機動戦士ガンダムOOR   作:ミスト12523

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第3話 王留美

第3話 王留美

西暦2307年――翌日・某都市

「……参ったな」

レイナスはベンチへ腰掛け、端末に表示された残高を眺めていた。

昨日まで働いていた工場へは戻れない。

宿も変えた。

身分証は相変わらずない。

所持金は、今日明日で尽きるほどではない。

だが、収入が途絶えたままなら結末は見えている。

「金ってのは、入ってこないと驚くほど素直に減っていくな」

当たり前のことを、妙にしみじみと呟く。

百年以上生きていても、財布の中身が勝手に増えるようにはならなかった。

端末を操作する。

「もう一回、日雇いを探すか」

昨日までと同じだ。

身元確認の緩い仕事を探し、食費と宿代を稼ぐ。

贅沢を言える立場ではない。

仕事内容も選り好みする気はない。

ただ――。

「できれば今度は、モビルスーツに襲撃されない職場がいい」

検索画面を眺めたまま、しばらく黙る。

「……仕事選びの条件に入れる項目じゃないんだけどな、これ」

人生は長い。

長く生きれば、色々な経験をする。

それでも、日雇い先を選ぶ基準に『MSによる襲撃の有無』を加えたのは初めてだった。

検索結果を眺めていると、視界の端に一台の車が入った。

高級車。

周囲から少し浮いている。

レイナスは一度だけ目を向け、そのまま端末へ視線を戻した。

自分には関係ない。

そう思っていた。

車が止まる。

ドアが開く。

降りてきたのは長身の男だった。

こちらへ向かってくる。

レイナスはまだ顔を上げない。

足音が目の前で止まった。

「レイナス・レノアーク様ですね」

端末を操作していた指が止まる。

数秒。

ゆっくり顔を上げた。

「……ここで人違いですと言ったら、君は大人しく帰ってくれるのか?」

「いいえ」

即答だった。

「そうだろうな」

小さく息を吐き、端末を閉じる。

男を見る。

体格。

姿勢。

歩き方。

重心の置き方。

ただの使用人ではない。

相応に鍛えている。

だが、それ以上に気になることがあった。

「俺の名前は、どこで調べた?」

声から先ほどまでの軽さが少し消える。

昨日の工場では名乗っている。

名前そのものを知られることは不思議ではない。

問題は――この男が自分を探し、居場所を突き止めてここまで来たことだった。

「私の主人が、あなたとお話をしたいと申しております」

「主人、か」

レイナスは男の向こうにある車を見る。

後部座席。

人影がある。

「警察……ではなさそうだな」

「違います」

「軍でもない」

「はい」

「昨日の連中の仲間にも見えない」

男は答えない。

「……なるほど」

レイナスは静かに息を吐いた。

「分からないものが一番怖いってのは、どこの世界でも同じらしい」

立ち上がる。

「それで?」

「ご同行いただけますか」

「断った場合は?」

「その場合は、そのように主人へ報告いたします」

レイナスは男を見る。

無理に連れていく気配はない。

少なくとも今のところは。

「随分と紳士的だな」

「強制するよう命じられておりませんので」

「なるほど。命令には忠実なわけだ」

少し考える。

逃げるだけなら難しくない。

だが、自分をここまで調べられる人間がいる。

その正体も目的も分からないまま逃げ続ける方が、後々面倒になる。

知らないものを怖がるなら、知ってしまうのが一番早い。

そして――。

腹が減っていた。

レイナスは高級車を見る。

「一つ確認していいか?」

「何でしょう」

「飯は出る?」

男が僅かに間を置いた。

「ご用意できます」

「なら行こう」

判断は早かった。

男――紅龍が、初めて僅かに表情を変えた。

「それでよろしいのですか?」

「人間、難しい判断ほど最後は単純な理由で決めるもんだ」

そう言って歩き出す。

数歩進んでから振り返った。

「それと、本当に飯は頼む。朝から何も食ってない」

          ◇

同日――王留美所有施設・応接室

予想していたより、ずっと豪華だった。

レイナスは室内を見回す。

調度品。

家具。

建物そのもの。

どれを見ても安物ではない。

しばらく見回してから、ぽつりと呟いた。

「……本当に俺を連れてくる場所で合ってるのか?」

「何がでしょう?」

紅龍が尋ねる。

「昨日まで日雇いで工場勤務してた男だぞ」

「存じております」

「そこまで調べられてることの方が怖いな」

紅龍は答えなかった。

扉が開く。

一人の少女が入ってきた。

レイナスはそちらへ目を向ける。

若い。

予想していたより、ずっと。

身なりからして、ここの使用人ではない。

なら――。

「お待たせしました」

少女が微笑む。

「初めまして。レイナス・レノアークさん」

「どうも」

レイナスは少女を見る。

「……確認するが、君がさっきの『主人』?」

「はい」

「そうか」

一拍置く。

「長く生きてると色々見るが、まだ知らない世界は残ってるもんだな」

少女の笑みが僅かに深くなった。

「王留美と申します」

「レイナス・レノアーク」

そこで少し考える。

「……いや、これはもう必要ないか。随分調べてくれたみたいだしな」

「ええ」

「やっぱりか」

留美が席を勧める。

レイナスは素直に座った。

そして、テーブルを見る。

料理が用意されている。

「本当に出てきたな」

「お約束しましたので」

紅龍が答える。

「ありがたい。約束を守る人間は信用できる」

一拍。

「少なくとも、飯に関しては」

「どうぞ、お召し上がりください」

留美に勧められ、レイナスは料理を見る。

毒。

その可能性を考えなかったわけではない。

だが、わざわざ自分を探し出し、ここまで連れてきて毒殺する意味は薄い。

何より、今のところ害意は感じない。

「じゃあ、遠慮なく」

箸を取る。

一口。

少し目を見開いた。

「……美味いな」

そのまま普通に食べ始める。

留美が少し意外そうに見ている。

「警戒なさらないのですね」

「してるよ」

料理を口へ運ぶ。

「警戒してても腹は膨れないからな」

「もし毒が入っていたら?」

「そのときは、そのときだ」

紅龍が僅かに眉を動かした。

レイナスは料理を飲み込み、続ける。

「疑い始めたら水も飲めない。どこかでは腹を括るしかないだろ」

一拍。

「それに今の俺は、毒より空腹の方が確実に存在してる」

留美が笑った。

「面白い方ですね」

「そう言われることはある」

レイナスはもう一口食べてから箸を置いた。

「さて」

留美を見る。

「飯だけ食わせて、『それではお元気で』って帰してくれるほどの慈善事業じゃないんだろ?」

空気が少し変わった。

「昨日の件について、お聞きしたいことがあります」

「やっぱりそこか」

「モビルスーツを破壊しましたね」

レイナスは黙る。

数秒。

「……壊れたんじゃないか?」

「監視映像があります」

「そうか」

あっさり引き下がった。

「なら、今の発言は忘れてくれ」

「難しいですね」

「だろうな。一応言ってみたかっただけだ」

留美が端末を操作する。

昨日の映像。

レイナスがMSへ拳を叩き込んでいる。

「…………」

しばらく映像を見る。

「こうして第三者の視点で見ると、随分と無茶してるな」

「ご自身ですよ」

「知ってる」

僅かに遠い目をする。

「その場では割と真面目にやってたんだがな」

「これは、どのような技術ですか?」

レイナスの目が少し細くなる。

《アニマ》。

この世界では、まだ誰にも説明していない。

「技術と言われると、少し違う」

「では、兵器?」

「それも違うな」

「身体能力の強化?」

「それはできる。ただ、それだけでもない」

留美は答えを待っている。

レイナスは少し考えた。

映像まで残っている以上、存在そのものを隠す意味は薄い。

なら、最低限は話してもいい。

「《アニマ》」

「アニマ……?」

「俺はそう呼んでる」

右手を開く。

掌の上に、小さな青白い光が生まれた。

紅龍が即座に反応する。

僅かに前へ出た。

レイナスはそちらへ目だけを向ける。

「安心してくれ。ここで暴れる気はない」

「…………」

「まあ、今会ったばかりの男に安心しろと言われても困るか」

光を消す。

「警戒するのは悪いことじゃない。主人を守る立場なら尚更だ」

紅龍は何も答えなかった。

留美は、先ほどまで光のあった掌を見つめている。

「これは、どういった原理で?」

「そこからか」

レイナスは背もたれへ身体を預ける。

少し考え、言葉を選ぶ。

「生命とか精神とか……そういうものを源にしてる力だと思ってくれ。意思によって性質を変えられる」

「具体的には?」

「身体を強化する。外へ放つ。形を与える。今みたいに目に見える状態にもできる」

「科学技術ではない?」

「少なくとも、機械を使って発生させるものじゃない」

「誰にでも使えるのですか?」

「そこは何とも言えないな」

「分からないのですか?」

「俺のいたところでも、道を歩けば十人に一人が使ってるような力じゃなかった。向き不向きもあるし、覚えるまでが面倒だ」

嘘は言っていない。

だが、全部を説明したわけでもない。

留美も、それには気づいているようだった。

「あなたのいたところ」

レイナスの目が留美へ向く。

失言した。

――とは顔に出さない。

ただ、拾われたことは理解した。

「あなたには、一週間より前の記録がありません」

「随分調べたな」

「戸籍も、国籍も、軍歴も、教育記録も存在しない」

「その辺は俺も困ってる」

「偽造された経歴すらありません」

「だから困ってるんだよ」

レイナスは少し身を乗り出した。

「むしろ、そこまで調べられるなら相談したいくらいだ。身分証をどうにかできないか?」

留美が一瞬黙った。

「今、その話をしていますか?」

「俺にとってはかなり切実な話だぞ」

「話を逸らしましたね」

「……駄目だったか」

「はい」

「手強いな」

レイナスは再び背もたれへ身体を預けた。

「あなたは、どこから来たのです?」

今度は明確な質問だった。

レイナスは留美を見る。

敵意はない。

好奇心。

警戒。

そして、おそらく別の目的。

適当な国名を口にしても、目の前の少女ならすぐに調べるだろう。

その嘘を維持するため、さらに嘘を重ねる。

考えただけで面倒だった。

「遠いところだ」

「どちらです?」

「かなり遠い」

「具体的には?」

「説明すると長くなる」

「時間ならあります」

「君にはあるんだろうな」

レイナスは小さく息を吐く。

「俺には今日の宿を確保するっていう、極めて現実的な仕事が残ってる」

留美が口元へ手を添えた。

笑っている。

「何かおかしいか?」

「いえ。あなたほどの力を持つ方が、宿泊費を気にしていることが少し」

レイナスは眉を上げた。

「力があればホテル代が無料になるのか?」

「なりませんね」

「だろう?」

肩を竦める。

「強かろうが長生きだろうが、金がなければ飯は食えないし宿にも泊まれない。世の中ってのは、そういうところだけ妙に公平だ」

「長生き?」

「…………」

一瞬止まる。

留美の笑みが深くなった。

「今のは聞かなかったことにしてくれ」

「難しいですね」

「今日は駄目だな。口が軽い」

「それで?」

「それで、とは?」

「どちらから来られたのですか?」

「……逃がしてくれないか」

「情報は大切ですから」

「立派な心掛けだ。相手にすると面倒だが」

レイナスは息を吐いた。

完全に誤魔化すなら、もっと大きな嘘が必要になる。

その嘘を明日も明後日も覚えていなければならない。

割に合わない。

「……別の世界だよ」

留美の表情が止まった。

紅龍も動かない。

「はい?」

「別の世界から来た」

レイナスは淡々と繰り返す。

「頭がおかしいと思うなら、それでもいい。俺が逆の立場なら、まずそこを疑う」

「別の……世界」

「こことは歴史が違う。国家も違う。技術も違う。俺がいたところじゃ、西暦なんてとっくに使われてない」

留美は黙って聞いている。

「一週間ちょっと前、ある現象に巻き込まれてこっちへ来た。原因は分からない。帰り方も分からない」

一拍。

「以上。期待したほど壮大な話じゃなくて悪いな」

「それを証明できますか?」

「できない」

即答だった。

「向こうから何か分かりやすい物でも持って来られていればよかったんだがな。機体も置いてきたし、手元に証拠らしい証拠はない」

「では、信じろと?」

「いや」

レイナスは首を横に振った。

「そこまでは言わない」

留美を見る。

「信じるかどうかは君が決めればいい。俺は聞かれたから、俺の知ってる事実を答えた。それだけだ」

留美はレイナスを見つめる。

冗談を言っているようには見えない。

だが、内容はあまりにも荒唐無稽だった。

普通なら信用しない。

しかし――。

一週間前より過去が存在しない。

未知の力。

人間離れした身体能力。

既存技術では説明できない現象。

それらを並べれば、荒唐無稽だからという理由だけで切り捨てることも難しい。

「……なるほど」

留美は静かに呟いた。

レイナスが眉を上げる。

「まさか納得したのか?」

「いいえ」

「よかった」

少しだけ安心したように言う。

「そこで『信じます』って即答されたら、今度は俺が君を警戒するところだった」

「ですが、検討する価値はあると思っています」

「それくらいが丁度いい」

          ◇

同日――王留美所有施設・応接室

話は一度途切れた。

紅龍が新しい茶を用意する。

レイナスはそれを受け取り、一口飲んだ。

「さて」

カップを置く。

「今度はこっちの番だな」

留美を見る。

「何でしょう?」

「君は何者だ?」

「王留美です」

「それはさっき聞いた」

レイナスは指先でカップを軽く回す。

「昨日の事件を警察より詳しく調べて、一日で俺の居場所を突き止めた。戸籍から軍歴まで調べて、その上こんな場所まで持ってる」

室内を見回す。

「ただの金持ちのお嬢様って説明じゃ、少し帳尻が合わない」

留美は微笑む。

「どうでしょう」

「答える気はないか」

「今のところは」

レイナスも僅かに笑った。

「なるほど。秘密を抱えてるのはお互い様らしい」

「そうかもしれません」

「なら、質問を変えよう」

カップから手を離す。

「俺に何をさせたい?」

留美の表情が少しだけ変わった。

「なぜ、何かをさせたいと?」

「俺を調べるだけなら、わざわざ本人をここへ呼ぶ必要はない」

レイナスは落ち着いた声で続ける。

「情報が欲しいだけなら監視映像でも調査でもできる。なのに君は俺を探し出して、迎えまで寄越して、飯まで用意した」

一拍。

「俺に何かしら使い道があると思った。違うか?」

沈黙。

やがて留美が笑う。

「鋭いですね」

「こう見えて、それなりに長く生きて――」

止まった。

「…………」

留美の目が僅かに見開く。

レイナスは黙って天井を見上げた。

数秒。

「今のは駄目だな」

「長く?」

「そこを拾わなくていい」

「先ほども長生きと仰っていましたね」

「人間、口は災いの元って言うだろ」

「おいくつなのです?」

「…………」

レイナスは留美を見る。

「女性に年齢を聞くのは失礼だって話はよく聞くが、男にも適用していいと思わないか?」

「思いません」

「男女平等への道は遠いな」

「おいくつです?」

「その質問は有料だ」

「お支払いしましょうか?」

間髪入れず返された。

レイナスが黙る。

「……金持ちは強いな」

紅龍が僅かに視線を逸らした。

笑ったようにも見えた。

「まあいい」

レイナスは姿勢を戻す。

「年齢の話はまた今度だ。俺にも守りたいものくらいある」

「秘密ですか?」

「若々しいイメージだ」

「…………」

「そんな目で見るな。百年生きようが、人間には譲れないものがある」

言ってから止まる。

留美が微笑んだ。

「百年?」

「…………」

レイナスは目を閉じた。

「今日は帰った方がいいかもしれないな」

「まだお話は終わっていません」

「そうだった」

小さく息を吐く。

「話を戻そう。俺に何をさせたい?」

留美はすぐには答えなかった。

「まずは、あなたをもう少し知りたいと思っています」

「随分と曖昧だな」

「そのために、一つ提案があります」

「聞こう」

「当面の住居と、こちらで使用できる身分をご用意します」

レイナスの動きが止まった。

数秒。

「……今、住居と身分と言ったか?」

「はい」

「仕事は?」

「必要であれば」

「飯は?」

「もちろん」

レイナスは真顔で留美を見る。

「君、もしかして救世主か何かか?」

「まだ条件を申し上げていませんよ」

「……そうだろうな」

背もたれへ身体を預ける。

「人生、うまい話には大抵続きがある」

「百年以上生きた経験ですか?」

「その話は一度置こう」

即座に返した。

「それで、その条件は?」

留美は答える。

「私たちに協力していただきたいのです」

レイナスの表情から、軽さが少し消えた。

「私たち?」

「はい」

「何に?」

留美は一拍置いた。

「世界を変えるために」

沈黙。

レイナスは留美を見る。

しばらく、本当に何も言わなかった。

それから、ゆっくり背もたれへ身体を預ける。

「……身分証一枚の話から、随分遠くまで来たな」

昨日まで。

工場で日銭を稼いでいた。

今日は。

世界を変える話を持ちかけられている。

「俺としては、寝床と仕事が見つかれば上出来だったんだが」

留美が微笑む。

「でしたら、ちょうどよろしいのでは?」

「どこをどう繋げればそうなるんだ」

思わず笑う。

だが――。

レイナスは気づいていた。

王留美。

この少女はまだ、肝心なことを話していない。

何者なのか。

誰と繋がっているのか。

そして。

彼女の言う『世界を変える』とは何なのか。

少しの沈黙。

やがてレイナスはカップを手に取った。

「……まあ、いい」

留美がレイナスを見る。

「話くらいは聞こう」

まだ協力すると決めたわけではない。

信用したわけでもない。

世界を変えるなどという言葉に心を動かされたわけでもない。

ただ。

この世界へ来てから初めて、自分から探しに行かなくても何かが向こうからやってきた。

その何かが、どうやら自分の想像よりずっと大きなものらしい。

なら。

少しくらい見届けてもいい。

それに――。

レイナスはテーブルに残っている料理へ一瞬だけ視線を落とした。

住居。

身分。

仕事。

そして飯。

今の自分に必要なものが、随分と綺麗に揃っている。

「人生、縁ってのは大事にした方がいい」

静かに呟く。

百年以上生きてきた男らしい、妙に重みのある言葉だった。

留美が僅かに目を細める。

レイナスは続けた。

「特に寝床と飯を用意してくれる縁はな」

一瞬で台無しになった。

「ですから、まだ条件がありますよ?」

「分かってるとも」

レイナスは残っていた茶を飲み干した。

「だからまず、その『世界を変える』って話から聞かせてくれ」

その先に何があるのか。

少しくらい確かめてみてもいい。

レイナスは、そう考えていた。

 

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