俺とジジイの提督生活(タイトル募集中)   作:Z/Xプレイヤー26

20 / 23
中将が居なくなって一日目…大佐は執務をしていたのですが…


第18海

「今日の仕事が…終わった…」

 

大佐の一言を聞いて、今日の秘書艦であった天津風が驚きの声をあげた。

 

「うそ…まだ昼過ぎなんだけど…本当に終わったの…?」

 

「ああ…普通に終わった…ジジイの邪魔さえ無ければ、こんなに早く終わるんだな」

 

大佐は中将がいかに仕事をしないかを痛感していた…

 

「そ、それにしても早いわね…秘書艦の意味が無くなりそう…」

 

「いや、秘書艦は必要だ、俺だって万能じゃない。書き終えた書類のチェックを頼む」

 

そう言って、大佐は天津風に書類を渡した。それを少し嬉しそうに天津風は受け取る。

 

「そ、そうよね!!秘書艦は必要よね!!べ、別に大佐を助けたい訳じゃ無いけど、時間潰しにはなるものね!!」

 

「時間潰し程度に考えられるとは…俺の仕事とは一体…」

 

天津風の言葉を聞いて、若干ショックを受けた様子の大佐…その様子を見て、天津風は慌ててフォローに入ろうとする。

 

「ちょっ…えっ…ご、ごめんね…?」

 

「冗談だぞ」

 

「どどん波!!」

 

天津風の指からビームの様な物が大佐に向かって放たれる。

 

「おぉ!?どうやった!?」

 

「大本営の武蔵の話を聞いてね?気功が使えるなら、頑張れば色々な事が出来るんじゃないかと思って…」

 

「そしたら使えたと?」

 

「うん、まあでも、当たっても静電気程度よ?」

 

確かにどどん波が直撃した部分には、傷も何もなかった。

 

「それにしても、艦娘ってスゲェな…」

 

「あっ…でも、気を付けてね?」

 

「何をだ?」

 

「金剛よ…もうすぐ成長限界よ?」

 

それを聞いて、大佐は気を引き締めた…決断をしなければならないと…

 

「ねぇ…大佐はどうなの?金剛の事…好きなの?」

 

「嫌いじゃない、これは本心だ」

 

「じゃあ…結婚するの?」

「…………」

 

天津風に言われ、少し考えている様子の大佐。

 

「そこんとこなんだが…何でケッコンカッコカリが=マジの結婚…みたいな雰囲気になってるんだ?」

 

「………艦娘は戸籍とか無いし、法律的にも不可能だから、そんな感じになってるんじゃないかしら?」

 

「そんな感じにって…まあ、確かにな…戸籍は無いし、法律的にも不可能だが…問題は結局の所は本人同士の気持ちじゃねえのか?」

 

大佐が正論を振りかざす…

 

「だったら、大佐にも言えるわね?金剛は本当のプロポーズのつもりで、大佐にお願いしたのよ?それを蔑ろにできる?大佐が?無理よね?ヘタレで童貞だからね?」

 

「最後の童貞は関係無くねぇか!?つーか機嫌悪いな…」

 

「………ケッコンカッコカリに関しては…はっきりして欲しいのよ…」

 

天津風の言葉に、大佐が黙りこむ…そんな静寂を破ったのは、金剛であった。

 

「大佐ァ!!ワタシレベル99になったヨ!!」

 

「……………タイミングスゴいわね…」

 

「アマツマツガツチはどうかしたんデスカ?」

 

「誰が古龍種よ!!」

 

金剛の発言に天津風が怒る…しかし大佐は黙ったままだ…

 

「大佐?どうかしたんデスカ…?」

 

「金剛…ケッコンカッコカリだが……」

 

「ハイ…」

 

金剛は大佐の答えを待っている…大佐の答えは…




短いですが、ここで次回に続きます。さて、大佐は金剛とケッコンカッコカリするのでしょうか!?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。