気づいたら人生2周目だった方々による「最悪」を避ける物語 作:もみじししゃも
74.3秒は怖いよね、4.3秒のつもりでした
いや、うん、言い訳をすると始めは7.4って書いてたんです!!
以上、タダの言い訳でした
加速じゃなくて減速の個性になるところだったわ危ない危ない…
朝7時
叩き起こされました
あ、夕飯食べてないせいでお腹へった…
「飯だ、食え」
「はい!」
普通に味噌汁と白ご飯だ…
よかったぁ…
たい焼きとか出してきそうだったから…
(流石の空彦もそんなことはしないだろ…)
ですよね
「飯が終わったらランニングに行くぞ。それか〈プルルプルル
電話?僕の携帯ではない…
「朝からなんだ全く…俊典か…なんだ俊典、朝一から…………それはホントか!?」
どうしたんだろう…
「おう、ん〜…………わかった、とりあえずデクの訓練を2倍に増やすか。なんだ俊典、文句か?悠長にしてる暇ないだろ…わかっている、そんじゃ」
訓練2倍!?
な、なにが…
「悪いな小僧、昨日言ったことは一旦すべて忘れろ」
「え?」
「昨日、俺はAFOは流石にもう出てこないだろうとか言ったな、あれは嘘になった」
「……そうですか(志村さんたちも言ってたな…)」
「ということで、だ。訓練の量を増やすぞ。ついてこれるか?」
「ついていきます!!」
この個性を、僕のものにするためにも!!!
時は遡り、12時間ほど前
職場体験初日、19時ごろ
エンデヴァー事務所内併設の宿泊施設、ロビーにて
飯は美味かった、流石No.2の事務所の併設施設
あ?半分野郎の兄が突っ立ってやがる
「燈矢兄もここに泊まるのか?」
「おう、焦凍たちの面倒見るついでにお前も来いって、あ、あとちょっとオールマイトに話さなきゃなんねぇ事あるし」
オールマイトに?
「おい荼b…
「白髪…言い方変えろよ…んま、やられっぱはいやだってわけだ」
「あ?」
「あーそうかこいつは知らねぇか…俺さ、AFOに攫われてんだよね、そこでなんとか一命はとりとめたけど」
嘘だろ
「なんか都合のいい駒扱いしそうだったし、俺は生きてたのにお父さんが死んでる扱いした原因を作ったやつだし…あと単純にあのキモいやつの顔を二度と拝みたくねぇ。とにかく気に入らねぇからとりあえずあいつが嫌いなオールマイトに完全に倒させてぇから、まぁその前に俺もボコる気だけどな。そのつもりである程度話すつもりだ。人生2周目だってことは隠すけどよ」
「おい半分野郎、こいつ、一回死んで頭の中身が狂ったか?ヒーロー側に立つとか」
「…敵にならなきゃ燈矢兄は比較的マシな人間だったのかもしれねぇな」
「聞こえてるぞお前ら…正直前回あんだけ暴れたから色々やる気が無くなってんだよこっちは。なにしようが俺の自由、そうだろ」
燃え尽き症候群野郎がどんな思考回路だったらAFOぶちのめさせようって話になんだよ意味わかんねぇ
「んま、USJとか保須市で現れた脳無のこともあるしあのオールマイトでも流石にあの野郎が生きてるって分かるだろ、多分」
「まぁなにはともかく、AFOの事を話すためにオールマイト待ちってわけか…親父は?」
「パトロールに出るってさ。会いたくねぇんじゃね?」
変わってねぇなエンデヴァー
「私がエンデヴァーくんの息子くんに会いに来たぁぁぁぁ!!!」
「うるせぇオールマイト、ここは一応宿泊施設だぞ」
「おっとすまない、指摘してくれてありがとう爆豪少年…それで、君が」
「よ、はじめましてだなァオールマイト。轟燈矢だ。好きなヒーローはエンデヴァーな」
「燈矢兄…オールマイトの前でそれ言う必要あったか…?」
絶対ないな、嫌がらせだろ
「やっぱりお父さんだもんね!かっこいいよね!!」
「はいはい、んじゃとっとと本題入ろうぜ。会議室の予約は取ってもらってるから」
「そうだね轟少年!…あ、轟少年って言ったら二人いる…燈矢くんって呼ぶね!」
「好きにしろよ」
そう言ってエレベーターホールに向かう二人
なんか違和感しかねぇ
「どこまで話すんだろな燈矢兄」
「知るかよ」
「つうわけでオールマイトかお父さんじゃなきゃ倒せなさそうなヤバイやつがいるからそこんとこよろしく」
「にわかには信じがたいが…教えてくれてありがとう燈矢くん(話を統合するとほぼAFOなんだが!?)」
「別に。あ、もしそいつにあったら俺とお父さん呼んでよ、あいつをぶん殴りたいからさ」
「会えたらね(…グラントリノに報告しなければ。よく考えれば脳無たちが複数の個性を持ち合わせる原因はほぼ確実にやつだ…平和ボケしているな私は。気を引き締めなければ…)」
そして職場体験二日目朝
「って感じで昨日の夜は色々誇張と脚色でなんとかしたぜ。げ、魚じゃんこれやるよ焦凍」
「なんとかなってんのかそれは…魚ぐらい自分で食べろようまいぞ」
「俺、魚嫌いなんだよ。爆豪は何でそんなにきれいに食べれんだ?」
「あ?こんぐらい普通だろ」
「ショート!大・爆・殺・神ダイナマイト!エンデヴァーさんからの伝言〜9時には玄関前集合だってさ。残り1時間がんば〜」
「伝言ありがとうございますバーニンさん。急ぐぞ爆豪」
「おいバーニン俺は?」
「あんたは「今日は俺が法規関連教えてあげるから頑張ろうね〜」よろしく頼むぜホークス」
「帰れよ焼き鳥」
「黙って勉強しようね燃えカスくん」
目が笑ってねぇぞホークス
というかなんでお前が東京にいるんだ?
常闇の職場体験先だろ
あとお前絶対疲れてるな?荼毘を燃えカス呼びするの初めて聞くぞ
「てめぇ仕事は?」
「今日明日は東京にいる予定なの!ステイン関連で一応敵連合警戒要員って感じ」
大変だなNo.3は
「公安の会長を納得させるの疲れた…」
あ、その疲労か、おつかれさん次期公安委員会会長様