あまりにも多いのでいくつか話を分割します。
これだけ揉みくちゃにしておいて内容を頭に入れながら読んでくれる方がもしいらっしゃったのならマジで感謝の極み。
CO一覧
占い師
ベジータ:→やる夫○→バカボン父○
タダクニ:→シャルロット○→ヴィクトリカ○→やる夫○→波平狼→破綻
霊能師
十六夜:→のび太○→ベジータ狼→アンパンマン○→波平○→シャルロット○
狩人
投票一覧
アンパンマン:→のび太→ベジータ→バカボン父
十六夜:→のび太→ベジータ→アンパンマン→波平→シャルロット→やる夫
波平:→のび太→ベジータ→アンパンマン→タダクニ
のび太:→十六夜
シャルロット:→のび太→ベジータ→アンパンマン→波平
孫:→タダクニ
ベジータ:→シャルロット→十六夜
タダクニ:→のび太→ベジータ→波平→波平→シャルロット→やる夫
ヴィクトリカ:→のび太→ベジータ→アンパンマン→波平→シャルロット→やる夫
やる夫:→のび太 →ベジータ→アンパンマン→波平→シャルロット→バカボン父
バカボン父:→のび太→ベジータ→波平→波平→シャルロット→やる夫
生存者
十六夜
ヴィクトリカ
バカボンのパパ
タダクニ
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~6日目・夜~
十六夜(明日で最後だ…。騎士はバカボンの親父、狂人はタダクニ、そして妖孤はヴィクトリカだ。間違いない)
十六夜(今日誰かを噛んで村人を減らしちまうと、無条件で妖孤の勝ちになっちまう。そういうわけで癪だが今夜はまたヴィクトリカを噛んで平和日にするしかない)
十六夜(とにかく速攻勝負だ。ヴィクトリカの奴より先に機先を制して俺が村人の視点で奴が妖孤だということを告発する!)
十六夜(証拠は十分だ。終わりだぜ金髪ロリ)
~7日目・朝~
『朝時間になりました。大広間で話し合いをしてください』
十六夜(最終日…。あばよヴィクトリカ・ド・ブロワ)
ヴィクトリカ(よしよし上手くいった。計画通り。私の勝ちだよ逆廻十六夜)
タダクニ「あれ、今日も誰も噛まれていないのか?」
バカボン父「騎士が優秀なのだ!!」
十六夜「言うまでもないがやる夫は村人だったぜ」
タダクニ「…まあ、あいつが村人だから続いてるんだよな」
バカボン父「誰を吊るのだ?タダクニなのだ?」
十六夜「ちょっといいかお前ら」
突然十六夜が手を挙げて辺りの注意を引く。
バカボン父「む?」
十六夜「今この村には霊能師、騎士、人狼、妖孤が残っている。人狼はタダクニだろうよ。問題なのは妖孤が誰か、ということだ」
タダクニ(俺は人狼じゃないが…本物の人狼は誰なんだろう)
バカボン父「妖孤って誰なのだ?さっぱり分からないのだ」
十六夜「考えるまでもない。お前なんだろう?ヴィクトリカ」
ヴィクトリカ「…………」
十六夜「おいおい、黙秘は是と受け取るぜ」
バカボン父「そ、そうなのかヴィクトリカ?」
タダクニ「でも何で…?」
十六夜「いいか、ヴィクトリカの動きはこうだ。
まず2日目の朝にベジータが占い師をカミングアウトし、根拠のないレッテルを俺とシャルロットに貼り始めた。
確かにあれは占い師としてはあるまじき行為だったが、それだけでベジータを偽と決め打つにはまだ気が早い。
その時はタダクニが真占い師かも分からなかったんだからな。
しかし、不安要素を出来るだけ早く排除したかったお前は周りに便乗してベジータを排撃し、票を合わせて処刑した」
十六夜「そして3日目の朝、お前は意図的に妖孤の話題を剃らし、あの時点での人狼候補の人物名を列挙することで村全体の意識が人狼を吊るという流れになるよう仕向けたんだ。
だがグレランで自分が吊られるのを恐れた賢いお前はアピールも兼ねてアンパンマンを糾弾し、村人にしては不自然だという印象を村に与えることで見事アンパンマンを吊ることに成功した」
ヴィクトリカ「……」
十六夜「4日目は金髪ロリが動くまでもなくタダクニが波平の親父に狼判定を下した。
4日目の時点までは真占い師とされていたタダクニの言うことだから皆が信用しただろう。俺も騙された。
そして波平の親父を煽って恒例の村人アピールをしつつ、無事波平の親父を吊った」
十六夜「5日目は波乱だったな。シャルロットが自ら人狼をカミングアウトし、この村にまだ妖孤がいると口を割った。
だが5日目の時点で平和日だった回数は3回。人狼がこうも何度も妖孤を噛むとは思えない。
ということはこの村の人狼は騎士にいいように翻弄されていて、実際には妖孤の確定はできていなかったんだろうな。
そうなると必然的シャルロットは狂人という可能性が高まる」
十六夜「しかし狂人なのに役職騙りをすることが出来なかったシャルロットは自分の首と引き換えに村に混乱を招かせ、自身の役割を全うしようとした。
お前はそれで再び村が妖孤の存在を認識しはじめたことに焦ったんだろう。
6日目になってお前はやけに積極的になってただの村人に過ぎないやる夫を執拗に責め立て、その後状況を把握できていないバカボンの親父の肩を持つことで吊りを免れた…。
そして今日に至る訳だ。本物の占い師が早い内にリタイアしたもんだからさぞかし気は楽だっただろうな?妖孤さんよ」
タダクニ「おお…すげえ」
ヴィクトリカ「…立論の根拠が乏しいな。君の主張はただ私の行動の経緯に君の主観で塗り固めた私の心理背景を準えただけに過ぎない」
十六夜「言ってろ。図星なんだろ?辻褄は合ってんだよ」
ヴィクトリカ「まあ辻褄が合ってるが…それだけなのだよ。ならいくつか問おうか。私が妖孤だとして何故私は占い師に占われる危険性の高い村人を演じたのだ?」
十六夜「逆に占い師さえ何とかしちまえば良かったんだろ?村人が妖孤だと勘繰られることは役職晒してる奴よりは少ないからな。
お前とて2日目の朝は何かしらの役職に騙ろうとは思っていたんだろうよ。だがあの時は開幕からM字の奴がやらかしてくれたしな。奴を真占い師と見たお前はその必要は無くなったと踏んでそのまま潜伏した」
ヴィクトリカ「なるほどなあ。なら、私を妖孤だと断定した訳は何だね?」
十六夜「夜時間の間に生存者と照らし合わせてしらみ潰しに模索してたからだよ。つまんねえこと聞くな」
ヴィクトリカ「そうかそうか、ではもう1つ。
───君は何故ベジータが真占い師なのを前提に持論を展開しているのかね?」
十六夜「…………は?」
斜め上の質問をされ、十六夜は怪訝そうに眉を潜めた。
十六夜「…何故って、そりゃベジータが真占い師で全ての筋が通るからに決まってんだろ」
ヴィクトリカ「ベジータはただの村人であるにも拘わらず、君とデュノアが人狼だというのを伝えたかったがためにわざわざ占い師を騙っていたとしたら?」
十六夜「……何が言いたいんだ?話をすり替えてんじゃねえぞ金髪ロリ」
ヴィクトリカ「……やれやれ……。どうやら君も中途半端な秀才の域を出なかったようだな。言語化してやらなくては駄目か」
十六夜「何だと?」
睨む十六夜を横目にヴィクトリカは席から立ち上がると、懐からパイプを取り出してプカプカと吸い始める。
そして軽やかな足取りで円に配置された座椅子の中心に躍り出ると、十六夜の方を向き直って口を開いた。
「───混沌(カオス)を再構成してやろう」
知恵の泉って恩恵臭い。