「はじめの一歩」に女の私が転生する需要はあるの?一応、需要はあるらしい   作:SUN'S

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カレシが出来たらしい

平成☆年7月1日

 

カレシが出来た事を友達に伝えた

 

椎名は宮田君に千円

 

亜依子は幕之内君に千円

 

どっちかと付き合うと思っていたらしく、その二千円は共有貯金に差し込み、三人で誰かが最初に結婚したときに総取りということになった

 

まだ、付き合い始めて10日もないんだけど

 

そういう感じなの?と二人の感覚に戸惑いつつ、私なりに間柴さんを支える方法を考えるべきだろうかと悩んでいたとき、亜依子がコップを机に置いた

 

「私のカレシ、ジュニアライト級チャンピオンなんだけど」という言葉に、私は「間柴さんもジュニアライト級だったわね」と返して、気付いてしまった

 

チャンピオンと挑戦者だ

 

とても、気まずい気がする

 

PS

 

椎名が鷹村さんに話し、鷹村さんから木村さんと青木さんに伝わり、鴨川ジムはちょっとした修羅場になりそうだったけど

 

私の主張は通った

 

鴨川会長は「まあ、貴様が幸せなら誰と付き合おうと構わんが。まずはワシのところに挨拶させに来るように言っておけ」と言われた

 

私のおじいちゃんになるのか

 

平成☆年7月2日

 

木村さんと亜依子と話しづらい

 

間柴さんとお付き合いを始めたけど。スパイしているわけでもないし、次の防衛戦も相手は間柴さんというわけでもない

 

幕之内君や宮田君には、ちょっとだけ申し訳ないと思ったりもしたけど

 

二人ともモーションかけるだけで、その先に行こうとしないから。それに久美ちゃんと話していて、間柴さんの良いところもかなり知っている

 

一方的にだけど

 

PS

 

クレア選手に「つーつーもったー!」と言われたけど、美人局ではない。友達にそういうことを言うものではないと文句を言う

 

けど、そこそこ嬉しくて笑う

 

平成☆年7月5日

 

椎名と亜依子の試合までもう少しだ

 

二人とも強くなっているし、トレーニングしたら「リベホイミ」しているし、ナーバスになったときは二人の枕になって「ラリホー」してあげている

 

「何気に私達ってアグレッシブ?」という椎名に「ボクサーはアグレッシブすぎない?」と縄跳びをしていると、「すんごい腹立つから縄跳びしないでくれない?」と亜依子に胸をビンタされた

 

胸にビンタし返しておいた

 

PS

 

鷹村さん関連で悩む椎名

 

試合が近いから離れて寝ていて、寂しいそうだ 

 

そ、そういうのは、ちょっと、まだわかんない

 

平成☆年7月6日

 

藤井さんが取材にやって来た

 

川原ジムのロシア人ボクサーの資料ビデオを持ってきてくれたらしく、「ありがとうございます」とお礼を言うと「あのグランパス・キャノンという突き上げ型のボディーブロー、かなり破壊力があるね」と聞かれた

 

シャチは獲物を弾きあげるので

 

狩りは遊びと変わりないかな

 

PS

 

私の相手はイヴァンナ・カローヴァ

 

涼やかな顔で相手を殴打していき、コーナーに張り付けにしてラッシュを打ち込み、ダウンを許さず、相手の選手を殴っていた

 

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