三大勢力?キリスト教の尸魂界じゃなくて? 作:理不尽な大根
「えぇぇー!?私、破門なんですか!?」
「だって、お前…騙されたとは言え悪魔癒したじゃん。この魔女め!!くぅぅぅぅーー!!人身売買で稼ぐ金うめぇぇー!!」
アーシア・アルジェントという金髪のシスターがいる。孤児で幼少期から栄養のある物をあまり食べられなかった影響なのか、中学生の心路やアヴィとあまり変わらない背丈の女の子だ。しかし、彼女は全ての種族を癒すことが出来る神器を宿していた、その神器で傷ついた人を癒していたこともあり…聖女と称されたが…汚いお金で国際テロリスト&貴族悪魔と繋がった上層部に騙されて破門からの人身売買にされそうになっていた。
「枢機卿どの。少し宜しいですか?」
「糞やろうみーつけた」
だが、これからアーシア・アルジェントが売られようとしていた時だった。汚い上層部の背後から近づく人物が2人居た。
「ひぇ!?なんで…なんで…あなた様方がここに!?」
「おや?階級は貴方の方が上だが?まあ、金のために裏切る者は知らんがな」
「ユーグラハム・ハッシュバルト様!?バズビー様!?」
「様はいらねーよ。嬢ちゃん、少し目をつむってな」
金髪の偉丈夫はユーグラハム・ハッシュバルト。愛称はユーゴであり、神の子ユーハバッハが居ない現在…最強のクインシーとして称される人物である。
ユーグラハムの隣に立つのは世界一カッコいいモヒカンやろうこと、バズビー。ユーグラハムの幼馴染みであり、天界にさえ名前が伝わる人物だ。
余談だが、この2人。ユーハバッハとミカエルを裏切ります(笑)それも盛大に千年血戦篇(この世界仕様)の開幕数秒前で。いや、と言うよりも心の中ではユーハバッハとミカエルを既に裏切っている。
そもそも、この2人が強くなったのは故郷のドイツのとある城下町を一神教の布教のために、焼き払ったユーハバッハと天界陣営に復讐するためである。歴史が示すとおり、キリスト教の布教と共にその土地の文化や元からあった信仰は消滅した。男は改宗を拒否すれば皆殺し、子供は真っ先に皆殺し、女は強姦されて文化を示すものは全て燃やして灰にする。その地獄を見た2人は決意したのだ、キリスト教を人の宗教に戻し…ユーハバッハを倒すと。
アーシアは言われて目を瞑る。アーシアが目を瞑ってる間に、バズビーは能力で裏切った枢機卿を燃やして灰に変えてしまった。
「もう目を開けて良いぞ」
ユーグラハム・ハッシュバルトに言われてアーシアは目を開ける。次に目を開けると、開けた草原だった。
「君には2つの選択肢がある。1つ、イギリス尸魂界…リバースロンドンへの亡命。2つ、日本の空座町に居る石田家と黒崎家を頼り…その町に身を潜めるかの2つだ」
「リバースロンドンは日本の尸魂界と同じでユーハバッハとミカエルの侵略を耐えきった。プロテスタントとは言え、キリシタンの国だし…穏健派のクインシーも居る。
日本の空座町は石田宗玄博士の縄張りだ。訳あってミカエル達は手出し出来ない。この2つなら、命を狙われる心配はないし…日本でミカエルがやらかそうとすれば山本の爺さんが飛んで来るからな」
アーシアは訳あって教会には居られない。ならば、別の場所に向かうしかないだろう。
「リバースロンドンじゃ、ドラゴンの鼻から葡萄の収穫とかやるな。鼻毛を引っこ抜く感じに」
「鼻毛を引っこ抜く!?」
「空座町はそんなのはないが、虚の問題もあるな。石田宗玄が老衰して尸魂界に行ってからは、死神がパトロールしてくれてるが…それは日本の何処でも同じか」
「虚ってなに!?」
「俺としては空座町がオススメだなバズ」
「ユーゴ、そりゃお前…ユーハバッハとユーハバッハが復活した瞬間有頂天になるミカエル対策で、今のうちに石田雨竜…そんで救世主の片割れ 黒崎一護をタイムリミットギリギリまで鍛えたいからだろ?」
「あと2年あるかないかだ。ミカエルが聖杯の神器を手に入れたら、早まる危険もある。それまでに黒崎一護が力に目覚めなかったら、最悪…黒崎心路1人でユーハバッハと戦うことになる」
「なんの話なんですか!?」
なにやらネタバレの会話を2人のイケメンがしてるが、気にしてはいけない。アーシアは悩んだあげく…
「My Nameizuアーシア・アルジェント…あっ…ヨロシク…お願いします」→まだ日本語に不慣れなアーシアたん
「私はユーグラハム・ハッシュバルト。暫く英語教師として赴任した」
日本の空座町を選んだのだった。
そして始まる、黒崎一護くんとその周辺…育成計画が!!
後日、ユーゴ先生とバズビー教官に追いかけられるパン一の一護と石田が目撃されたとか。
夏休みはどう過ごす?
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リアス様「ここは悪魔領土に来なさいよ!」
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尸魂界で合宿!?藍染…逃げろぉぉ!