気づいたら人生2周目だった方々による「最悪」を避ける物語 作:もみじししゃも
「さてみんな!今日はお待ちかねの1年生達の期末試験の内容を考える会議だよ!!今年は色々あったからね!まずA組の試験は従来の試験とは全く違うものにしたいのさ!燈矢くんは正式な合流は2年からだから試験は課さない方針だから遠慮なく案出ししてくれ!!」
誰も待ってねぇよ
っていうツッコミはともかく
そう、この日が来た
期末試験の、実技の内容を決める会議が
俺としては前みたいに教師対生徒で良いと思うが…
特に八百万のために轟とセットで俺が相手してやりたい
だが、そうもいかない連中もいる
そう、爆豪と緑谷だ
あいつらは休日はいつもジーニストの事務所に入り浸って訓練しまくってるからな
クソ強くなってる
爆豪からの報告だと今は「フルカウル」状態の出力が20%まで上がってるらしい
その上、「黒鞭」と「浮遊」もかなりの精度で使えるらしく
最近じゃ爆豪も10回に1回の割合で捕まるらしい
「発勁」で体が壊れることもなくなって
「変速」も、速度を出しすぎなければ(つまり五速を使わなければ)10分は使えるとのこと
「煙幕」はまだ制御しきれないらしく使ってないらしい
「危機感知」も悪意や害意に反応するものらしく、なかなか発動しない、と
いや十分もう強いぞ
今のオールマイト勝てるか?
いや勝てるだろうけど…
それから、前と違って今のあいつらは結構真っ当な幼馴染&ライバルになってる
つまりわざわざ前みたいにオールマイトをぶつけて確執をなんとかしようとか考えなくて良い
はっきり言って学生にぶつけるのにオールマイトは壁が高すぎる
爆豪はそれでも越えに行くんだろうがな…
「やっぱ教師対生徒でガチバトルがいいんじゃね?というかそれ以外なくね?」
「あら、頭を使わせる試験もいいと思うけれど。強さばかり求めても仕方ないじゃない」
「頭脳ってのなら校長じゃないか?」
「そもそも試験は個別にやるのか?それとも20人まとめてか?」
「いや流石に個別、よくて二人組みですよ。まだ入学から3ヶ月ですよ?クラスで孤立してる子とかは20人一気に、となった時置いてかれますよ」
「おいてったやつはもれなく除籍だな」
「来た、イレイザーヘッドの除籍節」
「うるせぇ…校長、俺は生徒二人組対教師を提案します。それぞれの課題にあった教師を当てれば多少頭脳の方も計れるでしょう」
「僕もそれが良いと思うね!」
ならはじめからそう言えよ校長
今までの会話の意味あったか?
「まぁ問題は誰と誰を組んで誰に相手させるかなんだけどね!相澤くん、もう考えてあったりするかい?」
「まぁ、一応は」
基本、前と変える必要ねぇし
変えなかったら対策してきそうな奴らが一人二人いそうだが
まぁ…大丈夫だろ
「というわけで、緑谷と爆豪の相手はオールマイトと俺と外部からベストジーニストを呼ぶことにしましょう。今、緑谷の面倒を見ているジーニストなら的確に緑谷の隙をつけますし」
「なんか二人だけハードじゃないかい!?あとジーニストくんも来るとなると開始1秒で終わっちゃうんじゃないかい!?」
「緑谷たちの服の繊維を操っての拘束技だけ無しにすれば全然いけるでしょう。俺は個性なしの時の二人の力量を見ます。オールマイトはまぁ…無茶のない範囲で頑張ってください」
よーし、ベストジーニストに連絡取るかぁ
生徒の期末試験にしては結構ハードだが
すでに緑谷がAFOに目をつけられてしまった以上これくらいハードじゃないとな
下手すると林間合宿でAFOが出てくるかもしれないし
あー、青山マジでどうするべきか…
林間合宿出発直前に荷物検査でもすればいいか?
もしくは電磁パルスでも使って通信機器を使えない状態にすればあるいは…
いやとりあえず今は目の前の期末試験だ
轟と八百万の相手は俺
…とりあえず前と同じように動くかぁ
八百万のことは轟に任せる
察しろよ轟…
「かっちゃん、なんかすごい嫌な予感がした気がする」
「てめぇもかデk…出久」
「かっちゃん、無理に言い直さなくても大丈b「てめぇは大丈夫でも俺が気にすんだわ!!」
(by体育館で個性訓練をしていた二人)