転生者なんなけど、スターウォーズ世界に日本のスーパーロボット文化を持ち込んだらえらい事になった。 作:ロボ大好き
自分なりに戦闘シーンを加えたつもりです。それではどうぞ
試験
マサキside in
ふとした事でカーネス・ムーアの卓越したフォースの魔術を使い、生命の延長させ歪ませて生み出した化け物。リヴァイアサンと戦う事になった俺と俺の理想の結晶として作り上げたモビルバトラーとである。
まずリヴァイアサンについて説明せねばならない。リヴァイアサンはカーネス・ムーアが生きた超兵器として生命をフォースで捻じ曲げて生み出した怪物だ。
何千年も生きる事ができるが、ライトセーバー を持続的に受けるか、フォースライトニングやターボレーザーの集中放火に対しては弱い方と思うとあれ?意外と弱いかもと思う人もいるかも知れないが、こんな大型の化け物が兵士が持つブラスターを掻い潜って襲う姿を想像して欲しい、ちびる事間違いなしである。
しかもこの生き物はフォースセンシティブに干渉する力を持ち、これらに囚われた者は精神に異常をきたすなど頼みの綱のジェダイが行動不能に陥ったら兵士はたまった物ではない。
かと言う俺も映像越しで見るあの化け物に対しては恐怖しかない。
これを作り上げたカーネス・ムーアは余程自信があるのか或いは実践に出す前に欠点を洗い流す試験にしようと思っているのか俺に挑戦状を叩きつけた。
俺も実戦データが欲しくて受けてしまった。マスターポールは俺とリヴァイアサンが戦う事に反対していた。
「マサキ!何を考えている!?あれはそんじょそこらの原生生物とは訳が違う!フォースを携わる物を殺す為の生き物だ!そんな奴とどうして戦いたがるんだ!?」
マスターポールはリヴァイアサンの恐ろしさをムーアから聞いていたのか俺にわかるように説明してくれた。
こうしてみると、マスターって暗黒面を信奉してるけど、俺を心配してくれているのかな?或いは無意味な試験で戦力をすり減らすのが堪らないのかな?
俺は息を整えてマスターを説得する。
「マスターこれは必要な事だと思います。これから戦力になる物をブラッシュアップしてより強固な物に完成させるチャンスだと思います。」
俺がそう言うと、マスターはだがと言う。ここで怯んではいけない。
俺は周りを見て誰も聞いていないか確かめてマスターに向けて小声でいう。
「おそらくムーア殿はここでマスターの弟子である私の作品を倒してあなたの地位を脅かす動機かと思います。そうなってはこの戦争のいく末が怪しくなります。だからここで私がリヴァイアサンに勝つと同時にムーア殿をたててお互いに良い結果を齎さなければならないのです。」
自分がそう言うとマスターは押し黙る。
「それに私は勝ちます!勝って自分の作り上げた技術を咲かせるために未来を掴んでいきたいと思います。だからマスター…私を信じてください。」
そう言うとマスターは納得したのか落ち着いてこう言う。
「分かった、お前の野望を叶えるために勝利を掴むがいいだがこれだけは言わせてくれ、無茶はするなよ…」
「分かりました。無茶はしませんよ。」
そう言って俺は試験戦の準備をし始めた。
コックピットの中で俺は独り言のように言う。
「あぁは言ったけど、あの怪物を見たら逃げたくなるなぁ…」
しかし、ここで勝たねばマスターとムーアの仲は悪くなると思うし、勝ち方も問題だ、なるべくムーア殿を煽てるようにしなきゃシコリになると思う。だからお互いに欠点を洗い出すように勝つ、それが一番いいだろう…
さて、もう直ぐ実戦を兼ねたテストが始まる。理論上共和国の従来の兵器に対しては働けると思うが、同じサイズやそれ以上の敵に対してどんな結果になるかは分からない。まぁ自分にとっても悪くない話だ。
そう思っているとアナウンスが聞こえる。
「これより、カーネス・ムーアが生み出したリヴァイアサンとクロザキ・マサキ殿が完成させたモビルバトラーの演習が始まります。」
と形式のような声が聞こえる。
「双方、準備はいいですかな?」
と言って俺が答える。
「準備完了です。」
「こちらもだ」
ムーア殿も答える。
お互いに準備が完了したそうだ。
「それではレディーファイト!」
号令が始まった後、先に動いたのがリヴァイアサンだった。
リヴァイアサンはまずは突進してくる。俺はモビルバトラーの足を動かし機体とぶつかる寸前のところで回避しレーザーカッターを作動させ奴の四つ目のうちの一つを切り裂く。
目を切り裂かれたリヴァイアサンは苦しんでいるが怯んでいる様子はない。戦争に使う事を考慮している事だけあって撃たれ強さを感じせる。
また突進して来た。今度はちゃんとこちらに狙いを定めている。俺はモビルバトラーの腕を前に出して真っ向から衝突を受け止めた。
モビルバトラーは同じサイズかそれ以上の敵に対して文張りをきかしている。パワーに関してもお互いに申し分ないようだ。装甲の物理的ダメージも軽微だ。これならウォーカーが突進してこようが暫く耐えられるな…と思った。
モビルバトラーの出力を上げて自分よりでかいリヴァイアサンをゆっくりだが持ち上げたコックピット内ではフレームの許容重量を超えているアラートが鳴る。このままいけばフレームが歪んで動けなくなる。
急いで俺はリヴァイアサンを遠くへ投げる。投げられた奴はズシンズシンと重い音を鳴らして転がり始める。
ここだこの機体の改良する点が露呈した。フレームの強度を上げ重装備に耐えられるようにしなければな…と思った。それに武器の切り替えも少しトロい気がした。これから内臓火器のスーパーロボットを作るなら切り替えも早くしなければならない。或は1人だけでは無理があるかな?と考案している。
いかんいかんまだテストは終わっていないやつに勝たねば。リヴァイアサンはこちらを目掛けて火を吐いてきた。
俺は機体の腕をクロスさせて防御する。機体の状態がゴーグルに表示される。機体表面の温度は上がっているが許容範囲ではある。このくらいなら大丈夫か…と思い反撃に出る。しかしリヴァイアサンの姿が見当たらない。すると背中から衝撃が走る。
どうやら炎を吐いて防御に徹したのを隙を見せて後ろに周り、背中に攻撃するという手を移ったらしい。コントロールしているムーアも中々策士ではある。しかし、これくらいでへこたれる程度にはこいつは柔じゃない。
モビルバトラーはすぐに立ち上がりリヴァイアサンに回し蹴りを喰らわせる、リヴァイアサンは一瞬怯むがまだまだ戦える。
俺は奴との距離を広げて落としたドッズレーザーのライフルを手に取り照準を奴の足に向けて撃つ。
ライフルから放たれた赤い光の矢が奴の足に当たる。強靭な足に光の軌跡が走り貫通した。当たった場所から皮膚が焼かれ、悶え苦しみ始める。
これで奴は戦闘不能かと思ったがモニターを拡大すると奴の傷口が塞がっている。どうやらムーア殿はあのリヴァイ アサンに対して特別らしい…再生能力を身につけている個体を勝負に当たらせたらしい。
これに足して俺は一撃で仕留めないとダメらしいと思った。
俺はレーザーカッターを剣状にして奴の脳と心臓に狙いを定める。
しかし、こちらの目がブレている事に気づく、モニターの不具合ではない。俺自信の身体に支障が出ているからだ。これがリヴァイアサンの恐ろしい力だ。
俺はゴーグルを外して目を擦る。段々頭痛がしてきたし精神もイライラして来た。このまま長期戦になったらこちらが不利だ。だからこの一瞬で蹴りをつけなければならない。俺はジェネレーターの出力をレーザーカッターに集約する。
俺は機体を走らせて前進させる。奴は再び火を吐いて来た。今度は前に走りながらジグザグに動き炎を避け、奴の懐に入る。レーザーカッターを奴の心臓に向けて刺す、しかしリヴァイアサンも痛みに悶えながら抵抗する。尻尾をモビルバトラーの頭部に巻き付け、
首を捩じ切ろうとする。俺はレーザーカッターを心臓や頭に長時間当て続ける。こいつを絶命するには心臓に長い間攻撃せねばすぐ再生させてこちらを襲ってくる。しかもこちらには自己再生機能などの機能は持っていない。
モニターがノイズが走っていく、頭部の損失が深刻になっていっているのだ。俺はカメラを胴体のサブカメラに移行する。今度はリヴァイアサンがレーザーカッターを持つ右腕に噛んできたヤバいぞ。腕が壊れかけてカッターの出力が減衰していく、ヤバいヤバい。このままじゃ負ける。
多少無理をするがもはやこれしかやつに勝てる方法はない!
動力のエネルギーを全て腕に集約する、モニターにオーバーロードして機体が持たないとあるが、また作ればいい、もっと強い、もっと頑丈なメカを作ればいいと。
レーザーカッターを出力を最大にする。
奴の心臓を焼き尽くしていく。同時にコックピット内でアラートが鳴り響き、火花があちこち出て熱い痛い頭が眩むの不快のオンパレードだ。
俺はフォースの力を使い動かない自分の体を動かしレバーを押す。機体を前に行かせ機体を奴の心臓を貫くように傾かせる。
そして…リヴァイアサンは急に糸が切れたように動かなくなった。尻尾の力がなくなり、顎が空きやがてドスンとリヴァイアサンが倒れた。
「……勝ったのか?」
と俺は唖然としていたが、さっきまで俺の頭を襲っていた頭痛や眩暈が無くなってきた。
審判が判定を言った。
「勝者!モビルバトラーとクロザキ・マサキ!」
と俺は自分が勝てた事に少し実感が湧かなかったがどうにか勝てたようだ。機体がボロボロ出し、コックピット内では煙や火花が出ている。勝った代償にしてはまぁいい方だろう。
俺そう思い、持っていたライトセーバー でコックピットのハッチを切り裂き、こじ開けた。外の匂いは血と肉が焦げた匂いで充満している、はっきり言って災厄だが俺の野望の第一歩としては悪くないと思った。
マスターポールが走ってくる。そして俺を抱きしめた。
「マサキよ!大義であったなよくぞあのフォースの化け物に打ち勝てたな!」
と頭を撫でるように言った、ほんとこの人ダークサイドを信奉しているのか怪しくなって来た。
「いえ、これは第一歩ですよ。」
そう言ってボロボロのモビルバトラーを見る。外から見るとよくもまぁこんな無茶ができたわけだ。こりゃ命がいくつあっても足りんな〜。
コックピットとジェネレーター周りにリミッターをつけて安全性を強化して武装も扱いやすいように、ドッズレーザーもオートに連射できるようにするか…それとフレームももう少し改良もいるな。
そう考えていると、カーネス・ムーアがやって来た。
そして俺見るなりこう言って来た。
「見事だった…私の最高傑作のリヴァイアサンを苦戦したとはいえ倒したとは…」
そう言って俺の作ったモビルバトラーとリヴァイアサンの死骸を見る。自信作を破れた事を破った巨大ドロイドの存在を認めざるを得ないと思ったのだろう。
「いえ、今回の事で欠点も見えました。コックピットやハード面を改良の必要もあります。モビルバトラーの装甲や武器をリヴァイアサンに取り付けることも可能だと思いますね。」
「ほう…あの武器をリヴァイアサンにできるのかな?」
カーネス・ムーアがこちらに興味津々な視線を持つ。
「スターファイターの動力とドロイドのメモリー回路を使えば、リヴァイアサンの意思関係なく敵を狙い撃ってくれますよ。」
「なるほどな…その装備の量産はできるか?」
「モビルバトラーの改良、開発、生産と並行してできます。まぁこれらより早くできますよ。」
「有難い…使わせてもらうよ…」
そう言ってこちらに握手をして来た。引き出しの数は多いほど良いというし、まぁ良いだろう。
「いえいえ、勝ちを狙うならこれくらいやらねばなりません。」
そう言って俺は造船所に戻る。モビルバトラーの改良をせねば。
しかしこの技術はダーク・ジェダイサイドだけでなく、後のシス帝国の存続に大きく貢献したのはまた別の話である。
マサキside out
カーネス・ムーアside in
まさか私のリヴァイアサンが倒されるなど思っても見なかったな…あの個体は自己再生能力を兼ね備えた力作だったのだが、所詮木偶の坊かと思ったがなるほど、強靭さと剛性はリヴァイアサンを超えるか…
それに人間が乗る事によってドロイドでは不可能な柔軟性もある。あれがモビルバトラーの強さか…悔しいが認めざるを得ないな…
そう思い私は彼に何を言われるかと思ったが何とモビルバトラーの武装や装甲をリヴァイアサンに取り付けて強化してくれると言ってくれた。
ほう?勝ったにも関わらず自分の技術を惜しまず提供してくれるか…有難い話だな…
勝つためには必要なことが…そうだな勝ってダークサイドを認めさせるためにも必要なことかもしれないな…
やれやれこれでは挑んできた私が子供みたいだな…もう少し強くならねばな。
今回の事でプロトタイプ自体の改良や武装面とリヴァイアサンの外付けのパワーアップの話です。オリ主は基本的にこの戦いの勝利を狙っているから、全体の強化を狙ってます。果たしてどうなるか…