俺とジジイの提督生活(タイトル募集中) 作:Z/Xプレイヤー26
「今日は厄日かも知れんのう…」
出だしで行きなりこんな事を言うのは、良くないじゃろうが、今回ばかりは愚痴らずにはおれん!!何故ならば…
「ジジイ!!テメエ!!陸奥に何か余計なことを言っただろ!!」
孫に怒られ…
「中将!!陸奥に何を言った!!私にも被害が及んでいるぞ!!」
長門に怒られ…
「中将…?お仕置きにガン○ラ没収しますね…!!」
「それだけは止めてくれんか!?」
鳳翔にネオ・ジ○ングを没収され…
「それでも尚もワシに反省会をさせるのか!?」
鬼じゃ!!悪魔じゃ!!艦娘の皮を被った深海棲艦じゃ!!
「自分で撒いた種だ…文句は言うなよクソジジイ!!」
「そうだぞ!!中将!!何故、私が陸奥のやり方に巻き込まれなければならないのだ!!私は私のやり方で大佐に好意を伝え………ゲフンゲフン…」
長門が墓穴を掘ったのう…
「のう?鳳翔…?ネオ・ジオ○グは返してくれんかのう…?」
「ダメです」
「反省してねえな…?確かまだジジイの寝室にパーフェクトの方もあった気がするが…」
「御免!!マジで御免なさい!!ジジイの後生の頼み!!パーフェクトだけは勘弁して!!」
ワシ、泣きながらマジの土下座!!あれだけは止めて!!最高傑作だから!!
「で?……陸奥に何を言った?正直かなり相手にしにくいんだが…」
「いや、お前にどうアプローチするか迷っておったようじゃから、ちいっとばかりな?アドバイスしたんじゃよ…?嬉しく無かったかのう?」
ワシはあんな美女にアプローチされたら最高じゃと思うんじゃがのう。
「知ってるだろ、俺はベタベタされるのは嫌いだ!!前は言えば止めたが、今は言っても聞きやしない…」
むう…それでは金剛と変わらんのう…金剛の様ではイカンのは陸奥も気づいておった筈じゃがのう…
「しかもベタベタしてくる時の気迫が半端じゃねえ、恐いんだよ…全身全霊を懸けて来ている感じがする」
やり方を間違っとるぞ!!陸奥よ!
「ま、まあ不器用な愛情表現だと思ってやれば良いじゃろう?孫よ…気づいておるのじゃろう?ここに居る艦娘達は、皆お前を好いておる事を…」
「それはそうだが…正直言って俺は恋愛とか、今のところは興味無いしな」
まあ確かに興味は無さそうじゃが、それだと艦娘達が報われんからのう…どうしたものか。
「大佐は恋愛に興味が無いんですか?大佐の年頃だと少しはお有りになると思うのですが…」
鳳翔の言う通りじゃろうが、孫は普通とは違うんじゃろうな…
「そうなのか?」
「そうですよ…あの人が気になるとか…無いんですか?」
「気になる…か…うーん…」
考え込む孫…何か別の意味で考えておらんか?
「島風とか…?」
「ほう…意外じゃのう?」
「大佐…島風の何処が気になるのだ!?」
「詳細に教えて下さい!」
二人とも凄い食い付きじゃのう…意外な名前じゃし、ワシも気になるがのう。
「何処がって…移動速度だな」
「大佐?私は恋愛の話をしてるんですよ…?」
「そうだぞ大佐…わざとか?」
また考え込む孫…いや、話の流れから何で軍略的な価値になったんじゃ…孫の思考回路が心配になってきたわい…
「秘書艦として、一番付き合いが長いのが鈴谷、気兼ね無く話せるのは天龍、ある意味一番頼りになるのは霧島辺りか…」
お、なんとかそれらしくなって来たわい!!鳳翔と長門も黙って聞いておる。
「だが恋愛となるとな…やっぱり良く分からんな…まあ、これからは少しは意識するようにする…って事で許してくれないか?まだまだ俺もガキみたいだ」
「ふむ…そう言う事なら…私は了解だ、答を急ぎすぎるのは良くないかもしれないな」
「私も構いませんよ?ただ、少し子供っぽい大佐も『好き』なので、すぐに大人にはならないで下さいね?」
流石は鳳翔じゃのう…自然体で好きと言えるとは…しかし自然体過ぎて伝わらないじゃろうに…
「で、陸奥はどうするのだ?正直…私の手には負えなくなってきている…」
急に話が戻ったのう…また怒られるのかのう?
「ジジイ処理させる、以上」
「仕方ないのう…大人しく従うとするかのう…」
まあ、陸奥には上手く言えば大丈夫じゃろう、それよりも…
「のう…ワシのネオ・ジオ○グは…」
「天龍が欲しがってたから天龍に渡す」
「嫌じゃ!!ネオ・ジオ○グと離れとう無い!!」
全力で駄々をこねるワシ。
「大佐?もう許してあげても…」
おお!鳳翔!!やっぱりお主は優しいのう!!
「駄目だ、けじめはつけさせる…」
「ケチな孫じゃ…ケッ」
「中将…それはどうかと思うが…」
知らんもんね!!ケチな孫なんか知らんもんね!!
「中将……大佐…返してあげましょう?このままだと仕事も進みませんし…」
「チッ…仕方ねえ…ジジイ…責任を持って陸奥を何とかしろよ…良いな?」
「任せておれ!!」
「では…はい中将…もう余計な事はしたら駄目ですよ?」
ようやくネオ・ジオ○グが帰って来たわい!!
「では早速陸奥を説得しに行く!吉報を待っておれ!!」
その後中将の説得により、少しアプローチは減ったものの、結局は過激なままだったそうだ…
「私らしくアプローチするって言ったでしょ?ふふふ♪」
因みに作者が最初に作ったガン○ラは、ストライ○フリーダムのセブンイ○ブンカラーです…