気づいたら人生2周目だった方々による「最悪」を避ける物語 作:もみじししゃも
「というわけで今年は様々な事情を鑑み、試験内容を従来のとは変えてやるぞ。教師vs生徒だ」
「「「「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」」」」
うるっせ
別にいいだろ教師対生徒
今回も多分オールマイトとやり合うんだろな俺と出久は
今回は潰す、マジで勝ってやるぞ
多分出久は逃走を選ぶんだろうけどな…
「_____で、緑谷・爆豪ペア、お前らは特別仕様だ」
まぁオールマイトが相手してくれるんだから他からしたら特別仕様だろうな
「だからとりあえず、轟・八百万ペアと俺の対戦が終わるまで待機な」
「…は?全組同時スタートっつたよな?」
「特別仕様だからな、お前らは」
は?
しばし待機ってことで、僕らはリカバリーガールの出張所(仮設の医務室)で待機することになった。おぉ、全部の試験の中継がある!!頑張れみんな!!
ただ…
「かっちゃん、僕らの試験ってどうなるんだろ…ちょっと怖いなぁ」
「怖がっても仕方ねぇだろ…誰が相手でも怯むんじゃねぇぞ」
僕らの相手って、多分オールマイトだと思うんだよね
だってオールマイトだけ誰とも相手してないから…
あと多分、相澤先生が「俺の対戦が終わるまで待て」って言ってたから先生もいる…かもしれないよね、もしくは相澤先生の抹消が必要な状況になるかもしれないってことかなぁ
(出久くん、出久くん、あれ?今試験中じゃないのかい?)
あ、志村さん
なぜか僕らだけ別だって言われて待機中なんです
(あ、そうなのか…別?君たちだけ?おかしいな、始まってるはずなのに)
なぜか僕たちだけです
もしかしたら保須市騒動のこととか、僕のワン・フォー・オールのこと絡みかもです
相澤先生は事情知ってますし…
(…9代目、わずかながら、ほんのわずかだが私の「危機感知」が発動してる。かなり微弱だから気づいてないかもしれないが)
「危機感知」が!?
な、なんで…
ここ校内ですよね!?敵襲っ!?
(いや、敵ではなさそうだ)
敵じゃない…
もしかして、先生たちに反応してるのかな…
悪意や害意をもって試験やってるんですか…?
(どうだか…ただ、私の「危機感知」は他の個性同様、ワン・フォー・オールのなかで成長、変化している。悪意とか関係なく、とにかく「危機」に、今回ならこの期末試験そのものに反応しているのかもしれん)
そんな…
「おい出久、なにぼーっとしてやがる。中のやつらと話してたか?」
「えっ、あ、う、うん、ちょっとお話を…」
「どんな話ししてたんだ?」
「えっと…ちょびっとだけ「危機感知」が発動してるって4代目の人が…」
「あ?「危機感知」が発動してる?なんでだ」
「よくわかんないけど…試験に対して鳴ってるかもって」
「………………出久、俺らの試験、かなりヤバいかもしれねぇな」
「…そうだね」
「お、ただいま緑谷」
「あ、おかえり轟くん!突破おめでとう!!八百万さんの最後すごかったねあれ!!」
「いえ、そんな褒められることでも…最後少しミスをしてしまいましたし…」
「いや普通にすごいぞ八百万、これからもあんな感じで頼む」
「はい!ご期待に添えられるよう頑張りますわ!!」
轟とポニテが帰ってきたか
んじゃ、俺らもそろそろか?
とか思っとったら相澤先生が扉からのそっと現れた
「爆豪、緑谷、お前ら準備はいいか?」
「いつでもいいっす」
「はい!!」
「んじゃ移動だ、バスに乗れ」
「お、じゃあな。頑張れよ二人とも。勝つところこっから見とくぞ」
はっ、目に焼き付けとけ
俺と出久がNo.1に勝つところを!!
「ということでお前らの相手は俺とオールマイトとベストジーニストな。まぁがんば」
「ざっけんな!!!!!!!!!!!」