問題児は人狼なりや?   作:朧気だんぼーる@受験

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1日目、スタート。

気になる点とか感想あればよろしくお願いしますm(__)m


1日目

生存者

 

十六夜

ベジータ

やる夫

アンパンマン

ヴィクトリカ

バカボンのパパ

シャルロット・デュノア

磯野 波平

タダクニ

 

━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

~0日目・夜~

 

『人狼の方は部屋を出て集合してください。他の役職の方は部屋から出てはいけません』

 

十六夜(んじゃ、行くか)

 

説明が終わった後、一同は一度各々の個室に戻った。

その時十六夜の部屋に置いてあったカードは『人狼』だったのだ。

 

とりあえず大広間に向かうかと十六夜が通路を歩いていると、中性的な顔立ちの金髪少女に出くわした。

 

十六夜「お」

 

シャル「あ。えっと…君が僕のパートナー…だよね?」

 

十六夜「こりゃ役得だ。ブロンドの僕っ娘美少女が俺の相方とは」

 

シャル「あ、あはは…。よ、よろしくね」

 

十六夜「とりあえず大広間に行かねえか?ここで立ち話もなんだろ」

 

シャル「うん。そうだね」

 

 

※※※

 

 

~大広間~

 

十六夜「…じゃあまずはお互い自己紹介しようぜ僕っ娘」

 

シャル「僕っ娘って何さ……。まあいいか。僕はシャルロット・デュノア。君は?」

 

十六夜「俺は逆廻十六夜だ。よろしくなシャル」

 

シャル「えっシ、シャル?」ドキ

 

十六夜「ん?名前略されたら不満か?」

 

シャル「い、いいよ!全然いいよ!大丈夫!」ブンブン

 

十六夜「そうか。本当は今のやり取りで何故かデレたお前とこのまましばらく話をしていたいんだが生憎夜時間は限られている。

そういうわけで早速1つシャルに頼みがあるんだが、いいか?」

 

シャル「え?な、何かな」

 

十六夜「まあ大したことじゃない。シャルには俺の言う通りに動いて欲しいってことだ」

 

シャル「十六夜君の言う通りに?」

 

十六夜「そうだ。手前味噌になるが俺は知能派を自負してるんでね。ここは1つ信用してもらえると助かるんだが…」

 

シャル「…うん、分かった。むしろこっちが助かるよ。一応僕も人狼のルールは知ってるんだけどこういうの苦手で…」

 

十六夜「OK。じゃあまずはだな…」

 

 

※※※

 

 

~1日目・朝~

 

 

『朝時間です。では皆さん、大広間で話し合いをしてください』

 

バカボン父「タリラリラーン。皆さんコニャニャチワ。バカボンのパパなのだ!」

 

孫「俺のおじいちゃん並のバカがいる…」

 

波平「おはよう諸君」

 

やる夫「おっおっ( ^ω^)」

 

シャル「おはようございまーす」

 

ベジータ「チッくだらねえ茶番に巻き込まれたもんだぜ」

 

十六夜「全くだ。さっさと帰してほしいね」

 

のび太「ふえぇ…ドラえも~ん…」

 

アンパン「元気等倍!アンパンマン!」

 

タダクニ(この女の子人形みたいだな…何歳だろ?)

 

ヴィクトリカ「君、さっきからジロジロと何か用かね?」

 

タダクニ「い、いや別に」

 

 

適当に挨拶?を交わした後、一同はとりあえずそれぞれ自分が先程座っていた席に座る。

 

誰が何を言うでもなくしばらく沈黙の時間が続いた。

 

3分程経った辺りで波平が口を開く。

 

波平「…このまま黙っていても埒が開かん。とりあえず自己紹介でもせんか?お互いのこと何も知らんわけだし。話はそれからだ」

 

のび太「そ、そうだね!」

 

バカボン父「反対の逆なのだ!ワシはバカ田大学首席卒業でお馴染みバカボンのパパなのだ!」

 

波平「ワシは磯野波平じゃ。しがないサラリーマンじゃよ」

 

やる夫「俺は2ちゃんねるで考案されたアスキーアートによるキャラクターだおwwwwwwやる夫って呼べおwwwwwww」

 

ベジータ「…ベジータだ」

 

アンパン「僕アンパンマン!愛と勇気だけが友達さ!」

 

のび太「ぼ、僕は野比のび太。小学生です…」

 

孫「お、俺も小学生だよ。本名は洋介だけど周りからは孫って呼ばれてるんだ…」

 

のび太「そうなんだ!よろしくね孫くん!」

 

孫「お、おう!」

 

シャル「私はシャルロット。シャルロット・デュノアです」

 

タダクニ「見たことない制服だなあ。どこ校?」

 

シャルロット「IS学園ってとこなんだけど…知らない?」

 

タダクニ「IS学園?知らないなあ…あ、俺は真田北高のタダクニです。よろしく。で、君は?」

 

ヴィクトリカ「…ヴィクトリカ・ド・ブロワだ。……で、残るは目付きの悪い君だが」

 

十六夜「高圧的な振りありがとよ。ええ確かに見たまんま粗野で野蛮で逆廻十六夜です。よろしく」

 

十六夜(IS学園も真田北高も全く聞き覚えがねえ。もしやこいつら皆パラレルワールドから集められた人間なのか?)

 

ヴィクトリカ(…妙だ。ほとんどが久条のような東洋系の顔をしているが当たり前のように意思疏通ができる。そしてあのアンパンや平面男は何だ?)

 

 

孫「で、自己紹介終わったけどどうするの?」

 

十六夜「とりあえずさっきの夜時間で自分の役職は分かったんだろ?占い師が出てこないことには話が進まねえんじゃねえか?」

 

やる夫「何でだお?占い師がここで出てきたら即刻噛まれちゃうお!」

 

十六夜「その為の騎士だろ。それともこのまま占い師には潜伏してもらって投票はランダムで決めるか?」

 

波平「それは流石に危なかろう」

 

十六夜「だろ?」

 

やる夫「うーん論破されたお」

 

十六夜「そういうわけだから占い師がいるなら名乗り出てくれ」

 

ベジータ「…占い師は俺だ。昨日はやる夫を見た。残念ながら村人だったぜ」

 

シャル(占い師が出た。じゃあ僕も打ち合わせ通りに占い師を…)

 

タダクニ「おい待てよ占い師は俺だぜ?」

 

シャル(!?)

 

ベジータ「なんだとキサマ!!偽物は引っ込んでやがれ!!」

 

タダクニ「こ、こっちのセリフだ!昨日はシャルロットを見た!村人だった!」

 

シャル(え?)

 

アンパン「さっそく騙りが出たよ!」

 

バカボン父「偽物なのだ!」

 

孫「分かんないけどとりあえず両方吊れば狼1匹減らせるんじゃねえの?」

 

波平「いや、それはならんぞ洋介君。もし今名乗りをあげた者が例えば本物、狂人だとしたら人狼は未だに潜伏していることになるんじゃ」

 

孫「な、なるほど…じゃあどうするの?誰を吊るんだよ」

 

十六夜「今カミングアウトした2人の占い師が出した判定がどちらも白だからな。

ここはカミングアウトをしていない、かつ村人判定を受けていないグレーな人間を吊るのが無難じゃねえか?」

 

シャル「グレランってやつかな?」

 

※グレラン=占い師から村人判定を受けておらず、村人か人狼か分からない者を無作為に吊ること。

 

ヴィクトリカ(やけに誘導したがるな十六夜とかいう青年は……私の杞憂か?)

 

やる夫「結局適当に投票するってことかお?それじゃ最初と変わらないお」

 

十六夜「いや?この時点で吊るべき人間はある程度絞れるだろ。例えば…さっきからずっと黙りこくってる奴とかはボロを出さないように喋ってないとかありそうじゃねえか?」

 

十六夜がのび太とヴィクトリカを一瞥する。

 

ヴィクトリカ「……」

 

のび太「ち、違うよ!僕は人狼じゃない!!」ガタッ

 

やる夫「おっ?おっ?何か急に取り乱し始めたおwwwwww」

 

孫「の、のび太お前…」

 

のび太「違うってば!!急に僕を吊ろうとした十六夜さんの方が怪しいじゃないか!!」

 

十六夜「おいおい。俺がいつお前が怪しいなんて言った?」

 

のび太「そっ、それは……!」

 

波平「怪しいのお」

 

バカボン父「それでいいのだ!」

 

のび太「皆ぁ……!」

 

『朝時間終了です。これから夕方の投票フェイズに入ります』

 

 

※※※

 

 

 

~1日目・夕方~

 

 

投票結果

 

アンパンマン→のび太

十六夜→のび太

波平→のび太

のび太→十六夜

シャルロット→のび太

孫→のび太

ベジータ→シャルロット

タダクニ→のび太

ヴィクトリカ→のび太

やる夫→のび太

バカボン父→のび太

 

のび太:9票

十六夜:1票

シャルロット:1票

 

のび太「……なんで僕が……」

 

『投票により今夜の処刑はのび太さんに決定しました。のび太にはこのゲームが終わるまで別室に待機してもらいます』

 

突如のび太の足元に穴が開き、のび太は虚空へと吸い込まれていった。

 

のび太「うわっ!うわああああああ!!!」

 

 

 

『それでは2日目の夜になります。各自自分の部屋へお戻りください』




十六夜は悪役の方が舞台映えするとのことだったので。
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