『原作知識チート』と『異能力チート』で意図せず原作主人公の相棒になってしまう話   作:楓舞星

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1話:〜原作主人公との邂逅〜謎の異能力と共に〜

 

 

 

 目を開けた。

 

 どこまでも青い空が見えた。  

 

 これは...どういう状況なんだ?

 

えーとまずは状況を整理しようか。私の名前は田中・イス・村羽(ムラハネ)。虚数アルファの大いなる田中家出身だ。宿敵を倒した後、なんか色々あって色々あったあと、今こんな状況。意味不明。

 

 ...だが私は、自らの手を強く握りしめる。間違いない。死ぬ前より、明らかに強くなっている。

 

「ウェスタ...いる?」

 

「キュイ!」

 

 自身の携帯ドラゴンを呼び出すと、ウェスタはその場でぐるぐると回り始めた。私はウェスタをスマホにする。そして、

 

「自己鑑定レベル8」

 

 自らのステータスを確認する魔法を使う。

 

  000000

 

 名前『田中・イス・村羽』

 種族『第一アルファ人』

   『イス人』

 

 運命『ナシ』

 称号『虚数アルファを救いしモノ』

 

  《レベル》     【1500】

 

 [MP]      【まあまあ】

 [スタミナ]    【少し】

 

 「攻撃力」      【まあまあ】

 「魔法攻撃力」    【少し】

 「防御力」      【弱い】

 「魔法防御力」    【弱い】

 「敏捷性」      【早い】

 「耐性値」      【まあまあ】

 「魔力回復力」    【遅い】

 「スタミナ回復速度」 【早い】

 「反応速度」     【まあまあ】

 

 「隠しパラメータ合計値」【****】

 

 「獲得経験値」    【なし】

 「ネクストEXP」  【12】

 

 「スペシャル」

 

 『病的**潔』

 

 『不**魂魄』

 

 『狂***仰』 

 

 『病**献身』

 

 『絶対***的*柱』

 

 『こ**な***魂**譜』

 

 『*イ*するシ*ナ***』

 

 『**いな*縁』

 

 『セ・******論』

 

 『エルボー核****ム』

 

 『イ*****カム***ーエンド』

 

 『私か**ナタへの***です』

 

 『ア*****ン・****ー・ア***ァ*ス』

 

 『最愛する奔放なるモノに』

 

  

  『レッドスペシャル無数(自分に対する負な能力)』

 

 「状態異常」       『狂信』

 

 000000

 

 

 レベルが1500?どうしてだ?私のレベルは5だったはず...だが行幸。私は今の状態ならできると、自身のスペシャルを更に睨みつける。そうすると、スペシャルの文字化けが段々と晴れて、詳細が見れる様になった。

 

 

 000000

 

 名前『田中・イス・村羽』

 種族『第一アルファ人』

   『イス人』

 

 運命『ナシ』

 称号『虚数アルファを救いしモノ』

 

 《レベル》     【1500】

 

 [MP]      【まあまあ】

 [スタミナ]    【少し】

 

 「攻撃力」      【少し】

 「魔法攻撃力」    【少し】

 「防御力」      【弱い】

 「魔法防御力」    【弱い】

 「敏捷性」      【早い】

 「耐性値」      【まあまあ】

 「魔力回復力」    【遅い】

 「スタミナ回復速度」 【早い】

 「反応速度」     【まあまあ】

 

 「隠しパラメータ合計値」【****】

 

 「獲得経験値」    【なし】

 「ネクストEXP」  【12】

 

 「スペシャル」

 

 『病的な高潔』

 

 『不屈の魂魄』

 

 『狂気の信仰』

 

 『病的な献身』

 

 『絶対的精神的支柱』

 

 『この上なく尊き魂の系譜』

 

 『タイジするシガナイ運命』

 

 『筋違いな宿縁』

 

 『セ・ラ・ヴィ因果論』

 

 『エルボー核実験ルーム』

 

 『イクスペクトカムトゥルーエンド』

 

 『私からアナタへの鎮魂歌です』

 

 『アベレーション・アノマリー・アモルファス』

 

 『最愛する奔放なるモノに』

 

 

 

 

  

  『レッドスペシャル多数』

 

 「状態異常」       『狂信』

 

 000000

 

 

 私はそれぞれのスペシャルを更に凝視する。

 

【病的な高潔】...『不条理や不合理に染まる自分』が許せなくなる。

 

【不屈の魂魄】... 絶望を前にすると、全身が奮い立つ。絶望から逃げることを許さない。

 

【狂気の信仰】...常に狂信状態になる。

 

【病的な献身】...献身性に磨きがかかる。

 

【絶対的精神的支柱】...周りに【不屈の魂魄】と【病的な高潔】が発現する可能性が生まれる。

  

【この上なく尊き魂の系譜】...センエースからの恩寵を受けれる。

 

【タイジするシガナイ運命】... 『運命』に対して特攻を持ち、『運命』を前にするとステータスが超大幅に上がる。代償を払うことで『運命』を解除できる。

 

【筋違いな宿縁】...前世の自分と完全融合する。

 

【セ・ラ・ヴィ因果論】...相手の耐性を無視し様々な激烈的デバフを与え、相手の『運命』を設置、書き換える。

 

【エルボー核実験ルーム】...自由な属性を自らにセットでき、グリムアーツの熟練度が途方もなく上がりやすくなる。

 

【イクスペクトカムトゥルーエンド】...未来が見える。危機的状況になるにつれて希望が高まり、願いを叶える。

 

【私からアナタへの鎮魂曲です】...接した相手の因子・要素を一部コピー、相手を殺した際、完全に奪いとる。

 

【アベレーション・アノマリー・アモルファス】...消費MPが途方もなく少なくなり、発動する魔法の威力が途方もなく大きくなる。オーラの異常性があがり、常に狂騒率100%となりオーラの質が極みとなる。

 

【最愛する奔放なるモノに】...鑑定不可

 

__________

 

「えーっと、これどういうこと?」

 

 私は自分がこんなにスペシャルを持っているとは思っていなかった。それに...

 

「今の私、普通に存在値1800あるんだけど...」

 

 どういうこと?二回目だけど。

 

「この、『筋違いな宿縁』っていうのが効果を発揮したのか?」

 

 私は自身の腕を見てみる。少し紫がかっている。これは、魔人に転生したってことなんじゃないか?

 

『タイジするシガナイ運命』に宿っている人間、通称『ボク』が語りかけてくる。名前をつけるのが面倒くさいのでとりあえず『ボク』と呼んでいる。

 

【これからどうするつもりなの?】

 

「軽く調べて見た限り、向こうに街があるっぽいからそこにいこっか」

 

 そうして、私は街に行き、名声をあげた......

 

 _______

 

 天命が近い...

 

 私は、レベルが上がらなかった。末期のMMORPGかってぐらいレベルが上がらなかった。まあ要因はこれらのレッドスペシャルだろう。

 

『レベルが上がりにくい』『レベルが超上がりにくい』 

『レベルが超超上がりにくい』『レベルが超超超上がりにくい』『レベルがーーーー』

 

 一応、強大なモンスターとか倒してたんだけどなぁ...

 

しかも、スペシャルである『不老不死』を獲得できなかった。

 

 私は逝った。

 

 天命を全うしたーーー

 

 そうして、目を覚ました時、昔を、約80年前を思い出すような気持ちだった。

 

 私はまた、魔人として転生した。

 

 何故か転生したことに驚きながらも、今回も修行して、時には悪者を成敗しながら暮らすことにした。私の存在値は3000になっていた。カンストである。

 

 修行して、人生をまた終えた。

 

 そして、また転生した。

 

 ん?どういうことだこれ?

 

 そう思いながらも、8回目の転生で彼と出会った。

 

 ただ、ふと街を歩いている時だった。

 

 センエースと会った。トラックに轢かれたぶりである。

 

 いや、これまでの転生でも、センという名前は聞いたことがあったが、会ったことはなかった為、同じ世界にいるとは普通に驚いた。

 

 彼と話すことにした。

 

「...ねえ、君ってもしかして、センエース?」

 

「なんだお前。知らない面だな。ん?いやまてよ...」

 

「あの時、一緒にトラックに轢かれた...の覚えてる?」

 

「あああ!!お前か!!なるほどな、一緒に転生していたのか。でも、どうして転生してるんだ?俺にはそういうスペシャルがあるからだが...」

 

 ああ、なるほど、この時期のセンはもう自己鑑定で自身のスペシャル、『無限転生』の存在を知っているのか。

 

 でも、なんで私が便乗転生しているのかというと確かにわからない。

 

 なんでだろ?

 

「いや、そんな顔されても...」

 

「とにかく、これからも頑張ってね」

 

「ああ、まあ、ちーす」

 

 ということで、主人公と会った巻でした。

 

 この世界を探索すると、この世界が第二アルファであることが判明した。

 

 ゾメガやドーキガンもいるだろう。

 

 え?というか、このままでは原作であった、異世界大戦(8つの世界を巻き込む超戦争)に巻き込まれるのでは?

 

 え、ヤバくね?バグに関しては5年、バーチャに関しては長くても数日で終わるが、異世界大戦はそうではない。収束までに70年かかる。

 

 え、やばくね?

 

 私は考えた。どうすれば、原作主人公であるセンエースの覚醒を邪魔せずに異世界大戦をスムーズに終結させれるかどうかを。

 

 私は考えた結果...

 

「やっぱセン!いきなりだけど、一緒に修行しない?」

 

 こういうことにした。

 

 そうして、私はセンに指導手を打つことになった。だが、存在値が3000であることは隠している。この時には、もう既にドーキガン、ゾメガは友達?というか配下や仲間だったりしたようだった。今はまだ、ゾメガは配下って雰囲気ではなかった。

 

__________

 

センの成長チート、経験値12000倍には驚かされるばかりだ。これから影がどんどん薄くなっていくスペシャルとは思えないほど、ぐんぐんレベルが伸びていく。

 

 因みに、今の私の存在値は未だに3000である。やはり、ここで基礎存在値はカウンターストップするらしい。

 

 だが、高次元の覚醒技、神化だけはどうしても出来ない。

 

 センにガッツリ指導手を打ったことで、センは存在値999でストップした。

 

 そうして、異世界大戦が始まった。

 

 私は参加せざるを得なかった。虚数アルファ以上の地獄を作りたくなかったのだ。

 

 そうして、私とセンでタッグを組み、力で暴君として君臨することで強制的に異世界大戦を終わらせた。

 

 終わるまでのほんの2年程で、ゼノリカの卵の様なものができた。

 

 そうして、ゼノリカの様なものは、私やセンが溢れ落とした命やモノを、包み込む光となった。

 

 そうして、ゼノリカは誕生した。

 

 私がそうやってセンを鍛えながら、『エルボー核実験ルーム』などで、属性を神センと同じにしたり、グリムアームを全力で鍛えている時だった。

 

 バグ戦が引き起こった。

 

 バグとは、一言で言えばデカいサソリのような生命体。存在値は1000固定で、その数は驚異の10000体だ。

 

 私は全部のバグを限定空間にぶち込んでから、センに丸投げした。これにはセンも驚いていたが、私からしたら、私という今のところ頼れる存在を知っていても、この程度の絶望では折れないことを知っていたため、バグ戦をセンに任せた。

 

 そうして、センは存在値の壁、999の壁を超えた。私にキャリーされている?それは全く違う。私は何もしていない。やってることは15文字もいらずに説明できる。 

 

 センがどんな時も全力である。それだけ。

 

 ああ、そうそう。ミシャを召喚したりして、ミシャの呪いをセンと半分こしたりした。

 

 存在値3000の私でも普通に死にかけた。2度とやらない。

 

 そうして平和に生きていると、バーチャ戦...愚神戦が始まった。

 

 




田中・イス・村羽(ムラハネ)。なんか異常につよい。嫌いなことは胸糞全般で、異世界大戦やバグ戦、愚神戦もそれが理由で参加している...と思いきや、好きなことは原作を見ることで、ぶっちゃけ原作がみたいから野次馬根性を爆発させて参加している所もある。

好きなスペシャルのアンケートです

  • タイジするシガナイ運命
  • 筋違いな宿縁
  • セ・ラ・ヴィ因果論
  • エルボー核実験ルーム
  • イクスペクトカムトゥルーエンド
  • 私からアナタへの鎮魂歌です
  • アベレーション・アノマリー・アモルファス
  • 最愛する奔放なるモノに
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