気づいたら人生2周目だった方々による「最悪」を避ける物語 作:もみじししゃも
保須市からもう2週間は経ったか?
保須市でAFO相手に大立ち回りしちまったせいでメディアがうるせぇから
仕方なく家で死柄木と会ったあの日に買った中学生向けの問題集を問いてたら
いつの間にか帰ってきてたお父さんが目の前にたってた
なんだよこえぇわ
「燈矢、明日雄英高校へ行くぞ」
「なんで????」
唐突すぎるだろ、なんだ参観日か?
「燈矢くん、よく来たね!!」
「うわ、ネズミが喋ってる」
「燈矢!!!!!」
「いいのさ!事実だからね!」
お父さんと一緒に人生初、雄英の敷地に足を踏み入れ
校舎前で腕組み&仁王立ちしてたイレイザーヘッド*1の案内のもと連れてかれたのはまさかの校長室
噂には聞いてたけどまじでネズミだな、個性すげぇ
「根津校長、やっぱり俺は反対ですよ。ただでさえ無駄にメディアの注目が集まっているというのにこれ以上更にメディアの目を引くようなことしたら職員室が阿鼻叫喚の地獄絵図になります、すでになってますけど」
「相澤くんの懸念は最もさ!けれどせっかく彼もヒーローを目指しているんだ、受け入れてあげてもいいと思うよ!最低限高卒資格くらいは取っておいても損はないしね!」
「それはそうですけど…」
「校長、そろそろ自分達を呼んだ理由を教えてください」
お父さんも呼ばれた理由知らねぇの?
なんでだ?というかさっきから不穏な単語が聞こえた気がするんだが???
「そうだね!今日君たちをここに呼んだ理由はね、おせっかいかもしれないんだけれども「ヒーロー目指すなら雄英入ったらどうだって提案だろ多分」正解だよ!流石燈矢くん」
さっき受け入れとか言ってたからな、気づかねぇわけがねぇ
「校長それはっ」
「燈矢くん、中学校は卒業できてないんだよね、となると普通の高校に通うのは非常に難しい。けれどヒーローになるのだとしたら高卒資格は必須、でも通信の高校じゃぁ本免許を取るときに書類が通らないことがあるのさ。だから雄英に入るっていう選択肢を彼に示したいのさ!ちなみに急に呼んじゃったのはエンデヴァーくんと私の都合がなかなか合わなかったからさ!流石トップヒーローだよ!」
ありがてぇけどめんどくせぇ
だってこれから雄英はクソみてぇにめんどくせぇ目に合うだろ
あと俺一応今23歳、年齢的にも厳しくねぇか?
「当然、人一倍勉強してもらうけれどね!君さえ良ければ受け入れるよ!」
「そっちにメリットねぇだろ、なんだ、ヒーロー特有の余計なお世話ってやつか?」
「そうとも言うね」
はっ、余計なお世話ねぇ
「お父さんはどう思う?」
「お前が本気でヒーローを目指すなら最良の選択肢ではあるだろうな」
ふーん…
まぁ確かに雄英って結構いいとこだよな
オールマイトもお父さんもジーニストも雄英卒だろ?
いいとこなんだろなー
「とりあえず一旦持ち帰りで、急に言われてすぐ決めることじゃねぇわこれ」
というかそういう話は急に呼び出してする話じゃねぇだろ!!
「燈矢兄も一緒に雄英来るのか?一緒なら普通に嬉しい」
「よし、お父さん俺雄英行くわ」
「燈矢ァァァァァ!!!」
なんだよ焦凍が喜ぶなら何でもいいぞ正味
あと何だかんだ言ってこれから一大事に巻き込まれる雄英に所属しときゃ
合法的にAFOをぶん殴れるだろ*2
あ、でも俺って何年生扱いになるんだ?
流石に1年生だよな…
あといつから編入になるんだ?
夏休み前には入りてぇな
「燈矢、はっきり言って雄英のカリキュラムは厳しいぞ」
「そこは頑張る」