CO一覧
占い師
ベジータ:→やる夫○→バカボン父○
タダクニ:→シャルロット○→ヴィクトリカ○→やる夫○
霊能師
十六夜:→のび太○→ベジータ狼
狩人
投票一覧
アンパンマン:→のび太→ベジータ→バカボン父
十六夜:→のび太→ベジータ→アンパンマン
波平:→のび太→ベジータ→アンパンマン
のび太:→十六夜
シャルロット:→のび太→ベジータ→アンパンマン
孫:→のび太
ベジータ:→シャルロット→十六夜
タダクニ:→のび太→ベジータ→波平
ヴィクトリカ:→のび太→ベジータ→アンパンマン
やる夫:→のび太 →ベジータ→アンパンマン
バカボン父:→のび太→ベジータ→波平
生存者
十六夜
やる夫
ヴィクトリカ
バカボンのパパ
シャルロット・デュノア
磯野 波平
タダクニ
━━━━━━━━━━━━
~3日目・夜~
シャル「うまくいったね十六夜!あとは吊りを逃れるだけだよ!」
十六夜「いや、もう勝利はほほ確定だぜ?
タダクニは間違いなく狂人。つまり今夜誰かを噛んで6人にすれば人狼陣営と村人陣営の数が同じになるからもう俺達の勝ちだ。
ぬるいゲームだったな」
シャル「あはは、何もかもが十六夜の目論見通りだね。怖いくらいだよ」
十六夜「まあ、初心者だらけだったしな。じゃあどいつを噛むか…」
シャル「ヴィクトリカちゃんとか?」
十六夜「…いや、あの金髪ロリはとっておこうぜ」
シャル「え、何で?」
十六夜「考えてみろよ。明日村人陣営の敗北が確定した時、あの無表情な顔もさぞかしあたふたするに違いない。俺はそんなアイツを見て、ニヤニヤしたい」
シャル「え…十六夜ってそういう趣味?」
十六夜「何だよ、シャルは見たくねえのか?」
シャル「う…うー。ま、まあ見てみた…いかな?す、少しは」
十六夜「だろ?自分に正直になれ。じゃあ、適当に波平の親父でも噛むか」
十六夜がヤハハと笑い、波平の部屋のボタンを押した。
※※※
~4日目・朝~
『朝時間になりました。では皆さん、大広間で話し合いをしてください』
バカボン父「タリラリラーンのコニャニャチハ!一位はワシのものなのだ!!」
十六夜「元気なじいさんだな」
やる夫「コニャニャチハwwwwwwwwwwwww」
シャル「おはよー」
タダクニ「うーす」
波平「ん?今日もまた全員いるようじゃな」
ヴィクトリカ「2日もしくじるとは間抜けな人狼じゃないか。結構なことだ」
十六夜&シャル「──ッ!?」
噛んだ筈の波平が姿を現し、十六夜とシャルロットに悪寒にも似た戦慄が走る。
シャル(え、ど、どういうこと!?波平さんが生きてる…まさか妖狐?いや護衛されたのかな…?もう、十六夜のバカ…!)
十六夜(何だと…、騎士の護衛か?だが昨夜波平の親父を護衛する意味はないはずだ……。ということは波平が妖狐だった?いや、だとすると2日目夜に人面アンパンは騎士に護衛されたということになる……。
しかし2日目夜の時点でも騎士が人面アンパンを護衛する理由は無い……どういうことだ?)
表情を変えないように気を遣いながら、十六夜は半刻前まで抱いていた慢心を振り払って最高速度で思考を巡らせ始める。
そしてすぐさま1つの可能性に気が付き、十六夜は心の中で壮絶な舌打ちをした。
十六夜(──この村の騎士は護衛対象をランダムに選別している!?)
非常に考えにくいが、それ以外に説明がつかない。
そして本当にランダムなのだとしたら予測のしようがない。
十六夜(まずい、ということはこの村にはまだ妖狐が生存している可能性がある!
万が一騎士が2日目夜に人面アンパン、昨夜に波平の親父を護衛していたとすれば狂人だと思っていたタダクニが妖狐ということもあり得てくる……。妖狐がいないのが分かれば楽なんだがな……。
──クソッ、考えろ。どうすればいい!?)
波平「十六夜君!」
十六夜「!」
大声で名前を呼ばれ、十六夜ははっと我に返る。
波平「どうしたのかね。ぼーっとしおって」
十六夜「…悪い。考え事してた」
シャル「昨日の吊り結果はどうだったのかだって」
十六夜「ああ。昨日吊られた人面アンパンは村人だったよ。まあ、こうしてゲームが続いてるんだから当然だよな」
タダクニ「俺は昨日やけに発言が少なかった波平さんを占ったんだけどさ。みんな、見つけたぜ。最後の人狼は波平さんだ!」
一同「!!?」
波平「バ、バッカモォオオオンッ!!ワシが人狼じゃと!?お前さんが偽物だったのかタダクニ!!」
波平が顔を真っ赤にして叫ぶ。
当然だろう。濡れ衣なのだから。
十六夜「…タダクニの言う通りなら波平の親父を吊れば人狼は全滅。ただ妖狐がまだいるのか分からねえんだぞ。妖狐の死が確認できるまで波平の親父は生かしておくか?」
タダクニ「いや、もう吊れる回数に余裕は無いはず!どちらにしろ妖狐は今まで吊ってきた奴の中にいた確率の方が高い!今日は波平さんを吊るべきだ!それで村人の勝ちなんだから!」
十六夜(……何を考えてやがるんだタダクニ……。お前の視点なら今残っている人狼は1人。つまりここで波平を吊っても妖孤がいる限り人狼陣営の勝ちにはならない。かといってお前が妖狐だとしても明日嘘がばれて吊られるだけだぞ。……チッ、自棄になりやがったか)
ヴィクトリカ「では今日のところは結果通り磯野を吊ろうじゃないか。それでもまだゲームが続くようならタダクニは人外確定だ」
波平「ぐぬぬ……!」
ヴィクトリカ「おや?これまでの君の様子では自分が成すべき事くらいは理解できているはずだが。なのに何故自分が吊られそうになるのは拒むのだね?いかにも人外っぽいぞ」
波平「なんじゃと!?」
タダクニ「だって人外だもんな」
波平「なんじゃとォッ!!?」
やる夫「あれ、よく分からなくなってきたお」
シャル「僕もだよ…何が何だか」
十六夜(真占い師は十中八九べジータ…。ならばやる夫とバカボンの親父が妖狐の線は消える。すると残るはタダクニ、波平、ヴィクトリカ…。
いや、金髪ロリは無さそうだな。あの面子では一番頭の切れるあいつが呪殺されるリスクが高い村人のフリをして潜伏し続けるわけがない)
※呪殺=妖孤が真占い師に占われて死ぬこと。
十六夜(それに自然に考えてランダム護衛が2日連続で成功するのはやはり考えづらい。人面アンパンか波平のどちらかが妖狐だったってのが確率としては一番高そうだ。そしてタダクニは明日占い結果が破綻して吊られる。
……なるほどね、タダクニの奴がそこまで考えていたかは分からないがどちらにしろこれで妖狐は吊れるってわけか。やるじゃねえか)
波平とタダクニがしばらく口論していたが、十六夜は気にも留めないで考え続ける。
十六夜(騎士も絞れるか……。ヴィクトリカかやる夫かバカボンの親父で言えば一番怪しいのはバカボンの親父かな。馬鹿も度を越せば予測不可能な存在と成り得る……)
やる夫「あ、もう時間だお」
『朝時間終了です。これから夕方の投票フェイズに入ります』
~1日目・夕方~
投票結果
十六夜:→波平
波平:→タダクニ
シャルロット:→波平
タダクニ:→波平
ヴィクトリカ:→波平
やる夫:→波平
バカボン父:→波平
波平:6票
タダクニ:1票
波平「ど、どいつもこいつも……皆……バッカモオオオオオオンッ!!」
『投票により、今夜の処刑は波平さんに決まりました』
パカッと床が開き、波平は発狂しながら落ちていった。
波平「ウガアアァァァアアアァァァッ!!」
『それでは夜時間になります。各自自分の部屋へとお戻りください』
だいぶ複雑になってきたかな。
そろそろ推理の材料は揃ってきています。