俺とジジイの提督生活(タイトル募集中) 作:Z/Xプレイヤー26
「今日の仕事が…終わった…」
大佐の一言を聞いて、今日の秘書艦であった天津風が驚きの声をあげた。
「うそ…まだ昼過ぎなんだけど…本当に終わったの…?」
「ああ…普通に終わった…ジジイの邪魔さえ無ければ、こんなに早く終わるんだな」
大佐は中将がいかに仕事をしないかを痛感していた…
「そ、それにしても早いわね…秘書艦の意味が無くなりそう…」
「いや、秘書艦は必要だ、俺だって万能じゃない。書き終えた書類のチェックを頼む」
そう言って、大佐は天津風に書類を渡した。それを少し嬉しそうに天津風は受け取る。
「そ、そうよね!!秘書艦は必要よね!!べ、別に大佐を助けたい訳じゃ無いけど、時間潰しにはなるものね!!」
「時間潰し程度に考えられるとは…俺の仕事とは一体…」
天津風の言葉を聞いて、若干ショックを受けた様子の大佐…その様子を見て、天津風は慌ててフォローに入ろうとする。
「ちょっ…えっ…ご、ごめんね…?」
「冗談だぞ」
「どどん波!!」
天津風の指からビームの様な物が大佐に向かって放たれる。
「おぉ!?どうやった!?」
「大本営の武蔵の話を聞いてね?気功が使えるなら、頑張れば色々な事が出来るんじゃないかと思って…」
「そしたら使えたと?」
「うん、まあでも、当たっても静電気程度よ?」
確かにどどん波が直撃した部分には、傷も何もなかった。
「それにしても、艦娘ってスゲェな…」
「あっ…でも、気を付けてね?」
「何をだ?」
「金剛よ…もうすぐ成長限界よ?」
それを聞いて、大佐は気を引き締めた…決断をしなければならないと…
「ねぇ…大佐はどうなの?金剛の事…好きなの?」
「嫌いじゃない、これは本心だ」
「じゃあ…結婚するの?」
「…………」
天津風に言われ、少し考えている様子の大佐。
「そこんとこなんだが…何でケッコンカッコカリが=マジの結婚…みたいな雰囲気になってるんだ?」
「………艦娘は戸籍とか無いし、法律的にも不可能だから、そんな感じになってるんじゃないかしら?」
「そんな感じにって…まあ、確かにな…戸籍は無いし、法律的にも不可能だが…問題は結局の所は本人同士の気持ちじゃねえのか?」
大佐が正論を振りかざす…
「だったら、大佐にも言えるわね?金剛は本当のプロポーズのつもりで、大佐にお願いしたのよ?それを蔑ろにできる?大佐が?無理よね?ヘタレで童貞だからね?」
「最後の童貞は関係無くねぇか!?つーか機嫌悪いな…」
「………ケッコンカッコカリに関しては…はっきりして欲しいのよ…」
天津風の言葉に、大佐が黙りこむ…そんな静寂を破ったのは、金剛であった。
「大佐ァ!!ワタシレベル99になったヨ!!」
「……………タイミングスゴいわね…」
「アマツマツガツチはどうかしたんデスカ?」
「誰が古龍種よ!!」
金剛の発言に天津風が怒る…しかし大佐は黙ったままだ…
「大佐?どうかしたんデスカ…?」
「金剛…ケッコンカッコカリだが……」
「ハイ…」
金剛は大佐の答えを待っている…大佐の答えは…
短いですが、ここで次回に続きます。さて、大佐は金剛とケッコンカッコカリするのでしょうか!?