「はじめの一歩」に女の私が転生する需要はあるの?一応、需要はあるらしい   作:SUN'S

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A級突破らしい

平成○年11月15日

 

鷹村守対伴野一松

 

流石はA級ということもあって鷹村さんとまともに打ち合えている人だった。ジャブの応酬、ストレートやフック、ボディーブロー、アッパー、全てが一級品

 

その一級品の試合を鷹村さんはワイルドなパンチ一発で覆し、派手なKOを決めた。けど、3ラウンドまで持ちこたえた相手の選手もすごかった

 

「どうだ、見たか!」と拳を突き上げる鷹村さん「ぎゃぼぶあ!!かっこいいぃ!!」と友達は叫び、気を失ったのでおんぶして帰ることにした

 

勝利者インタビュー、受けるのかな?

 

まあ、かっこいいこと言うよね

 

PS

 

友達は意外と重かった

 

ようこそ、ダイエット同盟へ

 

一緒に痩せようぜ、お腹周りとかさ

 

平成○年11月18日

 

幕之内君と釣具屋で必要な道具を買い、荷物を一緒に運んでいると宮田君に出会った。私に話しかけようとしたのか、けど、顔を逸らしていた

 

なにかあったのだろうか

 

書いていてもイマイチ分からないし、ピンと来ないから宮田君個人の悩みなのかも知れないし、私の悩みを聞いて貰ったから、今度は私が手助けしてあげる番なのかもしれないね

 

でも、プライド高いし、話すかな

 

幕之内君も「今の人、格好よかったね」と話していて、出会いがずれたかな?なんて思ったりもしたけど、来年までもうすぐだ

 

PS

 

今日は、地球を釣った

 

釣糸も切れた、泣けるぜ

 

なにがダメだったのかを考えよう

 

平成○年11月20日

 

木村さんと青木さんも無事に試合に勝利し、二人とも4回戦の選手として活躍している。二人は鷹村さんを追い掛けて、必死に頑張っている

 

八木さん曰く「男の子は女の子が見ていると頑張るものなんだよ」だそうだ。つまり、私達、ダイエット同盟も微力ながら手伝えているらしい

 

嬉しく思うものの、やっぱり宮田君が変だった

 

いつもなら怪我や手当ての話で近づいてくるのに

 

今日は一度も話しかけて来なくて、友達に「アンタ、なにしたの?」と言われるも思い付かず、「幕之内君と一緒にいたときに会ったぐらい?」と伝えた

 

なんか呆れた顔で「鈍いのよ、デブ」と言われ、ムカついたので友達のぷにぷにボディーに18オンスグローブを打っておいた。

 

だれが、デブじゃい

 

PS

 

どうやら、宮田君は幕之内君の事を私のカレシと勘違いしていたらしい

 

ふつうに友達だけどね、へけっ

 

平成○年11月25日

 

宮田君になぜか謝られた

 

地下の練習場で「勘違いして避けて悪かった」と言われ、階段を見たらサムズアップする友達たちが見えて、こっちも軽くサムズアップしておいた

 

「うん、理由もなく嫌われてないならいいよ」と伝えて、また怪我の手当てや私の「特技」に関する実験に付き合ってもらえる約束を交わした

 

まあ、喧嘩してないなら良いかな?

 

PS

 

宮田君のお父さんに「一郎とは、どうだ?」なんて聞かれ、まだこっちも勘違いしているんだと知り、やっぱり似た者親子なんだなと思う

 

 

 

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