気づいたら人生2周目だった方々による「最悪」を避ける物語 作:もみじししゃも
「天哉…」
「兄さん!怪我はっ…」
「あはは…メディアとかには見栄を張っちゃったんだけど…ごめん、兄ちゃんもう走れないや。立って歩いたりはできなくもないんだけど、走れなくてね」
「兄さん…」
「大丈夫、ジーニストさんが身を挺して庇ってくれなかったら死んでたから、命があるだけずっとマシって感じだよ。…ごめんね天哉。………お前が良ければなんだけど____」
「ということで今日はヒーロー名を決めるぞ」
めんどくせー
こっちはボードに名前書くよりも指名が気に何だよ
「んで、体育祭の結果、一部の人間には指名が来た。これ見ろ」
ふーーーーん
俺と轟が4000か、前より増えてんな
表彰式で暴れなかったからか?
ほかは3桁あるやつないやつか
そもそも指名はいってるやつがすくねぇな
お、前とは違って出久にも入ってんな
まぁ前みてぇに体をぼろっぼろにしなかったからだな
今回も腕が折れてはいるが
「ふつうはバラけるんだがな、流石に上二人のインパクトが凄かったか」
「俺に入れねぇやつは馬鹿だ」
「俺はほぼ親父と燈矢兄の話題ありきだろ…」
そういやお前の兄貴、本気で色々言ってたな
ホークスと一緒に
なんでホークスは特に炎上とかしてねぇんだ?
エンデヴァーのほうが叩きやすいからか?
「それじゃぁシンキングタイムスタート!!!」
うるせぇよミッドナイト
俺と轟はもう決まってる
つまり初手は俺と轟だな
決まったやつから
発表すりゃええんだろうが、待ち時間が面倒なんだy
「はいじゃあトップバッターは開始1分で書き終わったらしい爆豪くんか轟くんね!!」
「はぁ?」
「お…」
「おい轟、先にいけ」
「いや爆豪からでいいだろ」
「てめぇがいけ」
「チッ」
舌打ちすんな
「エアコンヒーロー、ショート」
「名前!?いいの?」
「あぁ」
まんまだな、二つ名までまんまだな
「次、爆豪行けよ」
「わーってる」
「大・爆・殺・神ダイナマイト」
「却下」
「あ?却下なんぞゴメンだわ、これで行く絶対」
「センスが小2すぎる、物騒」
「知るか」
関係ねぇわぼけ
「これ通さなかったら爆殺王とか爆殺卿にすんぞ」
「わかったわかったそれでいいから…」
俺はこれがいいんだわ
その後、続々とヒーロー名が発表されていく
「天哉にします」
「あらあなたも名前なのね」
…顔が暗いな、インゲニウムは助かっただろ確か
なんかあったなこれは
出久も結局「デク」にした
逆にデク以外になったら俺は呼び間違えるぞ多分
「轟、お前どこ行く」
「親父のとこに行くつもりだ。お前は?」
エンデヴァー、ジーニスト、それからなぜかホークスからも指名が来ている
おいホークス。お前、前は轟に入れたとか言ってなかったか?
一つの事務所で2票までしか入れられなかったとが愚痴ってただろ
デクのアーマードスーツの機密情報を取ろうとしてきた奴らをフルボッコにしながら
…あいつ無個性になってもクソ強かったな
「加齢臭ジジイ…エンデヴァーのとこにいく。ステインのこともあるしな。職場体験だからあんま訓練とかしてくれそうにねぇけど」
「…やっぱ爆豪も気になるよな。親父に消臭剤でもやるか」
いいやつ買って渡しとけ
「緑谷少年!職場体験のことなのだが…絶対ってわけじゃないけど行って見て欲しいところがあるんだ!」
「オールマイトのおすすめ!?どこですか!」
「グラントリノってヒーローのところさ…指名来てただろう?」
「はい、たしかにありましたけど…無名のヒーローっぽいですけど…」
「あまり表にでない方だからね…私の高校時代の恩師さ…あー武者震いがっ…ま、あの方のところなら絶対学べることがあるよ!歴代継承者の方々の個性の制御訓練も見るって言ってたから!」
(オールマイトがガチで震えてる…どんな人なんだろう)