どうも、ハリーの伯母のペチュニアです。√魔女編 作:Ψ( 'ω'* )
クラウチ・ジュニアって可愛いくないですか?いや可愛い。でも格好いい。頭も良い。なのに敵。ヴヴーン癖( ᐙ )
どうも、ハリーの伯母のペチュニアです。魔法が使えるのは妹だけだと思ってました。何故か私も使えました。どうして。普通は使えないのが定番じゃないかしら。
転生先がまさかペチュニアとは思わなかったし更に驚きなのが魔法が使える事。そしてハリーポッターの世界だと言うこと。前世はただの一般人だったのよ私。
こんなのわくわくする以外有り得ない。幾つになっても魔法は憧れるもの。二人して和やかに魔法使ってたらそこにセブルスが話し掛けて来て友達になった。
親の悪口言われたのでぶん殴っておきました。魔法使えない親だなんてと。一件そこまで悪口だとは思わないだろう。でも顔がかなり悪どかった。父親がヤバい非魔法族だったとは言えウチの両親と一緒にしないで頂きたい。両親は優しいんだよ。
そう殴った後説教したら一言すまなかったと素直に謝罪されたので私も殴ってしまった事を謝罪した。後悔はしてないけど反省はしてる。説教だけでも良かったかもしれない、と。
それからはよく三人で遊びとうとうホグワーツから入学許可証が届いた。両親は大喜びで当人達より嬉しそうだったのはいい思い出だ。そして現在列車の中幼馴染みが寮はスリザリンが良いと語った所である。
そう、ここでジェームズ・ポッターとシリウス・ブラックとの初対面である。既視感あるなと思ったら原作でのマルフォイとハリーの出会いみたいな。内容は違うけど。
「スリザリンなんて陰湿な奴が入る寮だよ!それに死喰人を多く出してる寮だ。麗しいお嬢さん達君達はグリフィンドールに入るべきだね」
「そうだそうだ。あんな寮に入るなら退学になった方がマシだぜ」
「どの寮でも良いじゃない。問題はその後よ。どの様に過ごすかじゃないの?」
「そうよ!一方的に駄目と決め付けるのは良くないわ!」
「チッこっちが親切心で言ってやったのに調子に乗りやがって!これだから非魔法族生まれは・・・!!」
「何?魔法族生まれが偉いっての?世間知らずのオツムが弱そうなあんたには理解出来ないんでしょうね」
「あ゙あ゙!?」
「まあまあ落ち着いて、ね?ペティ」
「まあまあ落ち着けよシリウス」
「手を出して無いだけ落ち着いてるわ」
「チッ、手出すとかゴリラかよ」
「ちょっと、シリウス流石に女の子相手に言い過ぎだって」
「いやいや、どうせ口先だけだろ。ムカつくけど所詮はただの女じゃねーか」
「誰がゴリラよ!!」
失礼ね本当に。気付いたらシリウスの頭に拳骨を入れていた。見事にたんこぶができていた。自業自得だ。一言どころか二言三言多過ぎるのよ。この拳骨に反省も後悔もしないわ。
後拳骨の衝撃で撃沈して倒れたシリウスを引き摺って立ち去るジェームズは面白かった。ジェームズの印象は男には気に食わない奴には容赦ないが女にはそれなりに紳士的らしいと思う。
なんと言うか、一線だけは越えないみたいな。シリウスはもうその、思春期拗らせ野郎なので誰が相手だろうと口悪いし多分魔法もぶっぱなしてくるだろうね。今の内に対策しておこうそうしよう。
「・・・すまない。少しスッキリした」
「まあ相手はまた突っかかって来るでしょうね。セブルスも要注意してね」
「もう!あの人達ってば失礼ね!!特にシリウスって人は姉さんにゴリラだなんて。姉さんは私にとって大切な家族よ。あの人達とは反りが合わないわ」
(すまないリリー。力加減は間違いなくゴリラだと僕は思う。良い幼馴染みだが喧嘩っ早いし)
「まあ嬉しいわリリー。私にとってもリリーは大切な家族よ」
こうしてあの二人との第一接触は終わった。と言うのも私はグリフィンドールじゃなかったからだ。組み分けの際帽子がハットストールを起こしハッフルパフとレイブンクローで長時間悩みに悩んだ結果レイブンクローとなったという。
幼馴染みは想定通りスリザリンだった。見事に三人共寮が別れたが手紙書いたり偶に一緒に勉強したり遊びに行ったりすればいいや。寂しくないかと問われれば寂しいので沢山手紙を書こう、うん。
そして見事に誰も知らない生徒しか居なかった。当然なんだけどね。学びの友出来るといいな。そんなチンケな願いも虚しく二年の時が過ぎました。皆知り合い程度です。駄犬がゴリラだ云々かんぬんと噂を流したお陰か近寄ってくる人居ないのよね。チッ、自分の家族に反抗してるクセにここぞと家の権力使いやがってあの駄犬め。今度会ったらジャーマンエクスプレス決めてやるわ。
とは言え分からない事があれば質問して返答が来る。これだけはレイブンクローの寮生の性質なのか普通にしてくれた。だがそれが余計に虚しくなるので兎に角勉強に集中したさ。一年の頃からね。そしたら七年分の授業内容全て頭に入ってしまった。
どうせならOLW(フクロウ試験)で全教科優を目指そうかな。将来やれる事を増やす為にも。寮監のフリット・ウィック先生に闘いの戦術を教わるのもいいかもしれない。うわ、やる事だらけだわ、今後友達作ってる暇あるのかしら。料理を口元に運びつつ考える。他寮で仲良いのって幼馴染みとリリーしか居ないわ。
「・・・あら、クラウチ。それだけで足りるの?」
「まあ・・・その、エネルギーは取れればいいし。それより勉強して早く父さんに認めて貰わないと・・・」
「それは偉い事だわ。でもね今の内確り食べて確り寝ないといい勉強が出来ないわよ」
「そ、そうなのか?」
「効率的にはその方がいいの。それが全てでは無いけど健康的な体作りも勉強の内よ」
「わ、わかった」
あ、このデザート紅茶と一緒に食べると更に美味しい。新しい発見かも。今度屋敷妖精にレシピを聞いてみよう。食堂の入口を偶々見付けて時々お邪魔してるんだけどおもてなしが神なんだよね。
そのお礼とまでは言えないけど新しい料理のレシピ渡したら感涙していたっけ。私が知ってる限りの日本料理なんだけどこれが英国人の舌の好みにだいぶ合っていたらしく今では大人気メニューでもある。
日本食が食べれて私もハッピーだしいい事づくめだ。勿論英国料理も余程不味いものじゃなければ出てくるけどね。
そうそう先程会話したクラウチはクラウチジュニアである。つい先程レイブンクローに選ばれた新入生だ。あんた寮が明かされてない上でネット上ではレイブンクローかスリザリンで諸説あったのよね。プチイレギュラーな私が居たからレイブンクローになった可能性も多少なりともあるのだろう、不思議だわ。
「あの、この菓子はなんていう名前なんだ?初めて見た」
「ああこれはね日本の菓子・・・どら焼きよ。生地と生地の間に豆等を煮て砂糖を加えて練り上げたペースト状の餡が挟まれた甘い食べ物よ」
「ドラヤキ・・・!!」
わぁ目がキラキラしてる。可愛いなぁ。これがあんなヤバい死喰人になるのって時の流れって残酷過ぎ。学生時代にちゃんと褒めないからだよシニアさんや。
(ウィンキーや母さんにもこの珍しい菓子を贈りたい。父さんは・・・きっと、見向きもしてくれない、かもしれないけど・・・)
「もし良かったらどら焼きのレシピ教えてあげようか?材料さえあれば難しくないと思うわ」
「いいのか!?是非教えてくれ!!」
「ええ、だから先ずはちゃんと食べて頂戴」
眩しいほどの笑顔でこちらを見つめる彼。護りたいこの笑顔。将来あんなヤバい死喰人になるなんて・・・(二回目)。よぉし、ここは年上として、妹をもつ姉として褒めちぎろう。こんなに可愛くて勉強熱心なんだもの。後ついでに友達になって欲しいからという打算込みで。それとハリーの手助けもしてくれるかもしれないし一石二鳥ならぬ一石三鳥だ。頑張ろう!
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結果から言おう。友達にはなってくれませんでした。過程はこう。
褒めちぎる→少しづつ懐いてくれる→色々と質問してくれるのが可愛くて自由時間に一緒に勉強する→距離が縮まる→友達だと思ってた私VS恋心抱いていたバーティ。イマココ!!
バーティ呼びになったのは距離が縮まった時です。多分その頃から恋心抱かれてたと思う。近過ぎて分からなかったわ。私の学びの友is何処へ。
「あんたは特別な友達よ」
「友達じゃ駄目だ。この感情はそれじゃ収まりきらねぇ」
そうよねー・・・。
「そもそもあんた許嫁とかはどうするのよ。クラウチ家は聖28って呼ばれてるのに」
「居ねぇ。全部蹴ってやった」
良いのかそれで。父親の勧めとかは無かったのかな。とは言え私はハリーが成人するまで相手に迷惑掛けない為にも誰とも恋愛しないと考えて居るのだ。そのまま断っても良かったのだが先輩後輩の好だ、こうして断った方が良いかもしれない。
多分彼にとってはかなり難易度高い妙案を思い付いた、それは彼の父親を説得させる事だ。今でも必要最低限の話だけで褒められず見向きもされないって言ってたし確実に諦めてくれるわよね。
「私は誰とも付き合う気無いわよ。それでも、そうね・・・もし仮にあんたの父親に私と交際する事を説得出来たら考えてあげる」
「・・・言ったな?考えるじゃなくて確実に付き合えよ」
選択肢間違えたかもしれない。やる気に満ちた目をしていた。はは、まあ難しいことは確かだし私今五年生だし二年以上掛かるでしょう。トンズラすればまあ、後が怖いけど察して諦めて頂戴。
なんて甘い考えが打ち砕かれたのは翌年。婚約者になりました。どうしてこうなった。説得力凄すぎる。努力の賜物過ぎ。今まで会話してこなかった筈の親子だったよね。一体どうなってるの。闇堕ち所か光堕ちしてるといえばいいのか。なんなのか。只々真っ当ね。
学びの友として接していたらこうなったと両親に伝えたら驚いていたが将来安定だと喜ばれた。解せぬ。妹はおめでとうと心から祝ってくれた。違うのよ、姉さんは恋愛面で見ていなかったのよ。だから戸惑って居るのよ。
確かに提案はしたけども。実行に移すとは思わなかった。特に婚約者になるとはね。あれよあれよと私は置いてけぼりで話が進んだだけなの。嗚呼どんどん周りが囲われてゆく・・・。
「ペティ♡逃がさねぇよ」
アッ…本気で逃げれない奴だコレ。狙った物は逃がさない目をしてる。うーん、ハリーが成人するまでは付き合う事も結婚する気もその予定もなかったんだけどね。
「・・・全く、いつから好いていたんだか」
「褒められまくった時から」
・・・全部!!シニアさんの所為だからね!!!
これからどうやって接していこうかしら・・・。意識の外から急に入り込んで来たんですもの。今凄く意識し始めて耳が熱い。きっと茹でダコの様に真っ赤なことだろう。でも褒めるのは辞めない。絶対死喰人になんてさせないわ。
こんなに彼に身内心抱き出してる時点で私も私か。自然と嫌じゃないから余計に困惑してるのね。どうしましょう。取り敢えずセブルスに相談したらそうだろうなと同情の目を向けられた。それだけだった。知ってたよ。あんたが塩対応な事も。
「まあその、なんというか・・・手網は握ってろ。何があっても手放すな」
「・・・・・・・・・ウン。察したわ。後あんたはリリーに手紙を出しておいたから今夜土下座でも何でもして謝って早々に仲直りしちゃいなさい。二人共ただでさえ寮違うんだから手遅れになる前に、後悔しない為にも確りしなさい」
「・・・嗚呼、恩に着る」
「いいのよ。幼馴染みだもの」
一本背負いして先程話題に出した彼を地面に叩き落とした。
「吃驚した。バーティ、背後に急に現れないでくれる?」
無言で背後に立つから勢いでそうしちゃったじゃない。仮にも婚約者なのに。でもそんな事はお構い無しにムスッとした表情で私に問う。『本当に幼馴染みという感情だけか?』と。その問いに幼馴染みと同時に答える。『此奴とは(恋愛面では)それはない』と。
すると起き上がり埃をはらいながら彼は納得いかない様子で私に抱き着いてきた。甘えたか。背中をポンポンと二度軽く叩き抱きしめ返す。幼馴染みはこれ以上誤解されるのはごめんだと一足先に寮へと戻った。
顔は私も妹に似たから良い自覚は有るわよ?実際それで告白された事も有るし。でも他寮で関わりも無い人ばかりで当時恋愛する気無かったから断ったらゴリラ女のクセにと言わせたのでお望み通り拳骨してやったわ。
ただここまで真剣に思われるのは前世でも無かった。だからか少しだけ嬉しい気がする。今度は彼の頭を撫でて可愛がっていると魔法が飛んできた。危ないわね、無詠唱プロテゴ無かったら彼に当たってたじゃない。やっと少し眼鏡が大人しくなったと思ったら駄犬はまだまだの様ね。
彼は彼でイチャイチャしてた所を邪魔されたので相当怒ってる。大人しくしててと言うと子犬のようにシュンとして出来るだけ早くしてくれという目線を送って来た。ウーン、その顔に弱いのよね。
「これはこれは賢きレイブンクローさんじゃないですか(訳:さっきの攻撃当たっておけよゴリラ女)」
「あらあら騎士道のグリフィンドールさんは随分と紳士的なのね(訳:嫌よ。そして彼に当たってたらどうしてくれるんじゃボケ)」
互いに呪文を放ち攻撃が始まる。ホグワーツの裏庭で良かった。これで中庭とかだったら校則云々で減点されかねないもの。いくつ目かの呪文を放ちレビオーソで相手を浮遊させベチベチと数回地面に叩き付けた後身動きを取れない格好にさせてから彼と寮に戻った。全く幾つになってもお子様気分が抜けないんだから。これでいて将来名付け親ですって?笑えないわ。
寮に戻った後先程の続きをした。彼を撫でるのが最近癖になりつつ在る。だって可愛いんだもの。気持ち良さそうにしている所とかまさに子犬。大人になったら犬とも呼べなさそうね。でも可愛いからよし。絆されてる?それはそうかもしれない。元々嫌いでは無かったからか否定出来ない。
(外堀は埋めた。後はお前の心をゆっくり攻略すればいい。こうして可愛い行動してれば拒絶できないだろう?お前は俺と一緒の墓に入るんだ。別れたいと言っても手遅れだからな)
閲覧ありがとうございました(ˆ ̳ , ̫ , ̳ˆ)"