そこで、本編をより楽しんでいただくため、それぞれの元ネタについて簡単に解説していきます。
元ネタを知らなくても楽しめるように書いているつもりですが、知っていると二倍楽しめる……かもしれません。
※他作品のネタバレを含む場合があります。
※オマージュによって世界観が崩れると感じる方もいらっしゃると思います。その場合は読み飛ばしていただいて構いません。本編の理解には一切支障ありません。
語録集
・『鬼の貌』
『刃牙』シリーズより、範馬勇次郎。
異常なまでに発達した背中の筋肉が、まるで鬼の顔のように見えることから名付けられたもの。
地上最強の生物の象徴ともいえる特徴。
・『この異変を終わらせに来た』
『ONE PIECE』より、赤髪のシャンクスの台詞。
頂上戦争に現れた際の「この戦争を終わらせに来た」
登場するだけで場の空気を変える男。かっこいいね。
・『仕合放棄か?』
『刃牙』シリーズより、寂海王の台詞。
烈海王との試合中、頭を抱えてうずくまる寂に対し、烈が容赦なく連打を浴びせる。
やがて攻撃が止むと、寂はゆっくりと顔を上げる。
「おや、攻撃が来ねぇな」
「試合放棄かな?」
そして勝ち誇る寂。
これはキレる。
・『いいセンスです』
『METAL GEAR SOLID 3』より、ネイキッド・スネークの台詞。
「いいセンスだ」
オセロットは凄まじい射撃能力の持ち主で、跳弾を利用して遮蔽物の裏にいる相手を撃ち抜くほど。
しかし、実戦経験が乏しく、何かと気取りがち。
その結果、銃の扱いに問題が生じた隙を突かれ、スネークに制圧されてしまう。
それでもスネークは、彼の早撃ちの才能を認めた。
「いいセンスだ」
褒められて戸惑うオセロットが可愛い。
・魔理沙が機動力を上げるため、箒の穂先に八卦炉を仕込む。
minusT氏の動画『【3D東方】魔理沙とフランドールの弾幕ごっこ』より。
作中の一部シーンを参考にしました。
公開から十年以上経っているのに、今見ても凄い。
十年......ヒェっ!
・「あんたに心配される程、やわな人生を送っていないわ」
『ジョジョの奇妙な冒険』第二部より、リサリサの台詞。
「たかが20歳前の小僧から労われるほどやわな人生は送っていない!」
リサリサ先生、かっこいい。
・「こんなに月も紅いから本気で殺すわよ」
『東方紅魔郷』より、六面ボス、レミリア・スカーレットの口上。
かっこいいよね。
・そんな吸血鬼の幼き末裔。
『東方紅魔郷』より、六面道中BGM『ツェペシュの幼き末裔』。
・吸血鬼の背後に、数え切れないほどの槍が出現する。
『Fate』シリーズより、ギルガメッシュの宝具『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』。
無数の武具を展開し、射出する能力。
武器の貯蔵は十分か。
・地面に衝突する際、足、脹脛、太もも、尻、背中を順に地につけ、回転することで衝撃を分散した。
落下傘降下などで用いられる着地技術、五点着地。
着地の衝撃を身体の各部位に分散させ、負傷を防ぐための技術。
ちなみに、真似して足首がミニトマト並みに腫れたのはいい思い出。
良い子は適切な指導を受けずに真似しないように。
・そして、その針を霊夢の方へ投げ返す。
『北斗の拳』より、北斗神拳の技の一つ『二指真空把』。
飛んできた矢などを指で受け止め、そのまま投げ返す技。
誰もが一度は思ったはず。
ただ指で取って投げ返してるだけやん。
・『人間賛歌は勇気の賛歌』
『ジョジョの奇妙な冒険』第一部より、ウィル・A・ツェペリの台詞。
勇気とは、恐怖を知らないことではない。
恐怖を知り、それを乗り越えること。
そして、恐怖を克服することで呼吸を制御し、波紋を生み出す。
『人間讃歌は「勇気」の讃歌ッ!!』
かっこいいね。
・男は吸うことをやめた。逆に考えるのだ、吐き切っちゃえばいいさ、と。
『ジョジョの奇妙な冒険』第一部より、ジョージ・ジョースターの台詞。
「逆に考えるんだ。『あげちゃってもいいさ』と考えるんだ」
ジョナサンが愛犬ダニーにおもちゃを取られた際、父親が示した考え方。
言いてェことは分かるけどよォ!
結局、根本的な解決になってねェよなァ!?
このイギリス紳士気取りがヨォ!?
・陰陽玉が吸血鬼の横を通り過ぎた瞬間、陰陽玉のあった場所に霊夢が瞬間移動する。
『NARUTO』より、飛雷神の術。
『呪術廻戦』より、不義遊戯。
どちらも位置や対象を利用した瞬間移動系の能力。
何でだろう。
能力は似ているのに、片方はかっこよくて、片方はキモいの。
何でだろう。
・「今のは! 痛かったぞ!!」
『ドラゴンボール』より、フリーザの台詞。
十倍界王拳を使用した悟空から攻撃を受けた際のもの。
フリーザ様が珍しく痛がるシーン。
・波紋の呼吸。
『ジョジョの奇妙な冒険』第一部・第二部より、波紋法。
特殊な呼吸法によって血液の流れを制御し、太陽光と同じ波長の生命エネルギーを生み出す技術。
呼吸が戦闘能力に直結するという設定が好き。
・ぞわっ。
『トリコ』より、フグ鯨の捕獲編。
GTロボと遭遇した際、トリコとココが感じた異様なプレッシャーを表現した擬音。
ぞあっ。
・『私が来た』
『僕のヒーローアカデミア』より、オールマイトの決め台詞。
「私が来た!」
圧倒的な安心感。
・曰く、その背中には観音が宿っている。
『HUNTER×HUNTER』より、ネテロ会長の『百式観音』。
・曰く、人間の何倍もの大きさの鬼熊を一撃で屠る。
『刃牙』シリーズより、範馬勇次郎。
通常個体を遥かに超える巨大なホッキョクグマを倒した逸話が元ネタ。
「ホッキョクグマを屠り去った猛獣の連撃、味わうがいい!」
・曰く、博麗巫女歴代最強。
『東方先代録』より、先代巫女の設定・描写。
この小説を書こうと思ったきっかけとなった作品です。
中学生から高校生にかけて、ずっとファンでした。
現在は更新が止まっていますが、今でも続きを待っています。
私にとって、非常に思い入れのある作品です。
・先代は身体を回し、上昇する。その光景は昇竜が如く。
『ストリートファイター』シリーズより、リュウやケンの必殺技『昇龍拳』。
623Pで出る。
格闘ゲームをやっている人なら、きっと一度は暴発させたことがあるはず。
・フランの大剣が先代に触れる刹那、先代の右手と左手が円を描く。
『刃牙』シリーズより、愚地独歩の『廻し受け』。
元になったのは、空手の技術である回し受け。
『刃牙』での描写はかなりファンタジー色が強かったため、本作では実際の技術に近い形で使用しています。
もっとも、巨大な大剣を受け流している時点で十分ファンタジーですが。
・先代はフランの分身目掛けて掌を突き出す。
『ドラゴンボール』より、『かめはめ波』。
言わずと知れた亀仙流の大技。
練習したことのない男はいない。
いたら男じゃない。
・誤ってツボを押されて、卍になる霊夢。
『北斗の拳』より、北斗神拳の秘孔。
人体に存在する秘孔を突くことで、身体にさまざまな影響を与える技術。
指先一つで〜ダウンさ〜。
・「ん!? まちがったかな……」
『北斗の拳』より、アミバの台詞。
治療のつもりで秘孔を突き、患者の容体を悪化させてしまう。
その後、トキに顔を叩かれて逆ギレ。
いるよね、こういう奴。
・いや、そのりくつはおかしい。
『ドラえもん』より。
ネットミームとしても有名な台詞。
正論である。
・よーしよしよし!
『ジョジョの奇妙な冒険』第五部より、チョコラータとセッコ。
チョコラータがセッコを褒める際の、独特なやり取り。
何とも言えない関係性。
・「ここがいいのか! ここがいいのか!」
同じく『ジョジョの奇妙な冒険』第五部より。
チョコラータとセッコのやり取り。
「三個か!? 甘いの三個欲しいのか!?」
・『強くならなきゃいけないんだ!』
『東京喰種トーキョーグール』より、金木研の台詞。
原作では非常に重い意味を持つ言葉。
ただ、あちらの暗さは神主君には似合わない。
・「ぎにゃああああああ!」
「さぁ、出口を言いなさい」
「誰が言うもんか! ベロベロばーっだ!」
『うたわれるもの 偽りの仮面』より、アンジュとムネチカのやり取りを参考にしたもの。
ゲームでこんなやり取りがあった気がするのですが、どの場面だったか思い出せぬ。
すまぬ。
・「さて、何回目で音を上げるかな」
『北斗の拳』より、シンの台詞。
ケンシロウの胸に、南斗聖拳で傷を刻んでいく場面。
「何本目に死ぬかな〜〜」
恐ろしい男である。
・「妖怪が鍛えたこの楼観剣に______
______斬れぬものなど、あんまりない!」
『東方妖々夢』より、五面ボス、魂魄妖夢の台詞。
かっこいいけど、かっこ悪い。
そこがいい。
・「桜の木の下には死体が埋まっているって話、知っているかしら?」
梶井基次郎『桜の樹の下には』より。
桜の美しさと、その裏に潜む不気味さを結びつけた作品。
妖々夢編の雰囲気にぴったりだったので引用しました。
・「花の下に還るがいいわ、春の亡霊!」
「花の下で眠るがいいわ、紅白の蝶!」
『東方妖々夢』より、六面ボス、西行寺幽々子と博麗霊夢の会話。
この掛け合い、好き。
・『まだやるかい』
『刃牙』シリーズより、花山薫の台詞。
最強死刑囚の一人、スペックを圧倒しながら放った言葉。
怖いね。
・「取り消せ……」
「……断じて取り消さん」
『ONE PIECE』より、ポートガス・D・エースと赤犬の掛け合い。
乗るな先代! 戻れ!
・先代の右足が、弧を描くように内側へ回る。次いで、踏み込んだ。
『ストリートファイター』シリーズより、殺意の波動に目覚めたリュウの必殺技『竜爪脚』。
41236Kで出る。
あの踏み込みが好き。
・『心の臓、貰い受ける』
同じく『ストリートファイター』シリーズより、殺意リュウの台詞。
物騒な決め台詞。
だが、それがいい。
・『回転を信じろ』
『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』より、ジャイロ・ツェペリがジョニィ・ジョースターに授けたレッスン3。
シヌカイキルカノタタカーイ
・できるわけがない、四回。
同じく『スティール・ボール・ラン』より。
現状、アニメ勢へのネタバレになるため詳細は伏せます。
ヤスマズハシルニシカラヒガーシ
・黄金の回転。
同上。
こちらもネタバレ防止のため詳細は伏せます。
バリキツヨイウマニマタガーリー
メザスゴールハマダナガーイ
・黄金の回転エネルギー+(親子)かめはめ波。
『東方先代録』より。
ちなみに、あちらでは先代一人でやっていました。
凄いね。
・「私にこの技を教えた人は月を壊していたぞ」
『ドラゴンボール』より、亀仙人。
悟空が大猿化した際、かめはめ波で月を破壊し、変身を解除させたことがある。
すげえな、じっちゃん。