赫錆鬼蜘蛛(あかさび おにぐも)
流魂街の無法地帯『赫錆』で育った少年。主を失った斬魄刀を拾い集める、生粋の刀好き。
始解:「繋げ、『虚命(こだま)』」――?
真打:『夜摩惹虚命(やまびこだま)』――主を失った斬魄刀を呼び起こし、その始解・真打まで再現する。
玉依懐(たまより なつ)
元一番隊五席・玉依上総介の娘。人を疑うことを知らず、敵味方の区別さえ曖昧なほど素直な少女。
始解:「落ちろ、『愛喰(ちかばみ)』」――懐自身の善意や好意が他者の感情へ侵食し、その感情を自分に都合のよい方向へ傾ける。
弾正盃(だんじょう さかずき)
戦後の尸魂界に反旗を翻した罪人。豪放で傲岸だが、人の才と意思を好み、多くの者を惹きつける。
始解:「ずらせ、『逸軸(いちじく)』」――物体や攻撃の軸をずらし、軌道や位置を逸らす。
真打:『天軸逸軸天(てんじくいちじくてん)』――空間そのものへ軸を組み込み、位置関係をずらし、繋ぎ替える。
陽炎火黒(かぎろい かぐろ)
人狼族の大男。強敵との戦いを何より好み、死の恐怖すら興奮へ変える生粋の戦闘狂。
始解:「打ち鳴らせ、『血祭(ちまつり)』」――両腕を鋭い鉄爪を備えた手甲で覆う。
志波禽雀(しば きんじゃく)
志波家出身の死神。惨蔵の直属として隠密・暗殺を担い、上総介とその娘・懐に強い情を抱いている。
始解:「舐めろ、『朽蛭(くちびる)』」――中筒の銃へ変化し、撃ち込んだ蛭に対象の血と霊圧を吸わせる。
早蕨義衛門(さわらび ぎえもん)
下級貴族・早蕨家出身の死神。戦後の政争で謀反の冤罪を着せられ、家族と居場所を失った末に虚圏流刑となった。
始解:「悼め、『落涙(らくるい)』」――?
真打:『落涙・雨家盗(らくるい・あまやどり)』――雨天を操作し、雨に触れた対象から霊子を奪い、自身へ集約する。
吉良惨蔵瞑徳(きら さんぞう めいとく)
山本元柳斎重國の「影」として、表には出せない仕事を担う死神。罪人達の虚圏護送を任された監督役。
始解:「数えよ、『九ツ(ここのつ)』」――影を介して対象を捕らえ、その身体の自由を奪う。
真打:『九ツ・落陽常夜(ここのつ・らくようとこよ)』――周囲から光を奪って常夜を広げ、その領域を『九ツ』の支配下へ置く。
玉依上総介(たまより かずさのすけ)
元一番隊五席で、懐の父。滅却師の残党を匿った罪に問われ、最後まで娘を守ろうとした死神。
待木歌麿(まちき うたまろ)
思誠衆に属する小柄な男。
始解:「突き通せ、『針千本(はりせんぼん)』」――無数の細針を束ねた刀身を操り、広範囲へ散開させる。
大刀洗達也(たちあらい たつなり)
侠客『逆天組』の一番槍。筋骨隆々とした豪快な男。
始解:「味わえ、『緋喰(あけぐい)』」――自身の血を刀へ吸わせることで、肉体と霊圧を強化する。
安馬頼汪(あま らいおう)
盃の同心の一人。僧兵を思わせる大柄な男で、歌麿・大刀洗と共に惨蔵へ挑んだ。
始解:「拝め、『灰燼坊(かいじんぼう)』」――錫杖から白い灰を撒き、付着した場所の摩擦を奪う。