2:TThe Drawing M Day=1610
3:Be S Day=616
4:Clandestine V Day = 688
5:I F L Day = 14512B
6:B New Day = 199999
7:A Ordinary Day=616◁
ある日の話をしよう。少し特別で、誰にでもあるありふれた日のことだ。
肌に合わない仕事に橇の合わない人間関係、価格一番味二の次の食事に悩まされ、近頃はアウトローの抗争に巻き込まれることもあり、疲れ果てるのが人の性。
だからこそ、人間にはありふれた日が必要なのだ。
普段の生活や悩みを忘れて、一息つける、A Ordinary Day/ありふれた日。
夜が明けて、薄明かりに照らされたニューヨークを自転車で駆ける。荷物満載だからスピードは出ないけれど、別に急ぐ旅でもない。新聞配達のボランティアに追い抜かれながら、ゆっくりと進んでいく。
人々の目覚めに併せて、少しずつ騒がしくなってきた市街地を抜け、比較的静かなところへ。100年以上前のニューヨーカー達が作り上げた、人々の憩いの場。セントラルパークが今日の目的地。
途中で少し足りない道具を買い足しながら、着いた頃には日が昇っていた。
入り口前の受付には、既に気が早い人々が列をなしていた。受付で配られているリストバンドと貸し出しテントを受け取り、バンドの番号をマップと照会する。中々悪くない場所だ。
今日のセントラルパークは自転車走行禁止。ゆっくりと自転車を押しながら、今日一日をセントラルパークで過ごす人々へ手を降る。テントやハンモックを張る人がいるかと思えば、気が早い子供はフリスビーやヒーローごっこといった遊びに夢中。
キャンパーばかりのセントラルパークだが、それもそのはず、本来は公園内のキャンプは禁止されているが、年に何度かキャンプが許可されるイベントが開催されるのだ。レンジャーの案内付きウォーキングや野生生物の観察など、アウトドア趣味好きなファミリーにはたまらないイベントである。
もちろん、ソロキャンパーにとっても人気が高く、アマチュアキャンパーでも少し歩けばすぐにお馴染みニューヨークだから万一の時も安心。場所によってはフリーWi-fiも使えるのはここならでは。
ありふれた日だからといって、ありきたりである必要はない。
ほんの少し、特別なことをするだけで、充実したありふれた日になるのだ。
割り当てられた場所はパークの僻地にそびえる巨木の下。中心部から離れているが、周辺には自然が多く遮音性は。問題があるとしたらイベント会場まで遠いことだが、今日は1人でのんびりするつもりだ。イベント参加予定、無し。
とはいえ、一人で過ごすからとしても、隣人への挨拶は最低限のマナー。既に設営が終わっているテント周辺を見渡すが、住人の姿は見えない。既にイベントに行ったのだろうかと首を傾げていると、上の方から木を叩く音ががした。
木の隙間にうまいこと体を滑り込ませている成人男性が1人。運動神経がよほどいいのだろう、木を這うように降りてきた。一瞬の出来事で、動画に撮っていればバズったかもしれない。
「どうも。ボクはピーター。今日1日ここのテントで過ごす予定なんだけど……どうやら、1日限りの隣人だね。今日はよろしく」
ああ、よろしく。少し変わっているかもしれないが、悪くない隣人のようだ。
ありふれた日。大都会ニューヨークであっても、静かな日はあるものだ。
なんでもかんでも擬人化したりアニメにするエンタメ王国ジャパンには、キャンプを題材にした作品があるという。その作品いわく、1人キャンプで大切なのは何を目的にするか、である。同じ時間を共有する友人や家族がいない以上、何をするにも1人で過ごすことになるが、何かしらの目的がないとあっという間に虚無な時間を過ごすだけになるという。
個人差はあるだろうが、自分はそれに同意する側の人間である。目的無し、あるいは簡単な目的のキャンプで虚無な時間を過ごした自分の実体験だ。
実際、隣人のピーターも何かしら作業をしているのが見えた。考えることは同じかもしれない。
こちらもほどほどに頑張って、目的達成を目指すとしよう。午前中の目標は、ラジオ制作。仕事で立ち寄った取引先が学校教育向けの工作キットを取り扱っており、せっかくなのでセール品のキットを一つ買っておいた。
昔学校でも作った記憶はあるのだが、何が悪かったのかうまく電波を拾えなかった記憶がある。今回はそのリベンジだ。
箱を開けて、プラスチック製のケースにスピーカー、電池ボックスなどを取り出す。パーツ単位では既に完成していて、それを組み上げるだけの簡易的なキット。今の自分からすると、こんな簡単なキットを失敗したのが不思議だ。せっかくなので、自分好みのカラーに塗ったりとか一工夫入れてみることにする。
ケースにマーキングテープを貼って、塗装時のはみ出しを防止。その上からマーカーで塗装していく。本来ならスプレー缶でさっと済ませたいが、屋外作業でそれは迷惑になる。
隣人トラブルは避けたいものである。ちらりと横目で隣人を見ると、何やら黄色いハンドサイズの機械をいじっていた。一体何をしているのだろう。
それはさておき、塗装したパーツは乾くまで時間がかかる。内部の組み立て準備でもしておこう。箱の中に配置予定通り並べて、各種配線の……はんだ付け?差し込むタイプじゃないのか?参ったな、持ってきた道具には接着剤はあるが、プラモデル用で電導性なし。代用は効かないし、どうしたものか。
「良かったらはんだ付けの道具、貸そうか?」
困っていると、隣人のピーターが救いの手を差し伸べてくれた。その手にはハンディタイプのキットがあったが、こうも都合がいいことがあるのだろうか。
「たまたまだよ。ボクがいじってるメカに不調があったらこれで直さないといけないしね。それに懐かしいキットで困ってるのを見たら、ね」
あなたの学校でもこれを作ったのか。うまくいったか?
「まあね。最終的にバラしてちょっとした工作材料にしちゃったから、もう持ってないけど。教員の先生も説明をよく読んでなくて今みたいに困り果ててさ。急遽座学になったから皆がっかりだよ」
難しい話を聞くよりは、体を動かす工作の時間が人気。どこの学校でも似たようなことはあるものだ。ところで、あなたは何を作っていたので?
「会社で研究中のマイクロドローン。公園内で植物の花粉を運んで、人工的に受粉させるプロセスに使う予定なんだけど、さらにその前段階で飛行性能テストの準備ってところかな」
想定以上にスケールの大きな話が出てきて、興味を惹かれた。ラジオのパーツ接続作業を並行しながら、せっかくなので詳しい話を聞いてみることとした。
植物のライフサイクルはタネから芽が出て成長し、花を咲かせて新しいタネを残して、また芽を出すと、ループするわけだが、その中にはいくつもの外的要因が関わる。
水や光、大気など環境的な要素に加え、花粉が種になるまでには、ミツバチのような小型生物による花粉の運搬がある。問題は、これがうまく成立しない未来が近づいている。
ミツバチが今までよりも働きにくい気候になったり、そもそもの数を減らしたりで、自然に任せるには限界がある。だから、人力で花粉を運ぶ手もあるけど、それはそれで重労働。仕組みとしては精密性が求められる単純作業だから、近年開発が進んでいるAIと組み合わせたドローンに任せる案が提案されているのだ。
「うちの会社は元々飛行関連については一定の技術力があったし、ドローン開発もいち早く進めてた。だから、それを転用した社会貢献をしよう、ということで開発されたのがこのマイクロドローンだ」
隣人の手のひらに収まるそれは、まるで芸術品のようだった。角張ったデザインでありながらも、内部構造やコードを外に出す部分は最低限。それでいて、どこか親しみのある大きな目が気に入った。
「ちなみにその目はダミー。本当は前方にセンサーが一つあるだけなんだけど、単眼の蜂とかモンスターっぽいしね」
なるほど、一般市民への対策もバッチリと。物理的にメカをいじるコチラとは違い、彼はプログラムの方をいじっている。完成したのはピーターの方が先であった。こちらがパーツをケースに収めてネジを締めていた頃、機械じかけの蜂が空へ舞い上がり。
凄まじいスピードで何処かへすっ飛んでいった。
最近のドローンはあんなに速いのか。え?違う?暴走?やっぱり基礎設計にジェット使ったのしたの駄目?あの構造でジェットエンジン搭載?素人意見だけど無用の長物では?ボクもそう思う、と。肩を落としながらピーターはドローンを探しに行った。
隣人が無事帰ってくることを祈りながら、こちらは出来たてラジオのミュージックで少しうたた寝とでも行こうか。
『さて、今日は特別企画!デイリービューグルの名物編集長、JJJ、ジェイ・ジョナ・ジェイムソンをお迎えし、鋭い切り口で社会を一刀両断!ファクトニュースをお届けします!』
まったくもって安眠に向かないやかましい番組予告が流れた。周波数をいじってみるが、地形が悪いのか受信できたラジオ局はここだけ。諦めて電源を切った。隣人共々運に恵まれないようである。
時は流れて昼の時間。この時間はクッキングチャレンジが目標である。
普段は冷食と簡単な炒め物ぐらいしか作らないが、今回は少し凝ったオムレツを作ってみることにした。卵を焼くだけなら子供でも出来るが、混ぜ物をすると途端に固めるのが難しくなる。素材を細かく刻んだり、フライパンで焼く分量が鍵となるのだが。
その辺は今回は割愛する。長々と卵を焼く様子は滑稽でしかないので。
とりあえず形はまずまず、味は美味なオムレツがたくさん出来上がったところで、ちょうど隣人が帰ってきた。蜂のドローンはちゃんと見つけられたようだが、何やらお土産をたくさん抱えていた。
「途中で馴染みのホットドッグスタンド見つけてね。せっかくだからお隣さんの分買ってきた。ベジタリアンだったりする?」
特には。どちらかというとケチャップたっぷりなのがいいってくらい。交換にオムレツはいかがかな。中華風の味付けを試してみたんだ。
「おや、ケチャップ仲間だね?ぜひとも交換してほしいな。それに中華風の味付けはボクも好き。こっちとは辛いの概念がまるで違って美味しいんだけど、その辺りはどうかな?」
残念ながら中華スープよりだな。向こうのマーボーだとかタンタンなる辛さは多分ないと思う。それでいうと刻み唐辛子入れたオムレツもあるのだが、多分思っている味ではなさそうだ。
スパイシーアジアは中々に難しい、ということで意見が一致したところで、互いに昼食の時間である。こちらは出来立てのオムレツを持参したパンで挟んで食べているが、ピーターはパンケーキにベーコンを挟んでいる。ギャップのある組み合わせだ。
「そうでもない。肉のジューシーな食感に甘いパンケーキって不思議と相性がいいんだよ。癖になる味で言語化は難しいけど、昔から気に入ってる栄養たっぷりの組み合わせ」
諸説ありそうではあるが、試してみる価値はありそうだ。何か工夫はあるのか?
「そうだな……ボクはおばさんから教えてもらったレシピでずっと作ってるんだけど、一般的なパンケーキよりも少しだけ小麦粉の分量が変わってるかもしれない。料理得意ならレシピ見てみる?」
さらさらと書き出されたメモを受け取り、レシピを見聞する。確かによく聞かれる小麦の分量とは少し違って、食感が重めで食べごたえがありそうなパンケーキ……な気がする。帰ったら妻に聞いてみるか。
何?一人で来てるから独身かと思ったけど、既婚者だったのか?
たまにはお互いに一人だけを楽しむ時間も必要だからね。いつも一緒だと息が詰まることがあるし、こういう時間も大切にすることが、関係を長く保つコツだと思う。それからまた会うと、やっぱり彼女のことが好きだ、と思えるものさ。隣人はどうかな。
……ああ、一言で言えないくらいに壮絶な関係なのはわかった。
そこまで悩ましい表情を見せる男は初めてみた。女心って難しくて読み解くのは困難だし、その上で、男としても色々あることを伝えるのは難しいから、尚更、な。それでも相手のことが好きでたまらないのが恋愛の難しいところ。一生物の悩みだな。
最近は元カノ同士の仲が良くて反応に困る?それを聞かされたこっちも反応に困るのだが。
人間が抱える永遠の課題に二人して頭を悩ませた昼間から時は流れ、日が沈む直前の夕暮れ時。いよいよ最後の目的に取り組む時が来た。リュックサックからいくつもの機材を取り出し、空へ向けて設営を開始した。
セントラルパークから見る星空はとても良いと評判である。なので、それをカメラに収めることを、最後の目的としたのである。定期的な定点撮影と、星の軌跡を撮影する露出撮影に挑戦してみる。
「いいカメラだね。ちょっとした年代物っぽいけど、機能的には問題ないはず」
すっかり打ち解けた隣人は機材の設営を手伝ってくれた。昔は報道カメラマンをしていたらしく、こういったことはお手の物とのこと。最後に写真を取ったのもだいぶ前、とはボヤいていたが手際が非常に良かった。経験者は違うとはよく行ったものである。
「暗いところでの撮影は色々と勉強したからね。関連して星空の撮影技法も教本に乗ってたんだけど、覚えておいて良かった」
夜専門のカメラマンなのか、と聞いてみたがそうではなく純粋に難しい、とのこと。具体的にどこが難しいかを語るとこれまた話が長くなるそうだが、現役時代は光源に悩まされたらしい。被写体にうまく光が当たらないからピンボケやブレが多発して売り物にならない写真が続発。貴重なフィルムがパーで、撮れたのはフィルム代にもならない二束三文の安素材。
実感のこもった苦しい思い出を薄く笑ってやることしか出来なかったが、それでも今ではいい思い出とのこと。過去に何があっても、大事なのは今、考え方次第、か。
それでいうと、面白い失敗談があったので話してみることにした。
この前、甥っ子が自由研究の課題に困っていたので、星空撮影を提案したところ手伝うことになった。ここまではまだいい。
写真撮影の方法が幼い甥っ子にはわからないので、撮影準備等はこちらでした。課題を誰がやったのか問題になりそうだが、ここまでもまだいい。
ただ、肝心の写真撮影も予定時刻の半分までは成功したのだが、そこで事故が起きた。ヒーローとヴィランの戦闘に巻き込まれたのである。自動撮影にしていたからけが人はなかったし、機材も少し倒れたくらいでほぼ無事だった。ここまでがまだよかった。
問題は、自由研究の課題が、偶然撮影されたヒーローは誰なのか、という話になっていたのだ。ピンボケでまるで誰かわからないのを逆手に取って、色や輪郭から推測する面白い研究にはなっていた。
肝心の星空撮影の話がどっか行ったことを除けば。おじさんの苦労なんだと思ってる。
爆笑された。すごい身に覚えがあるらしい。昔スパイダーマンの写真を撮影して持ち込んだところ、うっかり紛れていたピンぼけした写真片手に編集長から、おまえ一体何を撮った!?デアデビルか!?アイアンマンか!?はたまたレッドスカルか!?スパイダーマンだと言うなら、もっとわかりやすい写真をもってこい!!、と叱り飛ばされたそうだ。
昼間のラジオで聞いた声にどこか似たモノマネが余計に笑いを誘ったが、実際甥っ子が推測していた候補者と同じ名前を名物編集長が言っていたと思うと、なぜか笑えた。
これで今夜の撮影にスパイダーマン辺りが写ったら笑えるだろうか。
「いやあ、流石に映らないんじゃないかな。この辺ビルがないからスイングできないだろうし。ファンタスティック・フォーのスクランブル発進が角度的に映るかどうかじゃない?」
なるほど。賭けてみないか?朝食の珈琲でどうだろう。
「いいね。じゃ、ボクはファンタスティック・フォーで。そっちはスパイダーマン。ヒーロー抜きで無事星空撮影できたら、お互いにオススメ珈琲おごり、とか。豆の品種以外にも色々とアレンジがあるよね」
もっとも、夜更け前の今飲むには向いていないが。
そんな馬鹿話で、笑い合う。たった1日の隣人、ピーターとはすっかり打ち明けていた。
さて、ありふれた日の締めくくりの話をしよう。
普段より少しだけ早く目が覚めると、もっと先に起きていたピーターがコーヒーを飲んでいた。どうも疲れた様子だったが、深夜に緊急の仕事ができて色々と対応していたらしい。それは御愁傷様なことで。だが、なぜこっち分までコーヒーが準備されているのだろうか、と首を傾げる。
まさか、スパイダーマンが出たわけじゃあるまいし。
え、本当に出たのか。この辺をグライダーに乗ってヴィランを追いかけてた、と。多分写真に写ってるので一足先に珈琲おごり。それは喜んで良いのかなんともいえない。カメラが倒れたりはしてなかったから撮影自体は多分大丈夫だし、これは喜べるか。
珈琲自体は嬉しいのだが、肝心の写真は多分星空はきれいに撮れてもスパイダーマンは微妙だろうな。どうせならそっちの写真も欲しかった。
なんて、苦笑していたら、すっと1枚の写真が渡された。
いつものように空中をウェブでスイングするスパイダーマンと、それを追いかける仲間らしき蜘蛛型のグライダー、二人を照らす夜の摩天楼。
久しぶりに昔の血が騒いだ、スマホ撮影とコンビニプリントだとこんなものだね、なんて言いながらコーヒーを飲むピーターが、まるでヒーローのように見えた。
ありがとう、今日は最高の1日だ。
「どういたしまして。厳密には、昨日だけどね。でもキャンプ始めた時間はもうちょっと後だし、ギリギリ1日か」
そうとも言えるか。そういう隣人はどうだった、ピーター。
「ああ、最高の一日だったとも」
飲みかけのコーヒーカップを差し出してきた。意図を察して、フレンドリーな隣人がくれたコーヒーカップを手に取る。紙コップだから乾杯音は乾いていたけれど、喉を潤すこの苦みは、最高の1日にふさわしい締めくくりであった。
少しだけ特別なありふれた日を振り返る。 かけがえのない隣人と出会った一日を。
そして、振り返った一日を表す言葉を隣人の写真裏に綴り、部屋に飾った。
綴った言葉は、Amazing Ordinary Day。ありふれた素晴らしい日。
この街にはアメイジングな隣人がたくさんいる。スパイダーマンだけじゃなくて、ピーターみたいに、誰かのありふれた日を素敵に彩ってくれる隣人がいるのだ。
いつか、そんな隣人になれることを目標に、ありふれた日を生きている。
これにて、いつかどこかのある日語りは、エンドマーク。
どこかの世界/Earthのスパイダーマン達が、
いつかの日、誰かと出会った日々はいくらでもある。
ある者は彼に出会えたことを感謝し、
ある者は彼へ思い出を託し、
ある者は彼に希望を見て、
ある者は彼等の旅立ちに立ち会い、
ある者は彼女と共に歩み、
ある者は彼の背負う罪へと、
ある者は彼に出会えたことを感謝する。
これは、日々を切り取った1ページでしかないが、そこには物語がある。
見るものを引きつける、物語があるはずだ。
それこそ、"親愛なる隣人杯"のように。
貴重なきっかけを与えてくださったことを感謝し、この日だけ、あるいはこの日まで読んでくださったあなたに感謝を伝え、今度こそエンドマークとさせていただきたい。
ありがとうございました。