どんだけ長引いてんだか……orz
CO一覧
占い師
ベジータ:→やる夫○→バカボン父○
タダクニ:→シャルロット○→ヴィクトリカ○→やる夫○→波平狼→破綻
霊能師
十六夜:→のび太○→ベジータ狼→アンパンマン○→波平○→シャルロット○→やる夫○
狩人
投票一覧
アンパンマン:→のび太→ベジータ→バカボン父
十六夜:→のび太→ベジータ→アンパンマン→波平→シャルロット→やる夫
波平:→のび太→ベジータ→アンパンマン→タダクニ
のび太:→十六夜
シャルロット:→のび太→ベジータ→アンパンマン→波平
孫:→タダクニ
ベジータ:→シャルロット→十六夜
タダクニ:→のび太→ベジータ→波平→波平→シャルロット→やる夫
ヴィクトリカ:→のび太→ベジータ→アンパンマン→波平→シャルロット→やる夫
やる夫:→のび太 →ベジータ→アンパンマン→波平→シャルロット→バカボン父
バカボン父:→のび太→ベジータ→波平→波平→シャルロット→やる夫
生存者
十六夜
ヴィクトリカ
バカボンのパパ
タダクニ
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~7日目・夕方/投票フェイズ~
ヴィクトリカ「さて、2回戦目だ。始めよう」
十六夜「少し待ってろ……」
十六夜(落ち着け。ジャンケンで負ける確率なんて実質3分の1だぞ。俺は何をビビってやがるんだ……)
ヴィクトリカ「……いつまで私を待たせるつもりかね?」
十六夜「待てつってんだろ。今お前を一撃で葬り去る必殺の一手を考案してんだよ。少しくらい待ってやがれ」
ヴィクトリカ「そうか。私もじゃあ考えてみるとしよう」
十六夜(……コイツに小細工は通用しねえ。よし、ならば伸るか反るか、コイツがまたパーを出してくることに賭けてチョキでいってみるか)
十六夜「よし、決めたぜ」
ヴィクトリカ「……30秒程か。長かったな」
十六夜「うるせえいくぞ。じゃんけん──!」
ヴィクトリカ「ぽん 」
十六夜→チョキ
ヴィクトリカ→チョキ
十六夜「チッ……」
ヴィクトリカ「まあ、肩の力を抜きたまえよ君」
十六夜「…てめえさっきから俺の出す手を読んでやがるのか?」
ヴィクトリカ「まさか。今のチョキは心理学的な観点から一番無難だろうと判断して繰り出したまでだよ」
十六夜「心理学だと?」
ヴィクトリカ「そうさ。出す手をよく考えると何故か人間というものはグー以外、つまりチョキやパーの頻出率があがるらしいのでね。
こちらが出す手を考えるフリをして、君にも考える時間を与えれば必然的に君がチョキパーをだす確率が高くなる。それだけの話だよ」
十六夜「……そうかい。そういや聞いたことあるな。参考になったぜ金髪ロリ」
十六夜(心理学の観点は盲点だった。そうだそうだ思い出したぞ、某大学で行われた11567回の咄嗟に出したジャンケンのデータによると確かチョキの確率は31.7%と3つの手の中で最も低かったはず…。
ここはこれに賭けよう、速攻勝負あるのみだ!金髪ロリに考える暇を与えさせねえッ!!)
ヴィクトリカ「3回目……やるかね?」
十六夜「当たり前だいくぜ!最初はグー、ジャンケン──!!」
十六夜&ヴィクトリカ「ぽん!!」
十六夜→パー
ヴィクトリカ→パー
ヴィクトリカ「お」
十六夜(まだだ!!グーとパーで引き分けた場合は間髪入れずに続けて負けの手を繰り出す!
人は無意識に偏りなく手を出そうとする為、同じ手を続けて出しずらいみたいな法則があったはずだ!!)
十六夜「あいこで──!」
ヴィクトリカ(っ!?私に考える時間を与えまいと勝負を急いでいるのか?なら仕方ない……)
十六夜「ショ!!」
十六夜→グー
ヴィクトリカ→パー
十六夜「なっ……!?」
ヴィクトリカ「……この知恵の泉に挑んだのが間違いだよ、君」
十六夜「結局運が悪かったのかよ……」
ヴィクトリカ「違うな。今のは私が一枚上手だったのだよ」
十六夜「何?」
ヴィクトリカ「君は拳読というものを知っているかね?」
十六夜「拳読……?」
ヴィクトリカ「じゃんけんは基本的にグーの形から、グー、チョキ、パーを出すだろう?
つまり相手のグーが少しでも開けば、チョキかパーを出すという事になる。
じゃんけん『ぽん』の瞬間で相手の手が少しでも開くのを認知出来れば、私はチョキを出せば少なくとも負ける事はなくなるのだよ。
今は君の手が妙に遅くて助かったがね」
十六夜「おいおいアリかよそんなの……」
ヴィクトリカ「アリだろう。無論これは一瞬判断に遅れると後出しになってしまう諸刃の剣だがね」
パイプを片手に小さく笑みを浮かべるヴィクトリカ。
タダクニ「俺の知ってるジャンケンじゃない」
バカボン父「それでいいのだ」
十六夜「………俺の負けだな。妖孤の勝ちか。さっさと落とせ主催者」
ヴィクトリカを一瞥し、十六夜は拍手をしながら背を向けた。
『はい、──じゃんけん結果により、本日の処刑は逆廻十六夜さんに決定しました!』
十六夜が目を瞑り、床に穴が開くのを待っていると、主催者がさらに言葉を続ける。
『 そしてこの瞬間に人狼の血は根絶されました!よって村人陣営の勝利です♪』
十六夜(──────は?)
パカッと床が開くが、反射的に十六夜は背後に跳躍して再びヴィクトリカの前に降り立った。
『……おや十六夜さん?素直に落ちないのはルール違反ですよ?』
十六夜「待て主催者。──『村人陣営』の勝利ってどういうことだ?」
タダクニ「あ、そういえば……!」
ヴィクトリカ「何だ君。肝心なところで察しが悪いのだな。私は一言も自分が妖孤だなどと言った覚えはないぞ」
十六夜「何……?」
ヴィクトリカ「……まあいい。今は私の機嫌が良いからロジックを教えてあげよう。もう勝負もついたことだしな。構わんだろう主催者?」
『……う~ん分かりました。特別ですよ?』
ヴィクトリカはその場にいる3人の顔を見渡すと、とつとつと事の真相を語り始めるのだった。
次で完結します。
ここまでついてきてくれた方、本当にありがとうございました。