転生者なんなけど、スターウォーズ世界に日本のスーパーロボット文化を持ち込んだらえらい事になった。 作:ロボ大好き
また、コメントを参考にして新兵器を作りました。
感謝しております。
第四話 出撃
マサキside in
あれから戦争は膠着状態になった。共和国側と上級将軍だった、マスターポールが離脱したことが痛かった為か、共和国は結束力や決定打に欠けている。
そこに追い打ちをかけるように、俺が強化したリヴァイアサンが共和国軍に襲いかかる。
ここは惑星バルモラ、後に工業力で有名になる惑星だがここでは共和国軍と反乱軍との血で血を洗う戦いが始まっていた。
戦場では血と鉄の焼ける匂いが充満して共和国側は阿鼻叫喚となった。
「何なんだ…あの化け物は!?」
「ブラスターの攻撃が弾かれる!こっちの火力が通じねぇぞ!」
「あっちも撃ってくるぞ!クソクソクソ!」
「ターボレーザー…誰かターボレーザーを持って来い!あれがなきゃ話にならん!」
それを見ていた俺はプローブドロイド越しに観察していた。
「おうおう、敵さん慌ててるな…ま、実際戦った俺もビビったけどさ。」
共和国軍は恐怖に慄いた。それもそうだ、リヴァイアサンは前作とは違い、急所に装甲板を取り付けたり、背中にはドッズレーザーを取り付けて遠距離戦もできるからたまったもんじゃない。
だが奴らも黙ってやられるだけじゃない…
「そこまでだ化け物!」
「ここは我々に任せて戦線を立て直せ!」
これ以上戦線を崩されてはたまったものじゃないから、ジェダイ騎士団が戦場にやってきた。
「ジェダイだ!」
「助かった〜」
「ジェダイが現れたか…さてどうなるかな…」
と俺はつぶやく。
共和国軍の士気は上がる。
ジェダイはライトセーバー を起動させ、リヴァイアサンに斬りかかる。だがリヴァイアサンの頭部や胸につけられている装甲はライトセーバーを弾くのである。
ジェダイは信じられない顔をする。そりゃそうである。最強の武器であるはずのライトセーバー 、それが弾かれるのであるからジェダイも隙を見せる。
それを見逃すはずのないリヴァイアサンはその巨体を活かし暴れ始める。ジェダイは回避しようとするが、直撃して負傷する。
これを見た共和国軍もせっかく上げた士気が下がる頼みの綱のジェダイもやられてもうおしまいだと思ったのだ。
兵士の中には敵前逃亡するものも続出した。
このままでは秩序が崩壊することを危惧した他のジェダイ達はリヴァイアサンに立ち向かう。2つのライトセーバーをリヴァイアサンの胸当てにライトセーバーを続けて照射するだがリヴァイアサンは黙って立ってる訳じゃない。暴れまくるがジェダイは必死にしがみつく。
ジェダイに頭痛がする、リヴァイアサンの能力が発動したのだ。勝つために10分間2つのライトセーバー を当て続ける。
そうしてリヴァイアサンの1匹が倒れる。倒したのだ1匹を。俺はその様子をじっくり見た。
「リヴァイアサン1匹でジェダイ数人分の戦力か…まぁ悪くないとは思うが」
俺は満足気につぶやく、急拵えとはいえいい実績を残しているから満足できる方だと思う。
一方あちらさんは、倒したのは倒したのだが素直に喜べない、まだリヴァイアサンは何匹もいるのだ。勝てるのだろうかと、ジェダイや共和国軍に絶望感を与える。
リヴァイアサンはそんな事を気にせず敵に襲いかかる。反乱軍有利に進んだと思ったがここで転機が訪れる。要請されたジェダイの増援やターボレーザーが届いた事で、リヴァイアサンの進撃速度が弱まったのだ。無論反撃もした。ドッズレーザーでターボレーザーの砲台を破壊できた。
しかし規模や数は共和国軍の方が上回っていて足を止めたリヴァイアサンはジェダイの連携や攻撃に1匹、また1匹と倒れ始める。
形勢は共和国軍の勝利に思えた。
俺はその様子を見て機は熟したと見た。
「そろそろだな…降下開始!」
俺が乗ったスタークルーザーが空から舞い降り、戦場に来る。
「何だありゃ?」
「味方の増援か?」
「そんなバカな、読んだ覚えはないぞ?」
と共和国軍は驚く、司令部は敵の増援かと気づいた。またリヴァイアサンかと思ったがそうではなかった。
格納庫のハッチを開いてモビルバトラーを降下させる。
このモビルバトラーはあの模擬戦以来、改良を重ねた機体だ。
コックピットをウォーカーの物とスターファイターの技術を組み込み乗り心地の改善や高速戦闘にも耐えられる構造となった。
動力も方も改善した。ライトセーバー の回路の解析を進めた事により、プロトタイプより出力は下がったが、武装や機体を動かすのに支障が出ないほどのエネルギーを得た。
完成したのが、この1式モビルバトラーである。所々パイプが出ており、右肩にシールド、左肩にスパイクのアーマーがある。お気づきにな人もいるが見た目はもろ「機動戦士ガンダム」に出てくるザクⅡである。
だが装甲や武装もスターウォーズ技術を注ぎ込んだから戦闘力も段違いである。俺もザクに乗って戦うとしますか!
一方共和国軍の方でも、スタークルーザーから降りてきたのは、何と18mの巨大な鉄の人型というべきだった。
「なんだ…あれは?」
「ドロイド…なのか?」
司令部はあまりに巨大なドロイドに混乱したが、そのドロイドが背中に背負った推進器を使い降下してきた。
そして降下に成功した、俺の率いるモビルバトラー部隊は、前もって話した内容を言う。
「いいか!作戦は前に話した通りだ、混乱した敵陣に対してこのモビルバトラーをぶつけて戦力を削ぎ落とすぞ!目標はターボレーザー、及びジェダイナイトだけだ!逃げる共和国兵士は放っておけ!」
「「「「了解!!」」」」
こうして、モビルバトラーの進撃が始まった。
ドッズレーザーの精密射撃は、ターボレーザーとジェダイを狙う。
ターボレーザーの砲台は悉く破壊された。ジェダイはライトセーバーで弾こうとしたがドッズレーザーの貫通力はライトセーバー のそれを上回っており、ライトセーバー を貫通してジェダイを削り取るように倒していった。
これを見た共和国やジェダイは残ったターボレーザーを使ってモビルバトラーを狙うが右の盾で防いだり、正面装甲ならターボレーザー数発なら耐えられる。
ジェダイ達もライトセーバーで斬りかかるが装甲がリヴァイアサンの比ではないから弾かれた。スラスターで飛び回り、ジェダイを焼いたり、ジェダイ達を踏み潰すなど、地上で快進撃を見せた。
後にバルモラの戦いで勝利を得ることができた、モビルバトラーとリヴァイアサンの混成部隊は既存の兵器や、ジェダイに対して優位に立てるのを内外に示した。
バルモラ市民はこの光景を見た。ジェダイや共和国軍を蹂躙する巨大人型二足歩ドロイドを見てまるで、神秘性を感じた。これが後にバルモラがモビルバトラーの生産工場を目指そうとするがそれはまた別の話。
そして半年後、ここは惑星オルデラン軌道、である。リヴァイアサンやモビルバトラーの戦力に余裕が出た為に、反乱軍の進撃河ここまで来たのである。
オルデランや共和国軍の艦隊やスターファイター隊は反乱軍の艦隊の迎撃に入っていた。相手の艦隊やスターファイター隊は必死だった。
もしここで敵の降下を許してしまったらバルモラで猛威を振るった巨大ドロイド、モビルバトラーが降下したらオルデランは壊滅する。それを防ぐ為に何としても宇宙空間でケリをつけなければならなかった。
幸い数においては共和国軍やオルデランに有利があった。反乱軍は数が少ない。こちらに負ける要素はないに等しかった。
だがここで相手は何か勘違いをしていた、いつからモビルバトラーが陸戦専用兵器だと錯覚していた?というところである。
反乱軍のスタークルーザーから、モビルバトラーが発進した。これには前線の兵士達は驚いた。あれは陸戦兵器のはずでは?と思っていたからである。
「どういう事だ!?」
「話が違う!?あれは陸戦兵器じゃなかったのか!」
「応戦しろ!あれを絶対にオルデランに入れるな!」
相手の混乱が通信越しに聞こえる。
バルモラの戦いで見せたところで違うところは、背中のジェットパックみたいな形が違うというところである。
モビルバトラーは全領域戦闘を主眼に入れた兵器である。その点で言えばウォーカーとの違いはない。だが唯一の違いは全領域とは宇宙を加えた万能兵器という点である。
しかし現状、Xウィングみたいに大気圏突入や、離脱能力はないのが現状である。将来的にはできるようにはしたい。
今の所、ザクⅡには背中のパックの交換だけで地上、宇宙空間の戦闘をできるようにするという急拵えだが戦闘力は保証できる物である。
ドッズレーザーもフルオートにでき、スターファイターに十分な威力を発揮できる。
「各機に通達、バルモラでのデモンストレーションはできた。次はモビルバトラーを宇宙戦闘での戦いを見せる時だ、ここで劇的な勝利をすればオルデランも降伏するはずだ!各員の健闘を祈る。」
「「「「「了解!」」」」」
如何にモビルバトラーがいると言えど、以前敵の方が数に勝っている、だからソロでの活動を禁止、小隊規模での行動を推奨している。
戦いが始まった。
オルデランの指揮官の声が聞こえる。
「狼狽えるな!如何にモビルバトラーといえども陸戦兵器を無理やり宇宙で戦えるようにしたに過ぎん。戦闘においてはこちらに有利だ。尽力を尽くせ!。」
指揮官の声が聞こえて相手の士気を保てた。そこに反乱軍のモビルバトラーが襲う、スターファイター隊はブラスターやミサイルで押そうとするが、ザクⅡはそれを容易く避ける。それどころか、スターファイターでは不可能な動きで翻弄してやがてドッズレーザーのセミオートでスターファイターを撃破した。
この、人型を利用して推進機を使わずに縦横無尽に動くことのできるこれを「機動戦士ガンダム」シリーズに使われている技術。「AMBACシステム」という。
元々モビルバトラーの元祖である「ガンダム」シリーズのモビルスーツは宇宙戦を想定して作られた物だった。しかもモビルバトラーの動力に関してはコルベットのエンジンの小型化に成功したものである。
この時代のスターファイターとはスピードもパワーも違うのだ。スターファイターのレーザーでは元々ターボレーザーに耐えられるように作られているモビルバトラーの装甲を貫けるはずはなく、反撃に遭い撃墜されていく。
スターファイター隊の被害は甚大だった、制空権は反乱軍に取られていく。
バトルシップもターボレーザーやイオン砲を使って応戦する物の、元々速度においてモビルバトラーが有利な為に戦艦の推進器を狙ったドッズレーザーの攻撃もあり、航行不能になった。
護衛のスターファイターも殆どやられた為にバトルシップはまな板の上にある魚も同然だ。
次々と落とされている、一部の艦隊はハイパースペースに行き逃げ延び用としたのであった。
しかし、何故かハイパースペースに入れないクルーザー達、それもそうである。
今回の戦いでモビルバトラーは確かに強いがハイパースペースの離脱や奇襲に弱いという点がある。また。モビルバトラーも現在はハイパースペースにジャンプはできない。将来的には入れようとは思っている。
そこで反乱軍の戦艦には俺が発明した、ハイパースペースジャマーを開発した。
元々ハイパースペースジャンプはラカタが作り出したものを元に解析して、フォースにおけるハイパースペースジャマーをできないか半年かけて開発してみた。
これの能力はジャマーを発生した区域にハイパースペースに入る事も出ることもできない代物である。
無論これには欠点がある、四六時中妨害はできない。この装置は現在エネルギーやフォース官能者の負担を大きくかかる。いずれフォース官能者が居なくても使えるようにするが、この装置は味方のハイパースペースの増援も防いでしまうからこの装置は言わば必ず勝てる状況でしか使えない物だった。
反乱軍は逃げそびれたクルーザーを鹵獲や修復して自分たちの戦力にする為にあえて推進機関を狙ったのである。
そしてオルデラン惑星首都から降伏の通信が入った。これにより反乱軍は地上に降下せずとも勝利を得たのである。
俺はやる事が多くあった為に忙しかったが、ジェダイの頃とは違いやりたい事がいっぱいあった為に楽しい日々だった。
スパイによると共和国元老院では、反乱軍の快進撃が続き、彼らとの講和を考える声も多かったが、これに反対したのがジェダイである、ジェダイたちはここで彼らを許せばラカタの二の舞になる事は目に見えていると元老院を説得してまだ勝てる要素はあると言った。
ここで一つ言わせて欲しいのだが、別にモビルバトラーの技術に関してはダークサイドとかは一切関与しては居ないのである。精々ハイパースペースジャマーが関与しているのみであるが将来的にはエネルギーだけで使えるようにしてるまではある。
それに、ここまでやられたとしても、譲渡案を考えないジェダイもジェダイだと俺も思う。普通はフォースの錬金術は禁止にするけどフォースの暗黒面の少しの研究なら許すとかそういうのがいいと思うのだがそれすら思考の中にないとするとどんだけ怖いんだよ微力の暗黒面すらだめなのかこの人たちは…と思う。
そしてジェダイが考案した戦い、コルボスの戦いである、そうそれは原作におけるダークジェダイ敗北の戦いである。
俺はこの戦いで負けないように技術開発やマスターポールと戦略を考案する為に相談する。しかしこの戦いの敗北は結果的に俺には得する展開になるのだが、それはまた別の話。
マサキside out
アジャンタ・ポールside in
我が弟子のもたらしたモビルバトラーの戦績は驚くべきものであった。この兵器の登場は銀河の兵器の歴史に革命を起こすほどだと私は確信していた。万が一我々が負けてもマサキだけは生かしておいてくれないか考えている。
我が弟子のマサキよこれですら満足していないようだが、私が生きている間に見てやれるか心配になってきた。次の戦いに勝って弟子を地位を盤石にしようと思う。
アジャンタ・ポールside out
今回のことでモビルバトラーは良くも悪くも歴史に刻むことになります。果たしてマサキの行く末はどうなるか…
今回出てきた機体はザクⅡ。
みなさんご存知の通りガンダムに出てきたザクⅡですね。見た目はもろザクです。
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