三大勢力?キリスト教の尸魂界じゃなくて? 作:理不尽な大根
原作などのアニメでもそうだが、駒王周辺には廃墟がそこそこ存在する。土地柄みの問題も有るのかも知れないが解体されずにそのまま残っていたりすると固定資産税がかかってくるだけではなく、はぐれ悪魔や知恵が残っている虚が住み着いたりする問題が多いのだ。
「月牙天衝!!」
「びゃぁぁぁあ!!」
片刃の青白い長剣 始解を発動させた産まれ持った斬魄刀 魄月を下から振り上げると同時に霊圧を刀身から放出する通常攻撃~必殺技まで幅広く使うことが出来る便利な技 月牙天衝を解き放ち、黄色い霊圧で醜い怪物が消し飛ばされて…序でに前方数百メートルの廃墟が綺麗さっぱり更地になった。
「もしもしリアス?俺や、皆の平子先生や。アヴィちゃんに稽古着けてるところに、気味悪い霊圧を感じてな、廃墟で多分はぐれ悪魔見つけたから倒しといたで…心路が。それやねんけど、廃墟地帯の数百メートルが更地になったわ。後処理宜しく」
おめでとうリアス様!はぐれ悪魔が消し飛んだけど、はぐれ悪魔から町を守ったということで評価は上がらないし、序でに廃墟地帯が数百メートルに渡って消し飛んだから後処理の事後隠蔽工作が大変だよ!!今回の言い訳はなにかな?不発弾かな?
「月牙天衝!!」
「ぐぅぁぁぁあ!!でも戻ったよ!ありがとう!」
虚を斬魄刀で倒すことで人間の魂に戻り、日本尸魂界に送られる。しかし、それは常人~善人などの生前に罪を犯していない人だけである。生前から殺人者などはそのまま地獄に送られたり…キリスト教信者なら冥府に送られて霊子になるまで分解される。
「このように斬魄刀で虚を倒すと、人間に戻って日本の天界…尸魂界に送られるんや。迷える幽霊を成仏させるのも、死神の仕事なんやで」
「でも平子先生。心路くんの一撃で公園にクレーターできちゃいましたね」
「ホンマや!せやけど、背に腹は変えられん。あの虚が大切な人を喰らう前に倒す方が優先や!」
おめでとうリアス様!悪魔などでは意識しないと認識できない虚を、心路が一撃で倒して人間の幽霊に戻してくれたよ!た・だ・し!今回も月牙天衝を使ったから、加減したとは言え…公園におっきなクレーターが出来たよ!今回はガス爆発かな?ガス会社の株が下落するぅう!!
「月牙天衝!月牙天衝!!そして月牙天衝!!」
今月も現時点では民間人の被害はゼロ!黄色い衝撃波があちこちで目撃されたりしたが、気にしてはいけない。なにより、命というかけがえない財産はもっとも重大なのだから。
「本当に本当になんなのよぉぉぉぉぉぉお!!」
リアス様、旧校舎の執務室で情報秘匿に使わざるを得なかった経費が記された数多の領収書と小切手を握りしめて、涙を流して叫んでしまう。
本来、はぐれ悪魔は悪魔上層部から「コイツ、討伐お願いね」と言われて初めて土地の管理者である上級悪魔は眷属を引き連れて動いて対象を抹殺する。しかし、黒崎心路が駒王にやってきてからははぐれ悪魔&虚は黒崎心路が発見次第…粉砕される。つまりサーチ&デストロイだ。なので、リアス様の悪魔社会からの評価は上がらず「人的被害ないけど、働いてる?はぐれ悪魔今月も殺してないじゃん」なんて思われるのだ。いや、それだけではない。心路が月牙天衝をブッパするお陰で、駒王では「爆音と共に黄色い衝撃波が見られる」なんて都市伝説が産まれてしまい、月牙天衝の破壊力を隠蔽するため様々な隠蔽工作を行ったためか悪魔専門の修復業者に払う道路修繕費~ガス会社への補填が経費から飛んでいく。
プルル…プルル…嘆いているとリアスのスマホが鳴り響き着信を知らせる。画面を確認すると…知らない番号であった。
「もしもし?」
誰かわからず、リアス様は警戒しながら通話に出る。その相手は…
『もすもすひねもす!!やっほー!グレモリーパイセン!黒崎心路でーす!』
現在進行形で町の治安と引き換えにリアス様の経費と実績をゴリゴリと強烈な勢いで削っていく、黒崎心路そのひとであった。
「黒崎くん!?今度はなにやったの!?まさか月牙天衝使ったとか!?」
『やだな~便利な通常攻撃にも使えるけど、加減したよ?側に民間人のお兄さんいたし』
「ヤッて無いでしょうね!?」
『そのお兄さん無事だよ?なんかデート中で良い雰囲気感じてたのか、お兄さんのバベルが立ってたけど、立ち上がれチンザムになってた』
「立ち上がれチンザム?意味がわからないわよ…それで?何があって電話したの?」
『あー、そうだった…』
「目の前でお兄さんとデートしてた女の子が、ドスケベな衣装の烏天狗に変身して、お兄さんを殺そうとしたからジャブ感覚の月牙天衝からの月牙天衝で半殺しにしました!
流石に烏天狗ヤっちゃったら外交問題?動けないように黒棺でトドメさした方がいいかな?」
『私が今すぐ行くから、それ以上、やらかさないで!!場所は!?』
なんということでしょう。心路は散歩してたら、デート中の年頃なカップルを確認。すると、カップルの女の子の方が実は人外で、瞬く間にドスケベな衣装に変身して背中から真っ黒な翼を出して先程までデートしていたお兄さんを殺そうとしたのだ。お兄さんはデートで良い気分だったのか、お兄さんのバベルが立ち上がれチンザムとなっており…このまま殺されたら立ったまま死後硬直してしまう!
お兄さんを助けるため、ジャブ感覚で月牙天衝を放ち、続け様に月牙天衝をぶっぱなす!殺人未遂の真っ黒な翼を出した人…心路曰く烏天狗は2発の月牙天衝を受けて完全KO!本当なら抹殺しても良かったが、護廷十三隊が把握してないだけで烏天狗の国が有るかもしれないし、外交問題になるかも知れない。なのでトドメはささずにリアスに電話したのだ。
「場所?第三公園。人払いの結界が貼られてたけど、魄月で叩いたら普通に割れるぐらい脆かったよ。あっ!野次馬いっぱいきた」
『第三公園ね!?今すぐ転移するから、貴方は直ぐにその場から離れなさい!!いいわね!!』
リアスがそう言うと、通話は切られた。心路はスマホを大事な物入れに仕舞うと…唖然としていて此方を見るお兄さんを見る。
「またね!下心満載のお兄さん!」
「誰が下心満載じゃ!!こちとら、徹夜でデートプランを考えて……消えた!?」
しかし、リアスから直ぐにその場から離れなさいと言われたので…心路はソニードを用いて、文字通りその場から消えた。
「烏天狗じゃなくて...堕天使よね?まあ、堕天使が神器持ちを暗殺なんて良くあることよ。あら、貴方…同じ学校の生徒よね?」
入れ違いで転移してきたリアス様。リアス様は倒された烏天狗あらためて堕天使を見下ろし、次に殺されそうになっていたお兄さんを見る。そのお兄さんはリアスと同じく駒王学園高等部の生徒だったのだ。
「リアス・グレモリー先輩!?初デートで彼女に殺されかけたら、長剣持った男の子が彼女を不思議な力でボコボコにしてワープしたし…何が起きたんだよ!?」
心路の莫大な霊圧に当てられた影響だろうか?彼の左腕に宿る何かが目覚めて鼓動を始める。そしてリアス様は歓喜した、自分の眷属に相応しい素質を持つ逸材が現れたことを。
「平子先生!アヴィちゃん!烏天狗が居た!マジでマジで!」
「烏天狗?堕天使の間違いやろ」
因みに心路くんちゃん、三大勢力のことは良く知らない模様。
因みに原作主人公くん、原作でも胸の声聞こえたり、執着?を持っている胸のパワーをさらけ出せるので間違いなくフルブリング持ち。多分、霊王のイチモツを宿している!!
夏休みはどう過ごす?
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リアス様「ここは悪魔領土に来なさいよ!」
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尸魂界で合宿!?藍染…逃げろぉぉ!