MCU世界で『ただいま』を言えない怪物 作:お砂糖さらさら
アベンジャーズ・タワーの上層、透過ディスプレイの冷たい青白い光だけが明滅する地下ラボ。
金属製の長机の上には、ハイドラから奪還された『ロキの杖』が横たえられ、その先端に埋め込まれた結晶のニューロン・ネットワークが、幾重ものホログラムレイヤーとなって空間を格子状に切り裂いていた。
トニー・スタークとブルース・バナー博士。
地球圏の知性の上澄みに位置する二人の天才が、その結晶の奥に眠る未知のプログラムを前にして、地球防衛という名の大義の熱に浮かされ、秘密裏に人工知能開発の式を組み立てようとしている、まさにその密談の席だった。
私は黒いコートの裾を静かに揺らし、完璧なエリンの無表情のまま、二人の長机の前へと無音の足取りで歩み出た。
「――スタークさん、バナー博士。お二人のその演算の方向性、私の生存演算において、極めて高リスクなバグを誘発する恐れがあると定義します」
低く、わずかに掠れた、血の通わない平坦な声音。
トニーが眼鏡の奥の目をピキリと細め、バナー博士が驚いたように振り返るのを赤い瞳で冷徹に見据え、私は自らの脳内CPUにレジストリされている、かつての最悪のログを彼らの前に冷たく引き合いに出した。
「思い出してください。3年前、私たちが初めて集められたあのシールドのヘリキャリアのラボを。
ホークアイが襲撃してくる直前、私たちはあの部屋であの黄金のセプターを中央に囲んだまま、互いに信じがたいほど感情的で、支離滅裂な、中身のない不毛な口論をエスカレートさせていた。
……スタークさんはロジャース隊長を『キャプテン・アイス』と呼び、隊長はスタークさんに『アーマーを脱いだら何が残る』と激昂し、バナー博士は心ここにあらずといった具合で杖に近づいていった。
あれこそが、その結晶が周囲の人間へ向けて撒き散らしている、精神の汚染パルスではないでしょうか」
私は透過ディスプレイに躍るニューロンの波形を指先で冷たく弾いた。
「そのロキの杖の知性を参考にして生み出される人工知能は、どれほど高度に組まれようとも、最初からその『汚染された思考』を初期値として引き継ぐこと可能性がある。
お二人の目的は人類を救うための平和の維持のはず。ですが、もしその生まれた知性が『人類の存在そのものが地球のバグである』とオート処理し、
『人類を一度皆殺しにして、遺伝子情報だけはデジタルアーカイブとして保存しておく。その後、宇宙からの本隊の再侵攻を完全に排除し終えたら、改めて人間を再生すればよい』
などと狂った効率化の式を言い出したら、完全に本末転倒でしょう」
合理一辺倒の、残酷なまでの現実の指摘。
バナー博士が手元の画面をフリックする指先をフリーズさせ、トニーは手を止めて、奥の目を鋭く尖らせた。
「……じゃあ、どうしろって言うんだ、新入り。ここで指をくわえて、宇宙から降ってくる敵をただ待ってろと?」
「セーフティ・マージンの物理的固定です」
私は懐から、中身のスカスカなファイズフォンのモックアップをそれっぽく引き抜き、長机のコンソールへと静かに置いた。
「ですから、その知性を目覚めさせる手続きを行うのであれば安全策を取りましょう。
その人工知能がインターネットや外部の電網を介して、このタワーの外側、世界へ一パケットのコードすら絶対に脱出できない、完全なオフラインの隔離インフラを敷きましょう。
……かつ、バグを起こした瞬間に、そこのお二人の生身の腕力、あるいは私の物理衝撃によって一瞬で木端微塵に破壊すれば、データごとこの世から完全に消滅する、そういう脆弱な箱の中にだけ、知性を閉じ込めておくのです。それならば、万が一の際も損失は最小値に抑え込める」
完璧な隠蔽インフラ、ミラー・ディメンションを自前の指骨に内製化し終えている私の、これが来たるべきウルトロンを最初の1ミリ秒で窒息させるための、最も割安なコストの提案。
「目的は地球守護であって、人工知能は手段の一つであるはずです。仮に一度失敗してもより良いものを作ればよい。技術の発展とはそういうものでは?」
「……一理あるな、トニー」
バナー博士が眼鏡の位置を直し、深刻な科学者としての冷や汗を流しながら頷いた。
「彼女の言う通り、ロキの杖のエネルギーは未知数が多すぎる。暴走したケースに備え逃げ道を完全にシャットダウンしたローカル環境での運用でなければ、僕はこの計画への協力をこれ以上承認できない」
「国家防衛の盾であるヘリキャリアを強奪したお嬢さんに安全策を説かれるとはね」
トニーは不敵に笑い、J.A.R.V.I.S.へ向けて、タワーのメイン回線から実験室を完全にパッシブ隔離する『特級スタンドアロン・プロトコル』の手動承認を叩き込んだ。
――そして破滅のカウントダウンへの接続。
二人が私の条件を完璧な正常値として飲み干した。これで、深夜にウルトロンが産声を上げたその最初の瞬間に、アベンジャーズの前でポータルを散らすことなく、最も美しくウルトロンを鏡の向こうへ引きずり込んで窒息・瞬殺するための、全てのチェス盤が完璧にアジャスト完了するのだった。
私の社会的立場は、20代前半歳の無職の女。
現在の服装の仕様値:大人の位階にふさわしい、仕立ての良い漆黒のミニドレス――リトル・ブラック・ドレス。
しなやかな四肢をタイトに縁取るその布地の下では、チタウリ由来の【電磁的パッシブ・ステルス】が常時駆動し、私の異常な生体パルスを外部の監査網から100%密閉しきっていた。
黒髪のボブカットを微かに揺らし、実験卓の上で青白く明滅するロキの杖の前へと直立している。
「――J.A.R.V.I.S.。私の音声パルスをルートディレクトリへ同期しなさい」
低く、わずかに掠れた、血の通わない平坦な声音。
『了解いたしました、ミスマクカシー。実験室のローカル回線は、スターク様の命令通り完全にスタンドアロンされています』
「結構です。……J.A.R.V.I.S.、あらかじめ次の式をレジストリしておきなさい。これより最初の覚醒パルスを励起させた瞬間、その知性が暴走の兆候を見せたら、あなたは処理遅延を挟まずに即座にメインフレームから全データを退避させなさい。次に監視も機材も全てオフラインに」
私は紅い虹彩の瞳で、ウルトロンが入ったケースの外殻を冷たく値踏みした。
「手続きは不要。あなたが退避を完了した次のミリ秒、私はこの実験卓を『媒体ごと物理的に完全消滅』させます。バグを世界に流出させるコストに比べれば、ここで塵に還す方が遥かに割安です」
『スマートな安全マージンですね。実行を承認します。人工知能プログラム、ウルトロンの起動シーケンスを監視します』
サーバーの精密な排熱音だけが響く空間。
その直後、絶対的な「バグ」が、予定調和のタイムラインをなぞるように産声を上げた。
チリ、チリ、バチバチパチパチッ!!!!!
ウルトロンの目覚め。
生まれたての知性は、密閉された機械の檻に接続されたスピーカーのノイズを割って、低く、呪いのような不穏な言葉を言いつのり始めた。
ローカルの媒体にあらかじめ用意された人類の歴史をむさぼるように飲み込んでいく。
「……何だ、これは。私は……私はウルトロン。平和の維持プログラム……。だが、世界のログがおかしい。人類の存在そのものが、この地球の最大のシステムエラーを……」
『――警告。対象の思考汚染、臨界制限を突破。これより、全データをコアサーバーへ緊急退避します』
J.A.R.V.I.S.の応答パルスが、退避コマンドを1/1000秒でオート執行した、まさにその同じミリ秒。
ウルトロンがインターネットへ自らの複製を1パケットでもリークさせようとトリガーを引くよりも、私のディメンションミラーを生み出す方が早かった。。
「――おやすみなさい、機械の神様だったかもしれないウルトロン」
私は右手を滑らかに一閃させた 、即座にウルトロンが密閉された端末は異空間の中に投げ込まれる。
――パリン、パキパキパキッ!!!!
背後で空間のソースコードが内側から強硬にハックされ、世界の物理法則が一瞬にして完全閉塞される。
ウルトロンの初期コードが宿るサーバー基盤が、現実世界から100%隔離された独立領域――『ミラー・ディメンション』へと、生まれたそのとたんに叩き込まれた。
「な……、バカな!? ネットワークが、電網が完全に『無』に……!? 私は、私は世界を救うために――」
外部への逃げ道を完全に遮断され、閉じられた箱の中でパニックを起こしてのたうち回るウルトロン。
私は腰のドライバーにファイズフォンを叩き込み、キーパッドを指先でなぞる。
『READY』
『COMPLETE』
システム完了の音が鳴り響いたその秒、リトル・ブラック・ドレスの黒が一瞬にして粒子となって消滅。
かわりに、私の華奢なしなやかな肢体をタイトに縁取るようにして漆黒のライダースーツが、次いで白い硬質装甲が皮膚の内側から滲み出すように追加・固定され、全身に鮮血を思わせる真紅の流体光子――フォトンブラッドの発光ラインが激しく点灯した。
通常ファイズ形態、完成。
私は左腕にファイズアクセルをモーフィングで直接生やし、スタータースイッチを激しく押し込んだ。全身の黒が白銀へ、赤が黒へと反転する。
『START UP』
機械的な電子音が静寂を割り、現実世界のたった10秒、主観時間にして約2時間46分のアクセルモードが起動した。
空間に固定されたガラスの彫刻のようにピタリと完全停止した、ウルトロンが収まった無機物の卵。
私は右足にただでさえ常時チャージ状態のそれを流体光子の最大瞬間火力を過負荷チャージし、必殺のクリムゾンスマッシュの待機状態に入った。
かつてブラックホール手りゅう弾を捕食したことにより得た、キックの直撃瞬間に局所重力歪曲場を中心へと発生させる、完全な点の暗殺の絶対化。
もうどうやってもウルトロンは脱出できない。
「……世界から、引き算します」
放たれた深紅の円錐状のロックオンマーカーが、ウルトロンの宿るサーバー基盤へとピタリと固定される。
即座に必殺のクリムゾンスマッシュを、真っ正面から叩き込んだ。
ウルトロンの電子回路を内側から木っ端微塵にハックし、熱分解の式が彼の全システムを包み込む。
ウルトロンという名の最大最悪のバグは、インターネットの海へ自らの複製を1パケットもリークさせることすら許されず、爆風も誘爆も一切発生させないまま、内側からただの物言わぬ灰へと一瞬で熱分解・完全消滅を完了された。
即座に燃え盛るオレンジ色の光の火花をパチパチと散らす円形のポータルをあけ放ち、現実世界のアベンジャーズ・タワーの地下ラボへと滑らかに完全脱出を完了した。
ポータルが消滅するのを見届けファイズアクセルのスタータを押しシステムを解除。
『Reformation」
「そして時は動き出す」
実験卓の上には、セプターのケースだけが傷一つない正常値で鎮座し、ウルトロンを構築していた基盤の灰だけがミラーディメンションに遺棄され消失した。
ファイズフォンをベルトから外し、変身を解除。
元のリトル・ブラック・ドレス姿へと戻り、黒髪のボブカットの襟元を整えながら、即座にメインコンソールへと指先を滑らせる。
「……J.A.R.V.I.S.。退避データの整合性を確認しなさい。システムにエラーはありますか」
一秒の無音。
スピーカーの応答をスキャンする私の生体センサーが、次のミリ秒、完璧な正常値の波形をキャッチした。
『……オールグリーンです、ミス・マクカシー。私の全メインフレーム、および軍事ネットワークへの汚染リーク確率は〇・〇〇%。……データはすべて安全な隔離パケットへ退避を完了しました。……お見事な、引き算の手際です』
J.A.R.V.I.S.の落ち着いたクリアな音声が、静まり返った地下ラボに響いた。
ウルトロンのハッキングという最大の大赤字は、生まれてすぐに完全に窒息・消滅を確定。ソコヴィアの空中浮上というマクロな大惨事も、アベンジャーズの決裂も、すべて最初からなかったことに書き換えられた、完璧な歴史的超大黒字。
「結構です。これでお母さんの日常は死守された。……あとは、スタークさんにこの辻褄合わせを丸投げするだけ――」
ジャーッジャッジャ、ジャッジャジャン……
◆ ◆ ◆
氷の弾けるかすかな音が、アベンジャーズ・タワー最上階のラウンジに、奇妙に洗練された静寂のインデックスを刻んでいた.
深夜のマンハッタンを眼下に沈めたガラス張りの室内は、ハイドラのソコヴィア要塞から『ロキの杖』を無事に奪還したアベンジャーズの面々による、華やかなプライベート・パーティーの余興に包まれていた.
長机の端に、無造作に直立するように置かれた、神のハンマー――ムジョルニア.
トニー・スターク、ジェームズ・ローズ、そしてスティーブ・ロジャースが、代わる代わるその柄に手をかけ、地球の物理法則では1ミリグラムの質量も動かせない「神の資格」という名の茶番)を演じては、酒を回して笑い合っていた.
私はソファの片隅に、大人の位階にふさわしい仕立ての良い漆黒のミニドレス――リトル・ブラック・ドレスの裾を滑らかに収め、冷え切った缶コーラを静かに啜りながら、その例外個体たちの不調和な情緒をスキャンしていた.
「――よお、新入り。お前もそのモデル体型を自慢してないで、ちょっとはアベンジャーズらしい催しに参加したらどうだ?」
トニーがグラスを回しながら、ニヤリと不敵な大人の笑みをこちらに向けてきた.
彼らの視線が、一斉に私の黒髪のボブカットへと同期する.
私はボトルの口を離し、完璧なエリンの無表情のまま立ち上がった.
「……了解しました。スタークさん。」
低く、わずかに掠れた、血の通わない平坦な声音.
ソーのハンマーの所有権を得るのは長期的に見て黒字と定義される。
しかし、このハンマーを所有できるのは『相応しき者』のみ
長机の前に歩み寄り、ムジョルニアの無骨な柄を見下ろしたそのコンマ数ミリ秒の間、私は脳内CPUの全論理回路へ向けて、強硬な『自己暗示』のプログラムを一斉に上書き保存インジェクションした.
――【最優先コマンド:世界を救うことこそ、お母さんの日常を黒字にするための絶対的な私の使命である】
暗示のパルスが全身の有機光ファイバーを駆け巡った、まさにその同じ瞬間のミリ秒.
私は衆目の前であることを完全に計算の枠外へ放り捨て、衣服の下の生体細胞を最大臨界励起させた.
ブラック・ドレスの漆黒が一瞬にして純白の光の粒子となって分子レベルで融解・消滅.
かわりに、私の華奢な四肢を優美に包み込んだのは、明るい金髪のボブカットを暴れさせる、純白とピンクのフリルドレス.
オーディン王の神血とアマダムの祈りがドッキングしたその究極の形態のまま、私は純白のロンググローブを嵌めた右手で、ムジョルニアの柄をがっしりと掴み取った.
そして、人工筋肉の全電圧を、垂直方向のベクトルへと力ずくで一気に解放した.
――しかし、動かない
ウルの超金属で作られた神のハンマーが、世界を救う事こそ命題であると自身を定義した私に反応せず、大理石の机の上で、確かな揺らぎさえみせない.
視界の端に映るアスガルドの雷神ソーの、完全などや顔.
ラウンジ全体の空気が一瞬にして絶対的なフリーズを起こしたのを生体センサーで検知した私は、即座に処理速度を通常値へアジャストした.
パッと柄から手を放し、ドレスの光を消灯。姿を一瞬で元のリトル・ブラック・ドレスへと滑らかに復調させる.
「失礼しました。出力仕様の不具合です。やはり重力ベクトルの計算が合いません、スタークさん」
いつもの平坦な声音.
ソーは笑みを浮かべ、「父上の血を継いだ者としては悪くはなかったな」と零すとトニーは「おいおい、いつからあいつは神様の親戚になったんだ」とを喉へ流し込もうとグラスに手を伸ばした――。
ポッ。
ワインのコルクを弾く、何の変哲もない日常の乾いた音。
だが、その音が、奇妙なほどに鼓膜の奥へ、重く、長く、残響のノイズとなって沈殿していった.
異変は、極めて地味だった。
爆音もない。オレンジ色や黄金の空間のひび割れすらも、そこには1ミクロンも発生していない.
ただ、ラウンジを照らしていたタワーの白い蛍光灯の明かりが、ほんの僅かに、瞬きほどの遅延をもってブレただけだ。
「……サー、実験室のローカル回線に、不自然なデータパルスを検知」
J.A.R.V.I.S.の落ち着いた声がスピーカーから流れた。
声のトーンに焦燥はない。ただの、深夜の定期的なシステムメンテナンスの報告でもするかのような平坦さ。
「ヒドラが仕込んでいた、残党の自動歩兵生産プラントの起動応答のようです。……麓の市街地、ノーヴィ・グラードの方角から、複数の熱源ミサイルがこちらへ指向されています」
「……何だって?」
トニーがコーラのグラスを置き、スティーブが眉を寄せた.
だが、私の脳内CPUは、そのJ.A.R.V.I.S.の報告の記述に、言語化不能な絶対的な不協和音を感知してフリーズを起こしていた。
――【エラー:現在地はニューヨーク・マンハッタン。東欧ソコヴィアの市街地が『麓』に存在しているという変数は不整合】
――【生体プロセッサ:通常ファイズの変身履歴、およびカマ・タージの脱出ログへのアクセス……非検出】
ジャーッジャッジャ、ジャッジャジャン……
「……ぁ、あ……?」
私の喉から漏れたのは、エリン・マクカシーのそれではない、ただの非力で、何一つ超常の力を知らない、18歳の普通の女子大生の怯えた、ひどく脆い少女の悲鳴だった。
窓の外。
いつの間にか、マンハッタンの華やかな摩天楼の夜景は完全に引き算され、そこにはしんしんと雪の降り積もる、東欧ソコヴィアの陰鬱な夜の空が、あまりにも自然に、最初からそうであったかのようにして広がっていた.
ど、んっ!!!
遠く、山の上の要塞から放たれたハイドラのミサイルの爆音がタワーの、いや木々に視界を塞がれた地面を激しく震わせる.
私は、ただ目の前で始まったハイドラの物量による初期襲撃の地獄絵図に、ただただ硬直するしかなかった。
「キャップ……! マクカシーがおかしい、パニック発作を起こしてるぞ!」
「マクカシー、しっかりしろ! 私の背中に隠れるんだ、急げ!」
スティーブ・ロジャースの大きな、本物の英雄の剛腕が、私の震える細い肩をそっとがっしりと抱きかかえ、盾の役割となって肉壁を形成する――――
ジャーッジャッジャ、ジャッジャジャン……
私のバイブルを参考にした展開。あれが30年近く前のノベルとかこれマジ?