あと文章書くのムズイ。
好みの展開とちがってたらそり
評価とコメント感謝
すいません、風呂は入ってたら思いついたのでラスト変えました。ごめんそり
いやぁ、もう年始かぁ。
去年は転生したり、神様にこねられたり
大道芸人になったり。
いろいろあったなぁ。
なんやかんや酒寄家の人たちとも
たくさん遊んだなぁ。
てか初詣、人多いな。
あ、甘酒配ってる。
貰いに行こ。
◇
はぁ~、あったけぇ。
お、朝日君じゃん。
あけましておめでとう。
今年もよろしく。
いやぁ、今年もいろいろあったねぇ。
一緒にゲームしたり
ご飯食べたり
キャンプにも行ったねぇ。
あとは俺のことをお兄ちゃんって呼んだりだとか。
え?いやいや呼んでたでしょ?
恥ずかしがるなよ、うりうり。
ちょ、ごめんごめん!
呆れた目で離れていかないで!
一人で初詣わりと寂しいから!
ありがと。
てか、朝日君は一人で来てんの?
ボッチ?
クラスの友達待ってるのね。
いいねぇ、青春だねぇ。
…ちなみに女の子もいるの?
…いるんだ。
いや、ふと気になったんだけどさ。
…朝日君って好きな子とかいるの?
あぁ!待って置いていかないで!
ちょっと気になっただけですやん!
ごめんごめん!
え?俺の話?
うーん、今はいないかなぁ。
好み?えぇ…そうだなぁ。
…強いて言うなら
養ってくれて
可愛くて
料理が美味くて
一緒にゲームしてくれて
コスプレとかしてくれる
おっぱいが大きい子、かな。
うるさいな。
理想を言うくらい許してよ。
朝日君は?
あ、タレ目が好きなんだ。
…へぇ。
ねね、俺もタレ目じゃない?
…いや、そんな否定しないでよ。
泣いちゃいそう。
あーあ、甘酒も飲んじゃったし
おみくじでも引いてこようっと。
じゃあね、朝日君。
◇
あ、中吉だ。
吉とどっちがいいんだっけ?
あ、朝久さんあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
…へぇ、吉のほうがいいんですね。
あれ?紅葉さんは一緒じゃないんですか?
あぁ、婦人会に捕まってるんですね。
てか最近ちゃんと寝てます?
また隈ひどくなってますよ。
仕事が忙しいって、うーん。
でも、たまには断ってもいいんじゃないですか?
俺、朝久さんと遊びたいっすよ。
前は俺に付き合わせたんで
次は俺が合わせますよ。
何かしたいことあります?
なんでそこまでって。
俺が朝久さんのことが好きだからですよ。
何言ってるんですか?
えぇ、なんで驚いてるんですか?
って、あ、紅葉さん…。
いやちゃうんすよ。
口説いてるわけじゃないんすよ。
もう、からかわないでくださいよ。
そういえば、紅葉さん。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
え、お年玉くれるんですか!?
ありがとうございます!
またマッサージいつでもやりますよ!
どうです?
今日の夕方とか、よければやりましょうか?
お二人とも予定あるんすね。
じゃあまた次の時にでも。
俺は基本暇なんで、いつでも連絡してくださいね!
そういえばいろはちゃんも来てるんですか?
あ、本当だ。お守り選んでる。
俺もお守り買いに行こ。
そんじゃ、また。
◇
だーれだ。
そうです。私が魔法使いです。
あけましておめでとう、いろはちゃん。
お守りどれにするの?
健康守り?
大事だよね、健康。
俺はねー…これ、仕事守り。
大道芸もそうだけど、魔法使いとしてのお仕事もあるのよ。
最近は上司から連絡来ないからサボってるけど。
まぁ、あれだね。
世界の平和を守る的なお仕事よ。
あとはいろはちゃんがハッピーエンドに行くためのお手伝いかな。
うん、頑張るよ。
いろはちゃんのこと好きだからね。
いろはちゃんの幸せが俺の幸せ的なやつだね。
そんじゃ買いに行こうか。
買えた?
そりゃよかった。
え?お腹すいた?
えぇ……。
いや、はい。
いろはちゃんの幸せは俺の幸せです。
からあげでいい?
でも、お参り行った後ね。
はい、いくよー。
二礼二拍手一礼。
かわいい彼女ができますように。
◇
って、あれ?
神様じゃないですか。
お久しぶりです。
この真っ白空間ってどうなってるんですか?
俺さっきまで初詣に来てたんですけど…。
あ、時間は進んでないんですね。
最近来ないと思ったから
滅ぼされたと思ってたのに。
まだ生きてやがったんですね。
え、いいお知らせと悪いお知らせがある?
なんすか、その怖い会話の始め方…。
じゃあいい方からで。
いろはちゃんが安定した?
いや、いろはちゃんはいろはちゃんだろ。
何言ってんだ、お前。
うす、真面目に聞きます。
だからこねようとしないでください。
えーと、この世界のいろはちゃんは、魂の強度が足りてなくて。
このまま成長してたら、どこかで折れてたと。
でも、俺と遊んだり、色々関わったりして
魂も強くなったから、今なら原作通りでも大丈夫になった。
……はへぇ。
ちなみに、強度が足りない場合はどうなってたんですか?
え、朝久さんが死んで、引きこもり?
かぐやはしらないおじさんに引き取られて嫁にされる?
なにそのエロ同人の世界線。
俺はエロ同人の転生者だったのか…。
えーと、つまり…俺の役割は終わりってこと?
あ、まだ仕事あるんすね。
うっす。
じゃあ、悪い方の話は何すか?
一週間後に朝久さんが死ぬ?
それは、りありー?
りありーなんだ。
えーと、そうか。
えー…まじかー。
いや、でも、とりあえずは了解、しました。
はい…了解しました。
いや、まぁ原作では亡くなってましたもんね。
で、なんかお母さんと仲悪くなって、東京に越して
物語が始まりますもんね。
じゃあ、見捨てるのが俺の仕事ですもんね。
っすよね。
まぁ、はい。
できるだけ原作に沿うようにはしますよ。
仕事ですから。
ちょ、なに塩らしくなってんですか。
俺が勝手に仲良くなって、苦しくなってるだけですから
邪神らしく、適当に笑っててください。
じゃあ、その、そういう感じで。
◇
お、おぉ帰ってきた。
うーん、まじかー。
どうすっかなぁ。
おっと、ごめんごめん。
ちょっとぼーっとしちゃってた。
うん、大丈夫。
唐揚げ買いにいこっか。
んー、平気だよ。
ただ、悩み事ができちゃって。
どうしようかなって。
あー。
…そういや、いろはちゃんは何をお願いしたの?
ちょっと知りたい。
人に言うと叶わないって
おいおい、俺は魔法使いだぜ?
仕事サボる癖にって
痛いとこつくね。
あ、教えてはくれんだ。
てんきゅー。
あぁ、ごめんごめん。
………。
…そっか。
そうだよねぇ。
約束したもんなぁ。
……うん。
任せてよ。
さ、唐揚げ買いに行こう。
あ、でもその前にさ
仕事守りだけ返品してきていい?
まぁ、なるようになるっしょ。
■
お正月。
今日はお父さんとお母さんと一緒に初詣に来た。
でも、お母さんはお話してるし
お父さんはお仕事で疲れてそうだから
一人でお守りを選んでる。
「だーれだ」
楽しい声がした。
「そうです、魔法使いです」
「いや、答えさせてや」
振り返るとお兄さんがいた。
いつもと同じ声で話しかけてきた。
「お守り、何にするの?」
「健康守りかなぁ」
「大事だよねぇ、健康。いいね」
「うわ、てきとー」
お守りを選んでいるだけなのに
さっきよりも楽しく思えた。
「お兄さんは?」
「俺はねー、選ぶとしたらこれかな」
「仕事守り?大道芸の?」
お兄さんが難しい顔になった。
名前を教えたときもこんな顔してた。
なんなんやろ。
「いやぁ…魔法使いのお仕事の方かな」
「えぇ、わからへん…」
「ひどいな。いや、まぁ最近はサボり気味だけどさ」
「だめやん」
「上司からの連絡が無いから、いいんですぅ」
また変なこと言ってる。
「どんな仕事なん?」
「世界の平和を守る、的な?仕事かな、たぶん」
でも、こういうの好きやなぁ。
「たぶんなの?」
「あー、あとはいろはちゃんがハッピーエンドに行くためのお手伝いかな」
「なにそれ」
お兄さんのこういう言葉に照れるのが、なんだか悔しかった。
「じゃあ、お仕事これからがんばってよ?」
「まぁ、任せてよ。俺、いろはちゃんのこと好きだからね」
だけど、やっぱりちょっとうれしい。
「いろはちゃんの幸せが俺の幸せ的なやつだね」
「は、はいはい、ありがと」
………でも、あんまり適当過ぎたらダメだと思う。
「ほら、お守り買っておいで」
「うん」
「買えた?」
「うん」
「そりゃよかった」
「だけど、おなかすいた」
さっきのお返しに少しわがままを言ってみる。
「えぇ…」
「私の幸せは~?」
「俺の幸せです。…唐揚げでいい?」
他の人にはこんなわがまま言わないのに
なんでかお兄さんにはいえちゃう。
たぶん、お兄さんがいつも適当なせいだ。きっとそうだ。
「でも、その前にお参りね」
「えー」
「えーじゃありません。はい、いくよー」
お兄さんに連れられて一緒にお参りをする。
………。
よし。
「お兄さん、おーい。お兄さーん?」
「ん?おぉ。ごめんいろはちゃん、ぼーっとしてた」
「大丈夫…?どっかで休む?」
「んー、いや大丈夫だよ。うん」
そう言うお兄さんを見てると
疲れてるときのパパやママを思い出した。
「ほんまに大丈夫?」
「平気だよー?ただ、悩み事ができちゃってさ」
「悩み事?お参りして?」
「そう、お参りして」
「えぇ、なにそれ…」
お兄さんは少し笑った。
「…そういや、いろはちゃんは何をお願いしたの?」
「知りたい?」
「すこしね」
「えー、でも人に言うたら叶わへんっていうしなぁ」
「いやぁ、でもそれは一般人の場合だよ」
「お兄さんは一般人やないの?」
「俺は魔法使いだからせーふ」
「仕事サボってるくせに?」
「…確かに」
また、お兄さんが少し笑った。
でも、なんだかいつもと違う気がした。
それがなんだか悲しかった。
「しょうがないから、教えてあげる」
「お、てんきゅー」
「てきとーやなぁ」
「お、そりー」
「もう…。私がお願いしたのはねぇ、今年もみんなといっしょにいたいなぁって」
「…そっか」
「うん、前も同じようなことお願いしたから、これで二倍やね」
「…そうだね」
「でさ、叶えてくれる?魔法使いさん」
「……任せてよ」
いつものお兄さんの声だった。
「ほんまに~?」
「ほんまほんま。さ、唐揚げ買いに行こ」
恥ずかしいこと言ったかいがあった。
いつものお兄さんだ。
「あ、でもその前に仕事守り返品してきていい?」
「え、なんで?」
やっぱりお兄さんは適当だ。
■
あー、これでよかったはず。
これでみんなハッピーだ。
原作は…何とかなるだろ。
知らんけど。
つか、やば。めっちゃ痛いわ。
俺、本当に不老不死なんだよね?
これで詐欺られてたらあの邪神殴る。
てか、やべ。
なんか体動かなくなってきた。
…よく、見えないし。
えっと朝久、さん…?
はは、すいません。
あんま見えてなくて。
大丈夫っす、たぶん。
そっちは何ともないですか?
…よかったぁ。
背中に伝わる地面の生暖かさが
冬の寒さのせいか妙に心地よかった。
あー、いろはちゃんに
約束守れそうになくて
ごめんって。
あと、えっと……。
…すません、眠くなってきました。
遠くからサイレンの音が聞こえていた。
◇
そして何故か俺は
起きたら月人になってました。
詐欺られた、神様殴ろ。