1)緑1(0) 赤1(0) 青1(0)
「ログフェイズ!『研究No.08 崩壊ウイルス』を読み込み、被検体トークンを墓地へ送る!これで目障りなおぬしのエンティティーは全滅じゃ!」
E青2(2) 黒7(9→6) 紫3(3→1)
龍脈の黒龍
カウント1→0(死亡)
改造人間 グラトニー
カウント4→0(死亡)
「ひゃーっははははぁ!残念じゃったな!そのエンティティーたちは長く維持すればするほど強いカード!それを一掃されておぬしの場はがら空き!増えたエネルギーでわしはさらに万全!つまりおぬしがわしのモノになるのはどうみてm「黒龍が墓地に送られたことで発動条件を満たした伏せカード『討伐の代償』が読み込まれる」ひょ?」
ぺらぺらとしゃべっているが、それはお前がここから死ななければの話だ
「黒龍に付与された瘴気カウンターと同じ数の黒を支払い発動する」
=
討伐の代償
黒X Xは龍脈の黒龍に付与されていた瘴気カウンターと同じ数
このカードは伏せた状態で『龍脈の黒龍』が戦闘か相手の効果により死亡した場合のみ読み込める
①お互いの活動状態のエネルギーの数だけお互いにダメージを受ける。
=
『龍脈の黒龍』の関連カード
『龍脈の黒龍』はその世界で一度討伐されたことがあったそうだ
その時、黒龍の持っていたエネルギーと黒龍がいたことで制御されていた魔力が暴走
結果として周辺の地域に著しい被害をもたらした
その後、いつの間にか新しい黒龍が龍脈に居座ったらしいが、誰も手を出そうとしなかったという
カードとしては地雷カード
存在を知っていれば伏せカードがある状態では黒龍をどかしたいが下手に触れない状況を作ることができる
黒龍をあっさり処理する方法があればあるほど簡単に発動できるカードなのも特徴だ
「お前の持つライフは9、活動状態のエネルギーは10。こっちは使い切ってるが十全にリーサルだ」
もちろんこちらのライフは残る
そしてカウンターはライフが0になるほうが処理として早い
敗北回避のカードはあるが
「しかしカウンター持ちカード『研究No.11 スペアの肉体』がある!」
そういうときのカードもある
=
研究No.11 スペアの肉体
黒5
スーパーカウンター0 ライフを5回復する
=
カウンター時の効果しかないカードもそこそこある
特に何か特別なところもない敗北回避カードだ
しかし忘れてもらっては困る
「馬鹿が!リーサルじゃと!?こういうカードが仕込んであるに決まってるじゃr「もう一枚の伏せカード『とどめの一撃』を読み込む」そのカードは!」
=
とどめの一撃
灰X
このカードは伏せなければ使えない
①相手がカウンターかスーパーカウンターを発動した場合読み込むことができる。その中のコストXのカードの効果を無効にする
=
対カウンターで有効なカード
同じコストなら何枚でも無効にできるのがありがたい
「汎用カードだから効果は知っているようだな?減ったライフ分のエネルギーから5つ使ってスペアの肉体を無効にする」
「馬鹿な!バカなバカなバカナァ!?なぜわしが負ける!?被造物風情にィ!」
黒龍の死骸からあふれる濁流のような黒がわめくジジイを飲み込んだ
アルカ
ライフ 9→0
終了処理を開始します
お互いの端末が動作を停止し『リライトが実行されます』と目の前に浮かび上がったあとも目の前のモノは見苦しくわめいていた
「こんなことが許されると思っておるのか!?わしを誰だと思っておる!」
「おいおい、自分で賭けたんだろう?それにお前が誰かって?決まってるだろう」
目の前の存在に黒い文字のような何かが纏わりついていき肉体から抜け出した文字らしきモノがこっちに飛んでくる
「私の所有物だ」
聞こえたのかはわからないが、ソレはもう動くことはなかった
___
_____
_______
記札第一学園
小中高一貫のマンモス校
特徴としてはアーカイブカードを推進していることだろうか
どこの学校も多かれ少なかれ授業でアーカイブカードは取り扱うが、ここは別格である
何せ敷地内にプロ用の大型端末が存在し、大会の会場になることもあるほどだ
……この世界では小学1年生からアーカイブのルールを学ぶ必要がある
なぜなら、普通に事件に巻き込まれる可能性があるからだ
いきなり超絶レアカードが小さい子の所に流れ着くこともあるし、ルールぐらいは教えておかなければプレイもできない
この世界において強者とは年齢によらないものである
さて、記札第一学園は少し前までいわくつきのカード*1によってゴタゴタしていたものの今はすっかり平和である
その中に二人の少年がいた
「なあ、この後ショップ行こうぜ!」
「いいけどどこに行く?」
ショップと言えば大体カードショップ
何故と聞いたらこう返ってくる
当然だろ?プレイヤーなら
そしてショップ行こうぜ!と誘われて特に用事もないのに断るやつはそういない
当然だろ?プレイヤーなら
参考までに、この世界の人口に対するプレイヤーの比率は150%である
なぜ100%を超えるのかって?
人以外もプレイはできるのだ
割とエンティティーが戸籍を得て住んでたりするし
「あそこの何日か休みになってたとこが今朝見たらやってたからさ、気にならねぇ?」
「学校から近いあそこか?たしかにな」
そういえば彼らの紹介をしていなかった
赤髪で、いかにも赤を使いそうな少年が「新記 夕陽」
藍色の髪で、なんとなく青を使いそうな少年は「喜読 浅葱」
どちらも髪型は
「じゃあ、『エリクシル』で!ほか誰か誘うか?」
「たしか灰兎がデッキ強化で悩んでたな」
からんからん
「こんにちはー!」
結局誘おうとした奴は用事があったらしく、来たのは2人
手動のドアを開けた『エリクシル』の店内は浅葱には趣味のショップ巡りで1、2週間前に来た時とほとんど変わらないように思えた
彼女以外の話だが
「いらっしゃい」
たしか前来たときはお爺さん1人で経営しているといっていた気がするが
いまレジで立っているのは自分たちと同じかさらに小さく可愛らしい少女
人形のような整った顔立ちと澄んだ声に少し見惚れてしまう
そんな彼に気付いているかはわからないが、夕陽が疑問を漏らす
「あれ、あのじいちゃんどうしたんだ?」
「あの人は腰をやりまして……そろそろ引退ということで私が」
「へー、大変そうだな……えっと、にじゅういち?さん」
「これでにそいちと読みます」
ネームプレートを見た夕陽が名前を聞いている
二十一でにそいちか、あまり聞かない苗字だな
というか二十一さん全然表情変わらないな
声色でなんとなく不機嫌なわけではなさそうなのはわかるけど
「ん?じゃあ学校行ってる間はどうしてるんだ?誰か呼ぶのか?」
「私は今20歳です」
「えっ」
えっ
二十一 世界(にそいち せかい)
『満ち足りし世界』の人間としての名前
適当に「二十一 苗字」で検索したらこれで“にそいち”と読むらしい
アルカの立場を使い戸籍その他もろもろを用意した
戸籍上は合法ロリ(肉体年齢1歳未満)
『エリクシル』は満ち足りしものという意味でつけられている
新記 夕陽(しんき ゆうひ)
アニメ「アーカイブ's」の主人公
時系列的には二期冒頭だが、すでに原作は崩壊している
本来は『エリクシル』の店主アルカ・ミストが中ボス的立ち位置にいたのだがオリ主が排除してしまった
まあ因縁もなくなってるしオリ主が残党は潰しに行ってるので問題はあまりない
喜読 浅葱(きとく あさぎ)
アニメ「アーカイブ's」のライバルポジ
趣味はショップ巡りで、自作のレビューを作っている
オリ主の外見がストライクに入ったが合法ロリという情報に脳がバグった