星剣の王と戦聖達の黙示録   作:スイラン

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第十五話

 

特異災害機動部二課

 

 緒川、「武瑠さん、この先が二課の司令室です」

 

 武瑠、「ああ、緒川さん、司令室に奏者二人と元奏者の天羽奏はいますか?」

 

 緒川、「ええ」

 

 武瑠、「いるなら。雪村さん、天羽奏にアレを渡せそうですよ」

 

 緒川、「アレとは?」

 

 雪村、「渡すときのお楽しみだ」

 

 緒川、「ではどうぞ」

 

 

 ??? 、「ようこそ!! 人類最後の砦、特異災害起動部二課へ!!」

 

 雪村、「ハッ?」、武瑠、「······」 、陽太、「えっ!?」

 

 宗田、「これは!?」、界人、「マジ」、紫蝶、「ハア」

 

 零斗、「此があの二課だと!?」 クリス、「······」

 

 弦十朗、「改めて自己紹介だ俺は風鳴弦十郎、ここの責任者をしている」

 

 

 了子「そして私は出来る女と評判の櫻井了子よろしくね」

 

 武瑠、「久しぶりだな。弦十朗叔父さんそれと元気にしてたか翼」

 

 弦十朗、「そうだな。あの日お前が親父を半殺しにしてから風鳴家を半壊して出て以来だな」

 

 翼、「······ええ」

 

 武瑠、「意外だな。叔父さんは、未だあのクソ爺を親と呼ぶのか?」

 

 弦十朗、「あんなのでも、俺や兄貴達の親だからな」

 

 武瑠、「そっか」

 

 響、「あの、師匠はこの人と知り合い何ですか?」

 

 武瑠、「まあ、全員の自己紹介するか、陰陽連頭の右腕、「土御門武瑠」だ。土御門の苗字は風鳴家を家出した後、親父の知り合いの土御門天星に拾われたからな。因みに翼との関係は、翼の元兄だ」

 

 響、「翼さんの元お兄さん!?」

 

 宗田、「次は私か、聖堂教会所属、埋葬機関第八位「両儀宗田」だ。よろしく。さて久しぶりだな。奏」

 

 奏、「そうだな、宗田久しぶりだな。生きていたんだな」

 

 宗田、「なあに不思議な事はない。四年前のあの山で、お前とノイズから逃げている時、君と離れ離れに成った後、ノイズに囲まれ死にかけた時偶然通りかかった埋葬機関局長「ナルバック」に助けられ。拾われた」

 

 弦十朗、「埋葬機関とは?」

 

 宗田、「まあ簡単に説明すると、聖堂教会の機密部門で権力に近寄れないかわりに権力に縛られない、教会の中の治外法権。動く武器庫。ごく少数で組織された公安警察だな。まあ俺はそこの実戦要員の一人と考え貰えば良いぞ」

 

 武瑠、「まあ、埋葬機関の実戦要員って一人一人が天変地異を軽く引き起こすからな」

 

 宗田、「褒めるな」

 

 武瑠、「褒めてねえよ」

 

 藤尭、「天変地異を軽くって」

 

 翼、「では宗田の後ろの者は誰だ」

 

 宗田、「私の部下だ。君達とは何度か顔を合わせた事があるはずだ」

 

 あおい、「そこのシスターが?」

 

 ??? 、「············」

 

 宗田、「マスクを取って良いぞ」

 

 カチャ

 

 翼、「お前は!?」

 

 響、「嘘でしょ」

 

 弦十朗、「君は」

 

 ??? →クリス、「初めましてではないか、埋葬機関第八位「両儀宗田」さんの配下の一人雪音クリスだ。よろしく頼む」

 

 奏、「クリス、お前はフィーネの部下ではなかったのか?」

 

 宗田、「そこは、私が答えよう。フィーネが何か暗躍している事を知った。我々聖堂教会は、クリスにフィーネのスパイしろと命じてな」

 

 響、「クリスちゃんが、教会のシスター!?」

 

 クリス、「まあな、よろしく」

 

 陽太、「次は俺か、時計塔所属魔術師で階位は「冠位」の立花陽太だ。よろしく頼む。まあ、そこのバカの兄だ」

 

 響、「久しぶりだね。······兄さん」

 

 陽太、「そうだな。響よ、相変わらず偽善者気取りでもしているのか? クリスとの戦いを見ていたがお前は戦士としての覚悟が······」

 

 武瑠、「アイツが感情的になるのは久しぶりに見たな」

 

 奏、「そうなのか?」

 

 武瑠、「ああ、三年前、ある戦争で見た時以来だ」

 

 クリス、「何かキレていないか陽太」

 

 陽太、「お前と比べれば、貴様と同い年の紫蝶のほうが戦士としての覚悟がある。人を殺す、倒す。覚悟もないあまちゃんが戦場にでて場を書き乱すな」

 

 響、「············」

 

 紫蝶、「ハア、陽太兄さん、その優しさが響なんだよ」

 

 陽太、「お前はソイツの事を庇うのか?」

 

 紫蝶、「みんな、誰しも人を殺すのは躊躇するものだよ。私だって初めて人を殺した時は吐いたし。陽太兄さんはどうなの?」

 

 陽太、「さあな」

 

 あおい、「ねえ、紫蝶と陽太くんは知り合いなの?」

 

 紫蝶、「そうね。私の招待は」

 

 カチャ

 

 響、「何で、どうして、どうしてなの」

 

 弦十朗、「君が紫蝶の正体だったのか!?」

 

 未来、「二課の皆様何時も依頼ありがとございます。依頼されれば、ネコ探し~暗殺に護衛までこなす。何でも屋「黒翼」の二代目店主「紫蝶」の小日向未来です」

 

 翼、「貴女があの紫蝶の招待 ! !」

 

 奏、「マジで」

 

 未来、「驚いた? ねえ響」

 

 響、「······」

 

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