三大勢力?キリスト教の尸魂界じゃなくて? 作:理不尽な大根
兵藤一誠。後におっぱいドラゴンという不名誉な呼び名で言われることになる世界的(三大勢力内)ヒーローである。神の後継者 ユーハバッハとその父 聖書の神によって産み出された神器 伝説の赤いドラゴン、ブリテンの守護龍ウェルシュ・ドライグが封印された赤龍帝の籠手と呼ばれる特別な神器を宿した少年だ。
彼は先日、堕天使レイナーレに騙されて殺されそうになったが…やがて甦ったユーハバッハを月牙天衝で消し飛ばして腐った世界の理を漂白する救世主 黒崎心路に助けられて、彼と入れ違いで現れたリアス・グレモリーに世界の真実を教わった。そして…兵藤一誠はリアス・グレモリーからの誘いを受けて、兵士の駒を8個ぜーんぶ使って悪魔となったのだ。本来なら、特別な神器を宿した人間を兵士の駒8個全て使っての転生は出来ない。だが、兵藤一誠はおっぱいが大好きでおっぱいに執着するスケベ人間である。そして原作でもおっぱいの声を聞くなどのフルブリングに似た力を発揮しており…おっぱいの大きなリアス・グレモリーの眷属になりたい一心で無意識にフルブリングを発動させて悪魔の駒をパワーアップさせて無事に転生出来たのだ。
「ようこそ、イッセー。期待してるわ」
「ハーレム王に俺はなる!!」
だが兵藤一誠は知らない。問題児救世主の黒崎心路に振り回されまくり、男子高校生バカトリオ(黒崎一護、阿原井恋次、グリムジョー)の殺し合い一歩手前のプリン争奪戦に巻き込まれたり、心路とアヴィの授業参観にやって来た巨乳お姉さんに声をかけたら初代剣八だったのでドライグを通じてトラウマを発症しかけたりと散々な未来が待ち受けている。
一方の日本尸魂界
「マジで帰ってきたもうた…」
「ほんまにやでハゲシンジ…てか、どこでもドアって実在したんや。石田博士って爺さん何者や」
平子先生、アヴィちゃん、平子先生の同居人であり元十二番隊副隊長である合法ロリであり今は自宅警備員の猿柿ひよ里、そして技術開発局特別顧問の石田博士が開発した「どこでもドア」の力で尸魂界に戻ってきた心路くんちゃんであった。
「ここが日本の天界か…沢山の死神達が働いてる」
初めての日本尸魂界にやって来たアヴィちゃん。100年ちょっと前まで現役の隊長だった平子先生やひよ里と違ってアヴィちゃんは初めてだ。それどころか、尸魂界始まって初の悪魔の客人のためか、興味深そうに通行人の人々はアヴィちゃんを見ている。
「ようこそ~尸魂界へ!!なんと、尸魂界の中心街 精霊邸は南アフリカに匹敵する大きさが有るんだよ?それじゃあ、先ずは爺ちゃんにご挨拶だ~!!」
この尸魂界、2つのエリアに大きく分けるとなっている。先ずは中心街の精霊邸、ここは貴族や有力商人などの富裕層から死神が働きながら暮らしている。この精霊邸だけで南アフリカと同程度…早い話、日本列島3つ分の広さがあるのだ。そして精霊邸をぐるりと囲うようにある流魂街、ここは余りにも膨大で広く…生活水準は江戸時代~明治初期で停まっているが、更木などは極悪治安となってるとか。
「爺ちゃん…山本総隊長か」
心路の言う爺ちゃんとは、最強の死神 山本総隊長こと山本玄柳斎重国の事である。千年前、様々な多神教の神話を滅ぼして(歴史通り)一神教に染めるためフランスとドイツやイタリアにエジプトの尸魂界を滅ぼしてきた天界(聖書の神、ユーハバッハ、数多のクインシーと天使)を初代護廷十三隊と共に返り討ちにした最強の人物。現世で卍解を使えば、現世を滅ぼせる力を持つ死神なのだ。その力を持って、神の子 ユーハバッハの肉体を破壊して日本を守りきった人物でもある。
「そんなに凄い人なんですか?」
「聖書の侵略を返り討ちにしたヤバい爺さんや」
では…その爺さんも千年たったら丸くなるので…
「ほっほほ!心路、現世の学業は順調かの?平子に猿柿よ、久しぶりじゃな!!それで、君がアヴィちゃんじゃな?孫同然の子がお世話になってるの~。
ほれ、ワシが淹れた抹茶でも飲みなさい。遠慮はしなさんな、今なら斬魄刀で焼いた焼き芋もあるぞ!!」
こうなりました。心路が帰ってくることもあり、一番隊の執務室で抹茶をたてて、焼き芋も焼いてスタンバイしてました。
「ただいま爺ちゃん!!焼き芋いただくぜ!はい、アヴィちゃんとひよ里の分、うんで平子先生の分!!」
「「めっちゃまるくなっとるぅぅぅーー!!」」
「いただきます」
「それと、平子よ。ワシは神にトドメは刺しておらん、いの一番に神を斬り伏せたのは卯ノ花じゃ」
「「えっ?聖書の唯一神しんでんの!?」」
「あっ!今の無しじゃ!!無かったことにして」
「いや、無理やろ!!爆弾発言過ぎるわ!!」
なんということでしょう。聖書の唯一神は既に死んでいたのだった。千年前に聖書の勢力…正しくは天界(BLEACH原作のユーハバッハ+クインシー含む)が侵略してきたのは知られていたが、敵総大将のユーハバッハだけではなく、聖書の神も倒されていた。しかも、いの一番に当時の剣八 卯ノ花の手で両断されていたのだ。
「まあ、それはおいとくかの」
「「おいとくの!?」」
「アヴィちゃんにはこれをやろう。本来なら、心路が死神の養成学校に入ったときに支給されたが…心路は生まれつき斬魄刀をもってたからの。ワシが預かっていた」
爆弾発言は置いといて、山本総隊長こと山爺は布で覆われた何かをアヴィに差し出す。アヴィはそれを受け取ると、布を取る。それは何事にも染まっていない斬魄刀…浅打であった。
「これは…斬魄刀ですか」
「うむ。普通の死神候補は養成学校に入り、浅打を授かる。浅打と寝食をともにし…浅打に自分の魂の精髄を写し、自分だけの斬魄刀を作り上げる。
浅打は何者にもなれる始まりの刀だ。大事にしなさい」
「はい!ありがとうございます!」
アヴィちゃん、斬魄刀をゲッチュ。と、その時だった。
「総隊長、書類を持ってきました」
高い背丈に兵藤一誠が喜びそうなナイスバディ!しかし、三つ編みを胸の前に持ってきた聴診器のような髪型をした美女が現れた。斬魄刀は解放前の浅打段階で湾曲した斬撃特化の代物であり、完全に特注品。
彼女は四番隊隊長であり、初代十一番隊長。尸魂界最強の剣士 元名 卯ノ花八千流、本名 卯ノ花烈である。
「あっ!卯ノ花さーん!アヴィちゃん、平子先生!俺の剣の先生の卯ノ花さんだよ!」
「心路くん。現世は楽しんでいますか?」
そして卯ノ花さんは心路の斬魄刀基礎戦術の師匠であり、心路の素質を見た卯ノ花さんがウキウキで担当してくれた。
実は卯ノ花さん、千年前以上前は敵と切りあいたい戦闘バーサーカーの極悪大量殺人鬼であり、余りにも強すぎたことから山爺が逮捕を諦めて護廷十三隊に入れた経歴を持つ。しかし、卯ノ花さんは昔から自分に匹敵する猛者がなかなか現れなくてガッカリしていた。これだ!!と思った更木剣八は自分で無意識にリミッターをかけてしまうし、困っていた時だった。十三番隊の朽木ルキアが幼い心路を連れてやってきて…心路の素質を感じ取った卯ノ花さんは一気にウキウキに!!
(居ないのならば、私が育てて…その後に切りあったらいいじゃない)
そして始まった卯ノ花さんによる、猛者育成…猛者バージョン光源氏計画が始まったのである。お陰で卯ノ花さんは剣八モードに良くなり、目星をつけた物を育てているのである。
「はじめまして、卯ノ花烈です」
「アヴィ・アモンです」
卯ノ花さんは次にアモンに目をつけてしまった。ニヤリと無意識に剣八モードになるが、怖がらないように目付きは優しいお姉さんモードを意識する。
「アヴィさん。日本刀は西洋の剣と使い方が違います。なので、私が教えたいのですが宜しいですか?」
「いいんですか!?お願いします!!」
まって!!それはアカン!!山爺と平子先生が停めようとしたが、莫大な卯ノ花さんの霊圧と殺気で声が出ない。ひよ里なんて半泣きになって意識が飛びそうになる。
「ムキムキジジイとおかっぱは黙っとれ。それじゃあ、アヴィさん…行きましょう」
「はい!」
「なあ…心路。お前、卯ノ花さんに斬術教わったって言ったよな?なにしたん?」
「エンドレス殺し合い。致命傷を追っても直ぐに蘇生するから、問答無用だったよ?」
「ここは断崖。現世や尸魂界とは時間の流れが2000倍で違います。ここで2000日経過しても、向こうでは1日しか経っていません。本来ならコウトツという掃除屋が居ますが…私が排除しました」
「構えなさい。貴方の目の前に居るのは三界最強の剣士であり、神さえも斬り伏せた剣士です。卍解…皆尽!!」
アヴィを連れた卯ノ花さんは断崖にやって来て、卍解を発動させる。
「剣士を目指すなら斬術での最強を目指しなさい。致命傷は私が全て癒す。貴方は死なない。貴方の内側に眠る、本当の霊圧の記憶…ラーの再生を目覚めさせるのです」
半日後…
「廻れ…彼岸花」
演習場。そこでは約千日分の卯ノ花さんBoot Campを受けたアヴィが斬魄刀を解放する。すると、ボタボタと鍔から真っ赤な血が勢いを増して溢れだして刀身を真っ赤に染める。
そして虚空を彼岸花で斬る。すると、赤い血で円が出来て…そこから
「グァァァァア!!」
真っ赤な血に染まった、天界の侵略と一神教の普及で悪魔アモンえと存在を歪められたエジプトの太陽神…ラーの翼神龍が部分的に顕現された。
「お前…やりすぎじゃね?ご先祖本来の姿召喚、再生力付与とかって」
「回道も教えたので、現世で誰かが怪我しても安全ですね」
ドン引きの山爺とニコニコの卯ノ花さんであった。
コカビエル「神は既に死んで…」
卯ノ花さん「ええ、私が斬りました」
コカビエル「ふぁぁい!?」
↑これのやり取りやりてぇー
夏休みはどう過ごす?
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リアス様「ここは悪魔領土に来なさいよ!」
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尸魂界で合宿!?藍染…逃げろぉぉ!