Re:Archive 作:不変
これからも頑張っていきます!
引き継ぎ感想と誤字報告お待ちしております
前回のあらすじ
廃墟で目覚めた少年は廃墟を探索し外の音を追いかけ出た先は自分の知らない世界だった
そんな感じ
「……どうなってるんだ? 此処は?」
何度見ても変わらない景色
動物は二足歩行でロボットと談笑しているし、女学生は銃を持ちながら友人と会話をしている
どれだけ考えても自分の知っている世界とは掛け離れていおりただ困惑を続けていた
そこで少年の視線に気づいたヘルメットを被った女学生が近付いてきた
「なぁそこのあんた、さっきからこっち見て何してんだ?」
「何か文句が有るなら聞いてやるぜ」
少年は戸惑いながらも何も無いと伝えた
「い、いや別に何もないよただ景色を見てただけだ」
そう言ってどうにかその場を離れようとしたがそうは問屋が卸さない
「ふーん? でも一様私達の事も見てたんだよな?」
「い、いや…その、別に」
「見てたんだよな?」
「ちょっと気分悪いし慰謝料でも払って貰おうかな〜」
何を言ってるんだこいつらは?
最悪だ一番出会ってはいけないタイプの人間に出会ってしまった
どうしてこうも良くない事が起きてしまうんだ
「おい、さっさとしろよ…聞こえてる?」
「えっ? あ〜と、その、今は手持ちが無くて…」
「なら別の物で払って貰おうかな〜」
別の物、別の物金以外の別の物……身体!?
バラバラにされて内臓売られそう…逃げよう
「えっと、あ〜……すいません!」
「あっ! 逃げやがったぞあいつ!」
「追え!」
「くそっ何でこんな目に!」
よく分からない場所で目覚めたと思ったらよく分からない世界で銃を持った女学生から追いかけ回されるとか、厄日にも程が有るだろ!
そう思いながらも何とか逃げていたが、やはり土地勘が無いことで捕まってしまった
「はぁはぁ、逃げやがったなこのクソ野郎」
「やっと追いついたぜ」
どうすれば、どうすれば良い、此処から逃げ出す方法は? 周りに何か……
そこで、少年は先程廃墟で拾った物を思い出した
これだ! 使えないけど多少は脅しになる筈だ
「ま、待て! それ以上近付くな!」
「お前、銃抜いたって事はそうい事何だな?」
そういう事って何!? えっミスった? 終わった!??
「ちっ、払わないなら死にやがれ!」
「ちょ、まっ」
─────パンッ
乾いた音が鳴った
熱い腹が……それなのに、それなのにどうしてか、身体全体がまるで冷蔵庫に入ってるように冷たい……
此処で、終わりなのか……?
目覚めたばかりなのに……?
どうして、どうして…
少年が最後に見たのは、何処までも綺麗な青い、青い絵画にくすんだ赤色の絵の具を零した様な景色だった…………
「はっ、はぁはぁはぁ、今のは、夢か……?」
少年は目覚めた何処か見覚えの有る場所で
「此処は……さっきの廃墟か…?」
何でまだ廃墟に居るんだ…? どう考えてもさっき撃たれて死んだ筈なのに、どうして…?
「夢オチってやつか……?」
夢にしては随分とリアル過ぎた様な気がするが…
取り敢えず、もう一度この廃墟を探索してみる事にした
「やっぱさっきと変わってないな……」
俺は本当に死んだのか? 唯の幻覚かも知れ無いし、元から死んでる地縛霊的な感じかも知れない……
「いや、んな訳あるか!」
さっきのやつも夢オチ! そう思う事にした
「やっぱ夢だったのか?」
廃墟内を探索しながらも、先程の夢を考えていたがやはりどう考えても夢に思えない感触と痛みが引っ掛かりどうしても考えるを辞めることが出来なかった
ついでに言えば、廃墟の中は夢と同じであった
やっぱ夢じゃ無いだろこれ
──ゴゴゴゴゴ。
──ズ……ズズ……
またあの音がした
「外に出るしか無いか……出たくないな、死にたくないし…でもな〜」
そのまま5分程そこで渋っていたがやっと覚悟を決めた少年は外に出た
「やっぱり同じだ」
やはり夢と同じ景色、同じ人物、人物? が見えあれが夢だったのか更に怪しくなる
「…取り敢えず、此処から離れるか」
人とあまり目を合わせない様気を付けながらそこから離れたが、土地勘が無いので何処に居るか、何処に向かうべきか分からず、そこを彷徨っていた
「なぁ、あんた、さっきからずっとあちこち行ったり来たりしてるがなんか困った事でもあったのか?」
そこで話掛けてきたのは先程夢で自分を殺したヘルメットを被った女学生出会った
「ひっ、な、なんでも無い、です…」
「そうか? けど困ってるなら手伝ってやるから困ってたら言えよ」
「あ、ありがとうございます……」
さっきと違う、別の人? もしくはいちゃもんを付ける隙を与えないように行動したからか?
此処は助けて貰った方が良いのかも知れないが、如何せん先程の夢の内容の所為でどうにも信用が出来ずそのまま少し考え込んでいると……
──ドカーーンッ!!!
─ビクッ
「何だ、今のは…?」
「おっ、向こうで抗争が起きてるっぽいね、参加しようぜ〜」
「行こっか〜」
「さぁ、暴れるぞ!」
何を言ってるだこいつらは!?
暴れる? さっきの音は多分何かが爆発した音だと思うけど、何故それを聞いてビビリもせず、ましてや音の下に向かおうとしてるんだ?
「なぁ、あんたら何で音の方へ向かおうとしてるんだ? 逃げたほうが良くないか?」
「何いってんだ、爆弾如きから逃げるわけ無いだろ」
「それに此処じゃ日常茶飯時だし」
日常茶飯時? 爆発が? だから夢の中でも普通に撃って来たのか? どんな世界だよ世紀末だろ普通に
「最後に聞いていいか? 此処は、何処なんだ……?」
「? 何処って、キヴォトスに決まってるだろ? あぁ、もしかして此処に初めて来たのか? 此処はブラックマーケットっつー連邦生徒会の管轄から外れた無法地帯だ」
キヴォトス? ブラックマーケット? 連邦生徒会?
何も分からない、何も分からないが取り敢えず感謝だけしてそこを離れた
また迷った
何故俺は学ばないのか
To be Continued